2007年03月
2007年03月30日
2006 英国旅行記(8) 〜"Real" British Pubで充電〜
[2006英国旅行記(8)の前後を読む]
夕食を食べる場所を探しながらホテルに戻る道を歩く。
MGとCが「Jさん、あれあれ!」なんて指差した先には
「THE WHITE LION」なんていう名前のパブがあった。3人とも爆笑。(笑)
何故、爆笑したかというと、私Jは日本にある「銀座ライオン」が
好きで、よく使っているからである。Jの好きな店ライオンは
イギリスにもあるのかと。(^^;
今度は「THE RED LION」なんていうパブがあった。
きっと「THE GOLD LION」とか「THE SILVER LION」なんていうパブ
もあるのだろう。LION全色を制覇してみたい。(笑)
ここはイギリス南部の州と同じ名前の「THE SUSSEX」というパブ。
有名な「SHERLOCK HOLMES PUB」があった。
八王子にあるSHERLOCK HOLMES PUBはよく飲みに行くが、ここは本場。
比べてみると、ロゴとか微妙に違う。(笑)
中をちょっと覗いてみると、けっこう混んでいる模様。
こうしてみると、イギリスのパブは外装が黒く、文字が金色という
お店が多いような気がする。
結局、泊まっているホテルの目の前にある「Coal Hole」という
パブに入る。
イギリスだとほとんどの場所で冷房が入ってないが、このパブでも
当然冷房は入ってないので、どちらかというと店の外のテーブルで
飲んでいる人が多い。
我々はパブ内の2階に位置するテーブルを陣取った。
Jは日本にあるIrish PubとかBritish Pubが好きで、よく飲みに
行くが、ここはまさに念願の「"Real" British Pub」である。
ビールはギネスを頼む。
無事に英国上陸ということで、3人で乾杯!
実はJはこれがイギリスでの初ギネスである。
1年前のイギリス旅行では2泊4日という過密スケジュールだったため、
食事をゆっくり取る時間があまり無く、また、飲んだことにより
移動の機動力が落ちると嫌だったので、控えていた。
ちなみに、1年前に英国で唯一飲んだビールがHarold Budd御大のラスト・
ライヴの打ち上げ会場でのカールスバーグだけだった。
なので、このギネスは本当に楽しみにしていた。
飲んだ感想だが、イギリスだと味が違うと噂に聞いていたが
正直なところ日本の銀座ライオンで飲むギネスとあまり変わりが
なかった。(苦笑)
ギネスといえばアイルランドのビールだが、本場アイルランドの
ダブリンで飲んだ方の話だと、アイルランドを出た時点で
輸送のため味落ちしているとのことである。
日本のギネスもイギリスのギネスも、ダブリンの工場で作られた
ものが樽詰めされ輸出されているので、差があるとすれば、
輸送距離くらいなので、味がほとんど同じなのも当然か。(^^;
しかし、"Real" British Pubで飲むという環境も手伝ってか、
長かった旅行1日目を締めくくるこの1杯は、格別に美味しい。
ギネスを飲んでいると、店の人が、モルトビネガー、ソース、
塩などが入った入れ物を持ってきたが、なんとバケツだった。(笑)
そうこうしているうちに、Fish & Chipsが到着。
大きな魚に、チップスとグリーンピースをマッシュルームポテト状
に裏ごししたものが付いていた。
写真だと比較対象が無いので小さく見えるが、
ミディアムサイズの割には、1年前にBrightonで食べたFish & Chips
よりもはるかにサイズが大きかった。1人では食べきれないサイズ。
これはステーキパイだが、これももの凄く量が多い。
ステーキパイにマッシュルームポテトと野菜が付いている。
シーザーサラダも量が多すぎ。(苦笑)
基本的にイギリスの料理はサイズが大きい・・・。
頑張って食べようとするが、この時点で現地時間の22:00過ぎ。
日本時間に直すと、翌日朝6:00であり、日本で起床したのが
前日の朝5:00だったので、既に24時間以上起きていることになる。
さすがに徹夜状態で胃袋も疲れており、全部食べるのは無理だった
ので、食べ物は大量に残してパブを後にした。
ホテルは目の前なのですぐ。各自部屋に戻る。
まずは寝る前にシャワーを浴びるが、部屋が30℃超えしているのに
冷房が入ってないので、汗が止まらず、体を拭いても拭いても
全然乾かない。(笑)
暑さと格闘しながらやっと就寝。長かった旅行1日目が終わった。
(つづく)
夕食を食べる場所を探しながらホテルに戻る道を歩く。
「THE WHITE LION」なんていう名前のパブがあった。3人とも爆笑。(笑)
何故、爆笑したかというと、私Jは日本にある「銀座ライオン」が
好きで、よく使っているからである。Jの好きな店ライオンは
イギリスにもあるのかと。(^^;
きっと「THE GOLD LION」とか「THE SILVER LION」なんていうパブ
もあるのだろう。LION全色を制覇してみたい。(笑)
八王子にあるSHERLOCK HOLMES PUBはよく飲みに行くが、ここは本場。
比べてみると、ロゴとか微妙に違う。(笑)
中をちょっと覗いてみると、けっこう混んでいる模様。
こうしてみると、イギリスのパブは外装が黒く、文字が金色という
お店が多いような気がする。
パブに入る。
イギリスだとほとんどの場所で冷房が入ってないが、このパブでも
当然冷房は入ってないので、どちらかというと店の外のテーブルで
飲んでいる人が多い。
我々はパブ内の2階に位置するテーブルを陣取った。
Jは日本にあるIrish PubとかBritish Pubが好きで、よく飲みに
行くが、ここはまさに念願の「"Real" British Pub」である。
無事に英国上陸ということで、3人で乾杯!
実はJはこれがイギリスでの初ギネスである。
1年前のイギリス旅行では2泊4日という過密スケジュールだったため、
食事をゆっくり取る時間があまり無く、また、飲んだことにより
移動の機動力が落ちると嫌だったので、控えていた。
ちなみに、1年前に英国で唯一飲んだビールがHarold Budd御大のラスト・
ライヴの打ち上げ会場でのカールスバーグだけだった。
なので、このギネスは本当に楽しみにしていた。
飲んだ感想だが、イギリスだと味が違うと噂に聞いていたが
正直なところ日本の銀座ライオンで飲むギネスとあまり変わりが
なかった。(苦笑)
ギネスといえばアイルランドのビールだが、本場アイルランドの
ダブリンで飲んだ方の話だと、アイルランドを出た時点で
輸送のため味落ちしているとのことである。
日本のギネスもイギリスのギネスも、ダブリンの工場で作られた
ものが樽詰めされ輸出されているので、差があるとすれば、
輸送距離くらいなので、味がほとんど同じなのも当然か。(^^;
しかし、"Real" British Pubで飲むという環境も手伝ってか、
長かった旅行1日目を締めくくるこの1杯は、格別に美味しい。
塩などが入った入れ物を持ってきたが、なんとバケツだった。(笑)
大きな魚に、チップスとグリーンピースをマッシュルームポテト状
に裏ごししたものが付いていた。
写真だと比較対象が無いので小さく見えるが、
ミディアムサイズの割には、1年前にBrightonで食べたFish & Chips
よりもはるかにサイズが大きかった。1人では食べきれないサイズ。
ステーキパイにマッシュルームポテトと野菜が付いている。
基本的にイギリスの料理はサイズが大きい・・・。
頑張って食べようとするが、この時点で現地時間の22:00過ぎ。
日本時間に直すと、翌日朝6:00であり、日本で起床したのが
前日の朝5:00だったので、既に24時間以上起きていることになる。
さすがに徹夜状態で胃袋も疲れており、全部食べるのは無理だった
ので、食べ物は大量に残してパブを後にした。
ホテルは目の前なのですぐ。各自部屋に戻る。
まずは寝る前にシャワーを浴びるが、部屋が30℃超えしているのに
冷房が入ってないので、汗が止まらず、体を拭いても拭いても
全然乾かない。(笑)
暑さと格闘しながらやっと就寝。長かった旅行1日目が終わった。
(つづく)
2007年03月29日
2006 英国旅行記(7) 〜London散策〜
[2006英国旅行記(7)の前後を読む]
各自の部屋に荷物を置いた後、ホテルのあるCovent Gardenを
基点に、16:30頃から、MGの案内で散策開始。
観光名所が近くに沢山あり、徒歩で回れるのが嬉しい。
まずは、Leicester Square(レスタースクエア)の映画館Odeon。
TrocaderoのHMV。1年前にここでもCDを買った。懐かしい。
すぐ近くにPiccadilly Circus。
Virgin Megastoreの入っているRegent Streetのカーブする建物。
をを、ここも1年前に来たよ〜と懐かしがる。(笑)
Piccadilly Circusのエロスの像。
National GalleryとTrafalgar広場。
ここから名前をとった町田にあるパブTrafalgarは好き。
さっき書かなかったが、同じく町田にあるパブCovent Garden
も好き。(笑)
モンティ大佐。
これを見てCがすごく感激していた。
Big Benと国会議事堂。
テムズ川に架かる橋から見えるのが観覧車London Eye。
これからLondon Eyeに乗る。
ちなみに、右に見える建物はLondon水族館。
London Eyeは日本の観覧車と違い、1つのゴンドラに25人
乗るタイプ。
London Bridge。
London Eyeからだと、ちょうどBig Benと国会議事堂の裏に
バタシー(Battersea)発電所跡が見える。(矢印の下)
1年前は電車の中からバタシー発電所を見たが、
今回はLondon Eyeから見る。
やはりプログレ・ファンだとバタシー発電所跡を見ると
興奮する。(笑)
バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)。
London Eyeから見たテムズ川。
超高層ビル「30 St Mary Axe」。スイス・リ本社タワー。
ここからはLondon Eyeを降りてから撮影。
London Eyeに隣接するシェル石油のビル。
観光地ではないが、前の公園で休んでいる人が沢山いた。
左に見えるのはThe Royal Horseguads Hotelで、
右に見えるのはCharing Cross駅。
ちょっと日が暮れ始めた。
あちこち見ていたら21:00近くになったので、
そろそろホテル方面に向かって歩き出す。
どこかでビールでも飲みたい気分。(^^)
(つづく)
各自の部屋に荷物を置いた後、ホテルのあるCovent Gardenを
基点に、16:30頃から、MGの案内で散策開始。
観光名所が近くに沢山あり、徒歩で回れるのが嬉しい。
Virgin Megastoreの入っているRegent Streetのカーブする建物。
をを、ここも1年前に来たよ〜と懐かしがる。(笑)
ここから名前をとった町田にあるパブTrafalgarは好き。
さっき書かなかったが、同じく町田にあるパブCovent Garden
も好き。(笑)
これを見てCがすごく感激していた。
これからLondon Eyeに乗る。
ちなみに、右に見える建物はLondon水族館。
乗るタイプ。
バタシー(Battersea)発電所跡が見える。(矢印の下)
今回はLondon Eyeから見る。
やはりプログレ・ファンだとバタシー発電所跡を見ると
興奮する。(笑)
London Eyeに隣接するシェル石油のビル。
観光地ではないが、前の公園で休んでいる人が沢山いた。
右に見えるのはCharing Cross駅。
ちょっと日が暮れ始めた。
あちこち見ていたら21:00近くになったので、
そろそろホテル方面に向かって歩き出す。
どこかでビールでも飲みたい気分。(^^)
(つづく)
2007年03月26日
2006 英国旅行記(6) 〜英国再上陸〜
[2006英国旅行記(6)の前後を読む]
飛行機を降り、ヒースロー空港内へ。1年前と同じイギリス独特の匂い
がした。正直、1年で再上陸できるとは思っていなかったので、
喜びを噛みしめる。
ちょうどこの時期、欧州を熱波が襲い、イギリスは異常なほどの暑さで、
我々が上陸する直前には36.3℃を記録したほどで、当日も軽く30℃
超えをしており、すぐに汗がダラダラになった。そんな暑い中、
入国審査へ。
1年前の入国審査がなかなかすんなりいかなかったので、今回も
厳しいことを予想していたが、何故来たのかの問いに、
コンサートを観に来たと答えただけで、すぐにOKが出て通過と
なった。ちょっとというか、かなり拍子抜けである。(苦笑)
入国審査官に当たり外れの差は大きいとは聞いていたが、1年前は
いったい何だったんだろう?
途中、ロックファンには馴染みのある名前のHammersmith駅を通過。
いつかは、Hammersmith Apollo(旧名Hammersmith Odeon)で
ライヴを観てみたい。
Heathrow Terminals駅から1時間ほどでホテルのある
Covent Garden駅へ到着。
駅を出ると、いきなり馬がいた。今回も写真には撮らなかったが(爆)、
Covent Gardenは多くの大道芸人が路上でパフォーマンスを
していて本当に面白い。
そんなパフォーマンスを横目で見ながら、5分ほど歩くと今回Londonで
2泊するStrand Palace Hotelに到着。ちなみに、このホテルは
1年前のLondon散策の際に荷物を預けたホテルでもある。
MGがLondonに宿泊する際にはいつも使っているホテルとのこと
だけあって値段の割にはなかなか満足度の高いホテルだと
思った。
チェックインを済ませた時点で、まだ現地時間の16:00過ぎと
早かったので、部屋に荷物を置いた後、3人でLondon散策を
することにした。
(つづく)
飛行機を降り、ヒースロー空港内へ。1年前と同じイギリス独特の匂い
がした。正直、1年で再上陸できるとは思っていなかったので、
喜びを噛みしめる。
ちょうどこの時期、欧州を熱波が襲い、イギリスは異常なほどの暑さで、
我々が上陸する直前には36.3℃を記録したほどで、当日も軽く30℃
超えをしており、すぐに汗がダラダラになった。そんな暑い中、
入国審査へ。
1年前の入国審査がなかなかすんなりいかなかったので、今回も
厳しいことを予想していたが、何故来たのかの問いに、
コンサートを観に来たと答えただけで、すぐにOKが出て通過と
なった。ちょっとというか、かなり拍子抜けである。(苦笑)
入国審査官に当たり外れの差は大きいとは聞いていたが、1年前は
いったい何だったんだろう?
いつかは、Hammersmith Apollo(旧名Hammersmith Odeon)で
ライヴを観てみたい。
Covent Garden駅へ到着。
Covent Gardenは多くの大道芸人が路上でパフォーマンスを
していて本当に面白い。
2泊するStrand Palace Hotelに到着。ちなみに、このホテルは
1年前のLondon散策の際に荷物を預けたホテルでもある。
MGがLondonに宿泊する際にはいつも使っているホテルとのこと
だけあって値段の割にはなかなか満足度の高いホテルだと
思った。
チェックインを済ませた時点で、まだ現地時間の16:00過ぎと
早かったので、部屋に荷物を置いた後、3人でLondon散策を
することにした。
(つづく)
2007年03月23日
2006 英国旅行記(5) 〜成田からヒースローへのフライト〜
[2006英国旅行記(5)の前後を読む]
2006英国旅行記の(3) (4)が、2005英国旅行記の(3) (4)と同じタイトルに
なっているが、せっかくなので、この(5)も2005の(5)と同じタイトルにしてみる。(笑)
ANA NH201は1年前に一度乗っている2度目の便なので、約12時間の
フライトの暇さ加減や、どのタイミングで機内食が出るか等、
だいたいわかっているつもりである。
1年前の旅行記に載せたものとほぼ同じような写真になるが(苦笑)、
機内で撮った写真を以下に載せていくことにする。
離陸して、まずはビールで乾杯。写真は大好きなサントリー・
プレミアムモルツで、他にも、キリン一番搾りとサッポロ黒ラベル
を続けて飲んだ。(^^;
飛行機の中で飲むのって美味しい。(^^)
その後、すぐに1回目の機内食がでる。今回はハンバーグ。
ANAといえば、お楽しみのベストヒットUSAのANA専用の特別プログラム
を観る。当然去年と違う内容。去年の写真と比べてみると、小林克也の
服が違っていた。(笑)
去年は、おやつに、カップラーメンかおにぎりを選べたが、
今回は、サンドウィッチかおにぎり。サンドウィッチを選択。
英国時間のお昼頃にパスタ。味は違うがパスタも去年と一緒。
窓からの眺め。
(と、本当に1年前と同じような写真ばかりになったが、(^^;)
そろそろイギリスに近づいてくる。
それにしてもフライトの時間は長い。1年前に飛行機の中ではしっかり
寝ておき、時差調整することの大事さを学んだが、やはり狭い座席
なので、ほとんど眠ることができなかった。(ToT)
機内で眠らなかった場合、1日目はほとんど徹夜状態になるのが
ちょっと辛いところ。(^^;
英国時間の7/26(水)15:30頃にヒースローに到着。
さて、これから英国再上陸だ。
(つづく)
2006英国旅行記の(3) (4)が、2005英国旅行記の(3) (4)と同じタイトルに
なっているが、せっかくなので、この(5)も2005の(5)と同じタイトルにしてみる。(笑)
ANA NH201は1年前に一度乗っている2度目の便なので、約12時間の
フライトの暇さ加減や、どのタイミングで機内食が出るか等、
だいたいわかっているつもりである。
1年前の旅行記に載せたものとほぼ同じような写真になるが(苦笑)、
機内で撮った写真を以下に載せていくことにする。
プレミアムモルツで、他にも、キリン一番搾りとサッポロ黒ラベル
を続けて飲んだ。(^^;
飛行機の中で飲むのって美味しい。(^^)
を観る。当然去年と違う内容。去年の写真と比べてみると、小林克也の
服が違っていた。(笑)
今回は、サンドウィッチかおにぎり。サンドウィッチを選択。
(と、本当に1年前と同じような写真ばかりになったが、(^^;)
そろそろイギリスに近づいてくる。
それにしてもフライトの時間は長い。1年前に飛行機の中ではしっかり
寝ておき、時差調整することの大事さを学んだが、やはり狭い座席
なので、ほとんど眠ることができなかった。(ToT)
機内で眠らなかった場合、1日目はほとんど徹夜状態になるのが
ちょっと辛いところ。(^^;
英国時間の7/26(水)15:30頃にヒースローに到着。
さて、これから英国再上陸だ。
(つづく)
2007年03月22日
2006 英国旅行記(4) 〜出発の朝〜
[2006英国旅行記(4)の前後を読む]
7/26(水)は朝5:00に起きる。前日遅くまで会社に居たので、目を閉じたら
あっという間に朝が来たという感じ。
今回も搭乗する飛行機は、去年と一緒の11:40出発のANA NH201便。
1年前の旅行記の「出発の朝」をここにリンクするが、去年はJRの
信号機故障というトラブルがあり、成田エクスプレス(N'EX)が1時間
以上も遅延し、一時は飛行機に乗れないかもしれないという絶望の淵に
立たされたという苦い経験があった。
なので、「空港到着は出発時刻の2時間前」とは一般的に言われているが、
今回は余裕をもって約3時間前に到着するNEXを選び、さらに、東京駅より
前にある区間(例えば、東京〜新宿間)は在来線と共用しているため何か
トラブルがあると詰まってしまい閉じ込められる可能性があるという
ことも1年前のトラブルで学んだので、N'EXの乗れる駅では一番の最寄の
新宿駅から乗らず東京駅から乗ることにした。
自宅の最寄駅からJR中央線に乗って東京駅まで行く。8:00ちょうどの
N'EX 9号は遅延することなく時刻表通りにホームに入ってきた。
N'EXの中では自然と1年前の遅延騒ぎのことを思い出しながら、揺られる
こと1時間弱で、9:00前に成田空港駅(第一ターミナル)に着いた。
ANAは1ヶ月前に第一ターミナルに移ったばかりで、建物は綺麗な感じ。
Team ULTRAVOX STATIONのメンバーはまだ誰も来てない模様。
少しすると、Cから成田空港に着いたと携帯にTELが入り、まずはCと合流。
話を聞くとCも前日は遅くまで仕事をしていてなかなか帰れなかったらしく、
「仕事もなんとか片付けて、お互いこうして無事に出発日に成田空港に来る
ことができて本当に良かったよねぇ〜。」と話していたら、ちょっと
涙ぐんでしまった。(^^; そうこうしているうちに、MGも到着し、
無事にTeam ULTRAVOX STATIONのメンバー3人が揃った。
まずは搭乗手続きへ。自分はスーツケースを機内持ち込みにしたが、
MGとCは大きなサイズのスーツケースなので荷物として預ける。
続いて、海外旅行保険に加入し、銀行に行って日本円をポンドに両替する。
あとは特にすることが無いので(笑)、空港内のレストランに入り、お茶を
飲んで時間を潰す。この時点でまだ10:00頃で、出発時刻に対して
1時間半以上も余裕がある。また何度も書いてしまうが、N'EXを降りてから
飛行機に飛び乗った1年前とは大違いだ。
3人でJohn先生の話などをして、ワクワクしながら胸を膨らませる。
しばらくして時間になったので出国審査を済ませてANA NH201便 ロンドン行
の搭乗口へ行き、飛行機に乗り込み、3人がけのシートに、窓側C、真ん中J、
通路側MGと3人で並んで座る。私Jは真ん中に座ったが、両隣のCとMGは
よほど疲れていたのか、離陸前に眠ってしまった。二人とも休み前は
仕事の調整とか大変だったんだろうなぁ・・・、でも3人とも休みを
取れて良かったよなぁ・・・と考えているうちにロンドンに向けて
無事に離陸した。
(つづく)


あっという間に朝が来たという感じ。
今回も搭乗する飛行機は、去年と一緒の11:40出発のANA NH201便。
1年前の旅行記の「出発の朝」をここにリンクするが、去年はJRの
信号機故障というトラブルがあり、成田エクスプレス(N'EX)が1時間
以上も遅延し、一時は飛行機に乗れないかもしれないという絶望の淵に
立たされたという苦い経験があった。
なので、「空港到着は出発時刻の2時間前」とは一般的に言われているが、
今回は余裕をもって約3時間前に到着するNEXを選び、さらに、東京駅より
前にある区間(例えば、東京〜新宿間)は在来線と共用しているため何か
トラブルがあると詰まってしまい閉じ込められる可能性があるという
ことも1年前のトラブルで学んだので、N'EXの乗れる駅では一番の最寄の
新宿駅から乗らず東京駅から乗ることにした。
自宅の最寄駅からJR中央線に乗って東京駅まで行く。8:00ちょうどの
N'EX 9号は遅延することなく時刻表通りにホームに入ってきた。
N'EXの中では自然と1年前の遅延騒ぎのことを思い出しながら、揺られる
こと1時間弱で、9:00前に成田空港駅(第一ターミナル)に着いた。
Team ULTRAVOX STATIONのメンバーはまだ誰も来てない模様。
少しすると、Cから成田空港に着いたと携帯にTELが入り、まずはCと合流。
話を聞くとCも前日は遅くまで仕事をしていてなかなか帰れなかったらしく、
「仕事もなんとか片付けて、お互いこうして無事に出発日に成田空港に来る
ことができて本当に良かったよねぇ〜。」と話していたら、ちょっと
涙ぐんでしまった。(^^; そうこうしているうちに、MGも到着し、
無事にTeam ULTRAVOX STATIONのメンバー3人が揃った。
まずは搭乗手続きへ。自分はスーツケースを機内持ち込みにしたが、
MGとCは大きなサイズのスーツケースなので荷物として預ける。
続いて、海外旅行保険に加入し、銀行に行って日本円をポンドに両替する。
あとは特にすることが無いので(笑)、空港内のレストランに入り、お茶を
飲んで時間を潰す。この時点でまだ10:00頃で、出発時刻に対して
1時間半以上も余裕がある。また何度も書いてしまうが、N'EXを降りてから
飛行機に飛び乗った1年前とは大違いだ。
3人でJohn先生の話などをして、ワクワクしながら胸を膨らませる。
しばらくして時間になったので出国審査を済ませてANA NH201便 ロンドン行
の搭乗口へ行き、飛行機に乗り込み、3人がけのシートに、窓側C、真ん中J、
通路側MGと3人で並んで座る。私Jは真ん中に座ったが、両隣のCとMGは
よほど疲れていたのか、離陸前に眠ってしまった。二人とも休み前は
仕事の調整とか大変だったんだろうなぁ・・・、でも3人とも休みを
取れて良かったよなぁ・・・と考えているうちにロンドンに向けて
無事に離陸した。
(つづく)
2007年03月21日
2006 英国旅行記(3) 〜準備〜
[2006英国旅行記(3)の前後を読む]
さて、7/26(水)〜7/30(日)にイギリスに行くと決めたが、当然、
会社は好き勝手に休めるわけではないので、まずは会社に、
7/26(水)、7/27(木)、7/28(金)の3日間の休みを許可して
もらわなければいけない。ミニOFF会後の週明けにあたる3/27(月)
に出社したら早速、上司にちょうど4ヶ月先にあたる3日間の休みの
申請をした。すると、予想はしていたが、許可できないとの回答・・・。
自分でもこの時期に休めないのは痛いほどわかっているので、
許可されないのも仕方が無い・・・。
しかし、普段は異常ともいえるほどの残業や休日出勤をしてまで
仕事をしているので、「4ヶ月前に申請するたった3日間の休み」
を許可してもらえないのは納得いかない部分もある。
気持ちはもう取り下げられるわけもなく、4ヶ月間の業務計画案や
3日間不在の間に突発的なトラブルが発生した際の対処案等を提示し、
何度も却下されながら交渉した結果、「正式には許可したわけでは
ないが直前になってみて業務に影響を及ぼさないことがわかれば
休んでも良い」という返事をもらった。なんともいえない返事だが
業務に影響さえ及ぼさなければ良いわけで、これはもう何が何でも
頑張るしかない。やってやろうじゃないか!というわけで、
この4ヶ月間は仕事以外のことは多少犠牲になっても、仕事優先で
全力で進めることにした。後から思うと、この4ヶ月間の
モチベーションの高さは本当に半端じゃなかった。
(今までも、同じモチベーションの高さで仕事に取り組んで
いれば人生が変わっていたかもしれない。(笑))
仕事のほうはもう頑張るしかないとして、あとは旅行の準備だ。
1年前の2005年に初渡英したときに必要だと感じたのが、
機内持ち込みサイズクラスの小さなスーツケースと、
望遠と手ブレ補正機能が充実したデジカメだ。
2泊4日だった1年前は小さな旅行バッグで行ったので機動性は
良かったが、容量不足気味なのは確かで現地で買ったCDや
お土産が入らず、この点が不便だった。また、3泊5日となると
やはり容量が足りない。
デジカメのほうは、1年前のライヴでは14列目というそれなりの
席に座っていながらも、望遠能力が弱く、手ブレ補正機能も
無かったので、自分で納得いく写真が撮れなかった。
これに加えて、デジカメの電池を充電するためのコンセントの
変換プラグの3点だけは最低でも今回の渡英前に準備しておく
ことにした。
まずスーツケースだが、国際線の持ち込み可能サイズは、
「55cm×40cm×23cm以内かつ10kg以下のもの1個まで」
(ANAの場合)とのことなので、まずは店頭で売られている
ものを見てみるが、意外と種類が少ない。ネットで探すと
いろいろあったので、中でも気に入ったアルミ製の
スーツケースを購入。サイズの割には空の状態で既に5Kg
くらいあること以外はだいたい満足。
そしてデジカメは、手頃な価格のものが見つからず、
古い機種のままで行くことも考えたが、旅行直前になって
友人のブログで、手ブレ補正機能の評判が大変良く画素数も
600万画素あるパナソニックの機種DMC-FX9が、当時としては
破格の2万円台前半で放出しているショップがあることを知り、
迷わず購入。(このデジカメは旅行中に大活躍し、本当に良い
買い物をした。)
今回の旅行のメインであるライヴのチケットのほうも、出発の
約1ヶ月前には、無事に到着。
(写真は、上がNottingham、下がLondonのチケット)
ホテルのほうもTeam ULTRAVOX STATIONのメンバーで相談し、
LondonはCovent Garden駅近くの便利なホテルに2泊、
Nottinghamのほうは最後の夜なのでリッチに過ごそうということで
Hiltonに1泊で決定。
準備は整った。
また仕事の話に戻るが、やはり出発直前の7月は残業と休日出勤が多くなった。
メイン業務に加え、普段なら別にすぐにやらなくても良い
プライオリティの低い業務に関しても、休み前に片付けておくように
上司から指令が出て、どさくさにまぎれてそれはないんじゃないの?
と思いながらも、黙々とこなし、出発の前日だというのに
0:00過ぎまで仕事をし、そのときやっと上司に正式に許可をもらった。(苦笑)
家に帰ってから旅行の最終チェックをし、翌朝起きれずに寝過ごす
ことだけには注意して目覚まし時計をしっかりセットし、眠りについた。
(つづく・・・)


会社は好き勝手に休めるわけではないので、まずは会社に、
7/26(水)、7/27(木)、7/28(金)の3日間の休みを許可して
もらわなければいけない。ミニOFF会後の週明けにあたる3/27(月)
に出社したら早速、上司にちょうど4ヶ月先にあたる3日間の休みの
申請をした。すると、予想はしていたが、許可できないとの回答・・・。
自分でもこの時期に休めないのは痛いほどわかっているので、
許可されないのも仕方が無い・・・。
しかし、普段は異常ともいえるほどの残業や休日出勤をしてまで
仕事をしているので、「4ヶ月前に申請するたった3日間の休み」
を許可してもらえないのは納得いかない部分もある。
気持ちはもう取り下げられるわけもなく、4ヶ月間の業務計画案や
3日間不在の間に突発的なトラブルが発生した際の対処案等を提示し、
何度も却下されながら交渉した結果、「正式には許可したわけでは
ないが直前になってみて業務に影響を及ぼさないことがわかれば
休んでも良い」という返事をもらった。なんともいえない返事だが
業務に影響さえ及ぼさなければ良いわけで、これはもう何が何でも
頑張るしかない。やってやろうじゃないか!というわけで、
この4ヶ月間は仕事以外のことは多少犠牲になっても、仕事優先で
全力で進めることにした。後から思うと、この4ヶ月間の
モチベーションの高さは本当に半端じゃなかった。
(今までも、同じモチベーションの高さで仕事に取り組んで
いれば人生が変わっていたかもしれない。(笑))
仕事のほうはもう頑張るしかないとして、あとは旅行の準備だ。
1年前の2005年に初渡英したときに必要だと感じたのが、
機内持ち込みサイズクラスの小さなスーツケースと、
望遠と手ブレ補正機能が充実したデジカメだ。
2泊4日だった1年前は小さな旅行バッグで行ったので機動性は
良かったが、容量不足気味なのは確かで現地で買ったCDや
お土産が入らず、この点が不便だった。また、3泊5日となると
やはり容量が足りない。
デジカメのほうは、1年前のライヴでは14列目というそれなりの
席に座っていながらも、望遠能力が弱く、手ブレ補正機能も
無かったので、自分で納得いく写真が撮れなかった。
これに加えて、デジカメの電池を充電するためのコンセントの
変換プラグの3点だけは最低でも今回の渡英前に準備しておく
ことにした。
まずスーツケースだが、国際線の持ち込み可能サイズは、
「55cm×40cm×23cm以内かつ10kg以下のもの1個まで」
(ANAの場合)とのことなので、まずは店頭で売られている
ものを見てみるが、意外と種類が少ない。ネットで探すと
いろいろあったので、中でも気に入ったアルミ製の
スーツケースを購入。サイズの割には空の状態で既に5Kg
くらいあること以外はだいたい満足。
そしてデジカメは、手頃な価格のものが見つからず、
古い機種のままで行くことも考えたが、旅行直前になって
友人のブログで、手ブレ補正機能の評判が大変良く画素数も
600万画素あるパナソニックの機種DMC-FX9が、当時としては
破格の2万円台前半で放出しているショップがあることを知り、
迷わず購入。(このデジカメは旅行中に大活躍し、本当に良い
買い物をした。)
今回の旅行のメインであるライヴのチケットのほうも、出発の
約1ヶ月前には、無事に到着。
(写真は、上がNottingham、下がLondonのチケット)
ホテルのほうもTeam ULTRAVOX STATIONのメンバーで相談し、
LondonはCovent Garden駅近くの便利なホテルに2泊、
Nottinghamのほうは最後の夜なのでリッチに過ごそうということで
Hiltonに1泊で決定。
準備は整った。
また仕事の話に戻るが、やはり出発直前の7月は残業と休日出勤が多くなった。
メイン業務に加え、普段なら別にすぐにやらなくても良い
プライオリティの低い業務に関しても、休み前に片付けておくように
上司から指令が出て、どさくさにまぎれてそれはないんじゃないの?
と思いながらも、黙々とこなし、出発の前日だというのに
0:00過ぎまで仕事をし、そのときやっと上司に正式に許可をもらった。(苦笑)
家に帰ってから旅行の最終チェックをし、翌朝起きれずに寝過ごす
ことだけには注意して目覚まし時計をしっかりセットし、眠りについた。
(つづく・・・)

