2009年08月25日
本日は年初来高値更新か
本日の日経平均は、年初来高値更新間違いありません。
投機筋中心で……、高値警戒感から……、
記事やコメントを発表する側の人間は、何らかの情報を発信しなければなりませんから、上昇局面では通常ネガティブ発言することになります。
外れても誰も責めたりはしないからですね。
国内の機関投資家が買い控えている間、大量に外国人が日本株を買っていきました。この流れはまだストップしていません。
少し前に予想を書いたとおり、現状は9月第2週(9月10日前後)に1万1,200円〜1万1,000円のペースで買い進められています。
10月中には1万3,000円回復が可能なペースです。
数年後には「リーマンショック後の『空白の1年』」と表現されるのではないでしょうか。
(筆:河井伸介)
投機筋中心で……、高値警戒感から……、
記事やコメントを発表する側の人間は、何らかの情報を発信しなければなりませんから、上昇局面では通常ネガティブ発言することになります。
外れても誰も責めたりはしないからですね。
国内の機関投資家が買い控えている間、大量に外国人が日本株を買っていきました。この流れはまだストップしていません。
少し前に予想を書いたとおり、現状は9月第2週(9月10日前後)に1万1,200円〜1万1,000円のペースで買い進められています。
10月中には1万3,000円回復が可能なペースです。
数年後には「リーマンショック後の『空白の1年』」と表現されるのではないでしょうか。
(筆:河井伸介)
2009年08月18日
いよいよ政権選択の幕があきました
試しに民主党に政権をとらせてみてはどうか……
最近よく耳にする言葉です。
試しに政権を……
マニフェスト選挙と言われながら、「試しに」を言う人は案外マニフェストをご覧にならず、世の中の風を感じて物申している方が多いように思われます。
だからと言って現在の自民党の政策が100%良いと言うつもりはありませんが、
いずれにしても選挙後の政権が政策で下手を打つと、
全治3年では済まない深刻な局面も登場するかもしれません。
どちらが政権を取るにしても、
企業成長を後押しする政策を徹底的に繰り出さなければ、
日本は豊かな国から脱落するかもしれません。
公示日の相場は、続落予想です。
1万100円前後まで売られてから、市場は次の判断に向います。
(筆:河井伸介)
最近よく耳にする言葉です。
試しに政権を……
マニフェスト選挙と言われながら、「試しに」を言う人は案外マニフェストをご覧にならず、世の中の風を感じて物申している方が多いように思われます。
だからと言って現在の自民党の政策が100%良いと言うつもりはありませんが、
いずれにしても選挙後の政権が政策で下手を打つと、
全治3年では済まない深刻な局面も登場するかもしれません。
どちらが政権を取るにしても、
企業成長を後押しする政策を徹底的に繰り出さなければ、
日本は豊かな国から脱落するかもしれません。
公示日の相場は、続落予想です。
1万100円前後まで売られてから、市場は次の判断に向います。
(筆:河井伸介)
2009年08月13日
FOMC景気認識上ブレで強気な市場
昨日は利益確定の売りに押されていましたが、海外勢が買い方にまわり下げ渋る展開が続きました。大引けにかけては投機筋の売りもので下げ幅を拡大した模様です。
FRBがゼロ金利政策を継続することを受け、NY市場は3営業日ぶりに反発しました。この流れを受け、本日の東京市場は、昨日の下げ幅を吸収する動きになると予想されます。引き続き、海外勢は積極的に資金を日本株市場に振り向けています。
終息しているかに見えるM&Aがまた活発化する兆候が見えてきました。現在、情報収集中ですが、それぞれの業界内での大型再編が起きる可能性大です。既に動きが出ている食品・飲料系では、外資の動きに要注意! 2010年から株式市場を後押しする要因になるかもしれません。
(筆:河井伸介)
FRBがゼロ金利政策を継続することを受け、NY市場は3営業日ぶりに反発しました。この流れを受け、本日の東京市場は、昨日の下げ幅を吸収する動きになると予想されます。引き続き、海外勢は積極的に資金を日本株市場に振り向けています。
終息しているかに見えるM&Aがまた活発化する兆候が見えてきました。現在、情報収集中ですが、それぞれの業界内での大型再編が起きる可能性大です。既に動きが出ている食品・飲料系では、外資の動きに要注意! 2010年から株式市場を後押しする要因になるかもしれません。
(筆:河井伸介)
2009年08月11日
日経平均1万1千円台、射程圏内に
日曜日の地震、今朝の地震と驚きました。本日は静岡で震度6弱とのことですから、結構大きな揺れだったと思われます。被害がないことを祈ります。私の感覚では、東京の揺れは日曜日の夜の方が大きかったと思いますが、震度は本日の方が大きいとのことです。
さて、昨日の東京市場は年初来高値をまたまた更新しました。高値警戒との声も聞かれますが、多くの市場関係者が指摘していた9,500円〜10,000円のボックス相場説は、あっさり抜いてしまったようです。
9月10日近辺までに日経平均は11,000円の大台回復を試す動きに既に入っています。よほどのマイナス材料が出ない限り、海外からの資金流入がストップすることはありません。具体的には1万1,200円が次の節目になると予想しています。
(筆:河井伸介)
さて、昨日の東京市場は年初来高値をまたまた更新しました。高値警戒との声も聞かれますが、多くの市場関係者が指摘していた9,500円〜10,000円のボックス相場説は、あっさり抜いてしまったようです。
9月10日近辺までに日経平均は11,000円の大台回復を試す動きに既に入っています。よほどのマイナス材料が出ない限り、海外からの資金流入がストップすることはありません。具体的には1万1,200円が次の節目になると予想しています。
(筆:河井伸介)
2009年08月04日
6月の四半期・半期決算、順調に通過
個別企業ごとにまちまちながらも、代表的な企業の業績は、市場予想通りまたは予想を上回り、日本市場は底堅い展開となっています。
昨日の日経平均は小反落ながらも、TOPIXは21年5ヶ月ぶりの12営業日続伸となりました。本日はNY市場の流れを受け、日経平均は100円を超える上伸が期待できそうです。
本日の注目はトヨタの4-6期業績発表ですが、既に市場は織り込み済みで推移しています。昨年とは別の意味で、今年の夏場も相場は動きやすい地合となってきました。ちょうど一年回り道した格好ですね。
トレンドに大きな変化はなく、3月初めに想定したとおり9月末にむけ、日経平均は1万2千円台を意識する展開になるとみています。
さまざまなマイナス要因をあげればきりがありません。ここはひとつじっくり市場の声に耳を傾けてみるとよいのではないでしょうか。
一見割高なPERの銘柄も、通期で着地してみると市場評価が大して割高でなかったというクラッシュ後独特の数値であることも意識しておく必要がありそうです。
(筆:河井伸介)
昨日の日経平均は小反落ながらも、TOPIXは21年5ヶ月ぶりの12営業日続伸となりました。本日はNY市場の流れを受け、日経平均は100円を超える上伸が期待できそうです。
本日の注目はトヨタの4-6期業績発表ですが、既に市場は織り込み済みで推移しています。昨年とは別の意味で、今年の夏場も相場は動きやすい地合となってきました。ちょうど一年回り道した格好ですね。
トレンドに大きな変化はなく、3月初めに想定したとおり9月末にむけ、日経平均は1万2千円台を意識する展開になるとみています。
さまざまなマイナス要因をあげればきりがありません。ここはひとつじっくり市場の声に耳を傾けてみるとよいのではないでしょうか。
一見割高なPERの銘柄も、通期で着地してみると市場評価が大して割高でなかったというクラッシュ後独特の数値であることも意識しておく必要がありそうです。
(筆:河井伸介)