少し前にDX-world.netが伝えていた情報ですが、仕事でIOTA OC-053のKH9(Wake Island)に滞在していたNL7RR/Tomさんは、KH6(Hawaii)に出掛けた後長い休暇を取っていたようですが、今月中旬には再びKH9に戻り3ヶ月に渡り仕事の合間にKH9/NL7RRの運用を再開すると伝えています。
運用は、0600-0800UTCの間に40mか20mのSSBとなるようですので、DXクラスタ等には未だsoptされていないようですが、IOTA OC-053やDXCCのKH9が未だという方は注意されてください。
このKH9を含めた米領太平洋島嶼であるKHシリーズは、1900年代の20世紀末までは大変アクティブで、無人島であるKH1やKH5の各島、KH8Sにも数多くのDXペディションが実行されそれぞれ成果を収めていましたが、2000年つまり21世紀になって実行計画は持ち上がるものの、環境保護政策等のためなかなか上陸許可を得られないというジレンマに陥っているようです。
そんな中にあって、一般人が居住するKH0、KH2、KH6そしてKH8を除くと、残りのどの島も最近DXを始めたという方にとっては是非QSOしたい島ばかりではないかと思います。
嘗て太平洋戦争で米軍と旧日本軍が激戦を繰り広げたこの島は、幸い2013/NovにK9Wとして大々的なDXペディションが実施され、JA(日本)から目と鼻の先であるこの島とは160m-6mまで多くの局がQSOに成功しました。
また、K9Wの実行前には元々KH9/WA2YUNが同島に長期滞在していて6mでもビーコンが出ていましたので、太平洋方面の6mオープンの目安になっていた記憶もあります。
詳しくはこちら:https://www.dx-world.net/kh9-nl7rr-wake-island/
1943/Oct/05 同島で米軍捕虜98名が旧日本軍に虐殺されたことを、逃げた捕虜がメッセージとして掘った岩。
2013/NovのK9WのQSLカード裏面にも、この岩の画像がプリントされています。
運用は、0600-0800UTCの間に40mか20mのSSBとなるようですので、DXクラスタ等には未だsoptされていないようですが、IOTA OC-053やDXCCのKH9が未だという方は注意されてください。
このKH9を含めた米領太平洋島嶼であるKHシリーズは、1900年代の20世紀末までは大変アクティブで、無人島であるKH1やKH5の各島、KH8Sにも数多くのDXペディションが実行されそれぞれ成果を収めていましたが、2000年つまり21世紀になって実行計画は持ち上がるものの、環境保護政策等のためなかなか上陸許可を得られないというジレンマに陥っているようです。
そんな中にあって、一般人が居住するKH0、KH2、KH6そしてKH8を除くと、残りのどの島も最近DXを始めたという方にとっては是非QSOしたい島ばかりではないかと思います。
嘗て太平洋戦争で米軍と旧日本軍が激戦を繰り広げたこの島は、幸い2013/NovにK9Wとして大々的なDXペディションが実施され、JA(日本)から目と鼻の先であるこの島とは160m-6mまで多くの局がQSOに成功しました。
また、K9Wの実行前には元々KH9/WA2YUNが同島に長期滞在していて6mでもビーコンが出ていましたので、太平洋方面の6mオープンの目安になっていた記憶もあります。
詳しくはこちら:https://www.dx-world.net/kh9-nl7rr-wake-island/
1943/Oct/05 同島で米軍捕虜98名が旧日本軍に虐殺されたことを、逃げた捕虜がメッセージとして掘った岩。
2013/NovのK9WのQSLカード裏面にも、この岩の画像がプリントされています。