2009年06月

2009年06月24日

2007 英国旅行記(3) 〜準備〜

[2007英国旅行記(3)の前後を読む]

さて、いつものことだが行くと決断したら、次は準備。
スーツケースとデジカメについては2006年に買ったものがあるので
これらを今回も流用。
チケットは「(2)決断」で書いたようにOMDの2公演分はインターネットで購入済み。
Erasureの出演するイベントG-A-Yについてはネットでの販売は無いので、
不安だが現地で購入することにした。
飛行機は過去2回の渡英と同じANAのNH201便(往路)とNH202便(復路)に。
ANAの帰国便は19:35発と遅いので、13:45発のVirgin Atlantic便に比べると
半日長く滞在できるので、短期滞在だったら断然ANAである。
ホテルについては、OMDのライヴ会場がLondonのHammersmithにあるので、
Hammersmithから選ぶことにした。Hammersmith駅からも、ライヴ会場の
Hammersmith Apolloからも徒歩5分程度の場所にある近辺では一番大きい
フランス系のNOVOTEL LONDON WESTにした。
また、過去には携帯電話を持っていったことは無かったが、ANAの航空券を
ANAのサイトで購入すると海外で使える携帯電話のレンタル料が無料になる
キャンペーンをやっていたので、せっかくなのでレンタルすることにした。
・・・という感じで、今回の準備については、初めて全てを自力でやる必要
があったが、文章にしてみるとあっさりと終わってしまうほど、
それなりになんとかなった。(笑)

(つづく)

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2009年06月15日

2009 英国旅行記 [目次]

ここは2009年4月にUKで行われたULTRAVOX再結成ツアーの
Brighton公演とLondon公演の観戦記及び英国旅行記のmixi版
の目次です。

livedoor Blogの「Blogressive Station - Jの日記」にて細切れに
綴ってきましたが、英国旅行記のみを一気に読む場合、この目次ページ
よりご覧下さい。

2009 英国旅行記(1)〜をまとめて読む場合はこちらをご覧下さい。
2009 英国旅行記(1)〜(18)をまとめて読む。

環境により上記全部をダウンロードできない場合は、各章ごとにご覧下さい。
2009 英国旅行記(18) 〜おわりに〜
2009 英国旅行記(17) 〜帰国〜
2009 英国旅行記(16) 〜London公演後、英国最後の夜〜
2009 英国旅行記(15) 〜24/04/2009 Ultravox @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜
2009 英国旅行記(14) 〜VOXGATE @The Grove, Hammersmith, London〜
2009 英国旅行記(13) 〜BrightonからLondonへ〜
2009 英国旅行記(12) 〜Brighton Domeバックステージで念願のメンバーと対面〜
2009 英国旅行記(11) 〜23/04/2009 Ultravox @Brighton Dome, Brighton, UK LxIxVxE Report〜
2009 英国旅行記(10) 〜念願の再結成ライヴ直前〜
2009 英国旅行記(9) 〜Brighton散策3 West Pier〜
2009 英国旅行記(8) 〜Brighton散策2 Brighton Pier〜
2009 英国旅行記(7) 〜Brighton散策1 Brighton DomeとRoyal Pavilion〜
2009 英国旅行記(6) 〜英国Real Ale Festivalで充電〜
2009 英国旅行記(5) 〜HeathrowからBrightonへ〜
2009 英国旅行記(4) 〜成田からHeathrowへ〜
2009 英国旅行記(3) 〜準備〜
2009 英国旅行記(2) 〜決断〜
2009 英国旅行記(1) 〜はじめに〜


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【参考】
2005 英国旅行記
2006 英国旅行記
2007 英国旅行記


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2009年06月14日

2009 英国旅行記(18) 〜おわりに〜

[2009英国旅行記(18)の前後を読む]

2009年4月22日(水)〜4月26日(日)の3泊5日の日程を18回に分けて綴ってきた
「2009年 英国旅行記」も最後にまとめて終わりにしたいと思う。

今回の渡英は過去3回の経験の積み重ねがとても大きかったことを
本当に実感した。そう感じた理由として3点ほどある。
まずは、一つ目として、ULTRAVOX再結成ツアーの発表後、渡英して観に行く
ことを即決断できたこと。

前々から、もしULTRAVOXが再結成するような奇跡が起こったら、たとえ来日
しなくてもイギリスまで観に行きたいと考えていたものの、過去に海外ライヴ
観戦の経験が無ければ、多分、渡英を決断することは無理だったと思う。
それは初渡英だった「2005年 英国旅行記」にも書いたが、海外ライヴ観戦に
行くにあたっての、旅程の立て方、航空券/ホテル/ライヴチケットの手配の
方法、必要な費用と休暇、等のイメージが最初は全く湧かず、海外ライヴ観戦
なんて雲の上の存在だったからだ。まさか2泊や3泊でイギリスに行けるなんて
思いもよらなかった。それが今回は2008年11月7日のULTRAVOXの再結成ツアーが
発表されたその日に、即、観に行くことを決断し、詳細な旅程まで立てる
ことができた。
次に、二つ目として、トラブル無くスムーズに余裕を持って過ごせたこと。
2005年の初渡英は、「死ぬ気で行く、人生の全てをかけた一大イベント」
という感じで、渡英経験豊富な同行者がいるにもかかわらず、旅行中に事故に
あったりしないか、無事に日本に帰ってこれるのか、不安たっぷりであった
が、今回はBrightonもHammersmithも過去に訪れたことのある場所ということも
あってか、計画が全て上手く行って当然くらいの自信を持てた。
(一度行っているのだから、当たり前といえば、当たり前だが。)
そして、三つ目として、ULTRAVOXのメンバーに会えたこと。
バックステージへの招待をしてくれたJohn Foxx Official Site "Metamatic"
のWebmasterかつUltravox Official Site "Ultravox.org.uk"のスタッフでも
あるRobさんとは、2005年のHarold BuddのFarewell ConcertにJohn Foxxが
ゲスト出演するのをBrightonまで観に行った際に、初めてお会いした。
その後、自分が2006年のJohn FoxxのUKツアーをLondonとNottinghamに観に
行った時や、逆に2008年のJohn Foxx来日公演でRobさんが来日した時にも
お会いし、そして普段のネット上でのやりとり等で信頼関係を築いてきた。
初渡英から今まで築いてきた信頼関係があったからこそ、我々をULTRAVOXの
メンバーに紹介してくれたのだと思う。(感謝)

また、積み重ねたのは、渡英の経験だけではない。
1999年5月4日のMidge Ureの来日公演に凄く感動したことがきっかけで、
当時まだ国内に存在しなかったULTRAVOXのファンサイトを開設して自分なりに
ULTRAVOXを盛り上げようと考え、1999年7月7日にファンサイト
ULTRAVOX STATIONを立ち上げた。
その後、ULTRAVOX STATIONの掲示板、メーリングリスト、OFF会を通して
沢山のULTRAVOXファミリーのファンの方々と知り合い、John Foxxのライヴを
観ることや、可能性は極めて低かったがULTRAVOXが再結成することを
夢見てきた。そんなサイト立ち上げから記念すべき10周年となる今年、奇跡の
ULTRAVOXの再結成が実現した。1999年のMidge Ure来日時には自分一人で
ライヴを観に行ったものだったが、今回はサイトを通して知り合った仲間達と
喜びを分かち合えたことが本当に嬉しかった。(Team ULTRAVOX STATIONの
仲間達にも感謝である。)

さて、次回の海外ライヴ観戦であるが、できることなら近いうちにまた
行ければと思っている。そのためには一番の重要課題である「仕事の休み」を
取らせてもらわなければいけないが、普段頑張っているからこそ、休みを
取らせてもらえると思うので、仕事を含めた普段の生活を一生懸命頑張ろう
と思う。

今まで3泊5日が最長日程である いつも強行日程の海外ライヴ観戦であるが、
次回はできれば4泊6日以上を目標にしたいと思う。でも贅沢は言わず、
3泊5日でも行ければ、それはとてもありがたいことである。

今は、海外ライヴ観戦の経験値も上がり、以前より多少は余裕が出てきた気も
するが、初渡英の時の初心はいつまでも忘れないようにしたいと思う。

過去の旅行記と同様に今回も大変長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。

(おわり)


Royal Pavilion Medal

Ha! Ha! Ha!

(写真は、Royal Pavilionで何故か全員が購入した(笑)記念メダルと、
Royal Pavilionの前にあったUltravox!の2ndアルバムのようなPubの店名。)


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2009年06月13日

2009 英国旅行記(17) 〜帰国〜

[2009英国旅行記(17)の前後を読む]

イギリス4日目の4/25(土)の朝になり、いよいよイギリス最後の日となった。
宿泊したNOVOTEL LONDON WESTは部屋に持ってきてもらえるコンチネンタルの
朝食が付いており、追加料金を払えばレストランでEnglish Breakfastも
食べられる。2年前に泊まった時はEnglish Breakfastを食べ、Hilton同様に
美味しかったのを知っているので、また食べてみたかったが、朝も早いので
コンチネンタルで軽く済ませることにした。


NOVOTEL 朝食
コンチネンタルは、パン、ヨーグルト、フルーツサラダ、オレンジジュース、
紅茶となっており、特にパンが美味しい。他の同行者達もパンはとても
美味しかったと言っていた。
朝食を食べ終わると、出発に向けて荷造りをし、ホテルのロビーに9:00に
集合した。ロビーではRobさんが我々Team ULTRAVOX STATIONを見送りに
待っていてくれた。我々はこの旅でRobさんには本当にお世話になったので、
一人ひとり感謝の気持ちを伝え、日本もしくはイギリスでの再会の約束を
した。さらにロビーではFinland人ファンのJTにも会い、挨拶をして、
ホテルを出発した。

歩いてHammersmith駅に行き、Piccadilly lineに乗ってHeathrow空港へ。
HammersmithはHeathrowに近いので、すぐに到着した。


Heathrow Virgin Atrantic
Virgin Atlantic Airwaysのカウンターに行き、チェックインを済ませる。
過去3回の渡英はANAばかりだったので、Virginのカウンターには初めて来た。


Heathrow HMV
Heathrow空港では免税店でお土産を買う。
以前、2005年に来たときにVirgin MegastoreだったCD SHOPは、2007年には
HMVが開店前の表示となっており、今回の2009年にはHMVに変わっていた。
(Virginだった頃の写真: http://blog.livedoor.jp/jage/archives/50078666.html)


Heathrow 回転寿司
いつの間にか回転寿司も出来ていた。時間があれば入ってみたかったが、
今回はあまり時間が無かったので断念・・・。


帰国便 VS900
そうこうしているうちに、出発の時間に。
13:45発のVS900便にてイギリスを出国した。


帰国便 ハイネケン
機内では、まずはハイネケンとプレッツェルで、イギリス滞在が無事に
終わったことに乾杯した。


帰国便 松花堂弁当
しばらくして、機内食。
行きと同様に松花堂弁当を食べた。行きとはおかずが変わっていた。
今度はステラ・アルトワで乾杯。


帰国便 アイス
行きで寝ていたために食べ損ねたアイスも帰りはきちんと食べる。(笑)


帰国便 オムレツ
日本に着く直前に朝食が出た。
マッシュルーム入りのオムレツがメインのEnglish Breakfastのような感じで、
シリアルのヨーグルトがけとパンも付いていた。

約12時間の長かったフライトの後、4/26の9:00頃には成田空港に到着。
帰国の手続きを済ませ、短くもあり長くもあった3泊5日を5人で行動を共に
した"Team ULTRAVOX STATION"の解散式を行った。(笑)

解散後、M、C、Rはそのまま家に帰った。
本来なら私とhも自宅(東京)に帰るところだが、この後、大阪でSparksの
来日公演があるため、これに向かわなければいけない。hは自宅に寄ってから
大阪に向かうというので、hとも一旦別れ、私1人で大阪を目指す。
スーツケースを成田空港内から宅急便で自宅に送って身軽になった後、
N'EXに乗り、昼頃に東京駅に着くと、お弁当を買って新幹線のぞみに
乗り換える。


深川めし (外)

深川めし (中)
お弁当は、深川めしを食べたが、久しぶりに食べる日本の醤油の味付けの
ご飯がとても美味しく、日本にいることを実感した。(笑)
(けっして、こってりしたイギリス飯が嫌いというわけではない。
むしろイギリス飯は好物である。)


富士山
天気が良く、新幹線からは富士山も見えた。
大阪では雨だったが・・・。


Sparks OSAKA Flyer

Sparks OSAKA Big Cat
新大阪のホテルにチェックインした後、地下鉄で心斎橋に行き、
Sparks大阪公演の会場の大阪BIG CATへ到着。
開場18:00、開演19:00だったが、余裕で間に合った。

Sparks来日公演も最前列で無事に観ることができ、
翌日には新幹線で東京の自宅に帰宅。
こうして、3泊5日の英国遠征に加え、1泊2日の大阪遠征に幕を閉じた。

最後に、次回(18)でまとめて、長かった旅行記も終了とする。

(つづく)


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2009年06月12日

2009 英国旅行記(16) 〜London公演後、英国最後の夜〜

[2009英国旅行記(16)の前後を読む]

熱狂のLondon公演が終わり、隣で観ていたhとともに会場の外へ出る。
我々と離れた席で観ていたM、C、Rと合流しようと思ってMに電話をすると、
会場の前の路上でバッタモノ(非公式な偽物)のグッズを売っている人達が
いて、その近くにいるというので、そのバッタモノ屋を探して、M達と合流
する。するとRがバッタモノのパーカーを買っていた。(笑)
それを見せてもらうと、バッタモノにしてはいいデザインだったので、
自分も見に行くと、店主は怖そうな黒人で、Tシャツは1枚£5と格安で、
飛ぶように売れていた。
いろいろな色があり、特に黒が人気で売り切れそうになっていたが、
なんとか購入することができた。


Ultravox バッタもの Tシャツ 表

Ultravox バッタもの Tシャツ 裏
これがそのバッタモノのTシャツ。表が「Ultravox」のロゴで、
裏が「Rage In Eden」の絵とツアーの日付が入っている。
ロゴが微妙で、Rage In Edenの色も微妙であるが、まあ、£5なので・・・。
(画像はクリックで拡大)

バッタモノのTシャツを買った後は、歩いてホテルに戻り、ホテルのBarで
夕食を食べることにする。


London公演後に乾杯
私Jとhは、イギリスでしか飲めないリアルエールを注文。(名前は失念)
他の3人はギネスを注文。イギリス滞在も最後の夜となったが、
主要なイベントは全て終えて、全てが大成功だったこの旅行に乾杯をした。


ラム・カレー
なんかイギリスでカレーを食べてみたかったので、私はラム・カレーを食べる。


タイ・カレー
hとMは緑色のタイカレーを食べていたが、これも美味しそうだった。


Fish & Chips
RはFish & Chipsを食べていた。私はFish & Chipsマニアでもあるので(笑)、
自分が食べたものではないが、一応、データとして載せておく。

明日はもう帰るのかと思うと、とても寂しいものがあったが、
さきほど観たばかりのLondon公演や、旅の出来事を、みんなでで語り合い、
イギリス最後の夜を過ごした。

(つづく)


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2009年06月11日

2009 英国旅行記(15) 〜24/04/2009 Ultravox @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜

[2009英国旅行記(15)の前後を読む]

London公演のライヴレポートであるが、前日のBrighton公演で一度観ている
ので、Brighton公演との差異点を中心に書きたいと思う。
(Brighton公演のライヴレポートへのリンクはこちら。)

BrightonではMidgeに立つように言われるまで座っていた観客であるが、
Londonでは1曲目から総立ちだった。これが普通の姿で、むしろBrightonが
大人し過ぎたのではないかと思う。
ULTRAVOXのライヴは座って観るよりも立って観たほうが断然盛り上がるが、
イギリス人は日本人に比べて背が高く、私はイギリス人に囲まれて埋まって
しまった状態になり、3列目でありながらも、ステージまでの視界が意外と
きつかった。
また、Brightonでは殆ど見かけなかったプレスの人数が半端なく多く、
大きなレンズのカメラを構えて通路に溢れていて、これがまた邪魔だった。
ただ、プレスの人達は3曲目くらいで居なくなってしまったので、まだ
良かったのだが。
観客のマナーは悪かったと思う。
後ろのほうの席の人達が前のほうの通路に溢れていたが、会場のスタッフが
注意するわけではないので、前のほうの通路は無法地帯になっていた。
ライヴ中にビールを買いに行く人も多く、席を立ったり座ったりするのが
とても気になった。人とぶつかってビールをこぼすなんていう光景も。
私のいた席はファンクラブの優先予約で開始1分以内に取ったので、熱心な
ファンが集まっていたのだと思うが、15列目にいた同行者に後で話を聞くと、
ライヴ中にずっと喋っていたり、電話をしていたり、さらに酷かったようで
ある。
日本人アーティストのツアーで例えると、Brighton公演は茨城県民文化セン
ター公演、London公演は東京国際フォーラム公演みたいな感じで、
BrightonはULTRAVOXが好きな地元のファンやLondonからわざわざ出かけて
行ったファン等の本当にULTRAVOXが好きな人だけが集まったが、Londonは
都市部ということもあり、「一応観ておくか。」くらいの人も多かったの
ではないかと思う。もちろん、本当のファンも沢山いたと思うが。
・・・と、ライヴよりも観客についての話ばかりになってしまったが、観客は
良いライヴになるかどうか、自分がライヴを楽しめるかどうかの重要な要素
だと思う。

肝心のライヴのほうであるが、Warren自らがULTRAVOXのホームグラウンド
なので特別なものであると語ったように、バンドのほうもテンションが高く
かなり気合が入っていたようにみえた。Brightonよりマナーの悪さが
目だった観客も盛り上がりという面ではLondonのほうが凄かった。
Londonでの公演は、アーティスト側にとっても観客側にとっても特別な
ものなのだろう。
セットリストはBrightonと違うことを期待していたが、同じだった。
BrightonでCがセットリストを入手できたことは旅行記に書いたが、実は
Mも(Cがもらったスタッフとは別のスタッフに)セットリストが欲しいと言った
ところ、「Londonでも使うからダメ!」と言われていたので、薄々気付いて
はいたのだが・・・。(苦笑)

ところで、ライヴ写真のほうだが、実はBrightonに比べるとあまり撮れて
いない・・・。
前述のように、1曲目から総立ちで周りを背の高いイギリス人に囲まれて
しまいクリアな視界が無かったため、あまり良い写真も撮れないだろうと思い、
4曲目以降は、ライヴを自分の目にしっかり焼き付けて楽しむことにした。
(実際に、写真を撮りながらライヴを観ていると、ライヴを十分に楽しめない
場合が多い。ライヴ中の写真撮影が許可されていないことの多い日本のライヴ
は、ライヴに集中することができ、かえって良いのかもしれない。)

Brightonで一度観ていたこともあり、落ち着いて余裕を持って観れたと
いう感じだった。また、写真撮影を途中で止めたのもライヴに集中できて
良かった。


あまり撮っていない写真であるが、雰囲気だけでも伝わればと思い、
何枚か撮れた写真を以下に掲載する。

Astradyne 1

Astradyne Billy

Astradyne Chris Warren

Astradyne Chris Warren Midge

Astradyne 2

Passing Strangers 1

Passing Strangers Midge

Passing Strangers 2

We Stand Alone Chris Warren

Mr.X 1

Mr.X 2



Set List:
- 01. Astradyne [Vienna]
- 02. Passing Strangers [Vienna]
- 03. We Stand Alone [Rage In Eden]
- 04. Mr. X [Vienna]
- 05. Visions In Blue [Quartet]
- 06. The Thin Wall [Rage In Eden]
- 07. I Remember (Death In The Afternoon) [Rage In Eden]
- 08. Rage In Eden [Rage In Eden]
- 09. Lament [Lament]
- 10. One Small Day [Lament]
- 11. All Stood Still [Vienna]
- 12. Your Name (Has Slipped My Mind Again) [Rage In Eden]
- 13. Vienna [Vienna]
- 14. Reap The Wild Wind [Quartet]
- 15. Dancing With Tears In My Eyes [Lament]
- 16. Hymn [Quartet]
-----Encore-----
- 17. Sleepwalk [Vienna]
- 18. The Voice [Rage In Eden]


[ ]内は収録アルバム。

(つづく)



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2009年06月10日

2009 英国旅行記(14) 〜VOXGATE @The Grove, Hammersmith, London〜

[2009英国旅行記(14)の前後を読む]

各自部屋に戻って準備をした後、VOXGATEの会場へ向かう。
VOXGATEとはOfficial Site "Ultravox.org.uk"が開催しているイギリスの
ULTRAVOX OFF会の名称である。今回はLondon Hammersmith公演の開演前の
16:30〜19:30に開催となっており、我々は開始時間の16:30を少し過ぎた
あたりで入場した。


Voxgate @The Grove 1

Voxgate @The Grove 2
会場はHammersmith Apolloから徒歩10分くらいのところにあるThe Grove
というPubで、1階及び外のテラス席でファン同士がULTRAVOXに関する会話を
楽しんでいる。


Voxgate Ticket (Front)
入場はチケット制になっていて、チケットはこの旅行記の(3)に掲載したもの
参加者は150人と言われていたが、見た感じは若干少なかったかと思う。


Cheers @Voxgate
Pubなので、まずはビールで乾杯! 日本のPubでも飲んだことのある
LONDON PRIDEを飲んだ。本場で飲むのはやはり良い。


Voxgate 1

Voxgate 2
会場ではいろいろな方とご挨拶させてもらった。
世界のULTRAVOXファンの中では有名人のOfficial SiteのWebmasterである
Cerise Reed女史とは、やっと対面することができた。
ネット上でやりとりのあった東京在住のイギリス人であるTSも今回のライヴに
あわせて里帰りしており、東京でよりも先にイギリスで実際に会うことが
できた。
さきほどホテルで会ったフィンランド人にも再会。
ロシアはモスクワから来ているファンにも会い、我々が日本から来たことを
話すと、最初に訊かれたのは「(Midge Ureがプロデュースした)Yuki Ryoichi
のCD"Dear God"
を探しているんだけど、日本にまだ売ってないか?」という、
いかにもULTRAVOXのOFF会らしいマニアックな会話だった。(笑)
(現在では、日本でも入手困難になっている。)
我々は、"THE JAPANESE CONTINGENT"と呼ばれていたが、日本からの参加者は
我々だけのようだった。

しばらくファン同士の会話を楽しんでいると、Official Tribute Bandの
Monument
のライヴが始まるというので、その会場となっている2階に行く。
このMonumentのライヴもVOXGATE参加の楽しみの一つであった。


Monument @Voxgate 1

Monument @Voxgate 2
本来はメンバーが4人であるが、会場の制約のせいか、ドラム無しの3人編成
でのライヴだった。
Monumentのライヴを観るのは当然初めてであるが、Tribute Bandとはいった
ものの、完成度の高さに驚いた。
Midge役はアコースティックギターとグレーのエレキギターを、Chris役は
ベースギターとシンセベースを曲によって使い分けていた。
セットリストは5曲であったが、本家がライヴでやらなかった"New Europeans"
をやってくれたのは本当に嬉しかった。

1. The Thin Wall
2. We Stand Alone
3. New Europeans
4. The Voice
5. Vienna



Monumentのライヴが終わると、一旦ホテルに戻ってから、ライヴ会場の
HMV Hammersmith Apolloに向かう。


Hammersmith Apollo
昼に下見したときと違い、人が沢山溢れ、本日のアーティスト表示の
「ULTRAVOX」も電気が点いていた。


Tour Goods @Hammersmith Apollo
(画像はクリックで拡大)
開場19:00、開演19:30で、19:00を過ぎたあたりで中に入る。
Brightonとは違い、物販コーナーには人が沢山溢れていた。
前日のBrighton公演で物販の購入は済ませていたが、唯一昨日売って
いなかったもののとしては、"Return To Eden Tour Poster"が£15で売られて
いた。どうしようか迷ったが持ち運びで折れ曲がると嫌なので、パス・・・。
同行のRはこれを購入していた。


物販を見た後は、前座演奏の途中で席に着く。この日の席はC列目9番と
やや左寄りであるが前から3列目のよく見える席である。
他の同行者は、hが隣のC列8番、MとCがP列28、29番、RがP列40番。


Jacobo Vazquez
前座はBrighton公演とは別人で、Jacobo Vazquezという男性アーティスト。
アコースティックギターで弾き語りをしていた。
あまり席は埋まっておらず、会場1階、2階にあるBarコーナーがビールを
飲む客でイモ洗い状態になっていた。2年前のOMDを同会場に観に来たときも
そうだったが、基本的にイギリスでは前座は観ないで、メインのアーティスト
の開演時間まで飲んでいる人が殆どのようだ。(笑)

前座も終わり、ULTRAVOXの開演時間を待つだけとなった。

(つづく)


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2009年06月09日

2009 英国旅行記(13) 〜BrightonからLondonへ〜

[2009英国旅行記(13)の前後を読む]

感動のライヴから一夜明け、英国3日目の4/24がスタート。

English Breakfast 090424
Hiltonホテルのとても美味しいEnglish Breakfastは前日と大体同じような
ものを取ったが、パンは食パンではなく甘いパンをいろいろ取ってみた。
イギリスのパンはどれも本当に美味しい。

朝食を食べ終わると、荷物をまとめBrightonからLondonへ向かう準備をした。
チェックアウトを済ませ、ホテルの目の前にあるWest Pierにお別れをし、
スーツケースを転がしながら、Brighton駅までの約10分の道を歩いた。

Brighton駅に着き、案内板を見ながら電車を待っていると、同行のhとCが、
「近くにNick Caveみたいな人がいる」と話している。そこで、
Mが「Nick Caveさんですか?」と訊くと、なんと「Yes!」との返事が。
偶然にもご本人登場で、これには一同ビックリ!!!(驚)
hは大興奮で、Nick Caveの半径50cm以内で「キャァァァ〜」と
声をあげていた。(笑)
Nick Caveは我々に手を振って切符を買いに行き、戻ってきて我々と同じ電車
に乗っていた。

50分ほど電車に乗ってVictoria駅に到着し、地下鉄に乗り換えてHammersmith
駅へ。お昼頃には到着した。


Hammersmith Station
2007年以来のちょうど2年ぶりのHammersmithである。


Tesco @Hammersmith
駅の中にある以前お世話になったスーパーTESCO。
今回もいろいろとお世話になった。(笑)


I Love Hammersmith
Hammersmith駅から宿泊するホテルNOVOTEL LONDON WESTは駅から5分くらい
なので、チェックインして荷物を置きに行く。
街の中には2年前には無かった「I Love Hammersmith」というノボリが
あちこちに下がっていた。


NOVOTEL LONDON WEST
ここが宿泊するホテルNOVOTEL LONDON WEST。
フランス系のホテルで、客室数が多く、部屋が広い割には値段も安い。
BrightonのHiltonと同様に、前回泊まって良い印象のホテルだったので
今回も利用した。


Antonia's
ホテルにチェックインして荷物を置いた後は、昼食を食べに行く。
Hammersmith駅の中あるAntonia'sというカフェに入る。


Cheers 090424
3人はコロナビール、2人はコーラで乾杯。
私はコロナビール。樽生ではないが、移動後の喉が渇いていたときだったので
とても美味しかった。


レバーサラダ
2人はチキンレバーのサラダを注文。
味見させてもらったが、美味しかった。


トルティーヤ
3人はトルティーヤを注文。
私はこちらを注文。これも美味しかった。
上のレバーサラダもそうだが、イギリスで生野菜を食べるのは珍しい。(笑)


HMV Hammersmith Apollo 1
昼食を食べ終わるとホテルに戻る前に、駅のすぐ近くにある
本日のライヴ会場HMV Hammersmith Apolloの下見をすることにする。
写真は駅から見た会場。


HMV Hammersmith Apollo 2
Hammersmith Apollo 2007
ちょっとアップにした現在のHMV Hammersmith Apollo(上)と
2年前の2007年にO.M.D.の再結成ライヴを観に行った際に撮影した
Hammersmith Apollo(下)の写真を並べてみた。
もともとはHammersmith Odeonという会場名だったが、1990年代に
Hammersmith Apolloに改名している。2年前はHMVなんて付いていなかったが
日本の「渋谷公会堂」が「C.C.Lemonホール」に変わったように、2009年に
なって「HMV Apollo」に変わったようである。


HMV Hammersmith Apollo 3
会場には、本日のライヴアーティスト名「ULTRAVOX」が表示され、
ツアーポスターも掲げてあったので、ほとんど人通りが無い昼間のうちに
記念撮影をする。ここで撮影したツアーポスターが、我々5人の携帯電話の
待ち受け画像になっていた。(笑)

Return To Eden Tour Poster



会場前をブラブラしていると、ライヴの準備をしていたロードマネージャー兼
照明担当のChris氏と会ったので、Chris氏と我々Team ULTRAVOX STATIONで
記念撮影した。
Chris氏に挨拶した後は、ホテルに戻ることにする。途中、h、C、私Jは
駅の中のTESCOで買い物をし、MとRはカフェに行った。
我々3人が買い物をし、ホテルに戻る途中、我々の前にULTRAVOXのパーカーを
着て、ULTRAVOXのカバンを持った男性が歩いていた。彼も同じホテルに
泊まるようである。「この人もULTRAVOXのライヴを観に来たのか〜」と3人で
話していると、彼にホテルの前で自身の写真を撮りたいのでシャッターを
押してくれと頼まれた。話をしてみると、彼はFinlandから来たとのことで、
この後、近くで開催されるVOXGATE(イギリスの公式なULTRAVOX OFF会)にも
参加するとのことだったので、また後で会おうと挨拶をした。

ホテルのロビーに入ると、Official SiteのスタッフのRobさんとPaulさん夫妻
が、ちょうどチェックインするところだった。
どうやら、このホテルに世界中のULTRAVOXファンが集結しているようだ。(笑)
この近辺で一番大きいホテルなので、もしかするとULTRAVOXのメンバーも
泊まっていたかもしれない。
Robさん達とも後ほどVOXGATEで会おうと話して、一旦ホテルの部屋に戻った。

(つづく)


jage at 18:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2009 英国旅行記 

2009年06月08日

2009 英国旅行記(12) 〜Brighton Domeバックステージで念願のメンバーと対面〜

[2009英国旅行記(12)の前後を読む]

PASS
感動のBrighton Domeのライヴ後は、Robさんからいただいた
バックステージパスを胸に貼り、ステージ左横にあるバックステージ入り口
に集合し、スタッフの指示を待つ。
集合場所には20人くらいが集まり、しばらくするとスタッフにバックステージ
へ誘導された。そこは実際にメンバーが使用している部屋というわけでは
なく、空き部屋という感じだった。
そこで我々はメンバーを待っていると、Warren Cann、Chris Cross、
Billy Currieの順で別々に入ってきた。
メンバーはそれぞれ、最初に、かなり親しい人達と話をしている様子だった。
おそらくバックステージ内にいる人達のほとんどはメンバーの親しい人達で、
それ以外は前座のアーティストAnne-Marie Helderや、Official Site
"Ultravox.org.uk"のスタッフが3人で、ファンは我々5人と英国人1人だけ、
という感じだった。
そんな状況なので、我々はメンバー達を遠くから見ているだけで、
メンバーと話をするなんて恐れ多く、この場に居られるだけで充分満足
という感じだった。

しかし、Chrisが最初に我々のもとに来てに話しかけてくれた。(嬉)
Chrisは昔と変わらず細いままで、メンバーの中で一番80年代当時と
変わっていないという感じだった。
もちろん、「日本に来てください!」ということを伝え、
パンフレットにサインをしてもらい、一緒に写真を撮ってもらう。
シャッターチャンスで、Chrisがたまたまカメラではない別のほうを
向いてしまったのが残念・・・。

Chris Cross & Team ULTRAVOX STATION
Chris Cross & Team ULTRAVOX STATION


次に我々のもとに来てくれたのが、Billyだった。
BillyはYAMAHAのサイトのインタヴューで2009年秋頃には日本にも行きたい
と語っていたので、そのことを訊いてみたところ、日本を含めたワールド
ツアーをやりたいとのことだった。是非実現させて欲しい。
その他、過去に2回日本に来たときの話などもした。

Billy Currie & Team ULTRAVOX STATION
Billy Currie & Team ULTRAVOX STATION


そしてWarrenが我々のもとに来てくれた。
クールなイメージのするWarrenだが、実はとても ひょうきん者で
ビックリした。(笑)
我々は明日のLondon公演も観ることを伝えると、Warrenからは
「Midge UreはScotland出身、Billy CurrieはYorkshire州出身、
Chris CrossはLondon出身、自分はCanada出身で、UltravoxはLondonで
結成されたバンドだ。
我々のホームグラウンドになる明日のLondon公演は特別なもので
きっと盛り上がるだろうから楽しみにしていて欲しい。」
というようなことを話してくれた。

Warren Cann & Team ULTRAVOX STATION
Warren Cann & Team ULTRAVOX STATION


我々はChris、Billy、Warrenと対面し、この時点でかなり時間が経っていたが、
Midgeだけが出てこない・・・。
もしかしたら今日は来ないのかな?なんて考えたりもした。
(公演によっては、メンバーの出身地だったりすると、公演後は家族のもとに
帰ったりすることもあるらしい。)
全員と話し終わったChris、Billy、Warrenは既にいなくなっていて、
バックステージに残った人達もMidgeが来るのか不安そうにザワザワしていた
感じだった。
すると、バックステージ入り口の廊下が騒がしくなっていたので、
見に行くとMidgeが来ているではないか!!
バックステージに残っていた人達の多くは、待ちきれなくなって
廊下でMidgeと対面していた。(笑)
我々はバックステージの中で待っていると、我々と他に1グループくらいが
残っているところで、Midgeがやっと登場。(その他大勢の人達は廊下に会い
に行ったということか。(笑))
(他のメンバーともそうだったが)Midgeと我々5人は一人ひとり握手を
しながら挨拶をする。そのときにRが「Please come to Japan!」と言う
つもりが、あまりにも緊張していたのか間違えて「Welcome to Japan!」
と言ってしまった。そこでMidgeは「???」となったが、
Mが「違うよ!逆だよ!」と突っ込むと、一同が大爆笑となった。
ダチョウ倶楽部の一昔前のギャグで言うとまさに「掴みはOK!」という
感じである。(笑) これで一気に全員の緊張がほぐれて、その場がすごく
和んだ。
しばし歓談した後、最後にまた一人ひとりお別れの挨拶をしたが、そのときに
今度はMidgeがRに対して「Welcome to Japan!」と言い、またも
大爆笑となった。(笑)
Welcome to Japan!・・・いつかは来日公演が実現して、今度は本当の場面で言ってみたい言葉である。

Midge Ure & Team ULTRAVOX STATION
Midge Ure & Team ULTRAVOX STATION


幸運にも念願のメンバー全員と対面でき、話もできたわけだが、
我々に気遣ってくれたのか、わかりやすい英語を話してくれて、
意外と会話が成り立っていた。
全員には是非日本に来てライヴをやって欲しいとお願いしたが、
全員が是非とも日本でライヴをやりたいとのことだった。
(日本のプロモーターさん、来日公演の実現をよろしくお願いします。)

念願のメンバー全員と対面した後は、スタッフに誘導され、会場の通用口
から外に出た。そこには50名ほどのファンが出待ちしていた。

会場を後にし、歩いてホテルに向かったが、我々はライヴ観戦とメンバーとの
対面というあまりの感動の出来事に熱い想いを語りながら歩いていた。
本当なら帰り際にどこかで夕食でもという時間帯だったが、感動で胸が一杯
になり、食べ物が喉に通るような状況じゃなかったので、ライヴ前に入った
カフェで食べないでとっておいたWalkersのビスケット
を夕食にすることで
全員が一致した。(笑)


ULTRAVOX Autograph
写真はツアーパンフにメンバー全員からもらったサイン。
まさか全員からサインをもらえるとは思わなかった・・・。


メンバー全員と対面する機会を作ってくれたRobさんの粋な計らいには
本当に感謝である。(涙)

(つづく)


jage at 09:25|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 2009 英国旅行記 

2009年06月07日

2009年6月7日(日) 第19回ULTRAVOX OFF会

2009年6月7日(日) は半年に1回のペースで開催しているULTRAVOX OFF会
第19回でした。2000年5月20日(土)が第1回の開催だったので、このOFF会も
ちょうど9年目になります。手探りで始めた記念すべき第1回は8名のファンの
方々が集まりましたが、このときに皆さんが口にしていたのが、2000年という
時代にULTRAVOXという枠で、かつてULTRAVOXファンだった人達が集まれる日が
来るとは思わなかった・・・ということでした。まだネット人口もわずかで
世間ではOFF会自体に抵抗がある人が多かったこのときはULTRAVOX OFF会を
開催できたこと自体が奇跡で、まさかJohn Foxxが来日したり、Midge期
ULTRAVOXが再結成することなんて夢にも思いませんでした。
それが、去年のJohn Foxx来日に続き、Midge Ure期ULTRAVOXの再結成までも
が実現しました。
今回の参加者のうち、私を含めた6名が幸運にも渡英して再結成ULTRAVOX
のライヴを観ることができ、今回のOFF会のメインはその渡英報告会でも
ありました。
今回のOFF会には、A、Mi、S、h、C、G、Z、v、C、p、I、Ma、B、H、Y、J、
の16名という久々に大人数が集まりました。
ちなみに、番外編を除けば、今までのUV OFF会は全て土曜日開催であり、
日曜日開催は今回が初めてになります。


1次会

1次会はいつもの新宿ライオン会館にて15:30〜17:30に懇親会を行いました。
久々にお初の方もいらっしゃり、自己紹介をした後、相変わらずコアな会話で
盛り上がりました。

2次会もいつもの四谷荒木町のBar Retro Cross Futureで開催しました。
お店に着くと、ママさんが18:00〜21:00はULTRAVOX OFF会で貸切のお知らせを
する張り紙を作っていてくださいました。(笑)
(画像はクリックで拡大)
Retro Flyer



Retro Cheers

2次会のメインは渡英ライヴ観戦報告会です。
お店のスクリーンをお借りして、旅行の写真や、ライヴの写真、ライヴの映像
を映しながら、旅行やライヴのレポートを私JとMiでやりました。
YouTubeで簡単にライヴ映像が観れるような時代にはなったものの、
我々Team ULTRAVOX STATIONのオリジナルの画像や映像も多々あり、大変
盛り上がったのではないかと思います。

Retro 上映1

Retro 上映2



あと、私Jの個人的なことで、皆さんから、お花とケーキでお祝いして
いただきました。幹事の私は当然知るわけもなく、思いがけない
サプライズに本当に嬉しかったです。こっそり企画してくださったAとMiに
心から感謝します。

Flower & Cake




我々の用意した渡英報告が終わった後は、これまたいつものように、Barの
ママにおまかせのスペシャル・ プログラム映像を流していただきました。
相変わらずの我々のツボを突く選曲に皆さん大満足でした。

2次会の貸切は21:00まででしたが、貸切時間が終わった後も、そのまま
そこで3次会に突入し、22:00頃にはお開きとなりました。

参加された皆様、どうもありがとうございました。

次回の第20回は9〜11月頃開催の予定です。
もしかすると、その前に番外編があるかもしれません。

本家のULTRAVOX STATIONmixi出張所のコミュのほうで
告知しますので、次回の参加もよろしくお願いします。

(リンク: 過去のOFF会のレポート)

以下、おまけとして、当日参加の皆様のTシャツコレクションです。(笑)


Vienna
Vienna / Ultravox


From Trash
From Trash / John Foxx & Louis Gordon


Retro
Retro / Ultravox!


Glimmer
Glimmer: Best Of John Foxx


Midge Ure期ULTRAVOX再結成ネタがメインのOFF会でしたが、
何気にJohn Foxx関係のTシャツが多かったですね。(笑)



jage at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) OFF会 
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