2007年02月11日 10:18

シャイニング(1980年)

shining
<DVD>☆☆★=45点
《監督》スタンリー・キューブリック
《製作》スタンリー・キューブリック
《脚本》ディアン・ジョンソン
《出演》ジャック・ニコルソン
    シェリー・デュヴァル
    ダニー ロイド
    スキャットマン・クロザース
    バリー・ネルソン




評価が分かれるのは映画に何を求めるのかの違いでしょう。

論理的整合性(ふんふん、な〜るほど)を期待して観ると大ハズレ、前半に出てくるいくつかのエピソードは後半部分にまったく繋がらず「何故?」の部分は見事なまでにホッタラカシでひたすら狂気と幻想だけが延々と続く退屈な映画でしかありません。
反対に信者(映画評論家と称するミーハー含む)にとってはどの場面をとってみてもキューブリックの世界!が満開で大満足の大傑作ということになるのでしょう。

ちなみに私は「怪優」ジャック・ニコルソンに惹かれて観たんですが「」の部分が強調されすぎて(大阪弁で言うとエグイ)辟易しました。「カッコウの巣の上で」や「郵便配達は二度ベルを鳴らす」に遠く及ばないのはキューブリックの罪、駄作に一票。

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