この作品を振り返ります

テレビアニメ版で鬼というのは現代社会の悪を描いている事に気が付きました
●鬼滅の刃は異世界転生物である
と位置付けする為にアニメクロニクルを書きます

①2000年以前からの流行りの※1セカイ系(私と貴方の決断がこの世界の運命を決定するもの。代表作、エヴァンゲリオン、君の名は)の流行はまだ続いています。


②2000年代、00年代から10年代流行った※2ループ物(全ての人が助かる1本のルートを見つける為に何度も過去に遡って分岐点で最も適当選択肢をチョイスする。代表作、まどかマギカ、シュタインズゲートなど)
ループ物に対して私は独自の知見を持っております。

・知見:90年初期にバブルが崩壊し団塊ジュニア世代が就職氷河期をむかえ2000年頃の大卒者、高卒者が度道に迷いました。
彼らはネットに潜り分岐型ギャルゲーに没頭し「やり直し」を繰り返したのです。
すなわち就職難民は虚構の中で就職活動の昇華を行っていたのです。
例えば「あの時の人生の分岐点において他の学部に進んでいたら就職出来ていたのではないか」の様な。


③異世界転生とバトルロイヤルのブーム
2010年代に※3異世界転生(冒頭で主人公は亡くなり中世のヨーロッパの様な場所に転生し様々な美少女に愛されRPGのキャラの様に成長していきます)
・前記②で述べた現世の中で生存する為のループを諦め、生まれ変わる事を抑圧された人々は選びました。
これは現実社会の厳しさから全ての人々が助かるルートがない事の象徴。


日本人にとって大正時代とは何だったのかを振り返りましょう
日清日露戦争に勝った日本は大正浪漫という華やかな時代を迎え坂の上の雲を登っていきます。
この世界の舞台な鬼滅は広義の異世界転生物だと言えます。

●本編に入ります
1.無限列車とはなんだろうか?
列車とは社会の歯車ではないだろうか。
サラリーマンがぎゅうぎゅうに乗った満員電車の様に私には見えました。
銀河鉄道999の様な社会の部品ではないだろうか。
レールの上を走り踏み外すせば大怪我をするし、乗っていても幸せである様な夢を見せてくれるが本当に幸せなのか。
歯車が無ければ社会は回らない、しかしこの無限ループは鬼である。


2.煉獄とアカザ
「怪物を倒すためには怪物にならなければならない」
ニーチェでもありベルセルクのガッツでもある
私にはアカザがグルメなIT実業家のH氏に見えてた
H氏「鬼になれば港区のタワマンに住めるしロケットだって跳ばせられる」
煉獄「価値基準が違う」
Hさんは新自由主義が生んだ鬼だったのだ。

余談
原作者や制作会社のジャンプ等の読み込みやリスペクトを見つけたので挙げておきたい
柱の黄金聖闘士感(聖闘士星矢)
寄生獣のミギー
ベルセルクの贖罪の塔編の怨霊CG
ネズコのベルセルクのキャスカっぽさ
炭次郎の無意識領域のウユニ塩湖(アニメの定番)
ドラゴンボール的な戦闘シーン
善逸君の面堂終太郎感(うる星やつら)