K家の本棚

旦那から横流しされたラノベ・TRPGリプレイ・コミック+自分で借りた料理本とか育児本とか小説本の感想をつれづれ。

【カテゴリ検索時の注意】
・TRPGリプレイ・解説本は[TRPG関連][TRPG作者名]
・TRPGを元にした小説は[TRPG関連][小説作者名]
・TRPGを元にしたマンガは[TRPG関連][コミック作者名]
そのため一部作者が「カテゴリ別で見てもまとめて出てこない!」という事があります。
(作者例:秋田みやび 伊藤和幸 北沢慶 矢野俊策)

コミック作者名:な行

中島諭宇樹『ドラゴンクエスト10 蒼天のソウラ』

 久々に読書メーターログをちゃんと1日にUP出来たぜイェフー!というついでに、自分の記事一覧を見たら、下書き状態で止まっていた記事がありまして。それがこれ。
 1-2巻を読んだイキオイで書いたのだけど、おそらくは作業タイムアップで書き終わってなかったらしい。
 多分来月には4巻出るだろうなあ、という期待も込めて、加筆修正&改めてUPします。

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ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ 1 (ジャンプコミックス)ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ 2 (ジャンプコミックス)ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ 3 (ジャンプコミックス)
 ついにこんな有名作のコミカライズまでやるようになったのね(ヨヨヨ
 まぁ、『エレメントハンター』にしろ『デジモンクロスウォーズ』にしろ、読んだ人の評価は軒並み高いので、Vジャン的には「他にない」という人選だったのかなーと思わなくもなく。……だったらいいなあ、というのはファンの欲目だけど。
エレメントハンター 1 (ジャンプコミックス)デジモンクロスウォーズ 1 (ジャンプコミックス)
 ところで。
 この手の「原作ゲームありますコミカライズ」って、「描き手のやりたいこと」はどれだけ反映できるものなのかしら?
 今回の場合、アニメで先行展開のあったエレハンやデジモンと違って、販売主のスクエニ&堀井氏は、あくまで「監修」なのよね−。ダイ大の時みたいに「原作者付き」という体裁を取っているわけじゃなくて。
 そういう意味だと割と好きに出来るのかな?
 特に今回はオンゲという「筋書き無きドラマ」……というか、一応メインストーリーはあるっぽいけど「箱庭準備したからみんな好きに遊んでねー」的なイメージが、MMORPG未体験者的にあったりするんですが……合ってる?
 そもそもオンラインの攻略サイトちょろ見した感じだと、ソウラの物語はメインストーリーとは全く関係なさそうだし。
 
 なんでそんなことを考えたのかというと。
 なんとなーくだけど、敵方の雰囲気に、かつてジャンプ本誌でやっていた『切法師』の空気が感じられるのよね〜。
切法師 1 (ジャンプコミックス)切法師 2 (ジャンプコミックス)
 まぁ描いている人が同じだから、大狛犬の辺りの雰囲気とかが、2巻最後の方に似た感じというのは当然なのかもしれないけどね。
 『切法師』の時に温めておいたアイディアを、もしここで孵化させられるのだとしたら、それは是非見てみたいな、と思ったりもするのです。



 それにしても、3巻の手に入らなさにはホント泣いた。
 アイテムコード付属販売は、ある意味Vジャンプとしては「売る為に必要な」売り方なのかもしれないけれど、それにしたって、「ジャンプコミックスが2ヶ月経っても手に入らない」という状況はホント初めてだったんで。
 マケプレ価格も本の2倍とか3倍とか平気で行っていたし。
 品薄で売ってー、転売屋に転売させてー、アガリの一部を巻き上げてー、しかもそれは描き手に還元せず会社がひとりじめー……とか、普通に出来るなヲイ、というシツレイな想像までしてしまうくらいの転売屋横行っぷりが正直嫌気を通り越してキモかったです、ハイ。
 本屋サイトのレビューで、作品と関係ない所でクソミソに文句付けてるコメント多くて、見ててどよ〜んな気分にもなるしね。
 文句つけるなら、文句対象から作者を明確に分離してあげて欲しい。作者に刷る数を決める権限ないだろうしのう。

 それに、DQ10の人気(がどんなもんだか知らないが)、ウケそうなおもしろいアイテムコードをつける商法なら、もうちょっと初版を多く刷ってあげて下さい、ホント頼んます。

 それはそうと、品薄の煽りを受けてか、書店でソウラ1巻が平積みになっていたのを見て、ちょっとにやけてしまう自分もいたり。
 もっと読んでくれる人いたらいいなあ。DQ抜きにしても少年マンガとして見応えあるし。(ただ、ウェディの肌の色考えると、一見さんにはちょっと敷居が高いかなあ、という気もしなくもない)

 それはそうとして。
 次すぐに手に入らなかったら、とりあえずデジで読むのも考えないとかな。
 個人的には原本至上主義なので、本で揃えたいのだけど。
 どうしようもなかったら『素麺のソーミャ』読んで、のんびり待つ……しかないんだろうなー。

……忘れないうちに予約だけでも入れておかないと。
ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)


『ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ(2)』


ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ(2巻)
ナイトウィザードヴァリアブルウィッチ 2巻 (2) (マジキューコミックス)著者: 猫猫猫 /菊池たけし
出版社: エンターブレイン
 マジキューコミックス
発行年月: 2008年07月
ISBN:9784757743908
本体価格 780円 (税込 819 円)


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 どうでもいいですが、「うぃっち」が変換でカタカナにならないって、どんなデネブたんですか。
 うちの漢字辞書、腐ってやがる……。

 と、アホな話はさておいて。

 だんだん、絵がこなれてきましたな。
 そういう意味ではちょっと安定して読めるようになったかなー、というのが正直なところ。
 でも、やっぱり、それなりの実力者と比べちゃうとちょっと可哀想かな、とも思う面が多々あったり。

 ただ、アゲハ周りの描写はいいですな。
 猫派なので、猫に愛注いでらっしゃる方は好きなのですよ。

 というわけで、本編はともかく猫絵で籠絡された私です(ぇー

 それにしても、柊蓮司の使用許可(笑)はおりなかったのね、残念。
 まぁ主人公とキャラが被るんで、使えない、というところもあったんでしょうが。
 それにしても、ひどい説明しとるな>マユリん。



 あ、そうそう、ご本人さんのサイト【猫三印】お邪魔してきました。
……ダイナストカバルの皆さんの絵、この方のなんだー。ちょっと親近感。
ノエルと白馬の王子―Role Playing Game (富士見文庫―富士見ドラゴンブック (23-15))

『ナイトウィザード・ヴァリアブルウィッチ(1)』

[TRPG] ブログ村キーワード
ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ(1巻)
ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ 1巻 (マジキューコミックス)著者: 猫猫猫/菊池たけし
出版社: エンターブレイン
 マジキューコミックス
発行年月: 2007年10月
ISBN:9784757738720
本体価格 780円 (税込 819 円)


【K家の本棚 Amazon分館】

 旦那が「イエサブで投げ売りされてたー♪」と言って買ってきました。

……ちなみに、我が家にはナイトウィザードのるるぶはありません。
 なのにリプレイ系は全制覇。
 全てはきくたけへの愛ゆえに……ってところです。
ナイトウィザード (ログイン・テーブルトークRPGシリーズ)ナイトウィザードソースブック スターダスト・メモリーズ 星を継ぐ者 (ログインテーブルトークRPGシリーズ)ナイトウィザードシナリオ集 オーバーナイト (ログインテーブルトークRPGシリーズ)ナイトウィザードファンブック リーチ・フォー・ザ・スターズ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)ナイトウィザードファンブック パワー・オブ・ラブ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)ナイトウィザード ソースブック ロンギヌス (ログインテーブルトークRPG)
ナイトウィザード The 2nd Edition (ログインテーブルトークRPGシリーズ)ナイトウィザード The 2nd Edition ファンブック フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン (ログインテーブルトークRPGシリーズ)ナイトウィザード The 2nd Editionソースブック スクールメイズ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
 で、そんなライブラリーに加えられる、初めてのナイトウィザードコミック本。
 一読して我らが夫婦言ひて曰く。

「……同人誌レベル?」
「いや、同人だったらもっと上手な人がいる」


 いやあ、なんというか、イラストはすごく味があっていいのだけれども、「マンガ」という点においては書き慣れてないんだろうなあ、と言う感じ。
 原稿を選抜しないタイプの学漫でよく見かけるような、そんなつたなさがちょっと気になる。
……まぁそこで「P19の集中線、多分丸ペンの先潰れてる」とかツッコミ入れるのは厳しすぎるっちゅーもんですが(旦那にドン引きされましたよ。うははははは)

 アニメ連動という制約の中にあって、話の構想としては悪くないし、というか十分ナイトウィザードしているし、主人公はネタだけれども掲載紙的なご都合という物を上手く生かしていい仕上がりになっているし、人気は高いけれどキャラの見た目被りするあかりんを用いず敢えてマユリんで攻めているあたり、すごく考えて作り上げているなあとは思うのですよ。

 何よりベルのロリながらの妖艶さが見ていていいわぁ〜♪
 特に外伝。
 ぽぽさんに継ぐベル書き出現かも。

 だから、結局好き嫌いが別れるのは、絵の質が受け入れられるか否か、というレベルになってしまう。
 漫画という、ある種「絵の大量生産」に耐えられてない感じがどうにも目についちゃったら、ちょっと読んでいてしんどいかもしれない。
 投稿氏から本当にF.E.A.R.と組んで仕事できるまでにレベルを高めてきた猫猫猫氏の事を考えると、結構酷評かなあ、とは思うのだけれども、厳しく見たくなるくらい、ちゃんと出来ているから勿体ないなあと思うのさね。

 個人的には、外伝の方が、連載という冗長さが出ない分、すっきりしていて読みやすいかな〜とも思うのです。
 テンポはともかくとして、話として。

 正直、幕間空きページとかカバー下とかの方が断然「マンガ」として安心して見ていられる感じ。
……いや、そういうものの方が実は本編より全然面白いし描いてる本人楽しいっていうのは自分でも経験済みですが(笑)
 うん、確かにメガネ率高い〜♪
 それはそれでおもろいけど〜♪



 ……で、一つだけツッコんでいい?
 NW世界の首相さんって、仲純一郎氏でいいんだよ、ね?
 しかし、つくづく思うのは、多分知らない人は、純粋にマシリトのパロだと思うんだろうなあ。うひひ。 
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