西の果てから「じゃぱ~ん」を叫ぶ

Crying "Japan!" at the most west of Japan. 「WaJaL」の素人無線通信日記 by JA6WJL

May 2019

急遽方針変更 IOTA HF部門申請へ

 IOTAのV/U部門へのチャレンジを始めたところでしたが、JN6RZM山本さんの勧めもあり、取り急ぎHF部門での申請を先に行うことにしました。

 初めてのIOTAの申請につき、CPのJA9IFF中嶋さんの手を煩わせることなくClub Logマッチングだけでの申請をすることに決めました。Club Logマッチングでは285ポイントがOKとなって申請待ちの状態になっていましたので、これを全て申請をすることにしました。費用面ではもっと賢い方法があるのかもしれませんが、煩わしいのは避けたいので、1回の申請で出来るだけ済まそうという狙いです。

 285ポイントありますので、IOTA-200が申請出来ます。初めてにつき紙ベースの賞状をお願いすることに決めて、本日Web上で申請手続きを終え、申請料£45GBP(英ポンド)をPaypalで支払いました。

 さあ、IOTAのアワードが送られて来るのをじっと待つことにしましょう。

IOTA V/U-100を目指してチャレンジ開始

 AS-040運用計画から始まって、IOTAとは何ぞや。そして、自分は申請出来るのかまで含めて何となく判ってきました。
 IOTAの数はかなり有っても、QSOは少ないし、整理も大変と思い、HF部門は二の次で先ずはV/U部門にチャレンジ開始です。

 現在、Club Logのマッチングでは僅か50ポイントなので、QSLカード探しのスタートです。

 開局当時からのQSLを片っ端から探しますが、該当しそうなものは40枚しか有りませんでした。これで合計90ポイント。あと10ポイントです。今度はログをチェックして、該当しそうなQSLカードの請求です。勿論SASEダイレクトでお願いしますが、探し出したのが9ポイント分です。最低あと2~3枚は欲しいところですが、意外に太平洋やインド洋をこぼしていてDXCCも伸び悩みですので、少し焦って来ています。
 ああっつ、OC-059コスラエ島から良く出ていたV63AO(旧KC6IN)西村OMのカードがない!

 それから、申請要件として7大陸(南極含む)中5大陸からポイントを得ないといけないのですが、悲しいかな南極と南米がなく、北米がかろうじてVE7のバンクーバーでクリアとなりました。

 まあ、何をさておいても、一番稼げる国内が少ないのがネックのようです。国内のチェック結果(26中13)
 これからもチャレンジは続きます。

 AS-007 ◎
 AS-008 X
 AS-012 ◎
 AS-017 ◎
 AS-023 X
 AS-024 ◎
 AS-030 ◎
 AS-031 ◎
 AS-032 X
 AS-036 X
 AS-037 X
 AS-040 ◎
 AS-041 X
 AS-043 X
 AS-047 X
 AS-049 X
 AS-056 X
 AS-067 X
 AS-076 ◎
 AS-077 ◎
 AS-078 ◎
 AS-079 ◎
 AS-117 ◎
 AS-147 X
 AS-200 X
 OC-073 ◎ 
 

RSGB IOTA CONTEST参加計画(その3)

 灯台に関するアワードについては、世界的に有名な2つのアワードがあります。

 一つはUSAにある団体が主催するARLHSというアワードです。

 各国別に世界中の数多くの灯台がリストアップされ、それぞれの国の略号(日本はJPN)とともに3桁または4桁のナンバーが付されています。基本ルールは運用場所がリストに載っている灯台から半径1Km以内の運用が有効とのことですが、当局の運用場所(設置場所)はリストアップされた灯台の場所から1Km以上離れているため、この対象局にはなれません。リストの内容はIOTAの欄などは正確性に欠ける部分もあります。しかし、今回はこれを諦めるしかありません。

 もう一つは、フランスにある団体が発行するWLOTAというアワードです。

 こちらも世界中の国の灯台がある島がリストアップされていますが、ナンバーは通し番号になっています。リストにも未だ完全ではないと記されていて、見ると確かに実際にはもっとありそうでした。
 ただ、こちらは灯台がある島をポイントにしています。一つの島に複数の灯台が存在してもナンバーは一つとなります。規定を読むと灯台も大小あるうちリストの対象となるのは、灯台の光達距離が10海里以上のものとありました。さらに、その島からの運用が認められれば、場所はどこでもよいことになっています。
 これはと思い、先ずは九州本土を探します。ありましたWLOTA-4356です。次に今回の計画地五島列島福江島を探します。大瀬埼灯台は有名だし調べると光達距離は23.5海里あります。
 しかし、リストには見当たりませんでした。諦めることなくWLOTAのHQ宛てに福江島をリストに載せて貰えるようにメールを送りました。すると程なく返事があり、「よく調べてくれてありがとう。福江島を新たにリストに載せたよ」と記載されていました。ナンバーはWLOTA-3503です。Webサイトを確認すると確かに載っています。新規なのに3503いう番号がどういう基準で付番されたのかは不明ですが、兎に角承認されました。これで、このアワードのサービスも可能になった訳です。

 IOTAから広がった夢は更なる広がりを見せて楽しみを与えてくれそうです。

 今回の運用場所の五島市はJCCとしては4211で、現在常駐局で現在アクティブなのはJH6SCA局だけのような気がします。皆さん、コンテスト前後もJH6SCA局の運用の妨げにならない程度にサービスに努めますので気軽にお声掛けください。
 また、今回の計画で皆さんにお知らせすることがありましたら、ここでお知らせしたいと思います。


 

RSGB IOTA CONTEST参加計画(その2)

 前回、IOTAに関する知識を高めようと少し勉強を始めて判ったことの第1は、思った以上にこのプログラムに参加しているJAの局が少ないことです。

 私も含めて、将来このプログラムに一人でも多くの局が参加してくれるようになるには、追い掛ける側だけではなく、提供する側に立つ必要があるとも感じました。提供する側に立って、少しでも多くの局に耳を傾けてもらうには、他のアワードとの関連を紐付けすることでしょう。

 私もそうですが皆さんも同じでしょう。DXCCを追い掛けているうちにIOTAのポイントが増加し、JCCやJCGを追い掛けているうちにまたIOTAのポイントも増加しています。何せJAはIOTAの宝庫で、JAから運用する限り必ずIOTAのナンバーが存在するのですから。
 そこで頭に浮かんだのが島と灯台の関係でした。先ずは国内で面白いアワードを探してみますと、ありました。これは期間限定です。

 去年の4月1日から、1年限定で企画された「日本の灯台150周年記念アワード」です。これはもう終了してしまったかと思いきや、対象期間が今年の9月30日までに延長されているではありませんか。
 早速規約を見ますと、リストアップされた灯台が存在する市町村の局とQSOすれば良いだけです。QSLカードの入手は必要ありません。
 詳しい内容は規約をご覧いただくとして、決められた賞の中に、「日本の灯台50選賞」というのがあり、この中に今回運用を計画している五島市(JCC4211)に存在する女島灯台(LH-150)と大瀬灯台(LH-151)が載っています。
 つまり、今回の運用でQSOいただいた局は、このLH-150、またはLH-151のどちらか、さらには日付、バンドやモードが違えば、2つともカウントできますので、大きなチャンスになります。
 「日本の灯台50選賞」の発行状況を見てみますと、受賞者は最新情報で僅か11局です。このLH-150とLH-151が未だQSOできていないという局は、是非お声掛けください。

 さあ、この計画の話はまだまだ続きます。

RSGB IOTA CONTEST参加計画(その1)

 2017年に引き続き、今年も7月末のコンテスト参加を兼ねて、離島シャックの五島列島福江島(AS-040)を計画中です。

 今回は友人のJA6WIF局とでマルチOP参加となります。先日のGWは折角JA6UFF局がトカラ列島(AS-049)から運用されたのに、私自身の都合で聞くことすら出来ませんでした。

 この運用に刺激を受けたのは言うまでもありませんが、何故思い立ったように出掛けるかというと、コンテスト参加と言っても入賞を狙ってという訳ではありません。寧ろ、IOTAサービスが主体と思っています。

 先日、ローカルのJR6CSY局にIOTAについての話を聞くことが出来ました。そこで、LoTWやClub Logの話が出て、IOTAについてもこれらの電子データとのマッチングが可能なため、QSLカードをCPであるJA9IFF局まで送付しなくても申請ができるということが判ったからです。

 それから、Web上での種々の解説を読んで、何とかIOTAのルールを理解し、IOTAのWebサイトへのログイン、Club Logのアップロードを済ませて、マッチングを試みました。

 LoTWは以前から対応していましたのでDXCCでクレジットされているエンティティが一つのIOTAリファレンスNoで構成されている島については、これも繁栄されHF部門で280ポイント、V/U部門で50ポイントが申請受付待ちとして表示されました。
 それから急いで、手持ちのQSLカードを探してみました。今のところHF部門で340程、V/U部門で90程にはなりました。両部門とも申請要件をクリア出来たら、年内申請を目標にしたいと考えています。

 それにしても、日本列島はIOTAの宝庫ですね。国内のQSOだけでも相当なポイントが稼げそうです。
 次回は、今回の件でIOTAのサポートをされているJN6RZM局のWebサイトを訪問しましたので、そのお話を中心に書きたいと思います。
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第43回九州DXer's meetingのご案内

 長らくブログをサボっていましたが、これだけは案内しておこうと思います。


 今年も恒例のミーティングが開催されます。


 日時:2019(令和元)年6月29日(土)~30日(日)15:00受付開始

 場所:熊本市 アークホテル熊本城前

 会費:懇親会のみ8,000円

 詳細及び申込:http://kdxm.web.fc2.com/

 申込締切:6月14日

 未だ参加枠には余裕がありますので、希望者はどうぞ。
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