2005年01月31日 00:54
愛情物語(1956)
映画よりもカーメン・キャバレロのピアノのほうが有名になってしまった愛情物語。チョッと時代遅れ気味の二枚目タイロン・パワーとなんとも言いようのない可愛さが魅力のキム・ノヴァクが織りなす古きよき時代のアメリカ映画です。前半一時間の甘ったるいだけのステロタイプなラヴ・ストーリーがそのまま続いたほうが観る側にとってはHappyですがそれでは映画になりませんね^_^; 親子の葛藤がピアノで解れるのはできすぎのような気もしますし、主人公が二度も結婚するのは珍しいことですが、全編に流れるキャバレロのピアノがそんなことを忘れさせてくれます。
それにしてもタイロン・パワー、あの指使いはお見事です。猛特訓を受けたのでしょう、多分そこらへんのプロよりはずっと上手いのではないかと。細かいことですがキム・ノヴァクが亡くなるシーン、ベッドの足元が映るんですがちゃんと病院用らしき靴が置いてありました、感動!
それにしてもタイロン・パワー、あの指使いはお見事です。猛特訓を受けたのでしょう、多分そこらへんのプロよりはずっと上手いのではないかと。細かいことですがキム・ノヴァクが亡くなるシーン、ベッドの足元が映るんですがちゃんと病院用らしき靴が置いてありました、感動!