アメリカ教育学会第36回大会について

アメリカ教育学会会員 各位

会員の皆さまにおかれまして、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、アメリカ教育学会第36回大会は、11月2日(土)に、埼玉大学大久保キャンパスにて開催の予定です。2024年度は対面開催を原則としながらも、ハイブリット形式の会場と対面のみの会場を併用しての開催を予定しています。

公開シンポジウム(ハイブリット)は、オンラインでアメリカから研究者の登壇を予定しているために、時差の関係から午前中に開催し、午後に、総会(ハイブリット)、自由研究発表(ハイブリット会場と対面のみ会場)を予定しております(理事会は11月1日(金)の夕方を予定していますが、詳細は学会事務局より別途連絡します)。
公開シンポジウムでは、大会準備委員の長沢誠准教授の尽力により、アメリカ高等教育研究を行っている研究者と交渉中です。詳細は後日、お知らせいたしますが、高等教育で議論されるデモクラシーのあり方の問題、高等教育におけるデモクラシー教育を中心に議論したいと考えています。自由研究の募集は、大会HPの方から申請ください。8月10日までとなっています。
多くの会員の皆様のご発表とご参加をお待ちしております。

第36回大会準備委員会 
委員長 長嶺 宏作(埼玉大学)

【刊行】アメリカ教育研究第34号

『アメリカ教育研究』第34号が東信堂より刊行されました。

今回の特集は「アメリカの大学が抱える諸問題―大学の財政基盤と市場からの影響―」です。
市販図書になっておりますので、追加で購入希望の方は、こちらをご覧ください。

JAAES no34



2023年度アメリカ教育学会教育セミナーのご案内

アメリカ教育学会 会員各位

アメリカ教育学会2023年度教育セミナーを、以下の通り開催いたします。
会員の皆様におかれましては、奮ってご参加ください。

1.日時・開催形式
2024年2月18日(日)13:00~14:40  Zoomによる開催
(Zoomミーティング情報は学会MLで配信しております。
会員のみなさまでMLの連絡が届いていない方は、学会事務局へメールにてご連絡ください。)

2.登壇者
報 告 者:宮野  尚 (信州大学教育学部)
指定討論者:鈴木 悠太 (東京工業大学)
司   会:澤田  稔 (上智大学)

3.報告題名
ウィネトカ・プランにおける教職大学院の成立過程
 ―20世紀前半のアメリカにみる教師教育の高度化―

4.概要
 本報告は、20世紀前半のアメリカにおいて、世界に先駆けて教師の力量形成を目的とする教育系専門職大学院を創設したウィネトカ・プランを事例に、そこでの教師教育の高度化を特徴づける試みである。
 20世紀初頭のアメリカで成立した教育系大学院は、基本的に大学研究者が学生指導を行う「大学ベース」の機関であり、教育長や指導主事などの教育行政・教育指導職養成か、大学などで教鞭を執る研究者養成を主たる目的としていた。一方、ウィネトカで成立した教育系専門職大学院(the Graduate Teachers College of Winnetka、1932-1954)は、学校において現職教師が教師教育プログラムを開発して学生指導を行う「学校ベース」の機関であり、教師としての力量形成を目的としていた。そこには、従来の教育系大学院とは異なる、現職教師が主体となって切り拓いた教師教育の高度化をみることができるだろう。
 昨今、教師教育の高度化に向けた教員養成・教員研修の改革は、日本だけではなく国際社会の重要課題となっている。本セミナーでは、歴史的事例を参照しながら、その課題に対して私たちがどのように向き合えばよいのかについて考え議論してみたい。
 なお報告は、報告書の単著『ウィネトカ・プランにおける教職大学院の成立過程』(風間書房、2021年)に依拠して行われる予定である。


5.スケジュール
(1)パネリスト報告(50 分)     13:00~13:50
(2)質疑応答(指定討論含む・50 分) 13:50~14:40

※何かご不明な点等がございましたら、事務局にメールでお問い合わせくださいませ。

アメリカ教育学会第35回大会について

アメリカ教育学会会員 各位

会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、アメリカ教育学会第35回大会は、11月11日(土)に、関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスにてオンサイト開催の予定です
2019年は台風襲来のため、2020年から2022年まではコロナ禍のため、現地開催ができませんでした。
会員の皆さまが、会場で直接に顔を合わせるのは、実に5年ぶりです。
午前中に自由研究発表(現地開催のみ)、午後に、総会(オンライン併用)、公開シンポジウム(現地開催のみ)です。
公開シンポジウムでは、深刻さを増しつつある環境問題に、学校教育はどのように対応すべきかを、話し合ってみたいと考えています。

多くの会員の皆さまのご発表とご参加を心よりお待ちしています。

第35回大会準備委員会 
委員長 宮本 健市郎(関西学院大学)

※第35回大会の案内、発表申込、参加申込につきましては、以下の大会ホームページからとなります。
自由研究発表の募集は、6月1日から大会ホームページにて開始しております。
大会ホームページ(URL):https://www.jaaes.org/taikai2023/

上記大会ホームページのリンクを削除しております。 
 大会プログラムは、学会HPの「大会情報」に掲載されております。



奨学金情報/募集開始 2024年度 フルブライト奨学生(日米教育委員会より)

日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は、日本人を対象としたアメリカ留学・奨学金プログラム「2024年度フルブライト奨学生」の募集を開始いたしました(https://www.fulbright.jp)。

「2024年度フルブライト奨学生の募集開始」
■応募期間:2023年3月15日 12:00 ~ 5月15日 23:59(オンラインで受付)

■対象学術分野:
米国研究、インド太平洋地域における日米関係、現代社会の諸問題、グローバル社会の課題、および教育

■奨学金プログラムの種類:
・大学院留学プログラム
・大学院博士論文研究プログラム
・研究員プログラム  
・ジャーナリストプログラム
*フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラムは、選考日程が異なります

■応募資格要件、給付内容など(プログラム毎に異なります):

*募集要項(ウェブ版)、各奨学金プログラムの説明(登録リンク含む)、フルブライト奨学金の特色、日米奨学生リスト等:
https://fulbright.jp/scholarship/

*募集要項(PDF版):
https://www.fulbright.jp/scholarship/img/website_fulbright_grants_2024.pdf 

*説明動画:
https://www.fulbright.jp/scholarship/application/briefing

■お問い合わせ:
https://www.fulbright.jp/scholarship/contact

フルブライト奨学金は、奨学生に対してそれぞれの専門分野の研究を進めるための財政的援助を行うとともに、何らかの形で日米の相互理解に貢献できるリーダーを育成することを目的としています。またフルブライト奨学生は各自の研究活動を行うだけでなく、それぞれの留学先や地域社会・文化等の様々な活動に積極的に参加することで両国に対するより一層の知見を広める事が期待されています。

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日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)
フルブライト交流部
https://www.fulbright.jp/scholarship/
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アメリカ教育学会

本学会は,主としてアメリカ(USA)の教育に関する研究とその普及をはかり,会員相互の連絡と協力を促進することを目的とします。(1989年12月26日会則発行)

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