2012年10月

2012年10月16日

2012 英国旅行記(9) 〜Oxford New Theatreへ、ライヴ直前〜

[2012 英国旅行記(9)の前後を読む]

P1170774_Ticket_s640_UJ

ライヴのチケットには開演時間がPM 8:00と書いてあるが、開場時間が書いて
いない。また、"Ultravox - Plus Special Guest"とあり、Special Guestに
あたる前座が何時から始まるのかもわからないので、18:30に会場に行ってみる
ことにする。



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少し歩いて会場のNew Theatreに到着。



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別角度から。



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別角度からもう1枚。



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BOX OFFICE入口。



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この会場のスケジュールが書かれているポスター。
本日9/22にこれから観るULTRAVOXの文字がある。
ちょっと下の10/7にはLEVEL 42、中央一番上の10/17には個人的には
懐かしいDEACON BLUEなんて名前もあった。



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この中で大物で日程も近いLEVEL 42はポスターも掲示してあった。



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Brilliant Tourの大きなポスター。



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Brilliant Tourの先ほどよりやや小さめのポスター。



会場の係員に開場時間は何時か訊くと19:00からとのことだったので、外で
しばらく待つことにする。すると声を掛けられたので誰かと思えば、
John Foxx Official Site "Metamatic"の管理人かつUltravox Official Site
"Ultravox.org.uk"のスタッフでもあるRobさん(Robin Harris氏)だった。
Robさんとは2012年4月に日本に遊びに来ていたとき以来の5か月ぶりの再会
である。我々のお土産と、日本の友人Ciから預かってきたお土産を渡す。
会場の前のPubにULTRAVOXファンが集まっているので行かないかと誘われたが、
グッズを買いたいので先に中に入ることを伝え、また後で会うことにした。

開場時間の19:00になって中に入り、まずはグッズ売り場に直行する。



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BrilliantのTシャツ2種、Quartet Tシャツ、Vienna Tシャツ、ツアーパンフ、
マグカップ、キーリング、リストバンド、ネクタイピン。(写真はクリックで拡大)



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ジャケット、トートバッグ、バッジセット、ニット帽。(写真はクリックで拡大)



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ポスター2種。(写真はクリックで拡大)


2009年のReturn To Eden Tourのときのグッズは、子供用スモッグを除く
ほぼを購入したが、今回は、あれを買っておけばよかった・・・とか後悔
しないように、子供用スモッグのようなものも含めて、とにかく
せっかく来たんだから、全部購入することにした。スーツケースの
グッズ用スペースも十分に空けてある。(笑)
購入したグッズは以下の通り。

・BrilliantアルバムTシャツ (Album T-Shirt) £20 (×2着)
・Brilliant(ill!)Tシャツ (ill! T-Shirt) £20
・Quartet Tシャツ (Quartet T-Shirt) £20
・Vienna Tシャツ (Vienna T-Shirt) £20
・ニット帽 (Beanie) £8
・ボタンバッジセット (Button Badge Set) £4
・ジャケット (Zip Up Jacket) £35
・リストバンド (Rubber Wristband) £3
・ネクタイピン (Tie Clip) £8
・キーホルダー (keyring) £4
・ツアーパンフレット (Programme) £10
・トートバッグ (Tote Bag) £8
・ポスター(メンバー) (Poster/Print) £5
・ポスター(アルバム) (Poster/Print) £5
・マグカップ

合計 £198


成田空港での換金レートが、£1=138.21円だったので、日本円で27,366円
ちなみに、2009年のReturn To Eden Tourのときは合計£271、換金レート154円、日本円で41734円だった。
前回に比べると今回はグッズ数が少なかったので、その分安かったという感じ。


上記の写真だと小さくてわかりづらいグッズを個別に写真に撮ってみた。
(写真はクリックで拡大)



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マグカップ。アルバムジャケットのように、"ULTRAVOX"と"BRiLL!ANT"の
文字が入っている。



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ニット帽。



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バッジセット、リストバンド、ネクタイピン、キーリング。



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トートバッグ。



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グッズを購入し終わると、自分の席に向かう。自分がA25、相方がA26と
最前列中央のステージが目の前の席である。
開演前のステージの写真を引いて撮ってみても、近すぎて4人が入らないほど近い。
写真を撮ったところ、係員が来て、フラッシュは使用禁止だと言われたが、
フラッシュを使用しなければ写真を撮っても良いとのことなので安心した。
やっぱり海外ライヴ観戦での写真撮影は楽しみの一つである。
2009年にULTRAVOXを観たHammersmith Apolloでは基本は撮影禁止だったので
イギリスといえども、会場によって、またアーティストによってルールが
違うようである。

開演前の客入れのBGMは何故かMichael Rotherが流れていた。
だれの選曲なんだろう・・・?



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前座が始まる20:00までの時間を待っていると、席までRobさんが来てくれた。
嬉しいことに、我々が日本からライヴを観に行くことを事前にWarren Cannに
話してくれていて、ライヴ後に会うためのバックステージパスを持ってきて
くれた。2009年以来、3年半ぶりにWarrenに会えるのも本当に楽しみである。
ちなみに、パスはReturn To Eden Tour 2のものだった。

やがて、前座が始まる20:00になり客電が落ちる。

(つづく)

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2012年10月15日

2012 英国旅行記(8) 〜Oxford散策3 British Pub Turf TavernとWhite Horse〜

[2012 英国旅行記(8)の前後を読む]

イギリスといえばPubに行き、そのPubでしか飲めない英国リアルエールを
飲むのも楽しみの一つである。
OxfordにあるTurf Tavernという有名なPubを探すことにする。
Turf Tavernは日本の皇太子様もOxford大学留学中に通われたとのこと。
iPhoneに搭載されている高性能なGoogle MapのGPS機能を頼りに探しているが
入口が見つからない。



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と思ったら、入口は"ST. HELENS PASSAGE"という
本当に本当に狭い路地で、"THE FAMOUS TURF TAVERN"と案内用のプレートが
かかっていた。



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その狭い路地を入っていくと、19世紀イギリスの詩人、デザイナー、
マルクス主義者であるWilliam Morrisの妻で絵画モデルであるJane Burden
の生家であるという表示があった。



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さらに進んでいくと目当てのPub Turf Tavernがあった。



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テラス席入口。



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看板。



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中に入るとハンドポンプのタップが並んでいる。
せっかくなので、地元Oxfordの英国リアルエールを飲むことにする。
White HorseのWAYLAND SMITHY(左)とOXFORDSHIRE AlesのPRIDE of OXFORD(右)
を注文する。



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席に着いて乾杯。やっぱり英国リアルエールは美味しい。



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店内はこんな感じ。



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Turf Tavernで充電した後、街中を歩いていると、今度は、先ほど飲んだ
WHITE HORSE BREWERY直営のPub WHITE HORSEを発見する。
せっかくなので中に入る。



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BITTERを注文。やっぱり英国リアルエールは美味しい。



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店内の様子。



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カウンターにWHITE HORSE BREWERYのマット。


WHITE HORSEで充電した後は、一度ホテルに戻る。
2012 英国旅行記(5) 〜HeathrowからOxfordへ〜」で書いたように、
最終日にOxfordからHeathrowに戻る手段を決めなければいけないため、
ホテルのすぐ近くにあるバス・ステーションに様子を見に行ってみる。
OxfordからHeathrowまでの直通バスが朝4:00から30分おきに出ており、
所要時間は1時間半、予約無しでも乗れ、便利そうだった。
ただ、購入したブリットレイルロンドンプラスパスの代金も高く、無駄にする
のももったいないので、出した結論としては、始発より1時間20分前の7:30に
Oxford駅に行き、電車が時刻通りに動いているか確認して、動いていれば
電車で、動いていなければバスに切り替える、ということにした。

もう一度ホテルに戻り、いよいよライヴ会場に向かう準備をする。

(つづく)

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2012年10月14日

2012 英国旅行記(7) 〜Oxford散策2 Christ Church〜

[2012 英国旅行記(7)の前後を読む]

2012 英国旅行記(6)」でOxfordの街の風景を紹介したが、Oxfordの中でも
一番の観光名所といえば、大聖堂とカレッジを持つクライスト・チャーチ
(Christ Church)だろう。
ハリー・ポッターの舞台にもなっている食堂は昼食の時間帯は学食として
使われているため見学はできないが、午前中に行ったため見学することができた。
その食堂は映画よりも狭く感じるが、映画ではCGで横幅を広げたとのこと。
歴史を感じる美しい建物なので写真は大量に撮影したが、その中の一部を
紹介する。
(画像はクリックで拡大)

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(つづく)

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2012年10月13日

2012 英国旅行記(6) 〜Oxford散策1 街の風景〜

[2012 英国旅行記(6)の前後を読む]

英国2日目の9/22(土)がスタート。



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ちょっと早起きして朝食の始まる7:00にホテルのレストランへ。



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ビュッフェ形式のEnglish Breakfastなので、好きなものを取りに行く。
しかし、五つ星ホテルの割にはなんだかショボイ。というかEnglish Breakfast
ではなくContinental Breakfastだ。こんな高級ホテルの朝食でもContinental
Breakfastなんてこともあるものなんだな・・・とガッカリしながら席に戻る。



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席に戻るとウェイターに、温かい食べ物は何を食べるか訊かれる。
そうか、このホテルのEnglish Breakfastはビュッフェ形式ではなくオーダー
する必要があるのか、と気付く。
種類は何があるのか訊いてから、スクランブルエッグ、ベイクドビーンズ、
マッシュルーム、ベーコンをオーダーする。
左の皿がオーダーしたもので、右の皿はビュッフェで選んだものである。
右の皿だけだと物足りない。(笑) やっぱりEnglish Breakfastは英国での
楽しみの一つである。



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朝食を済ませて、Oxford散策に出かけることにする。
ホテルの目の前にアシュモーリアン博物館があり、部屋の窓から撮影。



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外に出てから最初に行ってみるのは、当然、旅の一番の目的のライヴ会場の
下見である。ホテルからの距離は200mも無いので、すぐに到着。
ライヴ会場のNew Theatreについては、後で書くことにする。
ライヴ会場の確認後は再び散策へ。



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Oxfordの街の風景。



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ホテルの近所にスーパーTESCOがあり、安心。
イギリスに行くといつもTESCOにはとてもお世話になる。



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HMVもあるが、今回は中には入らない。



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Oxford最古の建物であるサクソン・タワー(The Saxon Tower)。



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Oxfordの中心にあるカーファックス・タワー(Carfax Tower)。
中に入って街が見渡せる。



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市役所(Town Hall)。



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聖メアリー教会(University Church Of St. Mary The Virgin)。
1280年に建てられた教会の中で現存する最古の建物。



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この写真の右側にある一角が、「鏡の国のアリス」に登場する
アリス・ショップ(Alice's Shop)。



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こちらはアリス・ショップの拡大写真。
「不思議の国のアリス」、「鏡の国のアリス」にゆかりのあるこのお店では
沢山のアリスグッズを販売していて、中は沢山の女性で混んでいた。




写真が多くなったので、一旦ここで切る。


(つづく)

jage at 23:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2012 英国旅行記 

2012年10月12日

2012 英国旅行記(5) 〜HeathrowからOxfordへ〜

[2012 英国旅行記(5)の前後を読む]

さて、これからOxfordに向かうわけだが、飛行機の遅延があり、
もともとの到着予定時刻の15:50を約1時間過ぎているため、急ぐ必要があった。
Heathrow空港ターミナル3からまずはHeathrow空港とLondon中心部のPaddinton駅
を結ぶ特急Heathrow Expressの乗り場に向かう。
今回はブリットレイルロンドンプラスパス(BRITRAIL LONDON PLUS PASS)という
8日間のうち任意の2日間に使用できる乗り放題のパスを日本で購入してきて
いるので、乗る前にパスを有効にするバリデーションという手続きを
しなければいけない。Heathrow空港駅のカウンターで手続きをしようと駅員に
お願いしたところ、バリデーションスタンプが見つからないとのことで、
そのまま乗ってPaddington駅に行ってから手続きするように言われる。



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Heathrow Expressに乗ること15分、Paddinton駅に到着しバリデーション手続き
を済ませる。



P1170811_PaddingtonStation_s640_UJ

その後、Oxford行きの列車が何番線か電光掲示板を見たところ、まだ決まって
いなかったので、その間に、帰りのOxfordからLondonまでの時刻表を調べる。
実はここで重大なミスをしたことに気付く。
事前にネットで調べたところ、Oxfordからの始発は5時台から出ており、帰りの
飛行機の出発時間の13:45には十分に余裕があると思っていたが、それは月曜日
から土曜日までの時刻表で、帰国日の日曜日については始発がなんと8:50だった。
始発が8:50とは日本では考えられない。日曜日に対する考え方がこうも違う
のかと思った。
この始発はOxford 8:50発、Paddington 10:00着であり、イギリスの鉄道に
つきものの遅延が起こることを考慮すると、けっこう厳しい。Oxfordに着いて
から、バスでOxfordからHeathrowに向かうことも検討することにした。
時刻表をよく調べていなかったことは大きな反省点であり、今後は同様のこと
が無いようにしたい。



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Oxford行きの列車の番線が決まり、乗り込む。
First Great Westernという鉄道会社だ。
座席にはTVも見れるモニタが付いていた。



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Paddington駅からOxford駅までの路線図も出ている。
特急なので停まるのは○印の付いた駅のみ。



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1時間弱の乗車後、目的のOxford駅に到着。
時刻は20:00をまわり、すっかり暗くなっていた。
気温は半袖で過ごしていた日本とは大きく違って10℃を切っており
コートが必要だった。



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Oxford駅その2。



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Oxford駅その3。



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Oxford駅その4。



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Oxford駅その5。(別の日の昼間に撮影)



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Oxford駅その6。(別の日の昼間に撮影)



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Oxfordの由来は、牛(ox)が渡す浅瀬(ford)とのことで、
駅前には牛の像があった。(別の日の昼間に撮影)



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Oxford駅からタクシーに乗り、駅から800m離れた宿泊先のホテル
Macdonald Randolphへ。
ライヴ会場のNew Theatreから200mと立地条件が良い。(別の日の昼間に撮影)



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五つ星のホテルである。(別の日の昼間に撮影)



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ホテル内の階段。



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ホテルの部屋に荷物を置き、ホテル内にあるバーに行ってみる。
樽生ビールは、GUINESS、CAFFREY'S、GROLSCHの3種類があった。



IMG_6884_MacdonaldRandolph_Beer_s640_UJ

日本でもお馴染みのGUINESSと日本では見たことが無いIrish AleのCAFFREY'S
をオーダーする。日本で飲めないビールを飲むのも海外遠征の楽しみの
一つである。
この後、美味しかったCAFFREY'Sをもう1杯ずつおかわりして充電し、
長旅の疲れを癒した。

いろいろあったが、長かった英国1日目が終了。

(続く)

jage at 13:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2012 英国旅行記 

2012年10月11日

2012 英国旅行記(4) 〜成田からHeathrowへ〜

[2012 英国旅行記(4)の前後を読む]

出発日の9/21(金)は朝4:30に起きて、最寄駅からリムジンバスに乗って
成田空港第1ターミナルへ。
空港到着時刻の目安は、2時間前だとか3時間前だとかいろいろ言われるが、
初渡英の2005年に2時間前を目安に行ったところ成田エクスプレスが大幅に遅延してあわや乗れないということがあり、これに懲りてそれ以降は
3時間前を目安にするようにしている。今回、3時間前だとちょうどよいバス
がなかったのと、道路が空いていたので、出発時刻11:30の4時間前の7:30には
成田に着いた。
9:00からのVirgin Atlanticのカウンターは閉まっていてまだチェックイン
できないので、ポンドへの両替を済ませ、時間が十分にあり過ぎるので、
時間潰しに銀座ライオンへ。



LION

第1ターミナルにある銀座ライオン。
前回、前々回の渡英は第2ターミナルのJAL、British Airwaysだったので
第1ターミナルには久しぶりに来た。
ちなみに、第2ターミナルだとギネスの飲めるたこ焼き屋がお気に入り。



LION_Beer

この旅の成功を祈願して、まずはビールで乾杯。



VA_NARITA

9:00が過ぎてチェックイン、出国審査等を済ませて機内へ。
今回は2009年にULTRAVOX Return To Eden Tourを観に行って以来の
Virgin Atlantic。今回は航空券購入の段階で座席指定まで済ませていた。
さていよいよ出発というところだが、出発時刻の11:30が近づいても離陸する
気配がない。機内に整備員が入ってたり、業務連絡が何度も流れ、おかしいな
と思ったら、機体が故障していて修理中とのアナウンスが入った。
スタッフはかなり慌ててる感じだったので、多分飛ばないんだろうな・・・
と思い、海外ライヴ観戦にはトラブルがつきものなので、ダメならダメで
しょうがないな・・・と気持ちに余裕を持って待つことにした。
待つこと1時間。修理が無事に終わったとのことで、1時間遅れで離陸した。
まずは一安心だが、当然到着も1時間遅れるとのこと。今回はLondon到着後に
Oxfordへの移動があるのでこの遅延はけっこう痛い。



VA_Maroon5

機内では映画等は一切見ずに、音楽を聴きながらなるべく寝ることにした。
ちょうど10/2に来日公演を観に行く予定のMaroon 5の新譜があったので、
この曲ばっかりひたすら聴いていた。



TigerBeer

まずはタイガービールで乾杯。



EbiYasaiTendon

最初の機内食は、海老と野菜の天丼とバルサミコドレッシングの野菜サラダ。
ビールはミラー。以前のVirginのビールの種類はステラアルトワとハイネケン
だったが、今回はタイガーとミラーだった。



VanillaMousse

バニラムースのホイップクリームがけ。



ICE

おやつにアイス。



Sandwich

軽食としてコールスローのサンドイッチ。



CottagePie

到着の前に、コテージパイ。いよいよイギリスらしくなってきた。



VA_Sora

イギリス本土に入ってからはHeathrow空港まではテムズ川沿いを飛ぶのだが、
今回は久しぶりに、通路側と窓側の2席だったので、
飛行機の窓からは、スイス・リ社、タワーブリッジ、ロンドン・アイ、
ウエストミンスター宮殿、バッキンガム宮殿、等、過去に観てきたものが
肉眼ではっきりと確認でき、ワクワク感が増してきた。
長かった約12時間のフライトを終え、London Heathrow空港に到着。
1年ぶりに心の故郷イギリスに帰ってきた。

入国審査はめずらしく空いていて、すぐに終わり、これから目的地のOxford
へ向かう。

(つづく)

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2012年10月10日

2012 英国旅行記(3) 〜準備〜

[2012 英国旅行記(3)の前後を読む]

ライヴのチケットを確保したら、次は準備である。
ライヴのチケットの次に準備するものといえば、まずは航空券だ。
過去の英国旅行記の中では、現在の英国への直行便のある4社(JAL、ANA、
British Airways、Virgin Atlantic)の格安航空券は最低3泊5日しか存在
しないと書いたが、実はVirgin Atlanticのみ2泊4日の格安航空券
が存在していた。2007年に再結成OMDを観に英国に行く際に、友人から
Virgin Atlanticなら2泊4日の格安航空券があることを教えてもらっていた
のだが、使う機会が無く、すっかり忘れていた。そして、今回、できるだけ
少ない休暇の取得でどうやったら英国にライヴを観に行けるのか・・・?と、
知恵を絞っているうちにVirgin Atlanticのことを思い出した。Virgin
Atlanticのサイトで現在も存在しているのかどうか調べたところ、確かに
現在も存在していることが確認できた。Virgin Atlanticのサイトから予約は
できるが、同じ値段だったので過去にもVirgin Atlanticの航空券を購入
したことのあるH.I.S.のサイトから購入した。
(購入した便名は下記の通り)

 VS901 9/21(金)11:30 東京(成田) -> 9/21(金)15:50 ロンドン(ヒースロー)
 VS900 9/23(日)13:45 ロンドン(ヒースロー) -> 9/24(月)09:30 東京(成田)


航空券を確保したら次はホテルである。ライヴ観戦時のホテルはいつも会場
から徒歩圏の場所にするようにしている。徒歩圏のホテルをネットで検索
したところ、Macdonald Randolphという五つ星ホテルが同一ブロックで200m
以内のところにあることがわかった。ここに目星を付けて、最寄のH.I.S.にも
行き、他にも会場周辺のホテルがないか調べてもらったが、ここより近い
ホテルは無かった。五つ星ということもあってかちょっと宿泊料が高かった
が、わずか2泊しかしない旅なのでちょっと贅沢することにしてここに決めた。
H.I.S.でも扱っていたので、そのまま店頭で予約した。
次に決めるのは、LondonのHeathrow空港からOxfordまでの移動手段である。
移動時間1時間40分のバスが頻繁に出ているが、個人的にバスでの移動の経験
があまりないので、慣れている電車で行くことにした。電車だとHeathrow空港
からLondonのPaddington駅まで特急Heathrow Expressで15分、Paddington駅
からOxford駅まで53分と合計で1時間強でありバスより早い。乗車券については
当日購入することも可能だが、個人的には、駅で乗車券を購入するのが意外と
面倒臭いので、ブリットレイルロンドンプラスパスという8日間のうち任意の
2日間に使用できる乗り放題のパスを予め日本の旅行代理店で購入した。
これで、ライヴのチケット、航空券、宿泊先、現地での移動手段という
必要最低限のものが確保できた。
デジカメ、スーツケース等については、過去の渡英で活躍してきた手持ちの
ものがそのまま使えるので特に新規購入をしないことにした。
その他、英国の友人へのお土産、最寄駅から成田空港までのリムジンバスの
チケット、黒と白のサインペン(笑)等も準備し、あとは病気や怪我等しない
よう健康に注意して旅行当日まで過ごした。

(つづく)

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2012年10月08日

2012 英国旅行記(2) 〜決断〜

[2012 英国旅行記(2)の前後を読む]

ここではULTRAVOX Brilliant TourのOxford公演を観に行く決断に至った経緯
について書きたいと思う。

ULTRAVOXのOfficial Site Ultravox.org.ukより不定期でメールマガジン
"Ultravox News"が送られてくるが、2012/03/29付のUltravox Newsにて
再結成ULTRAVOXの新譜"Brilliant"が2012/05/28に発売されることと
新譜発売に伴うUKツアーの日程を近日中に発表することが書かれていた。
遂に新譜が発売され、あわせてツアー日程も発表されると知り、まずは
ツアーの日程の中で観に行けそうな日があって欲しいことを祈りつつ、
心の準備をしながら毎日を過ごした。
そして約1ヶ月半後の2012/05/15のUltravox NewsにてUKツアーの日程と
ファンクラブ先行のチケット発売日が英国時間の5/16(水)9:00、日本時間で
いうと5/16(水)17:00であるとの発表があった。
そのツアー日程とは下記の通りである。

SEPTEMBER 2012
21 Bristol Colston Hall
22 Oxford New Theatre
23 Portsmouth Guildhall
25 Nottingham Royal Centre
26 Birmingham Symphony Hall
27 Hammersmith HMV Apollo
29 Guildford G Live
30 Manchester Palace Theatre

OCTOBER 2012
02 Southend Cliffs Pavilion
03 Ipswich Regent Theatre
04 Sheffield City Hall
06 Blackpool Opera House
07 Glasgow Clyde Auditorium
08 Gateshead Sage


今回は、例えば、金曜日1日と月曜日のAM半休のみの計1.5日の休暇だけを取る
2泊3.5日の最短の日程で観に行こうとしていたので、まずはその日程に
はまる公演を検討してみる。
まずは一番行きやすいLondonのHammersmith HMV Apolloは9/27(木)という
木曜日の公演のため、日程は9/26(水)〜9/29(土)となり、水・木・金の
3日間の休暇が必要なため残念ながら却下。
2泊3.5日(金土日月 or 土日月火)にはまるのは、土曜日か日曜日の公演であり、
挙げてみると、
9/22(土)Oxford、9/23(日)Portsmouth、9/29(土)Guildford、
9/30(日)Manchester、10/6(土)Blackpool、10/7(日)Glasgow、
等がある。
仕事の都合上、月初にかかる日程は無理なため、9/29(土)Guildford、
9/30(日)Manchester、10/6(土)Blackpool、10/7(日)Glasgowは却下。
残るは、9/22(土)Oxford、9/23(日)Portsmouthとなり、Londonからの移動時間
は鉄道で、Oxfordが1時間、Portsmouthが1時間40分、とOxfordのほうが近い
ため、9/22(土)のOxfordにすることにした。旅程は、9/21(金)〜9/24(月)AM
の2泊3.5日。
Ultravox Newsの届いた5/15(火)中に行く公演をOxfordに決めたら、次は
チケットの購入だ。ファンクラブ先行のチケット発売日の翌日5/16(水)17:00は
就業時間後だと間に合わないので、急遽、PM半休を取り自宅で待機すること
にした。
そしていよいよチケット発売の時間を迎える。チケットはTicketmaster UKの
サイトでの購入となる。Ticketmaster UKは、過去に2009年のReturn To Eden
TourのULTRAVOXや、ErasureやDepeche Mode等のチケットを購入した実績が
あり、争奪戦に関しては大失敗した経験があるが、その反省を生かして大成功
した経験もある。今回も過去の失敗は繰り返さないよう事前に確認できること
は済ませておいた。
当日の17:00となり緊張しながらTicketmaster UKのファンクラブ先行のURL
へアクセスする。過去のチケット購入は、1階席、2階席等のブロックを指定
するとその中で残っている一番良い席が提示され、気に入れば購入、気に入ら
なければ再度選び直し、という方式ばかりだったが(多分、これが一番よく
ある方式だと思う)、今回のOxford公演は、座席表が表示され、残っている席
から好きな席を指定するという自分としては初めて経験する方式だった。
真っ白な座席表の中から、最前列中央の2席を選び、購入手続きに進んだが、
同時アクセスだったらしく、別の人がホールドして購入手続きに進んでいる
との表示が出て弾かれてしまった。めげている余裕などは無く、すぐにその席
の隣の最前列中央の2席を選び直し購入手続きに進むと今度はホールドできた
と表示され、間違えないよう落ち着いて購入手続きを済ませた。
夢の最前列中央を勝ち取れた。発売開始からほんの一瞬の出来事である。

Brilliant-tour-UK


(つづく)

jage at 22:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2012 英国旅行記 

2012年10月06日

2012 英国旅行記(1) 〜はじめに〜

[2012 英国旅行記(1)の前後を読む]

Brilliant Poster


2005年5月、2006年7月、2007年5月、2009年4月、2009年12月、2011年10月
に続き、2012年9月にイギリスに7回目の上陸をしました。
イギリス以外も含めると8回目の海外ライヴ観戦となります。
(参考: 「2005 英国旅行記」、「2006 英国旅行記」、「2007 英国旅行記」、
 「2009 英国旅行記」、「2009-12 英国旅行記」、「2011 英国旅行記」、
 「2012 シンガポール旅行記」)
今回の渡英の目的は、ULTRAVOXのBrilliant TourをOxfordにて観るためです。

旅程のほうは、

9/21(金)11:30 日本・成田発、15:50 UK・London着、Oxfordへ移動、宿泊
9/22(土)昼間は観光、夜はULTRAVOXのライヴ観戦、パーティー参加、Oxford宿泊
9/23(日)午前中にHeathrowに移動、13:45 UK・London発
9/24(月)9:30 日本・成田着


が主な骨組みで、2泊4日、いや2泊3.5日という過去7回の強行日程の渡英の
中でも最短の滞在時間となりました。
また、今回の最短滞在の旅には、長期休暇を取らなくても金曜日1日と月曜日
のAM半休のみの計1.5日の休暇でイギリスでのライヴを観れるのかどうかを
自分自身で確認する実験的な意味もありました。

Oxford New Theatre


(写真は、ULTRAVOX Brilliant TourのOxford公演のポスターと
 公演会場のNew Theatre。クリックで拡大)


(つづく)

jage at 11:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2012 英国旅行記 

2012年10月01日

ULTRAVOX @New Theatre, Oxford, UK 22/09/2012 [setlist]

ULTRAVOXのBrilliant Tourのライヴをイギリスのオックスフォード
で観てきました。
ライヴレポート及び旅行記は「2012 英国旅行記」として
綴っていく予定ですが、いつもの英国旅行記のように完成するのは
ずっと先になりそうなので、ライヴのセットリストのみ
先にアップしておきます。

過去のセットリストと比較すると、
2009年のReturn To Eden Tourの18曲から
"Your Name (Has Slipped My Mind Again)"のみが消え、
2010年のReturn To Eden Tour 2から演奏された
"New Europeans"、"White China"、"Love's Great Adventure"
の3曲を加え、さらに最新アルバム"Brilliant"から7曲を加えた
全27曲が2部構成で演奏されたお得感たっぷりのセットリストでした。

P1180068_Live_s10_UJ


ULTRAVOX @New Theatre, Oxford, UK 22/09/2012

Set List:
- 01. Brilliant [Brilliant]
- 02. New Europeans [Vienna]
- 03. Mr X [Vienna]
- 04. Reap The Wild Wind [Quartet]
- 05. Visions In Blue [Quartet]
- 06. Change [Brilliant]
- 07. White China [Lament]
- 08. Rage In Eden [Rage In Eden]
- 09. Sleepwalk [Vienna]
- 10. The Voice [Rage In Eden]
-----20 minute interval-----
- 11. Live [Brilliant]
- 12. We Stand Alone [Rage In Eden]
- 13. The Thin Wall [Rage In Eden]
- 14. Lament [Lament]
- 15. I Remember (Death In The Afternoon) [Rage In Eden]
- 16. Lie [Brilliant]
- 17. Astradyne [Vienna]
- 18. Vienna [Vienna]
- 19. Flow [Brilliant]
- 20. One Small Day [Lament]
- 21. Passing Strangers [Vienna]
- 22. Rise [Brilliant]
- 23. Love's Great Adventure [Single Release]
- 24. All Stood Still [Vienna]
- 25. Hymn [Quartet]
-----Encore-----
- 26. Dancing With Tears In My Eyes [Lament]
- 27. Contact [Brilliant]

[ ]内は収録アルバム。

jage at 15:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 2012 英国旅行記 
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