アマチュア無線と出会って・・・55年以上が過ぎました。 第2級アマチュア無線技士の資格がありながら、QRPを楽しんでます。 QRVよりも、無線機をいじくりまわして、楽しんでますが、老眼により、回路図を見るのが苦痛であります。  

最新記事(画像付)
ギャラリー
  • ホンダ ダックス ST-70のレストアの手伝い
  • NHD-518ヤフオク出品の画像
  • NHD-518ヤフオク出品の画像
  • NHD-518ヤフオク出品の画像
  • NHD-518ヤフオク出品の画像
  • NHD-518ヤフオク出品の画像
最新コメント
アルインコ社のVHF無線機
平成28年11月17日
「ALX-2」のジャンク品

ヤフオクで物色していたところ、

手頃なジヤンク品が出てました。


ALX-2・・・・
ayu8902jp-img600x450-1478761536bwwadu1605
※上記画像は、ヤフオクに出品されていた時の画像を引用しました。
 送信改造が簡単な機種ですが・・・・

 
ヤフオクで落札したALX-2は、
 経年劣化お起こしている機種が大半だ


 まともに、使えた物は、1台もない

 だから、レストアが楽しめるんです

 

 この ALX-2 を送信・受信改造をすると

140.00MHz  から
149.99MHz  まで、

サムホイールスイッチが示す周波数が
送信・受信 が 
MAX 範囲まで可能になる機種です



 実験の条件は、電波法に抵触しますから、
「ダミーロード」を使って実験すること。

 実験が成功したら、ノーマルに戻します。



 

湾曲したアンテナを真っ直ぐにしたいなぁ・・・・
   
アンテナのコネクターは、
BNC式ではありません。

アンテナが欠品しているALX-2は、手を出さいない方が得策。
アンテナのコネクターが一般的ではないので、レストア好きには、たまらない機種でいが・・・、
  
昔のTH-21に採用されていた、
   RCA型のコネクター
しかも
   差し込み式でなく・・・・・・・ねじ込み式
非常に、入手困難で、まず手に入らないし、
自作するにも面倒なコネクターなのです。





落札をしALX-2・・・・果たして

 動作するのか 不動 なのか・・・・

 もともと、部品取り用として落札したものだから、どちらでも構わない。

 さっそく、3,000円也で、入札競争相手も無く落札
  1台 1,500円也

ayu8902jp-img600x450-1478761536ofo8l11605
最近、ヤフオクにこの「ALX-2」
チラホラと出品されていますね。

430MHz用の 
ALX-4を狙っているのですが



ヤフオクには・・・・・出ないですね。

出品されたとしても、絶対に壊れているか、まともに使えない状態と思います

 理由は、他のメーカーと比較すると、
作りが「ショボイ」から、
耐用年数が短い

  
ayu8902jp-img600x450-1478761537fnekc81605

 以下の画像は、届いた品物を撮影しました。


DSCF7993
全体的に、外見に強い汚れが目立ってます。

慌てて、いきなり「電源」を入れないこと

基盤上に不具合があると、一発で 逝ってしまいます。


DSCF8001
電池パックを外すと・・・・・・

 乾電池ボックスから「液漏れ」の痕跡が 

 まさか・・・乾電池、まだ入れられているのでは・・・・

乾電池パックを手に持つと、

重い・・・・ 乾電池が入っている状態だ

DSCF8002
電池パックが、
液漏れで「ヌルヌル」してます。

なんか・・・なんか、嫌な予感
   
 乾電池の液漏れが・・・基盤に達していると、
各部品やら基盤そのものまで腐食させて、部品どりにならない・・・
 その時は、その時で、考えることにしよう。


 出品者さんへ・・・・
  このようなトラブルを楽しんでいるんですよ
   出品者さんへの「怒り」「クレーム」などとは、違いますので、ご了解をしてください。
DSCF8003
黄色の矢印の先の「端子」は、液漏れにより強く錆が出てます

乾電池パックを開くと・・・・

ありゃ〜・・・・
典型的な液漏れの乾電池
が入ったままだ
DSCF8004
うわぁ・・・・

乾電池が劣化し、膨らんで
いて、
電解液が、漏れ出している
この電解液は、
強い アルカリ性
だから、素手でさわると、
皮膚がヌルヌル・・・皮膚が溶けてしまう。

化学火傷を起こす危険性があったので、一旦作業を中止。

 水道水のみで、手を充分に洗浄。

メディカルグローブ
( 
薬局で購入しました )をして、
手の皮膚を保護
させ、
乾電池の撤去作業。
DSCF8007
電池ボックスの裏側・・・・
金属が腐食し、
猛毒の緑青も出ている
DSCF8012
水道水で、液漏れでヌルヌルしている電池ボックスを洗浄。

 そして、中性洗剤で更に、洗浄しました。

洗浄後、濡れた状態だと、錆びが出るので、
ドライヤーの温風で、早期に乾燥。

DSCF8016
DSCF8017
 本体底部の端子に

「シリコン・オフ」
をスプレーして、劣化を防止


 今週末に、本体を分解して、電気的な点検をしましょう。

 この続きは、また来週
  
 
DSCF8017

下記からは、追加作業
平成28年11月19日 土曜日
 前回の整備の続きの作業   錆び落とし

IMG_7679
電池パックの端子部分と、筐体とのネジが、
乾電池の液漏れで腐食してしまっている。

IMG_7688
こんなところまで、
乾電池の液漏れが流れている

液漏れが乾燥し、白く結晶化している。

基盤にも影響があるのか・・・・

基盤に影響していたら、再生不能だ

IMG_7703
ボディを外して、基盤への影響を確認しましたが、
基盤上には、液漏れの跡は、見られない
やれやれです。


IMG_7710

この赤色の矢印の先にも、結晶化した乾電池の液漏れの跡。 

 筐体の外側に沿って、乾電池の液漏れが流れていたようだ。

IMG_7713

幸いにも、液漏れの被害は、本体内部への浸食は ないようだ  
  本当に・・・・・やれやれ

IMG_7746
たまたま、手元に有った「自動車洗浄用」で、
結晶化した液漏れを拭き取りました。

 想像以上に綺麗に拭き取りできました。

IMG_7748
この拭き取りの後、
無水アルコール液で洗浄しました。

 無水アルコール液は、薬局で売られています。

IMG_7749
スチール製のフレームに自動車用のワックスを使って、
防錆び対策を施しました。


IMG_7768
IMG_7769
乾電池ボックスの端子も、
完全に乾電池の液漏れにより腐食してしまっている。

これは、交換をしなければ、どうにもならないなぁ。


IMG_7776

乾電池ボックスの端子の状態は、最悪。
 
IMG_7777
端子の錆と緑青を分解させる為に、硝子の器に
トイレ洗浄液の「サンポール」
を用意。


 アルミ製容器
絶対
使うな

アルミが化学変化を起こして
発熱

ガスが発生
します。

そして、アルミが化学変化により、溶けてしまいます。

 サンポールの強烈に強い「酸」との化学反応 の力を使って、
錆び落としを狙ってみます。
IMG_7778
 乾電池ボックスから取り外した、電池の端子。
 多分・・・・多分・・・分解できるかも。
 
IMG_7779
サンポールの原液に、錆びと緑青に覆われた「端子」を漬け込み・・・
 お〜・・・瞬時に、
化学反応が始まり泡が発生。
 ブクブクと、激しく泡が・・・・・

  この気体は、危険なので、屋外に持ち出しました。

IMG_7782
30分後、サンポール漬けの状態を確認。
強い錆が、少し、分解されたようです。 

注意
長時間、鉄製の端子を漬け込んだままにすると
鉄製の端子が、腐食し、溶けてしまいます。
目を離さずに観察しておきます。

 IMG_7796
30分程で、サンポールから取り出し、
      たっぷりと水道水で、サンポールを洗い流しました

かなり、錆や緑青が分解したようです。


IMG_7804

この端子を、ピカールとマイクロ・コンパウンドを使って、仕上げ作業。
 
IMG_7808
殆ど、錆がなくなりました
IMG_7810
このままでは、再び空気中の酸素により、酸化をしてしまうので、オイルに漬け込み
 この端子は、乾電池と接触する部分以外は、クリアラッカースブレーを吹きかけておきます。
 理由は、酸化防止用の皮膜になると思って・・・・・・。


 さて 次は、本体の診察と治療です

IMG_7820
              本体を再組立。
                     まだ、電源は投入していません。
 ここまで手間をかけて、完全に不動状態であったら、きっぱりと部品どりに出来ますよね
IMG_7821
作業前の錆びは、殆ど消失。
 電気的、高周波的な点検と調整は、来週に実施。
 たぶん、送信周波数や受信周波数が、「ずれているだろう」。
IMG_7743
 受信と送信の改造ポイントを確認すると、「未改造」のようだ。
 また、実験改造をしてみよう。 

 今回落札したこの2台はまだ、電源は入れていません。
   基盤上に、電池の液漏れの影響で、基盤回路に短絡箇所があったら、困ります。

   来週のお楽しみに残しましょう

 メンテナンス・レポートを来週、このブログに追加いたします。

 来週の予告   送信と受信改造について

 平成28年11月20日 日曜日  追加 
 
IMG_7834
IMG_7828
メンテナンスを終えて、電源 ON・・・・・

さっそく送信試験

+++++++++++++++++

 やぱり 
送信周波数
受信周波数
が狂っている
・・・・

送信周波数結果は、周波数カウンターで測定した結果・・・・
画像 右側  送信周波数 145.00MHz のところ  145.01MHz
画像 左側  送信周波数 145.00MHzのところ   144.99MHz

想像はしていたが、やはり、周波数が狂っている

送・受信周波数に狂いがあったので、
コアを回して、周波数を戻した


それぞれ、アマチュア無線周波数帯域の下限と上限の送信周波数検査結果、ノーマル。 

送信出力は、それぞれ 1.5W

***********************

続いて、受信機能検査

 ありゃ 信号を入れると、
ガリガル・・ヴォホ ヴォホ、スピーカーからノイズ
信号が復調されていない

 改造された痕跡は・・・・・無いようだ。
 電気的な劣化かなぁ
 高周波的な劣化かなぁ
 基盤回路の老朽化かなぁ

 
 まぁ こんな物だろう

   当時のトリオ・アイコム・ヤエス等と比較したら、
ショボイ作りで、安っぽいからなぁ

  2台共に 受信が死んでいる
    調整しましょう

   本日の作業は、ここまで
    また来週 


 
平成29年2月19日  その後の  ALX-2  

 受信が出来ない状態の ALX-2     を、ジャンク箱から取り出す。

 乾電池を入れ、電源を投入。

 あれぇ・・・、しっかりと信号を受信し、復調もしている。
 受信トラブルが解消している。
   自然治癒なんかあり得ない・・・・・・・・
 まぁ・・・良いとしましょう。

 腐食していた乾電池ボックスのターミナルを点検したところ、腐食の進行は止められた。
自動車用の半練りワックスを腐食防止で塗る。

送信と受信回路の
改造実験をしました。


 送信・受信は、MAX状態に改造が出来ました

腰の強いピンセット・ハンダコテ・老眼鏡を使って改造実験。

若い時はスムーズに基盤に手を入れる事が出来ましたが・・・・・・・。

 実験を終えて、再び、回路をノーマルに戻しました。

 万が一、改造したまま、オークションに出品をしたら、落札者の方が、電波法違反として、罰金 最大100万円を科せられてしまうから。

  

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Twitter プロフィール
  • ライブドアブログ