嗚呼ダライ・ラマ、何故呼び捨て？

チベット暴動を報ずる各紙の論調はさておき、気になるのがダライ・ラマ14世の扱いです。足並み揃えて呼び捨て！アンタら中国の手先か。

英首相、ダライ・ラマと会談の意向　チャールズ皇太子も
（朝日）
首相は１９日、中国の温家宝（ウェン・チア・パオ）首相と電話会談し、対話を強く求めるとともに、ダライ・ラマとの会談の意向を伝えた模様だ。

ダライ・ラマ、中国政府との対話に前向きな姿勢（日経）
ダライ・ラマは「対話したいとの具体的な意思表示があれば喜ばしい」と述べ、中国政府から呼びかけがあれば応じる考えを示した。

ダライ・ラマ１４世、中国政府に直接対話再開求める意向
（読売）
側近によると、ダライ・ラマは武力による弾圧に強く反対し、対話を通じた事態打開を追求するとの声明を１９日中にも発表する。

「暴動、収拾不能なら引退」ダライ・ラマが政治ポストの辞職示唆（産経）
チベット民族にとっての精神的支柱であるダライ・ラマが亡命政府から退けば、急進的グループが暴走する恐れもある。

朝日は当然としても産経まで。せめて14世くらい付けてあげてください、犯罪者じゃないんだから。