ジャガーズファンの日記

NFL ジャクソンビルジャガーズ ファンの日記

2008年06月

DEポール・スパイサー契約延長

spicer














デルリオは、選手出身の監督だけに、チームの精神的リーダーを大事にします。
 今年、ドラフトで2人の大物新人を獲得しました。特に1巡のハーベイは、いきなり年6ミリオンが約束され、年2.5ミリオンのスパイサーとはアンバランスが生じていました。
 スパイサーは待遇に不満を表明して、練習をホールドアウトすることにしましたが、根っからの練習好きのため、そんなことが続けられずに途中から参加。
 チームもなんとかスパイサーの顔を立て、2年8ミリオンで契約延長となりました。
 ハーベイやグローブスのようなエリートではなく、雑草のような存在から這い上がりその座をつかみ取ったスパイサー。
鬼軍曹として、新人たちにプロとアマの違いをみせつけてやってほしいです。


<スパイサーの年譜>
98年、ディビジョン2のサギノー・バレイ州立大からドラフト外でSEAに入団。残念ながらファイナルカットまで残れず、1次カットで放出されます。
 当時、PSは5人と今よりも3人少なく、彼を拾ってくれるチームはありませんでした。それでもフットボールが続けたかった彼はCFLへ進みます。
CFLで4サックを決めた彼は、翌年ライオンズのキャンプへ招待され、今度はファイナルカットまで残り、PS入りを果たします。さらに10月には、ロースターに昇格。でも、11月には解雇。再びライオンズのPSでシーズンを終えることになりました。

2000年、引き続きライオンズのキャンプに参加。
でも、思いがけなく1次カットで解雇されてしまいます。
そんな彼をジャガーズが拾います。
ジャガーズのPSを経て、10月にロースターに昇格。
そして、試合にも出場、そのシーズン4タックル、1サックを記録します。
それ以来、解雇されることはありませんでした。

春には、NFLヨーロッパへ参加。フランクフルトで3.5サックを記録。
2001年には、怪我のブラッケンスに代わり4試合に先発出場。
そして全試合に出場を果たします。

2004年にはブラッケンスからとうとう先発の座を奪いますが、開幕2戦目でシーズンエンドの怪我。
期待が大きかっただけに失望も大きかったことでしょう。

2005年、スパイサーは怪我を跳ね返し、見事、開幕から復帰します。
 トレーニング・コーチのアサノビッチの模範生として、不断の努力を続けた結果でした。

ドラフト外ルーキーからたたき上げ、ようやくここまで来ました。今年も、ここぞという所で力を発揮してくれると思います。
 
 ↓腕一本で、RBホワイトを止めるスパイサー。
paul spicer Nov 11 2007

新人紹介 LBラマ−・マイルズ

LamarMyles
NFLの開幕は9月。
選手の名前は、その時登録された53人を知っていれば十分楽しめます。

ここで紹介している選手たちのほとんどは、開幕までの戦いに敗れ、忘れ去られる運命にある選手たちです。
でも、子供の頃からの夢を追いかけ、努力を重ね、ようやくNFLの選手たちとキャンプで競い合うところまでたどり着いたのです。
 
あともう少し。手が届きそうで届かないところにNFLの舞台が待っています。挑戦者たちの行く末を見守ってあげて下さい。

新人紹介 LBラマー・マイルズ

中学時代の同級生
中学じゃ、相手のRBがボールを持っても、必ず彼のいない方へ走ったよ。
彼はトラック競技でも、出る種目全てでダントツだった。
高校は違ったけど、彼の噂はよく聞いた、ビーストと呼ばれていたよ。

高校時代の同級生
彼ほどハードに練習するヤツをみたことがないよ。
コンバインには呼ばれなかったみたいだけど、高校時代に450か500ポンドはあげていたよ。
性格もすごくいい。あんないいヤツはいない。

フロリダ州ウィンターヘイブン出身。子供の頃からBucsファンとして育ちました。

ルイビル大出身 ポジションはMLB。
2005 11/1 23 タックル 1.5 ロスタックル
2006 13/4 45 タックル 4 ロスタックル 1INT
2007 12/12 128 タックル 8 ロスタックル

アーリーエントリー宣言を行いましたが、コンバインにも招待されず、ドラフトにもかかりませんでした。
本人は4巡くらいでドラフトされたらなあと思っていたようです。
5フィート11 230ポンド 40ヤード4秒61 225ポンド・ベンチプレス33回。
プロのLBとしては身体が小さすぎ、Sとしてはややスピードが不足しています。

同級生の証言どおり、ウェイトトレーニングで鍛えた筋肉が光っています。
LBブライアン・イウーとドラフト5巡トーマス・ウィリアムズに勝つことが、ロースター入りの条件です。

新人紹介 CBアイザイア・ガードナー

<isaiah gardner













 高校時代は、RBとCBの両方で活躍。晴れて名門ノートルダム大からリクルートされるほど、つまりは全米トップクラスの逸材として活躍が期待されました。
 
 しかし、ノートルダム大1年の時に暴力事件で逮捕され、メリーランド大へ転校。メリーランド大では2年間全試合CBとして先発しましたが、ドラフトにはかかりませんでした。
 
5フィート11 197ポンド 40ヤード4秒4 垂直跳び42.5インチ
 2007 13試合全試合先発 69タックル 2INT 10パスブレイク
 2006 13試合全試合先発 63タックル 1INT 3パスブレイク
 2005 10試合中先発1  15タックル 0INT 2パスブレイク
 2004 トランスファー
 2003 ノートルダム レッドシャツ

 身体能力では、ドラフト指名のトレイ・ウィリアムズにも負けていないダークホース的存在です。

 夏のキャンプでは、1チーム80名まで許され、53名の開幕ロースターをかけ競争します。新人たちの生き残りは、どれくらい難しいのでしょうか?

 現在80名いる選手のレベルをカテゴリーに分けてみます。

  昨年ロースターにいた者 46
  昨年他チームのロースターにいた者 7
去年、ロースターにいた選手で既に53人います。つまりは今年の開幕ロースターは、去年ロースターにいた選手をガチンコ勝負で倒さなければ残れないということです。さらに

  一昨年ロースターにいた者 1
  ロースター経験のない1年目以上の者 7
 新人たちの前に立ちはだかっているのが彼らです。PSの座は彼らを倒さなければ勝ち取れません。

 今年の新人(うちドラフト指名5人) 19
 では、ここ3年間では何人くらいの新人がロースター入りしているでしょうか?

 2007年の場合
 ドラフト指名選手11人 うちロースター入り7人
 ドラフト外ルーキー8人   〃      0人

 2006年の場合
 ドラフト指名選手6人 うちロースター入り5人
 ドラフト外新人12人   〃      6人

 2005年の場合
 ドラフト指名選手8人 うちロースター入り7人
 ドラフト外新人12人   〃      2人

 2006年は奇跡的にドラフト外新人の当たり年でした。OTコリアー、RBオーウェンス、DTマクダニエルの3人が開幕ロースターに、Sファッジ、LBイウー、WRシャロンが補充でロースター入りしました。しかし、毎年戦力が向上している状況を考えると、今年はドラフト外新人にとっては去年より厳しい環境にあります。
 しかし、チーム編成上でいえば、毎年7〜8名は新人で構成すべきです。その点から見れば、今年はドラフト指名数が少なかったので、チャンスともいえます。5番手WRをマット・ジョーンズと新人が争った場合、サラリーや来年のことを考えると新人を残すという考え方になります。
 

新人紹介 KR/CBウィザースプーン

witherspoon
ディビジョン兇離屮薀奪カレッジ スティルマン大学でフットボールと陸上の2つの競技でオール・アメリカンに選出されました。
 特に陸上では、100M10秒31で、ディビジョン兇鮴しています。日本人ならオリンピックに出場できるほどのタイムです。

 その人間が40ヤードを走ったらどれくらいのタイムがでるのでしょうか?プロデイでは4秒29。さらにyoutubeでは4秒16で走るところが紹介されています。

 足の速さでは、NFLでもトップクラス。でも、5フィート10 175パウンドとかなり細身です。OTAでは、CBとしてもかなり試されていましたが、リターナーとしての方が楽しみです。

 キックリターナーとしてはジョーンズ・ドリュー、パントリターナーとしてはノースカットがいますが 、どちらも先発級の選手で、怪我の心配の大きいリターナーの仕事を奪えるような新人の台頭が期待されています。リターナーとして、プレシーズンあたりで大活躍すれば、ロースターも夢ではありません。

彼がジャガーズを選んだ理由もそこにあります。
 「ドラフトされなくてがっかりだったが、ジャガーズに決まって今はうれしい。ほかのたくさんのチームからも声がかかったけど、ジャガーズが一番試合出場のチャンスを用意してくれていた。特にスペシャルチームでの活躍に期待してくれている。」とコメントしています。
 2007年 31タックル 2INT、7PD   
 リターンでは、通算4TD(パントで1、キックオフで3)   

 一発で試合の流れを変える、へスターのようなリターンを期待してしまいます。しかし、陸上競技と違い、直線のスピードだけのスプリンターなら、NFLでは通用しません。

5人の選手をカット

・OTAが終了し、夏のトレーニング・キャンプまでにドラフト指名選手との契約を行うための区切として5人の選手をカットしました。

 去年までは、NFLヨーロッパの枠があったため、ドラフト指名選手との契約の間隙をぬってまで、選手を余分に契約下におく必要はなかったのですが、今年はどのチームも、この時期で1次カットの様相を呈しています。

1.LB/DE ブライアン・スミス('07 ドラフト4巡)
 故障持ちの選手を昨年4巡指名するというギャンブルにでましたが、ギャンブル失敗。今年もPUPリストで我慢するかと思っていましたが、今年もOTA全休。身体も昨年より細く見えるとレポートされていましたが、ここで解雇となりました。

 smolko
2.TE アイザック・スモルコ('07 6試合出場)
 今年期待されていると思っていたのですが、OTAで、ポロポロ落球しているという噂を聞いていましたが、ここでカットです。
3.WR クラフォンゾ・ソープ('05 K.Cドラフト4巡)
 このあいだトライアウトで採用されたのは、ドラフト外新人の出来に不満があったのかと思っていました。

4.LS ブレット・グーデ('07 ドラフト外)
 ゼレンカの壁は今年も厚かった。トレーニング・キャンプにLS2人は贅沢なのでしょうか。

5.OG ライアン・ギボンズ('06 ドラフト外)
 去年はPSから途中でカット。今年はここまででした。

 ドラフトの翌日にドラフト外で契約した13人の新人たちは、OTAを全員無事通過し、夏のキャンプで力を試すチャンスを得ました。毎年、何人か脱落するのですが、スカウトの面目が立ちました。
 チームは今年から、ミニキャンプの時期を最初にもってくるのではなく、終盤にもってきました。おかげで、新人たちは、NFLの施設内でトレーニングを積んだうえで、ミニキャンプに臨むことができました。ドラフト外の新人を大切に扱おうとするチームの姿勢が感じられます。来年の採用時にプラスに働くでしょう。

 私の予想は、かなり外れましたが、未知数の新人たちが、パッドをつけての練習に進めたのはうれしいかぎりです。1,2年目の選手にとっては、NFLヨーロッパがなくなった影響がこんなところに現れ、厳しい結果となりました。
 しかし、各チームからも相当の数の選手がカットされるので、その選手たちの何人かを連れてくることも考えられますので、安心ばかりはしてられません。

新人紹介(9) TEクリス・ブラウン

chris brown
6フィート0 239ポンド 40ヤード4秒9

YEAR REC YDS AVG LNG TD
2004 6 74 12.3 20 1
2005 14 141 10.1 18 0
2006 31 239 7.7 53 1
2007 41 282 6.9 27 6

 TEとしては足も速くなく、身長も足りません。でも強豪テネシー大学で4年間50試合に出場。そのうち39試合に先発しているのは何かを持っているからでしょう。
 キャンプでパッドをつけて試してみたい選手ではありますが、カットを免れることはできるでしょうか?


 OTAが終了し、いよいよ夏のキャンプの練習が7月26日から始まります。
現在、ドラフト指名の5選手との契約が未了のため、85名の選手がロースターにいます。キャンプ開始までに5名をカットしなければなりません。
 OTA終了早々に発表があるのかと思っていましたが、ありませんでした。
各チームとも、今年はドラフト指名選手との契約前に、ドラフト外新人たちのシャッフルが行われます。パッドをつける前なので、難しい選考といえます。

 DEブライアン・スミスとTEジョージ・ライスターは故障が完治せず、キャンプ開始時にPUPリスト入りさせることになりそうです。そうなると、カットは最低3名で済みます。
 でも、トレーニング・キャンプでの練習を円滑に進めるにために、80人のロースターを3チームに振り分けようとするとOLがあと2人不足します。さらにPの負担を軽減するためにもう1人雇いたいところです。

 
とりあえず、私が勝手ながら5名をカットするとすれば、
WRの中から1名 クライド・エドワーズ
DBの中から1名 ラシャッド・モールトン
STの中から1名 LSブレット・グーデ
TE・FBの中から2名   TEチャールズ・デイビスとあと1人 彼ではないことを祈ります。


予想に反して、現実はもっと大胆にベテランがカットされることもあります。去年の今頃、SSダリウスが解雇されたのはショックでした。

<Physically Unable to Perform List>
 夏のキャンプ開始時に故障者をここに登録すれば、80名のキャンプロースターにはカウントされますが、1次カットの75名からはロースターのカウント外となります。開幕までは、完治すればいつでも復帰させることができますが、一度練習に参加させたあとはPUPリストには戻せません。
 完治せず、PUPリストのまま開幕を迎えた選手は第6週終了まで復帰できません。
第6週終了後の3週間までにロースター入りできなければ、IR入りさせなければなりません。

トライアウトでRBジャイルズ獲得

LAVARUS-GILES-2
ミニキャンプにトライアウトとして参加していた5人の選手の中から、ドラフト外新人RBラヴェイラス・ジャイルズが契約を手にしました。
 その枠を空けるために、チームは去年プラクティス・スクワッドにいたRBのDDテリーを解雇しました。
 ジャイルズは、高校時代に活躍し、名門ミシシッピ大学(通称Ole Miss)にリクルートされ、将来を期待されましたが、学業成績が不振のためプレーできず、JUCO(短大)を経て、ブラックカレッジのジャクソン州立大学に編入、回り道の末ようやく活躍の場を得ました。
2007年 87回 514ヤード 5TD
目立ったスタッツでもないため、ドラフトされることもなく、最初にトライアウトを受けたタンパベイからも声がかかりませんでした。
 注目すべきは、彼のスピードです。100Mの州チャンピオンで、オリンピック候補級のスピードを持っているそうです。

 DDテリーの解雇は意外でした。去年PSでも評判良く、今年もロースターをドラフト7巡のチォンシー・ワシントンを抑えて確保するのではと期待されていました。
 でも、テリーは期待に反して、ミニキャンプでファンブルなど失策を連発し、職を失いました。
 ライバルのワシントンもハムストリングを痛め、練習のほとんどを休んでいたので、ポジションを勝ち取ったわけでもありません。
 この調子なら、ワシントンもPSどまりで、第3RBとしてモンテル・オーウェンス、控えFB兼スペシャルチーマーのスポットをスモルコ、カトロン、ブラウンの3人で争うような気もします。

 ジャイルズが落第したミシシッピ大学は、アメリカ南部ミシシッピ州の最高学府です。1962年まで黒人学生の受け入れを拒否し、その年、たった1人の黒人女子学生の入学をめぐって死者2人、怪我人200人を出し、3万人の軍隊で鎮圧するという暴動が起こったことで有名です。
大学の愛称Ole Missは「プランテーション農場の女主人」の意味だそうで、チーム名のレベルズは「南軍」を意味するそうです。

新人紹介(8) FBアンソニー・カトロン

anthony cotrone
Anthony Cotroneは高校時代はQBとして活躍。メーン大学にQBとしてリクルートされ、2年間控えQBとしてスカウトチームを率いてきました。
 3年目になって、Hバックに転向すると先発となり、3年間で25回125ヤードのキャリーを記録しています。レシーブの方は3年間で10回 91ヤード 0TD。今年の新人の中でも、最も地味なスタッツです。

 3年の時、初めてNFLのスカウトがやって来て、話をしたのがジャガーズのスカウトだったそうです。
 スカウトは彼のビデオを見て、なんてアグレッシブなんだと驚きました。そして、ドラフト外での契約の電話につながりました。地元のジェッツからも同時に電話がきたそうです。
 電話はドラフト6巡の選択が行われている時間帯でした。
 30分ほど悩んで、彼はメーン大出身のモンテル・オーウェンスのいるジャガーズを選びました。

 モンテル・オーウェンスが新人としてやって来た時も、最もロースターに遠い存在でした。しかし、プロボウル級のスペシャルチーマーとしての才能でロースターを勝ち取りました。カトロンには、スペシャルチーマーとしても、FBグレッグ・ジョーンズの控えとして正統なFBとしても期待もかかります。オーウェンスとジョーンズの代役ができるなら、PSの道が広がります。ロースターに入るには、先輩オーウェンスをガチンコ勝負で越えていかねばなりません。

 6月6日から、ミニキャンプが始まりました。トライアウトで4人の選手が招待されているようです。
 WRロッド・ガードナー('01年WASドラフト1巡)
  元千ヤードレシーバーも、ここ3年は鳴かず飛ばず。ジャクソンビル出身。
 RBシアトリック・フェイソン('05MINドラフト4巡)
  元FSUのスター。去年はNFLでプレーしていません。ジャクソンビル出身。
 WRブランドン・ブリーゼル(新人 UCLA)
  去年カレッジで810ヤード獲得も165ポンドと超軽量級。
 もう1人の詳細不明。
採用するには、誰かを切り捨てなければなりません。


  
 

新人紹介(7) WRクライド・エドワーズ

clyde edwards
Season Games Catches Yards YPC TDs
2004 11 30 608 20.3 4
2005 12 54 1,015 18.8 10
2006 11 56 789 14.1 11
2007 12 57 804 14.1 12
Totals 46 197 3,216 16.3 37
4年間先発で197キャッチ 3200ヤード 37TD

 グランブリング州立大歴代1位の獲得ヤードとTDレセプションを持ってしても、5フィート10 175ポンドでは、WRとしてサイズで失格ということでドラフトにはかかりませんでした。
 毎年、ドラフトにかからなかったマイナー校で実績のあるWRたちをドラフト外で採用していますが、キャンプでは話題になっても、大化けした選手はジャガーズにはいません。

 でも、注目すべきは、エドワーズは学業成績も素晴らしく、GPA4.0と全教科満点で卒業したところです。体格の不利をこの頭脳で補ってほしいものです。

 グランブリング州立大は、FCS(旧1部AA校)に所属する黒人大学で、映画「ドラムライン」で有名になった黒人独特のマーチングバンドが盛んなアメリカ南部ルイジアナ州にあります。
 グランブリング州立大からは今年、ドラフトされた選手はありませんでしたが、ドラフト外で彼を含め2名が契約しています。
 ジャガーズは毎年、ブラックカレッジにスカウトを送り込み、身体能力の高い選手をドラフトやドラフト外で採用しています。特にブラックカレッジは身体能力の高い選手が無名のままで埋もれていることがあり、お買い得のように思います。
 ブラックカレッジ出身の先輩としてはHampton大出身のLBジャスティン・デュラント('07 D-2)、Bethune-Cookman大出身のCBマシス('03 D-2)が活躍しています。
 また、グランブリング州立大は、黒人初のQBダグ・ウィリアムズの母校として知られています。
 ブラックカレッジとは、南北戦争後、黒人の教育のためアメリカ南部を中心に創設された大学で、学生の多くが黒人で、学費も通常の大学よりも安く、フットボールではFCSの強豪校が数多くあります。

 WRの開幕ロースターの定員は5。その前の夏のキャンプまでに10人に絞られると思います。一番後から入ってきたドラフト外ルーキーのデリック・リチャーズは既にカットされ、去年コルツにいたFSU出身のクラフォンゾ・ソープ('05 KCドラフト4巡)に入れ替えられました。
 去年PSにいたドゥアン・ウッズがOTAで快調に飛ばしており、エドワーズのPSへの道に大きく立ちはだかっています。
 さらに去年の3巡マイク・ウォーカーが練習開始を許され、サバイバルレースに加わってきています。
 今年のFAの目玉ポーターもいきなりの怪我で、練習を休んでいますが、軽傷だと言われており、心配いらないでしょう。

 ドラフト外WRのロースターへの道は、あまりにも遠いです。特に今年は、競争相手が、過去のドラフト1巡が3人、2巡が2人、3巡以下が3人と壁がより高くなっています。スペシャルチーマーとしての才能が、生き残りのキーワードとなるでしょう。
 


 

新人紹介(6) TE アダム・ビショップ

adam bishop
ネバダ大出身
6フィート5 248ポンド
2007年 14キャッチ223ヤード7TD
ブロック力には定評があり、ナチュラルハンドを持っているそうです。
さらに注目すべきは、ロングスナッパーとしても出場しているところです。
ドラフト下位指名の予想もありましたが、40ヤード走4秒98のスピード不足が評価を下げました。  
 プライベートワークアウトをジャガーズとラムズが行いましたが、結局ドラフトでは指名されませんでした。
 ジャガーズは、どちらかというとドラフト外クラスにプライベートワークアウトを行っているように思います。
 ジャガーズから、ドラフト外のオファーの電話があったときは人生で最高にうれしい瞬間でした。
 「とにかくNFLには入れた。なんとか生き残りたい。」と気持ちを語っています。

 TEの定員は通常3。
2006年の1巡、メルセデス・ルイスは、これからのジャガーズを担う存在です。
本来パスキャッチャーの彼の力を引き出すブロッキングTEが必要ですが、彼の次を行く、ライスター、エスタンディアはどちらもレシービングTEです。
 エスタンディアが故障明け、そしてライスターとルイスの2人が、現在故障からOTAに参加していません。
 さらにその下に去年ロースターを経験したアングロとスモルコがいます。どちらも、ブロック能力があり、前の2人の健康状態によらなくともロースターの一角を狙える位置にいます。
 故障の2人を補うために去年PSにいたデイビスを一旦は解雇していたのを呼び戻しました。さらに同期の新人、テネシー大のクリス・ブラウンを加えてTEは8人。
 故障の2人がキャンプに戻ってくるとすれば、それまでに2人がカットされる厳しいポジションです。
 ロースターへの道は、はるかに遠くに見えますが、PS候補としては面白い存在です。

 
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