coach
NETFLIXでまた面白いコンテンツを見つけました。
「コーチ・スヌープ」というドキュメンタリー番組です。スヌープ・ドッグというラッパーをご存じでしょうか?その世界では有名だそうですが、私は全然知りませんでした。ロスの犯罪多発地帯のスラム街出身の彼は、中学までフットボールの選手でしたが、周りの影響で、真面目に働くより何倍も稼ぎのある麻薬の売人になる方の道を歩んでしまいます。でも、幸いにも音楽の才能があった彼は、ラッパーとして大成功し、億万長者に成り上がることができました。
 そして、ロスの犯罪地帯で暮らす少年たちが、少しでも、間違った道を進まないように、14歳以下のチームを私費で運営し、全米制覇するほどのチームになっています。その1期生からは、なんと去年のベンガルズの1巡光速WRのジョン・ロスを輩出しています。チームの少年たちは先輩の出場する試合を見学に連れて行ってもらい、自分たちも、あんな風になりたいと胸に焼き付けますが、現実はなかなかうまく行きません。
 まず、まともな父親がいません。父親が犯罪歴があることが多く、殺されたり、刑務所に入っていたり、離婚していたり、いたとしても何らかの問題があります。なかには、母親も死んでいたりで、祖父母や親せき、里親に育てられている子もいます。そして、周囲にはギャングへの道を進む友達が多く、このチームで頑張って、奨学金を勝ち取って、高校・大学に進むことが、唯一の這い上がるチャンスです。NFLに行くためには大学で活躍しなければならず、そのためには勉強もできなければなりません。この番組は、ロスの底辺に住む少年たちが、NFLを夢見て、子供ながら、這い上がるために闘う姿を追いかけています。しかし、プレー中の怪我など、子供たちから希望を奪ういろいろな不幸は身近に潜んでいるのです。


さて、ジャガーズの方ですが、パッドをつけての練習が許される夏のトレーニングキャンプに参加する90人を確認するための、最終のミニキャンプが始まっています。
ドラフト外の新人たちや、怪我からの復帰の選手、プラクティス・スクワッドレベルの選手、さらにはベテランの選手にとっても、最終の関門となります。現在ロースターにいる選手のうちディフェンスの選手の方が4人多いというアンバランスが生じています。そして、チームは9人のトライアウトの選手を追加招集し、何人かの入れ替えが検討されています。
開幕のロースターで不安なのは、パンターです。ドラフト7巡で新人を獲っていますが、競争相手が欲しいところです。そこで、トライアウトで2人招集しています。
正ロング・スナッパーのカーソン・ティンカーが去年怪我で復帰途上ですが、回復具合が悪いと入れ替えがあるかもしれません。ここにも2人招集しています。
他は、ほぼ満足できる状態ですが、OLが練習の運営上、あと1人いてくれた方が望ましいといえます。ここにも、去年のコルツの4巡ザック・バナーを含む2人を招集しています。あとDB,DE/FB,WRの選手が招集されていますが、全体で、2人から3人の入れ替えがあるかもしれません。夏のキャンプに参加し、最後まで残っていれば、開幕はロースターに入れなくても、怪我人などの入れ替えで、シーズン途中からでも、夢のNFLに参加できる可能性が残ります。ここまでに解雇された選手は、かなり厳しい状況となります。この前ご紹介した選手たちが、無事パスすることを祈ります。