seahawks dominate 地区ライバルに連勝し、開幕連敗スタートの暗い気分を忘れ、いよいよこれからと気分が盛り上がっていたところへ、ザブンと冷や水をかけられた気分です。

 若いチームに気の緩みが生じました。 攻撃の三本柱の1つ、WRマイク・シムズ−ウォーカーは、この日、チームの規律に反した罰則でベンチにも入れませんでした。理由は、金曜の夜の門限違反とか。チームには勝敗よりも規律を重んじました。
 昨シーズン、チームの規律どころか、麻薬に手を出し逮捕される者や、ナイトクラブで襲撃される者などが続出。チームはバラバラでした。チームは規律を厳格化し、再出発を誓ったのでした。

 若きエースWRシムズ・ウォーカーが不在のオフェンスはバランスを失い、まさかの0-41完封負け・・・・。
 シムズ・ウォーカーは、チームとファンに謝罪しました。他にもOLBグローブスが当て逃げ事故を起こしており、同じく謝罪しています。次週ラムズ戦は気分一新で必勝を期待します。

 しかし、シーホークス戦は、勝てる試合だと思っていました。なにしろ相手先発オフェンスラインのうちLTともう1人を故障で欠くという昨年のウチのような状態。さぞかしお察ししますというような気持ちでした。
 さらに、代役LTとして先発したフライが、いきなり2ndシリーズで怪我をし、昨日契約したばかりのTが代わりに入るという緊急事態発生です。

 これは勝負あったかなと思いました。NFLでは穴があると徹底的に突かれます。さすがにうちの守備でもこの日はサック祭りかなと思いました。でも、LT不在を入念に準備した相手オフェンスに反対にボコボコにされてしまいました。
 この日、うちの守備にも怪我人が出ていました。ディフェンスの核、MLBジャスティン・デュラントが、直前の故障で欠場。さらにOLBイングラムも故障で大事をとり、控えとしてプレー時間を伸ばしてきていたイウーとアレンが穴を埋めていました。彼らはよく頑張りましたが、QBにプレッシャーをかける動きでは、先発の2人に比べ、少し差がありました。
 絶対にあったはずの相手オフェンスラインの弱点を突く動きができませんでした。

 オフェンスの方でも、ランがでません。LTは、新人モンローではなく、QBガラードにより時間的余裕を与えられるベテランTトーマスを先発起用。ついに育成を放棄し、勝負を優先しましたが、WRシムズ・ウォーカー不在の中、新人WRトーマスとディラードでは代役を果たせませんでした。

 勝敗を分けたのは、第1Qの4thダウンギャンブルでした。FGで3点先制された後、WRホルト1人でサクサク進み、ゴール前2ヤードの地点で4thダウン1ヤードを残します。
 普通なら、まず同点を狙うところですが、相手オフェンスラインがああいう状態であれば、万一失敗しても、デンジャラスゾーンからの攻撃は地獄。ということで、Goの選択でも良かったと思います。
 
 4thダウンから当然ランかと思ったら、パスに出て失敗。嫌なムードです。デルリオの強気は、完全に裏目にでました。そして二度とモメンタムは戻ってきませんでした。ギャンブルはやはり両刃の剣です。
 
 結局、うちのディフェンスは、どんなオフェンスラインも崩せないということがわかりました。
 またもや、何をどうすれば良いのか、改善策がわからなくなりました。


<今週のニューフェイス>
 RGウーチェ・ヌワネリ(2年目5巡)
 故障していたRTイーベン・ブリットンが、この試合から復帰。前の試合モー・ウィリアムズがRTに入り、RGに2年目のヌワネリが入っていましたが、この試合ではモーが膝の怪我を負っていたこともあり、RGの先発を奪いました。

 QBルーク・マカウン(移籍組)
 最後の1シリーズだけ、ファンブルロストからそのままTDを許したガラードに代わって登場しました。救世主のような動きではありませんでした。

 CBウィリアム・ミドルトン(アトランタ5巡)
 CBスコット・スタークスの故障により、スペシャルチームで活躍、2タックルをあげています。スタークスは去年傷めた箇所の故障なので心配です。第3CBには、FSネルソンも入っていました。ネルソンは、アグレッシブに守っていました。

 CBブライアン・ウィザースプーン(2年目ドラフト外)
 故障していましたが、リターナーとして復帰。WRマイク・トーマスを上回るパフォーマンスを見せました。