運用開始当初は信号も弱く、JA(日本)からは東日本を中心に20局程がQSOに成功された模様です。
その状態では余程コンディションに恵まれないとこちら九州では入感すら厳しかったのですが、2021/Jul/15(日本時間Jul/16早朝)からこちらにも見える強い信号が送られてくるようになりました。
Henryさん本人やローカル局から戴いた情報では、Henryさんは6m用のANTとして4eleHB9CV注文され、それがJul/15に届いたそうで、急いで組み立てて出て来られたようです。
日本の日付で2021/Jul/16-18の3日間に50局程のJA(日本)・BV(台湾)・BY(中国)の局とQSO出来たそうです。
これで初回分と合わせて70局程とQSO出来ていることになります。
逆に6mではNA(北米)本土(KL7は除く)とのQSOが厳しいのかも知れません。
今年のシーズンは残り少ないですが、まだまだチャンスはありそうなので、Henryさんとしてはコンディション次第ですがSSBでの運用もしたいし、少しでも多くの局にレアGL(グリッド)であるAP43を提供したいとのことでした。
IOTA Chaser対応としては「電子照合可能な運用」としてLoTW Matchingもスタートしましたので、更なるアクティビティを期待したいと思います。
只、相変わらず自宅周辺はノイズレベルが高く、Henryさんから戴いた下記画像のようにこれからも移動は必須のようです。
また、Henryさんに限らずKL7(アラスカ)からは、先日のKL7RRCのOPの1人だったNL8F/TimさんがKL7RRCで運用した際の6m用ANTを持ち帰ったと思われ、そう長くないうちにNA-059 Unalaska Islandから6mの運用を始める可能性がありますし、NA-041 Revillagigedo Island のKL7NC/Robertさんも6mでレポートがあり、ここに来て俄かにKL7の6m IOTAが活気を帯びて来ましたので、皆さん注意されてください。
NL0H(NA-040)のLogsearchとOQRSはこちら:
https://www.m0oxo.com/oqrs/logsearch.php
NL0H/Henryさんの6mのアンテナ(4ele HB9CV)