2024年06月16日

阪急芦屋川から六甲山経由で有馬温泉、3食カレー

枚岡神社から生駒山を越えて奈良に抜けても半日くらいだったのだが、阪急芦屋川から六甲山を越えて有馬温泉に抜けるのは丸一日かかった。
睡眠不足で眠いし、水は足りなくなるし、道は混んでるしで、ここ数年で最も厳しい登山となった。おかげで昨夜は久々の完全なる熟睡である。

しかし芦屋川から山へのルートは歩きやすく、動向の志も多く、入り口の茶屋は趣深く、スズキナオさんが紹介していた茶屋でもあり、いつかこの茶屋にビールだけ飲みにきたいと思った。

茶屋を越えた滝、すぐに現れるロックガーデンの景観と登りの面白さは格別で、風吹き岩からの眺望も素晴らしい。

しかし、その先は軽い地獄で、アップダウンが無限に続いていた。途中、聞いて折れそうな心にブーストをかけた曲は以下である。

1、ワンダーフォーゲル
2、ワールズエンドスーパーノバ
3、愉快なピーナッツ
4、ベベブ
5、背骨
6、オールドタイマー
7、7月の夜
8、カリフォルニアココナッツ
9、レベル69

10、料理
11、ポリコ
12、2人の間
13、四季
14、愛す
15、しょうもな
16、一生に一度愛してるよ
17、ニガツノナミダ
18、ナイトオンザプラネット
19、しらす
20、なんか出てきちゃってる
21、キケンナアソビ
22、モノマネ
23、幽霊失格

くるりのアルバム、チームロック、図鑑、魂のゆくえ、感覚は道標と、クリープハイプのアルバム、夜にしがみついて朝に溶かして、を聴いた。
やはり今はクリープハイプがしっくりくるのか、初めてアルバムを通して聴いたがクオリティの高さに下を巻いた。

くるりは歌詞も曲もこれは捨て曲では、、、と感じるものが必ずある。作り手と受け手のズレだ。具体性の高い尾崎世界観な歌詞に比べ、岸田の歌詞は象徴性が高くて、うまくはまると、ワンダーフォーゲルのような神曲になるのだが、少しずれるれと、月給何も言ってなくない?? と感じさせてしまう。

それは渋谷系の影響かもしれない。

とこれで、朝イチで阪急梅田駅につき、たちまちカレースパを食べた。
昼に山頂付近でカレーを食べ、夜に阪神地下でインデアンカレー。
3食カレー、スタミナ食で山にのぞんだということだ。
フジロックと穂高に向けて、やや不安になる六甲山行きではあったのだが。