2014年03月
2014年03月21日
2013-11 英国旅行記(6) 〜Manchester散策 The Hacienda ハシエンダ〜
[2013-11 英国旅行記(6)の前後を読む]
英国2日目の11/15(金)がスタート。
朝食は宿泊しているホテルPark Inn by Radisson Manchester City Centre
のレストランへ。
ビュッフェ形式のEnglish Breakfast。
イギリスでは定番の朝食だけど、何度食べても美味しい。
朝食を食べ終わると、支度をしてManchester観光に向かう。
ホテルの近くからもManchester大聖堂が見える。
今回は行かなかったが、いつか行ってみたい。
路面電車MetrolinkにVictoria駅から乗り、目的のDeansgate-Castlefield駅へ。
Deansgate-Castlefield駅のホームから見える茶色のビルが
マッドチェスター・ムーブメントの中心にもなった伝説のクラブ
The Hacienda(ハシエンダ)だ。
The Haciendaといえば、舞台となった映画「24 Hour Party People」を
思い出す。
駅から歩いてThe Haciendaへ。
写真に写っている手前の丸くなっている部分から右奥までの茶色い建物
がThe Haciendaであり、かなり大きい。
ちょっと近寄ってみる。
「THE Hacienda Apartments」との表示。
もともとの建物は取り壊され、現在は新しくマンションが建っており、
正確には「The Hacienda跡地」となる。
The Haciendaの裏側にまわってみる。
左側の建物がThe Haciendaであり、1階の波打っているような模様の壁
に文字が書いてある。
この文字は手前から奥まで長く続いている。
何が書いてあるのかと言えば、The Haciendaの歴史が刻まれている。
(各画像はクリックで拡大)
1982年5月21日にThe Haciendaがオープン。
出演者の名前も刻まれている。
1982年にはNew Order、Boy George、Simple Mindsらが出演。
1983年にはThe Smiths。
1985年の壁が特に長く、小さいフォントでぎっしり刻まれている。
(画像はクリックで拡大)
1986年にはErasureも。
1997年6月28日土曜日にThe Haciendaは閉鎖された。
壁には2003とあるが、当時の建物は2002年に取り壊されている。
何枚か壁の写真を載せたが、全部載せると多くなってしまうので、
テキストに起こしてみた。
1行が壁1枚に書かれていた内容であり、全部で22枚になる。
先ほども書いたが、1985年が特に長い。
the hacienda opens may 21 1982 bernhard manning
1982 - new order, boy george, simple minds
1982 - grandmaster flash, thompson twins, tears for fears
1983 - the smiths
1984 - the tube, madonna, dj mike pickering nude night
1985 - einsturzende neubauten banned after attacking cast iron columns with a pneumatic drill, the stone roses, the pogues, the associates
1986 - erasure, bad, the jesus and mary chain, dj dave haslam temperance club nights
1987 - five figure loss, zumbar
1988 - dj graeme park and dj mike pickering friday nude night
1989 - madchester rules, claire leighton
1990 - greater manchester police, george carmen qc
1991 - the hacienda closes and re-opens, flesh
1992 - take that, factory records collapses
1993 - new order republic london records, ten years old, ten years in front, dj boys own, dj andy weatherall
1994 - gaychester
1995 - ben kelly
1996 - flesh ends
1997 - the 15th birthday party dj mike pickering, dj graeme park, sasha, laurent garnier
the hacienda closes saturday 28 june 1997
1998 - the hacienda demolished
"Now that's finished. You won't see the hacienda. it doesn't exist. The hacienda must be built." Ivan Chtcheglov 1953
..........................2003
跡地ではあるが、歴史が刻まれた壁を全部を眺めてみると
非常に感慨深いものがあった。
(つづく)
英国2日目の11/15(金)がスタート。
朝食は宿泊しているホテルPark Inn by Radisson Manchester City Centre
のレストランへ。
ビュッフェ形式のEnglish Breakfast。
イギリスでは定番の朝食だけど、何度食べても美味しい。
朝食を食べ終わると、支度をしてManchester観光に向かう。
ホテルの近くからもManchester大聖堂が見える。
今回は行かなかったが、いつか行ってみたい。
路面電車MetrolinkにVictoria駅から乗り、目的のDeansgate-Castlefield駅へ。
Deansgate-Castlefield駅のホームから見える茶色のビルが
マッドチェスター・ムーブメントの中心にもなった伝説のクラブ
The Hacienda(ハシエンダ)だ。
The Haciendaといえば、舞台となった映画「24 Hour Party People」を
思い出す。
駅から歩いてThe Haciendaへ。
写真に写っている手前の丸くなっている部分から右奥までの茶色い建物
がThe Haciendaであり、かなり大きい。
ちょっと近寄ってみる。
「THE Hacienda Apartments」との表示。
もともとの建物は取り壊され、現在は新しくマンションが建っており、
正確には「The Hacienda跡地」となる。
The Haciendaの裏側にまわってみる。
左側の建物がThe Haciendaであり、1階の波打っているような模様の壁
に文字が書いてある。
この文字は手前から奥まで長く続いている。
何が書いてあるのかと言えば、The Haciendaの歴史が刻まれている。
(各画像はクリックで拡大)
1982年5月21日にThe Haciendaがオープン。
出演者の名前も刻まれている。
1982年にはNew Order、Boy George、Simple Mindsらが出演。
1983年にはThe Smiths。
1985年の壁が特に長く、小さいフォントでぎっしり刻まれている。
(画像はクリックで拡大)
1986年にはErasureも。
1997年6月28日土曜日にThe Haciendaは閉鎖された。
壁には2003とあるが、当時の建物は2002年に取り壊されている。
何枚か壁の写真を載せたが、全部載せると多くなってしまうので、
テキストに起こしてみた。
1行が壁1枚に書かれていた内容であり、全部で22枚になる。
先ほども書いたが、1985年が特に長い。
the hacienda opens may 21 1982 bernhard manning
1982 - new order, boy george, simple minds
1982 - grandmaster flash, thompson twins, tears for fears
1983 - the smiths
1984 - the tube, madonna, dj mike pickering nude night
1985 - einsturzende neubauten banned after attacking cast iron columns with a pneumatic drill, the stone roses, the pogues, the associates
1986 - erasure, bad, the jesus and mary chain, dj dave haslam temperance club nights
1987 - five figure loss, zumbar
1988 - dj graeme park and dj mike pickering friday nude night
1989 - madchester rules, claire leighton
1990 - greater manchester police, george carmen qc
1991 - the hacienda closes and re-opens, flesh
1992 - take that, factory records collapses
1993 - new order republic london records, ten years old, ten years in front, dj boys own, dj andy weatherall
1994 - gaychester
1995 - ben kelly
1996 - flesh ends
1997 - the 15th birthday party dj mike pickering, dj graeme park, sasha, laurent garnier
the hacienda closes saturday 28 june 1997
1998 - the hacienda demolished
"Now that's finished. You won't see the hacienda. it doesn't exist. The hacienda must be built." Ivan Chtcheglov 1953
..........................2003
跡地ではあるが、歴史が刻まれた壁を全部を眺めてみると
非常に感慨深いものがあった。
(つづく)
2014年03月19日
2013-11 英国旅行記(5) 〜HeathrowからManchesterへ〜
[2013-11 英国旅行記(5)の前後を読む]
さて、これから本日中にMachesterに向かう。まだまだ先は長い。
まずはHeathrow空港からNational RailのHeathrow Expressに乗って
London中心部のPaddington駅に向かう。
Heathrow Expressに乗る前に窓口にて、日本で購入しておいたNational Railに
乗り放題のパスであるブリット・イングランドパス(Brit England Pass)の
バリデーション(パスを有効にするための認証)の手続きをしてもらう。
バリデーションの手続きが終わり、Heathrow Expressに乗る。
今回も一等車のパスを購入したが、一等車は1車両あたりの座席数が片側一列
ずつと少なく、ゆったりしている。
横から見たHeathrow Express。
15分でPaddington駅に到着。
Paddington駅にて正面から見たHeathrow Express。
Paddington駅からはLondon地下鉄のBakerloo LineでOxford Circus駅まで行き、
Oxford Circus駅からはVictoria Lineに乗り換えEuston駅へ行く。
Oxford Circus駅に行くまでは良かったのだが、ここでちょっと問題が発生。
ラッシュ時のため、Victoria Lineが混み過ぎていてスーツケースを持った2人
が乗れるスペースが無い。3本ほど見送ったが、空いた車両が来る気配も無い
ので、無理矢理乗り込んだ。Oxford Circus駅で乗った扉とEuston駅で降りる
扉が同じ側だったのが不幸中の幸いだった。
この区間は順調に行けば17分で着くのだが、想定外の時間が掛かってしまった。
ラッシュ時にPaddington駅からEuston駅までをいかにスムーズに移動できるか
については、今後のために研究しておこうと思った。
地下鉄のEuston駅に到着すると、National RailのEuston駅へ。
ここから、National RailのVirgin Trainsに乗ってManchester Piccadilly駅へ
向かう。
Virgin Trainsも一等車に乗る。一等車では月曜日から金曜日は軽食のサービス
がある。(土曜日、日曜日は軽食が無い代わりにお菓子セットがもらえる。)
席に着くと、まずはホッとしてビールで乾杯する。ビールはスペインのEstrella。
温かい料理も頼めるが、サンドウィッチにした。
チップスやプレッツェルももらえる。
チーズ、クラッカー、チョコレート等も出てきた。
一等車の車内。
二等車に比べると、かなりゆったりしている。
Euston駅から2時間10分で終点のManchester Piccadilly駅に到着。
写真はVirgin Trainsの先頭車両。
Manchester Piccadilly駅構内。その1。
Manchester Piccadilly駅構内。その2。
Manchester Piccadilly駅にて、路面電車Metrolinkのホームへ行く。
路面電車Metrolink。これに乗る。
10分で最終目的地のVictoria駅に到着。
Victoria駅構内。
Victoria駅外観。(写真は翌日の昼間に撮影。)
今回Depeche Modeを観る予定のライヴ会場Phones 4u ArenaはVictoria駅に
隣接している。
Victoria駅とライヴ会場Phones 4u Arenaの目の前にあるホテル
Park Inn by Radisson Manchester City Centreには21:00に到着。
あまり遅くならずにたどり着けて良かった。
このホテルは2009年12月にも来たことがあるが、新しい綺麗な建物で、
Victoria駅とDepeche Modeのライヴ会場が目の前という好立地条件でもあり、
本当に良いホテルである。
ホテルにはバーもあるが、Virgin Trainsの車内でビールも飲んで夕食も
食べてお腹一杯だったので、ホテルでは飲まないことにした。
(写真は翌日の昼間に撮影。)
部屋に入って一息ついてテレビを見ていたら、元ELOのJeff Lynneが出ていた。
こんなところでイギリスにいることを感じる。
日本の自宅出発から数えると軽く24時間以上が経過し、
長かった英国1日目が終了した。
(つづく)
さて、これから本日中にMachesterに向かう。まだまだ先は長い。
まずはHeathrow空港からNational RailのHeathrow Expressに乗って
London中心部のPaddington駅に向かう。
Heathrow Expressに乗る前に窓口にて、日本で購入しておいたNational Railに
乗り放題のパスであるブリット・イングランドパス(Brit England Pass)の
バリデーション(パスを有効にするための認証)の手続きをしてもらう。
バリデーションの手続きが終わり、Heathrow Expressに乗る。
今回も一等車のパスを購入したが、一等車は1車両あたりの座席数が片側一列
ずつと少なく、ゆったりしている。
横から見たHeathrow Express。
15分でPaddington駅に到着。
Paddington駅にて正面から見たHeathrow Express。
Paddington駅からはLondon地下鉄のBakerloo LineでOxford Circus駅まで行き、
Oxford Circus駅からはVictoria Lineに乗り換えEuston駅へ行く。
Oxford Circus駅に行くまでは良かったのだが、ここでちょっと問題が発生。
ラッシュ時のため、Victoria Lineが混み過ぎていてスーツケースを持った2人
が乗れるスペースが無い。3本ほど見送ったが、空いた車両が来る気配も無い
ので、無理矢理乗り込んだ。Oxford Circus駅で乗った扉とEuston駅で降りる
扉が同じ側だったのが不幸中の幸いだった。
この区間は順調に行けば17分で着くのだが、想定外の時間が掛かってしまった。
ラッシュ時にPaddington駅からEuston駅までをいかにスムーズに移動できるか
については、今後のために研究しておこうと思った。
地下鉄のEuston駅に到着すると、National RailのEuston駅へ。
ここから、National RailのVirgin Trainsに乗ってManchester Piccadilly駅へ
向かう。
Virgin Trainsも一等車に乗る。一等車では月曜日から金曜日は軽食のサービス
がある。(土曜日、日曜日は軽食が無い代わりにお菓子セットがもらえる。)
席に着くと、まずはホッとしてビールで乾杯する。ビールはスペインのEstrella。
温かい料理も頼めるが、サンドウィッチにした。
チップスやプレッツェルももらえる。
チーズ、クラッカー、チョコレート等も出てきた。
一等車の車内。
二等車に比べると、かなりゆったりしている。
Euston駅から2時間10分で終点のManchester Piccadilly駅に到着。
写真はVirgin Trainsの先頭車両。
Manchester Piccadilly駅構内。その1。
Manchester Piccadilly駅構内。その2。
Manchester Piccadilly駅にて、路面電車Metrolinkのホームへ行く。
路面電車Metrolink。これに乗る。
10分で最終目的地のVictoria駅に到着。
Victoria駅構内。
Victoria駅外観。(写真は翌日の昼間に撮影。)
今回Depeche Modeを観る予定のライヴ会場Phones 4u ArenaはVictoria駅に
隣接している。
Victoria駅とライヴ会場Phones 4u Arenaの目の前にあるホテル
Park Inn by Radisson Manchester City Centreには21:00に到着。
あまり遅くならずにたどり着けて良かった。
このホテルは2009年12月にも来たことがあるが、新しい綺麗な建物で、
Victoria駅とDepeche Modeのライヴ会場が目の前という好立地条件でもあり、
本当に良いホテルである。
ホテルにはバーもあるが、Virgin Trainsの車内でビールも飲んで夕食も
食べてお腹一杯だったので、ホテルでは飲まないことにした。
(写真は翌日の昼間に撮影。)
部屋に入って一息ついてテレビを見ていたら、元ELOのJeff Lynneが出ていた。
こんなところでイギリスにいることを感じる。
日本の自宅出発から数えると軽く24時間以上が経過し、
長かった英国1日目が終了した。
(つづく)
2014年03月18日
2013-11 英国旅行記(4) 〜成田からHeathrowへ〜
[2013-11 英国旅行記(4)の前後を読む]
いよいよ当日11/14(木)の朝。
かなり早起きをして地元駅からリムジンバスに乗り、成田空港第2ターミナル
には7:15頃に到着。
いつもなら飛行機は座席指定をしているのだが、今回乗るBritish Airwaysは
座席指定のできない航空券を購入したので、通路側の席を取るため、
チェックインカウンターに並ぶ。ちなみにこの時間から並んでいる人はおらず、
自分達が一番乗りだった。
8:00を過ぎて、ようやくチェックイン開始。無事に通路側から2席が取れて、
スーツケースを預ける。その後は円をポンドに両替する。出発時刻の11:20には
3時間以上と余裕があるので、第2ターミナル名物のギネスの飲めるたこ焼き屋
に行くことにする。最近はANAやVirginでの第1ターミナルの利用が多かったので
第2ターミナルに来るのは久しぶりである。
ところが、そのたこ焼き屋があった場所(出国審査前エリア)は工事中になっていた。
慌ててネットで調べてみると、どうやら残念ながら1週間も経たない数日前に
閉店していた。絶妙なタイミングの悪さであるが、仕方が無いので、出国審査
を済ませ、出国エリアにあるビールの飲めるお店を探す。
ASIAN CAFE Bowl Bowlというレストランがあったのでここに入る。
今回の旅の成功を祈願して一番搾りで乾杯。
残念ながらたこ焼きは食べれなかったが、
代わりに(?)このお店にはタコボウルなるものがあった。(笑)
海老のフリットもおつまみに。
この後、一番搾りの中ジョッキ生をおかわりし、早くも搭乗前にビールを
1リットル飲んでしまった・・・。
British Airways BA006便。
出発時刻は11:20の予定であったが、この日は11:10に早まっていた。
そんなこともあるのか。
そして11:10に無事に出発。
機内のオーディオプログラムを見ると、Depeche ModeのDelta Machineがあった。
これにはテンションが上がる。
Level 42のRunning In The Family 25周年記念盤や、
Daft PunkのRandom Access Memories等もあった。
自分は機内だと映画は観ないで、半分寝ながらオーディオプログラムを
楽しむことが多い。
離陸後の飲み物のサービスでは、タイガービールで乾杯。
シンガポールのタイガービールは大好きなので、機内でこれが飲めるのは嬉しい。
最初の機内食は和食を選択。
鶏肉の料理、サラダ、パン、デザート。
白ワインを飲みながらいただく。
食後に赤ワイン。
シベリア上空あたり。
途中、お菓子のセットが出た。
到着の直前に2回目の機内食。
パスタを選択。
ところで、よくBAの機内食は美味しくないという人が多いが、
個人的にはそんなことも無く、充分に美味しいと思う。
ただ、日本-イギリス直行便4社の機内食を美味しいと思った順に並べると、
ANA > VA > JAL > BA
になるかな・・・と、今回久しぶりにBAに乗ってみて思った。
長かった約12時間のフライトも終わりに近づき、いよいよイギリスへ。
この便は出発が10分早まったが、到着も予定よりかなり早かった。
そのためか、着陸の順番待ちのためLondon上空で25分も旋回させられていた。
この写真の円になっているところは3周している。(笑)
現地時間の15:00頃、London Heathrow空港に到着。
6ヶ月ぶりに心の故郷イギリスに帰ってきた。
到着したターミナル5は、入国審査場まではこのモノレールに乗って向かう。
入国審査では、Depeche Modeを観に来たことを伝えると、
審査官はもちろんDepeche Modeのことは知っていて、イイネ!楽しんできてね!
と言ってくれた。
ちなみに、半年前の入国審査でOMDを観に来たと言ったら、若い審査官は
OMDを知らなかった・・・。orz...
入国審査も無事に終わり、目的地のManchesterへ向かう。
(つづく)
いよいよ当日11/14(木)の朝。
かなり早起きをして地元駅からリムジンバスに乗り、成田空港第2ターミナル
には7:15頃に到着。
いつもなら飛行機は座席指定をしているのだが、今回乗るBritish Airwaysは
座席指定のできない航空券を購入したので、通路側の席を取るため、
チェックインカウンターに並ぶ。ちなみにこの時間から並んでいる人はおらず、
自分達が一番乗りだった。
8:00を過ぎて、ようやくチェックイン開始。無事に通路側から2席が取れて、
スーツケースを預ける。その後は円をポンドに両替する。出発時刻の11:20には
3時間以上と余裕があるので、第2ターミナル名物のギネスの飲めるたこ焼き屋
に行くことにする。最近はANAやVirginでの第1ターミナルの利用が多かったので
第2ターミナルに来るのは久しぶりである。
ところが、そのたこ焼き屋があった場所(出国審査前エリア)は工事中になっていた。
慌ててネットで調べてみると、どうやら残念ながら1週間も経たない数日前に
閉店していた。絶妙なタイミングの悪さであるが、仕方が無いので、出国審査
を済ませ、出国エリアにあるビールの飲めるお店を探す。
ASIAN CAFE Bowl Bowlというレストランがあったのでここに入る。
今回の旅の成功を祈願して一番搾りで乾杯。
残念ながらたこ焼きは食べれなかったが、
代わりに(?)このお店にはタコボウルなるものがあった。(笑)
海老のフリットもおつまみに。
この後、一番搾りの中ジョッキ生をおかわりし、早くも搭乗前にビールを
1リットル飲んでしまった・・・。
British Airways BA006便。
出発時刻は11:20の予定であったが、この日は11:10に早まっていた。
そんなこともあるのか。
そして11:10に無事に出発。
機内のオーディオプログラムを見ると、Depeche ModeのDelta Machineがあった。
これにはテンションが上がる。
Level 42のRunning In The Family 25周年記念盤や、
Daft PunkのRandom Access Memories等もあった。
自分は機内だと映画は観ないで、半分寝ながらオーディオプログラムを
楽しむことが多い。
離陸後の飲み物のサービスでは、タイガービールで乾杯。
シンガポールのタイガービールは大好きなので、機内でこれが飲めるのは嬉しい。
最初の機内食は和食を選択。
鶏肉の料理、サラダ、パン、デザート。
白ワインを飲みながらいただく。
食後に赤ワイン。
シベリア上空あたり。
途中、お菓子のセットが出た。
到着の直前に2回目の機内食。
パスタを選択。
ところで、よくBAの機内食は美味しくないという人が多いが、
個人的にはそんなことも無く、充分に美味しいと思う。
ただ、日本-イギリス直行便4社の機内食を美味しいと思った順に並べると、
ANA > VA > JAL > BA
になるかな・・・と、今回久しぶりにBAに乗ってみて思った。
長かった約12時間のフライトも終わりに近づき、いよいよイギリスへ。
この便は出発が10分早まったが、到着も予定よりかなり早かった。
そのためか、着陸の順番待ちのためLondon上空で25分も旋回させられていた。
この写真の円になっているところは3周している。(笑)
現地時間の15:00頃、London Heathrow空港に到着。
6ヶ月ぶりに心の故郷イギリスに帰ってきた。
到着したターミナル5は、入国審査場まではこのモノレールに乗って向かう。
入国審査では、Depeche Modeを観に来たことを伝えると、
審査官はもちろんDepeche Modeのことは知っていて、イイネ!楽しんできてね!
と言ってくれた。
ちなみに、半年前の入国審査でOMDを観に来たと言ったら、若い審査官は
OMDを知らなかった・・・。orz...
入国審査も無事に終わり、目的地のManchesterへ向かう。
(つづく)
2014年03月17日
2013 英国旅行記 [目次]
ここは2013年5月にUKで行われたOrchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)の
English Electric Tour (Special Guest: John Foxx And The Maths)の
Ipswich公演、London公演の観戦記及び英国旅行記の目次です。
livedoor Blogの「Blogressive Station - Jの日記」にて細切れに
綴ってきましたが、英国旅行記のみを一気に読む場合、この目次ページ
よりご覧下さい。
2013 英国旅行記(1)〜をまとめて読む場合はこちらをご覧下さい。
・2013 英国旅行記(1)〜をまとめて読む。
環境により上記全部をダウンロードできない場合は、各章ごとにご覧下さい。
・2013 英国旅行記(19) 〜おわりに〜
・2013 英国旅行記(18) 〜充電@Heathrow空港と帰国〜
・2013 英国旅行記(17) 〜Sherlock Holmes HotelとUK OFF会〜
・2013 英国旅行記(16) 〜Stonehenge ストーンヘンジ〜
・2013 英国旅行記(15) 〜03/05/2013 OMD @Roundhouse, London, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(14) 〜03/05/2013 John Foxx And The Maths @Roundhouse, London, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(13) 〜Meet and Greet with OMD @Roundhouse, London, UK〜
・2013 英国旅行記(12) 〜IpswichからLondon Camden Townへ〜
・2013 英国旅行記(11) 〜02/05/2013 OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(10) 〜02/05/2013 John Foxx And The Maths @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(9) 〜Meet and Greet with John Foxx @Regent Theatre, Ipswich, UK〜
・2013 英国旅行記(8) 〜OMD / John Foxx And The Maths グッズ物販〜
・2013 英国旅行記(7) 〜Meet and Greet with OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK〜
・2013 英国旅行記(6) 〜Ipswich散策〜
・2013 英国旅行記(5) 〜HeathrowからIpswichへ〜
・2013 英国旅行記(4) 〜成田からHeathrowへ〜
・2013 英国旅行記(3) 〜準備〜
・2013 英国旅行記(2) 〜決断〜
・2013 英国旅行記(1) 〜はじめに〜
----------------
【参考】
・2005 英国旅行記
・2006 英国旅行記
・2007 英国旅行記
・2009 英国旅行記
・2009-12 英国旅行記
・2011 英国旅行記
・2012 シンガポール旅行記
・2012 英国旅行記
English Electric Tour (Special Guest: John Foxx And The Maths)の
Ipswich公演、London公演の観戦記及び英国旅行記の目次です。
livedoor Blogの「Blogressive Station - Jの日記」にて細切れに
綴ってきましたが、英国旅行記のみを一気に読む場合、この目次ページ
よりご覧下さい。
2013 英国旅行記(1)〜をまとめて読む場合はこちらをご覧下さい。
・2013 英国旅行記(1)〜をまとめて読む。
環境により上記全部をダウンロードできない場合は、各章ごとにご覧下さい。
・2013 英国旅行記(19) 〜おわりに〜
・2013 英国旅行記(18) 〜充電@Heathrow空港と帰国〜
・2013 英国旅行記(17) 〜Sherlock Holmes HotelとUK OFF会〜
・2013 英国旅行記(16) 〜Stonehenge ストーンヘンジ〜
・2013 英国旅行記(15) 〜03/05/2013 OMD @Roundhouse, London, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(14) 〜03/05/2013 John Foxx And The Maths @Roundhouse, London, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(13) 〜Meet and Greet with OMD @Roundhouse, London, UK〜
・2013 英国旅行記(12) 〜IpswichからLondon Camden Townへ〜
・2013 英国旅行記(11) 〜02/05/2013 OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(10) 〜02/05/2013 John Foxx And The Maths @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(9) 〜Meet and Greet with John Foxx @Regent Theatre, Ipswich, UK〜
・2013 英国旅行記(8) 〜OMD / John Foxx And The Maths グッズ物販〜
・2013 英国旅行記(7) 〜Meet and Greet with OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK〜
・2013 英国旅行記(6) 〜Ipswich散策〜
・2013 英国旅行記(5) 〜HeathrowからIpswichへ〜
・2013 英国旅行記(4) 〜成田からHeathrowへ〜
・2013 英国旅行記(3) 〜準備〜
・2013 英国旅行記(2) 〜決断〜
・2013 英国旅行記(1) 〜はじめに〜
----------------
【参考】
・2005 英国旅行記
・2006 英国旅行記
・2007 英国旅行記
・2009 英国旅行記
・2009-12 英国旅行記
・2011 英国旅行記
・2012 シンガポール旅行記
・2012 英国旅行記
2014年03月16日
2013 英国旅行記(19) 〜おわりに〜
[2013 英国旅行記(19)の前後を読む]
2013年5月1日(水)〜5月6日(月)の4泊6日の日程を19回に分けて綴ってきた
「2013 英国旅行記」も最後にまとめて終わりにしたいと思う。
自分にとっては、ライヴ観戦旅行の終わりは「家に帰るまで」ではなく、
「旅行記を書き終わるまで」なので、長い時間が掛かってしまったが ようやく
自分の気持ちに一区切りつけることができた。
いつも旅行記の最後に書くこの「おわりに」では反省等が多いのだが、今回の
旅行でトラブルといえるのは、Stonehenge観光ツアーの送迎バスが来なかった
ことくらいで、それ以外は、OMDの最新ツアーも観れて、ヘッドライナー級の
オープニングアクトであるJohn Foxx And The Mathsも観れて、OMD、John Foxx
とのミート&グリートも参加できて、さらに、過去8回の渡英の中で初めて
移動もライヴ観戦も無い観光の日を設定することができたりと、大成功の旅行
だったのではないかと思う。
また、2泊や3泊の弾丸ツアー渡英といえども、渡英の際にいつも一番のネック
となるのは、どうやって休みを取るかなのだが、今回はOMDのツアー日程が
上手くGW連休にハマってくれたため、休暇取得に関する苦労が無かったのも
良いことだった。
充実した大成功の旅行ということで、「おわりに」をダラダラ書くのは
止めにしたいが、最後に一点だけ。
何かといえば、OMDのメンバーMalcolm Holmesのことである。
今回観戦したOMD English Electric Tourであるが、5/14(火)のOMDの地元
Liverpool公演を最後にUKツアーは終了し、その後はオランダ、フランス、
ベルギー、ドイツ、デンマーク等の欧州ツアーや、アメリカやカナダ等の
北米ツアーを行った。そして、7/19(金)のカナダのTronto公演にてステージ上
の温度が45℃以上にもなり、演奏中にMalcolmが熱中症になってしまうという
アクシデントがあった。もちろん、その日のライヴは中止となり、また、
Malcolmは2004年に心臓発作で倒れたこともあることから、数か月はドラムを
叩かないよう医師からのアドバイスもあり、2013年に予定されていた残りの
ライヴ予定は全てキャンセルすることになった。
その後、11/20のOfficial Siteのニュースによれば、Malcolmはゆっくり
だけれども確実に回復しているとのこと。但し、医師からは完全に回復する
には6か月から1年が掛かるとのことだった。復帰するのは早くても2014年の
5月から11月になりそうとのことだが、この旅行記を書いている2014年3月16日
現在は、まだMalcolmを含むメンバーでのOMDのライヴ活動再開はまだ発表
されていない。
確実に回復しているとのことで一安心だが、無理せずに病気療養をして
早く良くなって欲しいと思う。English Electric Tourの日程はほぼ毎日
ライヴ開催という過密気味のスケジュールだったので、今後はライヴの日程を
最低でも1日おきにする等、余裕を持っても良いので、また4人で活動再開
する日が来ることを心から祈っている。
過去の旅行記と同様に今回も大変長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
(おわり)
(写真はStonehenge観光で購入した模型。)
2013年5月1日(水)〜5月6日(月)の4泊6日の日程を19回に分けて綴ってきた
「2013 英国旅行記」も最後にまとめて終わりにしたいと思う。
自分にとっては、ライヴ観戦旅行の終わりは「家に帰るまで」ではなく、
「旅行記を書き終わるまで」なので、長い時間が掛かってしまったが ようやく
自分の気持ちに一区切りつけることができた。
いつも旅行記の最後に書くこの「おわりに」では反省等が多いのだが、今回の
旅行でトラブルといえるのは、Stonehenge観光ツアーの送迎バスが来なかった
ことくらいで、それ以外は、OMDの最新ツアーも観れて、ヘッドライナー級の
オープニングアクトであるJohn Foxx And The Mathsも観れて、OMD、John Foxx
とのミート&グリートも参加できて、さらに、過去8回の渡英の中で初めて
移動もライヴ観戦も無い観光の日を設定することができたりと、大成功の旅行
だったのではないかと思う。
また、2泊や3泊の弾丸ツアー渡英といえども、渡英の際にいつも一番のネック
となるのは、どうやって休みを取るかなのだが、今回はOMDのツアー日程が
上手くGW連休にハマってくれたため、休暇取得に関する苦労が無かったのも
良いことだった。
充実した大成功の旅行ということで、「おわりに」をダラダラ書くのは
止めにしたいが、最後に一点だけ。
何かといえば、OMDのメンバーMalcolm Holmesのことである。
今回観戦したOMD English Electric Tourであるが、5/14(火)のOMDの地元
Liverpool公演を最後にUKツアーは終了し、その後はオランダ、フランス、
ベルギー、ドイツ、デンマーク等の欧州ツアーや、アメリカやカナダ等の
北米ツアーを行った。そして、7/19(金)のカナダのTronto公演にてステージ上
の温度が45℃以上にもなり、演奏中にMalcolmが熱中症になってしまうという
アクシデントがあった。もちろん、その日のライヴは中止となり、また、
Malcolmは2004年に心臓発作で倒れたこともあることから、数か月はドラムを
叩かないよう医師からのアドバイスもあり、2013年に予定されていた残りの
ライヴ予定は全てキャンセルすることになった。
その後、11/20のOfficial Siteのニュースによれば、Malcolmはゆっくり
だけれども確実に回復しているとのこと。但し、医師からは完全に回復する
には6か月から1年が掛かるとのことだった。復帰するのは早くても2014年の
5月から11月になりそうとのことだが、この旅行記を書いている2014年3月16日
現在は、まだMalcolmを含むメンバーでのOMDのライヴ活動再開はまだ発表
されていない。
確実に回復しているとのことで一安心だが、無理せずに病気療養をして
早く良くなって欲しいと思う。English Electric Tourの日程はほぼ毎日
ライヴ開催という過密気味のスケジュールだったので、今後はライヴの日程を
最低でも1日おきにする等、余裕を持っても良いので、また4人で活動再開
する日が来ることを心から祈っている。
過去の旅行記と同様に今回も大変長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
(おわり)
(写真はStonehenge観光で購入した模型。)
2014年03月15日
2013 英国旅行記(18) 〜充電@Heathrow空港と帰国〜
[2013 英国旅行記(18)の前後を読む]
英国滞在最後の日となる英国5日目の5/5(日)がスタート。
朝起きて、宿泊しているホテルHoliday Inn London Camden Lockのレストランへ。
朝食はEnglish Breakfast。
昨日は早朝の出発のため食べれなかったが、今日はやっと食べることができた。
Ipswichのホテルではオーダーする方式だったが、ここはビュッフェ形式だ。
注文方式よりもビュッフェ形式のほうが気楽で良い。(笑)
美味しいEnglish Breakfastを食べ終わると、部屋に戻って帰りの支度をする。
少しのんびりした後、11:00にチェックアウト。
ホテルから最寄駅であるCamden Town駅までは歩いてすぐなのだが、残念ながら
日曜日は閉鎖されているため、Heathrow空港まで1本のPiccadilly Lineに
乗れる最寄駅であるKing's Cross St. Pancras駅までタクシーで行くことにする。
タクシーの運転手に「King's Cross駅までお願いします。」と伝えると、
「フランスに行くの?」と言われた。多分、ベトナム系フランス人に間違え
られたのだろう・・・と思ったが、後で調べてみると、St. Pancras駅が
イギリスとフランスを結ぶ国際列車Eurostarの始発駅だから、そう言われた
のだろうということがわかった。(^^;
King's Cross St. Pancras駅に到着。
National RailのKing's Cross駅とSt. Pancras駅は隣り合って建っており、
地下鉄ではKing's Cross St. Pancras駅という名称になっている。
写真の左側にはSt. Pancras駅の表示も見える。
左の煉瓦造りの駅舎はSt. Pancras駅。
隣にあるKing's Cross駅。
地下鉄King's Cross St. Pancras駅の表示。
ここからPiccadilly Lineに乗ってHeathrow Terminal 1,2,3駅へ。
約50分乗って、Heathrow Terminal 1,2,3駅に到着。
帰国便が出発予定のTerminal 3に向かう。
Heathrow空港Terminal 3にあるPub The Three Bellsへ。
以前にも入ったことがあるお気に入りの空港で飲めるPubである。
13:00過ぎに到着したわけだが、帰国便の出発時間は19:35で、チェックイン
開始も16:00からなので、十分に飲む時間はある。(笑)
ハンドポンプのリアルエールは、Young's Bitter(右)とBOMBARDIER(左)が
あった。
やっぱり英国に行ったら、英国リアルエールを飲まないと。
1パイント目はYoung's Bitterで充電。
ノルウェー・サーモンの料理。
Fish & Chips。
大好きな英国料理Fish & Chipsは、この旅で3回食べることができた。
2パイント目はWELLSのリアルエールBOMBARDIER。
のんびりと3時間くらい飲みながらPubで過ごし、16:00になったので
ようやくチェックインのためANAのカウンターへ。
それでもまだ19:35発の帰国便の出発まで3時間以上ある。
免税店でゆっくり買い物をした後、ゲートの近くに向かう。
日本−イギリス便では、6年振りにANAを使ったが、ゲート1番という隅の方
に追いやられていた。ゲートまでの長い距離を歩く。
帰国便のANA NH202便。
一番端っこのゲートだったため、飛行機全体を写せる場所がなかった。
ゲート近くの待合室には、富士山と新幹線の写真もあった。
そして、いよいよ帰国便に乗ってイギリスを出国する。さようならイギリス。
離陸後、すぐにビールで乾杯。
帰りの飛行機でもオールナイトニッポンを聴く。
離陸してすぐの機内食。
サーモンのソテー オランデーズソース、
アペタイザー(ハム、サラダ、ピクルス、オリーブ等)、
ブレッド、
チーズ&クラッカー。
機内食をおつまみに充電。
食後にBeechdeanのバニラアイス。
長かった約12時間のフライトも、もうすぐ日本。
USB端子でiPhoneを充電できるのは便利。
日本に到着する直前に機内食。
スクランブルエッグとポークソーセージ、
フルーツ、
ヨーグルト、
ブレッド。
English Breakfastみたいな感じ。
機内食を食べ終わってしばらくすると、
翌日5/6(月)の15:20に日本・成田空港に到着。
成田に到着後は、入国審査を済ませ、預けていたスーツケースを受け取る。
2012年9月のようにスーツケースの車輪が無くなっていたり、
中身がずぶ濡れになっているようなことも無く、一安心。
その後はリムジンバスに乗って、18:00頃に地元駅まで戻ってきた。
自宅に帰る前に、地元駅の駅ビル内にあるお寿司屋さんへ。
大成功だったOMD English Electric Tour観戦英国旅行に祝杯を挙げた。
キンキンに冷えたプレミアムモルツ生に日本を感じる。
わずか4泊6日の旅程ではあったが、久しぶりに食べる日本食 お寿司は美味しい。
天ぷらも日本の味。
角ハイボールも日本の味。
他にも色々食べたり飲んだりしたが、写真は沢山あるので載せるのは自粛。(笑)
自宅に帰るとシンデレラの魔法が解けてしまって寂しいというのもあり、
しばらくお寿司屋さんで打ち上げを続けていた。
しかし、明日5/7(火)は出勤日ということもあり20:00過ぎには旅の打ち上げも
お開きとして自宅に帰り、4泊6日の英国遠征に幕を閉じた。
最後に、次回(19)でまとめて、長かった旅行記も終了とする。
(つづく)
英国滞在最後の日となる英国5日目の5/5(日)がスタート。
朝起きて、宿泊しているホテルHoliday Inn London Camden Lockのレストランへ。
朝食はEnglish Breakfast。
昨日は早朝の出発のため食べれなかったが、今日はやっと食べることができた。
Ipswichのホテルではオーダーする方式だったが、ここはビュッフェ形式だ。
注文方式よりもビュッフェ形式のほうが気楽で良い。(笑)
美味しいEnglish Breakfastを食べ終わると、部屋に戻って帰りの支度をする。
少しのんびりした後、11:00にチェックアウト。
ホテルから最寄駅であるCamden Town駅までは歩いてすぐなのだが、残念ながら
日曜日は閉鎖されているため、Heathrow空港まで1本のPiccadilly Lineに
乗れる最寄駅であるKing's Cross St. Pancras駅までタクシーで行くことにする。
タクシーの運転手に「King's Cross駅までお願いします。」と伝えると、
「フランスに行くの?」と言われた。多分、ベトナム系フランス人に間違え
られたのだろう・・・と思ったが、後で調べてみると、St. Pancras駅が
イギリスとフランスを結ぶ国際列車Eurostarの始発駅だから、そう言われた
のだろうということがわかった。(^^;
King's Cross St. Pancras駅に到着。
National RailのKing's Cross駅とSt. Pancras駅は隣り合って建っており、
地下鉄ではKing's Cross St. Pancras駅という名称になっている。
写真の左側にはSt. Pancras駅の表示も見える。
左の煉瓦造りの駅舎はSt. Pancras駅。
隣にあるKing's Cross駅。
地下鉄King's Cross St. Pancras駅の表示。
ここからPiccadilly Lineに乗ってHeathrow Terminal 1,2,3駅へ。
約50分乗って、Heathrow Terminal 1,2,3駅に到着。
帰国便が出発予定のTerminal 3に向かう。
Heathrow空港Terminal 3にあるPub The Three Bellsへ。
以前にも入ったことがあるお気に入りの空港で飲めるPubである。
13:00過ぎに到着したわけだが、帰国便の出発時間は19:35で、チェックイン
開始も16:00からなので、十分に飲む時間はある。(笑)
ハンドポンプのリアルエールは、Young's Bitter(右)とBOMBARDIER(左)が
あった。
やっぱり英国に行ったら、英国リアルエールを飲まないと。
1パイント目はYoung's Bitterで充電。
ノルウェー・サーモンの料理。
Fish & Chips。
大好きな英国料理Fish & Chipsは、この旅で3回食べることができた。
2パイント目はWELLSのリアルエールBOMBARDIER。
のんびりと3時間くらい飲みながらPubで過ごし、16:00になったので
ようやくチェックインのためANAのカウンターへ。
それでもまだ19:35発の帰国便の出発まで3時間以上ある。
免税店でゆっくり買い物をした後、ゲートの近くに向かう。
日本−イギリス便では、6年振りにANAを使ったが、ゲート1番という隅の方
に追いやられていた。ゲートまでの長い距離を歩く。
帰国便のANA NH202便。
一番端っこのゲートだったため、飛行機全体を写せる場所がなかった。
ゲート近くの待合室には、富士山と新幹線の写真もあった。
そして、いよいよ帰国便に乗ってイギリスを出国する。さようならイギリス。
離陸後、すぐにビールで乾杯。
帰りの飛行機でもオールナイトニッポンを聴く。
離陸してすぐの機内食。
サーモンのソテー オランデーズソース、
アペタイザー(ハム、サラダ、ピクルス、オリーブ等)、
ブレッド、
チーズ&クラッカー。
機内食をおつまみに充電。
食後にBeechdeanのバニラアイス。
長かった約12時間のフライトも、もうすぐ日本。
USB端子でiPhoneを充電できるのは便利。
日本に到着する直前に機内食。
スクランブルエッグとポークソーセージ、
フルーツ、
ヨーグルト、
ブレッド。
English Breakfastみたいな感じ。
機内食を食べ終わってしばらくすると、
翌日5/6(月)の15:20に日本・成田空港に到着。
成田に到着後は、入国審査を済ませ、預けていたスーツケースを受け取る。
2012年9月のようにスーツケースの車輪が無くなっていたり、
中身がずぶ濡れになっているようなことも無く、一安心。
その後はリムジンバスに乗って、18:00頃に地元駅まで戻ってきた。
自宅に帰る前に、地元駅の駅ビル内にあるお寿司屋さんへ。
大成功だったOMD English Electric Tour観戦英国旅行に祝杯を挙げた。
キンキンに冷えたプレミアムモルツ生に日本を感じる。
わずか4泊6日の旅程ではあったが、久しぶりに食べる日本食 お寿司は美味しい。
天ぷらも日本の味。
角ハイボールも日本の味。
他にも色々食べたり飲んだりしたが、写真は沢山あるので載せるのは自粛。(笑)
自宅に帰るとシンデレラの魔法が解けてしまって寂しいというのもあり、
しばらくお寿司屋さんで打ち上げを続けていた。
しかし、明日5/7(火)は出勤日ということもあり20:00過ぎには旅の打ち上げも
お開きとして自宅に帰り、4泊6日の英国遠征に幕を閉じた。
最後に、次回(19)でまとめて、長かった旅行記も終了とする。
(つづく)
2014年03月11日
2013 英国旅行記(17) 〜Sherlock Holmes HotelとUK OFF会〜
[2013 英国旅行記(17)の前後を読む]
地下鉄Gloucester Road駅で解散となったStonehenge半日ツアーの後は、
そのままGloucester Road駅からPiccadilly Lineに乗る。
Green Park駅でJubilee Lineに乗り換える。
Green Park駅構内にはDavid Bowie展のポスターがあった。
Jubilee LineでBaker Street駅に到着。
Baker Street駅は、Baker街に名探偵Sherlock Holmesが住んだと設定されている
ため、Sherlock Holmesに関連するものが多い。
「The Lion's Mane(ライオンのたてがみ)」等のいくつかの絵が飾られている。
Hurtsの2ndアルバム「Exile」のポスターもあった。
駅構内のタイルがSherlock Holmesの絵柄になっている。
Baker Stree駅の駅舎。
Baker Stree駅前にはSherlock Holmesの銅像がある。
近くには蝋人形館のマダム・タッソー館(Madame Tussauds)もある。
ちょっと入ってみようかと思ったが、行列だったのでやめる。
次回以降の渡英の機会には是非行ってみたい。
近くにあるSherlock Holmes Hotelへ。
Sherlock Holmes Hotelの入口。
まだ昼食を食べてなかったので、遅めの昼食を食べるために中に入ってみる。
中の様子。
Sherlock Holmes Hotelに関する絵が飾られている。
ビールはイギリスのペールエールで、イギリス製の戦闘機Supermarine Spitfireに
ちなんで名づけられたSpitfireで充電。
Spitfireは左側のグラスのように褐色なのだが、右側のグラスはラガーの
ように黄色かったので、間違えてアサヒスーパードライを入れたのではないか?
と店員に訊いてみたが、Spitfireとのことだった。
2つのグラスは注いだ樽が違ったのか?
この旅で初のFish & Chips。
Fish & Chipsはイギリスでの大きな楽しみの一つである。
Sherlock Holmes Hotelで遅めの昼食を食べた後は、Baker Street駅から
Hammersmith & City LineとNorthern Lineを乗り継いでホテルのある
Camden Town駅へ戻る。
ホテルに荷物を置いた後、再びCamden Town駅へ。
Camden Town駅ではイギリス在住の友人Yと待ち合わせて合流。
これからUK OFF会のスタートである。
YがセッティングしてくれたCamden Town駅付近のPub "Crown & Goose"へ。
MadnessのSuggsが昔から行っているPubらしいとのこと。
英国リアルエールで乾杯!
後でもう1パイントをおかわりして、合計2パイントを飲んだ。
パン。
サラダ。
魚の料理だったかな?(^^;
サーモンフライ。
アバディーン・アンガス種のビーフバーガー。
Fish & Chips。
UK OFF会では、Yさん、相方、私Jの3人で好きなアーティストの話題等で
盛り上がり、とても楽しい時間を過ごした。
過去の渡英でのOFF会でも思ったことだが、海外で日本人同士で会うというのは、
なんともいえない良さがある。
UK OFF会がお開きになり、Yと別れた後は歩いてホテルに戻る。
Stonehenge観光ツアー、Sherlock Holmes Hotel、UK OFF会、という
とても充実した1日を過ごして英国4日目の5/4(土)が終了した。
(つづく)
地下鉄Gloucester Road駅で解散となったStonehenge半日ツアーの後は、
そのままGloucester Road駅からPiccadilly Lineに乗る。
Green Park駅でJubilee Lineに乗り換える。
Green Park駅構内にはDavid Bowie展のポスターがあった。
Jubilee LineでBaker Street駅に到着。
Baker Street駅は、Baker街に名探偵Sherlock Holmesが住んだと設定されている
ため、Sherlock Holmesに関連するものが多い。
「The Lion's Mane(ライオンのたてがみ)」等のいくつかの絵が飾られている。
Hurtsの2ndアルバム「Exile」のポスターもあった。
駅構内のタイルがSherlock Holmesの絵柄になっている。
Baker Stree駅の駅舎。
Baker Stree駅前にはSherlock Holmesの銅像がある。
近くには蝋人形館のマダム・タッソー館(Madame Tussauds)もある。
ちょっと入ってみようかと思ったが、行列だったのでやめる。
次回以降の渡英の機会には是非行ってみたい。
近くにあるSherlock Holmes Hotelへ。
Sherlock Holmes Hotelの入口。
まだ昼食を食べてなかったので、遅めの昼食を食べるために中に入ってみる。
中の様子。
Sherlock Holmes Hotelに関する絵が飾られている。
ビールはイギリスのペールエールで、イギリス製の戦闘機Supermarine Spitfireに
ちなんで名づけられたSpitfireで充電。
Spitfireは左側のグラスのように褐色なのだが、右側のグラスはラガーの
ように黄色かったので、間違えてアサヒスーパードライを入れたのではないか?
と店員に訊いてみたが、Spitfireとのことだった。
2つのグラスは注いだ樽が違ったのか?
この旅で初のFish & Chips。
Fish & Chipsはイギリスでの大きな楽しみの一つである。
Sherlock Holmes Hotelで遅めの昼食を食べた後は、Baker Street駅から
Hammersmith & City LineとNorthern Lineを乗り継いでホテルのある
Camden Town駅へ戻る。
ホテルに荷物を置いた後、再びCamden Town駅へ。
Camden Town駅ではイギリス在住の友人Yと待ち合わせて合流。
これからUK OFF会のスタートである。
YがセッティングしてくれたCamden Town駅付近のPub "Crown & Goose"へ。
MadnessのSuggsが昔から行っているPubらしいとのこと。
英国リアルエールで乾杯!
後でもう1パイントをおかわりして、合計2パイントを飲んだ。
パン。
サラダ。
魚の料理だったかな?(^^;
サーモンフライ。
アバディーン・アンガス種のビーフバーガー。
Fish & Chips。
UK OFF会では、Yさん、相方、私Jの3人で好きなアーティストの話題等で
盛り上がり、とても楽しい時間を過ごした。
過去の渡英でのOFF会でも思ったことだが、海外で日本人同士で会うというのは、
なんともいえない良さがある。
UK OFF会がお開きになり、Yと別れた後は歩いてホテルに戻る。
Stonehenge観光ツアー、Sherlock Holmes Hotel、UK OFF会、という
とても充実した1日を過ごして英国4日目の5/4(土)が終了した。
(つづく)
2014年03月08日
2013 英国旅行記(16) 〜Stonehenge ストーンヘンジ〜
[2013 英国旅行記(16)の前後を読む]
この旅行のメインイベントのJohn Foxx And The MathsとOMDのライヴ2連荘も
終わり、英国4日目の5/4(土)がスタート。
「2013 英国旅行記(1) 〜はじめに〜」でも書いたように、
過去8回の海外ライヴ観戦旅行では、2泊だとか3泊だとかのガチガチの強行日程
ばかりを設定してきたために、1日にしていることといえば、移動をしているか、
ライブを観ているか、もしくは移動とライヴ観戦の両方(むしろこれが多い)
という日ばかりで、移動もライヴも無いというは1日もなかったのだが、
今回の旅行では初めて移動もライヴも無い観光の日を設定することができ、
それが本日の5/4(土)となる。
その記念すべき日(?)にこれから行くのは念願のStonehengeである。
以前から行きたい場所であり、2007年5月のOMDとErasureの観戦渡英の際に
行くチャンスがありそうだったのだが、観光を予定していた空き日に後から
OMDの追加公演が決まったのでそちらを優先した。
StonehengeはLondonから西南西に約140km離れたところにある。公共機関で
行く場合は、電車とバスを乗り継ぐことになるが、今回は気軽に行けそうな
バスツアーを利用することにした。
どのようなツアーがあるか調べたところ、日本語ガイドが同行するツアーは
StonehengeだけではなくBathやLacock等の観光地も含めた1日ツアーしか
なかった。日本語ガイドの同行のツアーは諦め、Stonehengeのみの半日ツアー
に絞ると、英語ガイドの同行するツアー、もしくは、往復の送迎しかない
ツアーがあった。今回観たいのはStonehengeのみなので、現地のGolden Tours
という会社の半日ツアーを日本の旅行代理店を通して申し込んだ。
当日の朝は私が宿泊しているホテルHoliday Inn London Camden Lockに一番
近い送迎対象ホテルであるThistle Eustonで7:50にピックアップしてもらって
ツアーバスのスタート地点であるVictoria駅付近のGolden Tours事務所に行き、
そこから8:30にツアーバスでStonehengeに向かうという段取りである。
ホテルの朝食English Breakfastは旅の楽しみの一つであるが、この日は集合が
朝早く間に合わないということもあり、泣く泣くパスして昨夜スーパーで
買っておいたパンを朝食にしてホテルを出発する。徒歩10分のThistle Euston
には7:30頃に到着。
ここでトラブル発生。7:50になっても送迎車が来ない。
ツアーの案内には
「万が一、集合時間を10分経過してもお迎えが来ない場合は、お手数ですが
直接催行会社にご連絡いただくか、ご宿泊先ホテルのフロントデスクスタッフ
(レセプション)を通して迎えを待っている旨を催行会社にご連絡ください。」
とあるので、8:00を過ぎてThistleのフロントに送迎車が来ないことを伝えると
「勝手に集合場所にされているだけなので、知らねえよ。もう少し待ってろ。」
といった反応だった。しかし、その後待っていても来ないので、催行会社の
Golden Toursに電話をすると、「送迎車なんてものはもともとないから、
他の手段で8:30までにVictoria駅の事務所に来て下さい。」との回答。
おいおい、マジかよ!? という感じで、この時点で8:15を過ぎていたが、
急いで通りかかったタクシーを拾い、運転手に8:30までに行かなければいけない
旨を伝えて乗り込んだ。6kmほど離れていたので朝の渋滞の中では厳しく、
間に合わないと思ったが、運転手さんが頑張ってくれて広いVictoria駅の中
でもGolden Tours事務所に一番近い場所で降ろしてもらえたのでギリギリ8:30
に間に合うことができた。
この件では今後の海外旅行における教訓がまた一つ増えた。
Victoria駅にあるGolden Toursの事務所。
ツアー参加券(バウチャー)を提示し、ツアーバスに乗り込み、
Stonehengeに向けてバスはスタート。
バスには世界各国の旅行者が乗っており、日本人も何人かいた。
Londonを抜けるとしばらくこのようなのどかな景色が続き、2時間強で
Stonehengeに到着。
駐車場。
乗ってきたツアーバス。
見学時間は約1時間。運転手より、1時間後にまたこのバスに戻ってくるように
との連絡があった。万が一、集合時間に遅れた場合は置いていくので、自力で
Londonに帰ってくるようにとのこと。(笑)
Stonehengeの入口。
入場時にパンフレットと音声ガイダンスの装置を受け取る。
音声ガイダンスは英語以外にも各国版が用意されているので、日本語版を選択。
Stonehengeのパンフレット。
Stonehengeは紀元前3000年から1600年につくられたストーンサークルの
古代遺跡である。
石はもともとはリング状に並べられていたが、現在では一部しか残っていない。
土塁と堀の外側には立ち入り禁止のロープが張ってあり石に近づくことができず、
離れたところから1周まわって見学する形になる。
見学時間1時間というのはけっこう短く、音声ガイダンスは聴いている余裕が
なかったので、途中で聴くのを止めた。
以下、1周して撮った写真を載せる。
似たような写真であるが、見る位置によって形が違うのがわかる。
すぐ近くには羊が放牧されていたりした。
Stonehengeからはとても神秘的なものが感じられた。
できれば1日のんびりと眺めていたい場所だった。
Stonehengeの施設内には軽食や飲み物の売店もあり。
お土産コーナーも充実していて、記念に以下のものを購入。
Stonehengeのガイドブック。各国版があり、日本版を購入。
Stonehengeのマグネット。
Stonehengeの完全形の指輪。
現在のStonehengeは一部しか残っていないが、
もともとはこの指輪のようにリング状になっていた。
Stonehengeの模型。
見学が終わってツアーバスでLondonに戻る。
帰りもこのような景色が続いていた。
帰りは道が混んでいて、行きよりも時間が掛かった。
出発はVictoria駅だったが、帰りはVictoria駅よりやや西のGloucester Road駅
が解散場所だった。運転手にお礼を言ってバスを降り、Stonehengeのバスツアー
が終了した。
朝からトラブルに見舞われたものの、9回目の渡英でやっと念願のStonehenge
に行くことができた。
先ほども書いたように、1時間の見学時間では短すぎてじっくり見られなかった
ので、また是非行ってみたい場所である。
次回行くときは、自分で時間を決められる公共機関(電車とバスの乗り継ぎ)や
レンタカーがもちろん良いのだろうが、それはそれでまだ自分にはハードルが
高そうなので、時間制限があっても往復は座っているだけでよいバスツアー
でも気楽で良いかなと思う。
いろいろあったが、総合すると満足の観光だった。
(つづく)
この旅行のメインイベントのJohn Foxx And The MathsとOMDのライヴ2連荘も
終わり、英国4日目の5/4(土)がスタート。
「2013 英国旅行記(1) 〜はじめに〜」でも書いたように、
過去8回の海外ライヴ観戦旅行では、2泊だとか3泊だとかのガチガチの強行日程
ばかりを設定してきたために、1日にしていることといえば、移動をしているか、
ライブを観ているか、もしくは移動とライヴ観戦の両方(むしろこれが多い)
という日ばかりで、移動もライヴも無いというは1日もなかったのだが、
今回の旅行では初めて移動もライヴも無い観光の日を設定することができ、
それが本日の5/4(土)となる。
その記念すべき日(?)にこれから行くのは念願のStonehengeである。
以前から行きたい場所であり、2007年5月のOMDとErasureの観戦渡英の際に
行くチャンスがありそうだったのだが、観光を予定していた空き日に後から
OMDの追加公演が決まったのでそちらを優先した。
StonehengeはLondonから西南西に約140km離れたところにある。公共機関で
行く場合は、電車とバスを乗り継ぐことになるが、今回は気軽に行けそうな
バスツアーを利用することにした。
どのようなツアーがあるか調べたところ、日本語ガイドが同行するツアーは
StonehengeだけではなくBathやLacock等の観光地も含めた1日ツアーしか
なかった。日本語ガイドの同行のツアーは諦め、Stonehengeのみの半日ツアー
に絞ると、英語ガイドの同行するツアー、もしくは、往復の送迎しかない
ツアーがあった。今回観たいのはStonehengeのみなので、現地のGolden Tours
という会社の半日ツアーを日本の旅行代理店を通して申し込んだ。
当日の朝は私が宿泊しているホテルHoliday Inn London Camden Lockに一番
近い送迎対象ホテルであるThistle Eustonで7:50にピックアップしてもらって
ツアーバスのスタート地点であるVictoria駅付近のGolden Tours事務所に行き、
そこから8:30にツアーバスでStonehengeに向かうという段取りである。
ホテルの朝食English Breakfastは旅の楽しみの一つであるが、この日は集合が
朝早く間に合わないということもあり、泣く泣くパスして昨夜スーパーで
買っておいたパンを朝食にしてホテルを出発する。徒歩10分のThistle Euston
には7:30頃に到着。
ここでトラブル発生。7:50になっても送迎車が来ない。
ツアーの案内には
「万が一、集合時間を10分経過してもお迎えが来ない場合は、お手数ですが
直接催行会社にご連絡いただくか、ご宿泊先ホテルのフロントデスクスタッフ
(レセプション)を通して迎えを待っている旨を催行会社にご連絡ください。」
とあるので、8:00を過ぎてThistleのフロントに送迎車が来ないことを伝えると
「勝手に集合場所にされているだけなので、知らねえよ。もう少し待ってろ。」
といった反応だった。しかし、その後待っていても来ないので、催行会社の
Golden Toursに電話をすると、「送迎車なんてものはもともとないから、
他の手段で8:30までにVictoria駅の事務所に来て下さい。」との回答。
おいおい、マジかよ!? という感じで、この時点で8:15を過ぎていたが、
急いで通りかかったタクシーを拾い、運転手に8:30までに行かなければいけない
旨を伝えて乗り込んだ。6kmほど離れていたので朝の渋滞の中では厳しく、
間に合わないと思ったが、運転手さんが頑張ってくれて広いVictoria駅の中
でもGolden Tours事務所に一番近い場所で降ろしてもらえたのでギリギリ8:30
に間に合うことができた。
この件では今後の海外旅行における教訓がまた一つ増えた。
Victoria駅にあるGolden Toursの事務所。
ツアー参加券(バウチャー)を提示し、ツアーバスに乗り込み、
Stonehengeに向けてバスはスタート。
バスには世界各国の旅行者が乗っており、日本人も何人かいた。
Londonを抜けるとしばらくこのようなのどかな景色が続き、2時間強で
Stonehengeに到着。
駐車場。
乗ってきたツアーバス。
見学時間は約1時間。運転手より、1時間後にまたこのバスに戻ってくるように
との連絡があった。万が一、集合時間に遅れた場合は置いていくので、自力で
Londonに帰ってくるようにとのこと。(笑)
Stonehengeの入口。
入場時にパンフレットと音声ガイダンスの装置を受け取る。
音声ガイダンスは英語以外にも各国版が用意されているので、日本語版を選択。
Stonehengeのパンフレット。
Stonehengeは紀元前3000年から1600年につくられたストーンサークルの
古代遺跡である。
石はもともとはリング状に並べられていたが、現在では一部しか残っていない。
土塁と堀の外側には立ち入り禁止のロープが張ってあり石に近づくことができず、
離れたところから1周まわって見学する形になる。
見学時間1時間というのはけっこう短く、音声ガイダンスは聴いている余裕が
なかったので、途中で聴くのを止めた。
以下、1周して撮った写真を載せる。
似たような写真であるが、見る位置によって形が違うのがわかる。
すぐ近くには羊が放牧されていたりした。
Stonehengeからはとても神秘的なものが感じられた。
できれば1日のんびりと眺めていたい場所だった。
Stonehengeの施設内には軽食や飲み物の売店もあり。
お土産コーナーも充実していて、記念に以下のものを購入。
Stonehengeのガイドブック。各国版があり、日本版を購入。
Stonehengeのマグネット。
Stonehengeの完全形の指輪。
現在のStonehengeは一部しか残っていないが、
もともとはこの指輪のようにリング状になっていた。
Stonehengeの模型。
見学が終わってツアーバスでLondonに戻る。
帰りもこのような景色が続いていた。
帰りは道が混んでいて、行きよりも時間が掛かった。
出発はVictoria駅だったが、帰りはVictoria駅よりやや西のGloucester Road駅
が解散場所だった。運転手にお礼を言ってバスを降り、Stonehengeのバスツアー
が終了した。
朝からトラブルに見舞われたものの、9回目の渡英でやっと念願のStonehenge
に行くことができた。
先ほども書いたように、1時間の見学時間では短すぎてじっくり見られなかった
ので、また是非行ってみたい場所である。
次回行くときは、自分で時間を決められる公共機関(電車とバスの乗り継ぎ)や
レンタカーがもちろん良いのだろうが、それはそれでまだ自分にはハードルが
高そうなので、時間制限があっても往復は座っているだけでよいバスツアー
でも気楽で良いかなと思う。
いろいろあったが、総合すると満足の観光だった。
(つづく)
2014年03月01日
2013 英国旅行記(15) 〜03/05/2013 OMD @Roundhouse, London, UK LxIxVxE Report〜
[2013 英国旅行記(15)の前後を読む]
オープニングアクトのJohn Foxx And The Mathsのライヴが終わり、
ヘッドライナーのOMDの開演を待つ。
フロア最前列の鉄柵とステージの間の空間で、スタッフが大きなバケツを持って
きたので、どうするのかと思ったら、沢山のプラスチックのカップにバケツの水
を入れ、鉄柵の前に並べ始めた。(写真参照) 謎の光景である。
ライヴが始まってから判ったのだが、脱水症状対策として、ライヴ中盤から終盤
にかけて観客に配るためのものだった。
今までイギリスで何度もライヴを観たが、こういうサービスはRoundhouseが
初めてだった。
ライヴ中にもらおうかと思ったが、バケツの水だったので気が引けてやめた。
OMDのライヴが始まるまでの間、全身ピンクのDJが曲を流していたのだが、
この選曲がなかなか良かった。下記のリストがその一部であるが、上から5曲の
Human League、Yazoo、Blancmange、Soft Cell、Philip Oakey & Giorgio Moroder
では、曲に合わせて観客も歌いまくりで、イギリスの観客っぽくていいなぁ・・・
なんて思った。
- Love Action / Human League
- Move Out, Situation / Yazoo
- Living On The Celling (Extended Version) / Blancmange
- Memorabilla (Kill The DJ Edit) / Soft Cell
- Together In Electric Dreams / Philip Oakey & Giorgio Moroder
- I Am The Best / 2NE1
- Plus One Minus One (Le Youth Remix) / The Hint
21:00になり、いよいよヘッドライナーのOMDが登場。
セットリストであるが、残念ながらIpswichと変わらなかった。
"Secret"の復活を期待していたので残念・・・。
IpswichとLondonの違いは、
英国旅行記(14)のオープニングアクトのJohn Foxx And The Mathsのライヴレポート
でも書いたが、客が騒がしい、盛り上がりは凄い、自分の観た位置、
あたりで、ライヴの内容は基本的には変わらないので、内容については
Ipswichのライヴレポートを参照してもらえればと思う。
(【参考】2013 英国旅行記(11) 〜02/05/2013 OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜)
ライヴ写真集的な位置付けで、このLondon公演で撮影した写真を下記に載せる。
サイン入りセットリストはIpswichと同様にLondonでのVIPチケットの特典
としてもらった。
Ipswichもそうだったが、右上に公演都市名と日付が入っている。
03/05/2013 OMD @Roundhouse, London, UK
Set List:
01. Please Remain Seated [English Electric]
02. Metroland [English Electric]
03. Messages [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
04. Tesla Girls [Junk Culture]
05. Dresden [English Electric]
06. History Of Modern (Part I) [History Of Modern]
07. (Forever) Live And Die [The Pacific Age]
08. If You Leave [Single Release]
09. Night Cafe [English Electric]
10. Souvenir [Architecture & Morality]
11. Joan Of Arc [Architecture & Morality]
12. Joan Of Arc (Maid of Orleans) [Architecture & Morality]
13. Our System [English Electric]
14. Talking Loud And Clear [Junk Culture]
15. Atomic Ranch [English Electric]
16. Kissing The Machine [English Electric]
17. So In Love [Crush]
18. Sister Marie Says[History Of Modern]
19. Locomotion [Junk Culture]
20. Sailing On The Seven Seas [Sugar Tax]
21. Enola Gay [Organisation]
-----Encore-----
22. Walking On The Milky Way [Universal]
23. Electricity [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
(Approx. 100min.)
([]カッコ内は収録のオリジナルアルバム)
ライヴ後のRoundhouse。
ライヴ後は、翌日の朝が早いこともありパブへは行かず、帰り道のスーパー
Saintsbury'sで缶ビール(フランスのKronenbourg 1664)とおつまみを買って、
ホテルの部屋で打ち上げをした。
そして後から、同じくライヴを観に来ていたFinland人の友人のFacebookに
載っていた何枚かの2ショット写真を見て知ったのだが、ロビーにはOMDの
メンバーが出てきたり、なんと、ErasureのAndy Bellが客として観に来ていた
のである。Andy BellとOMDのPaul Humphreysは仲良しなので、よくお互いの
ライヴを観に行ったりしているようであるが、まさかこの日も来ているとは・・・。
OMDのメンバーとはミート&グリートで会っているのでライヴ後に会えなくても
まあヨシとしても、Andy Bellとは是非とも会いたかったのでちょっと残念
である・・・。
(つづく)
オープニングアクトのJohn Foxx And The Mathsのライヴが終わり、
ヘッドライナーのOMDの開演を待つ。
フロア最前列の鉄柵とステージの間の空間で、スタッフが大きなバケツを持って
きたので、どうするのかと思ったら、沢山のプラスチックのカップにバケツの水
を入れ、鉄柵の前に並べ始めた。(写真参照) 謎の光景である。
ライヴが始まってから判ったのだが、脱水症状対策として、ライヴ中盤から終盤
にかけて観客に配るためのものだった。
今までイギリスで何度もライヴを観たが、こういうサービスはRoundhouseが
初めてだった。
ライヴ中にもらおうかと思ったが、バケツの水だったので気が引けてやめた。
OMDのライヴが始まるまでの間、全身ピンクのDJが曲を流していたのだが、
この選曲がなかなか良かった。下記のリストがその一部であるが、上から5曲の
Human League、Yazoo、Blancmange、Soft Cell、Philip Oakey & Giorgio Moroder
では、曲に合わせて観客も歌いまくりで、イギリスの観客っぽくていいなぁ・・・
なんて思った。
- Love Action / Human League
- Move Out, Situation / Yazoo
- Living On The Celling (Extended Version) / Blancmange
- Memorabilla (Kill The DJ Edit) / Soft Cell
- Together In Electric Dreams / Philip Oakey & Giorgio Moroder
- I Am The Best / 2NE1
- Plus One Minus One (Le Youth Remix) / The Hint
21:00になり、いよいよヘッドライナーのOMDが登場。
セットリストであるが、残念ながらIpswichと変わらなかった。
"Secret"の復活を期待していたので残念・・・。
IpswichとLondonの違いは、
英国旅行記(14)のオープニングアクトのJohn Foxx And The Mathsのライヴレポート
でも書いたが、客が騒がしい、盛り上がりは凄い、自分の観た位置、
あたりで、ライヴの内容は基本的には変わらないので、内容については
Ipswichのライヴレポートを参照してもらえればと思う。
(【参考】2013 英国旅行記(11) 〜02/05/2013 OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜)
ライヴ写真集的な位置付けで、このLondon公演で撮影した写真を下記に載せる。
サイン入りセットリストはIpswichと同様にLondonでのVIPチケットの特典
としてもらった。
Ipswichもそうだったが、右上に公演都市名と日付が入っている。
03/05/2013 OMD @Roundhouse, London, UK
Set List:
01. Please Remain Seated [English Electric]
02. Metroland [English Electric]
03. Messages [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
04. Tesla Girls [Junk Culture]
05. Dresden [English Electric]
06. History Of Modern (Part I) [History Of Modern]
07. (Forever) Live And Die [The Pacific Age]
08. If You Leave [Single Release]
09. Night Cafe [English Electric]
10. Souvenir [Architecture & Morality]
11. Joan Of Arc [Architecture & Morality]
12. Joan Of Arc (Maid of Orleans) [Architecture & Morality]
13. Our System [English Electric]
14. Talking Loud And Clear [Junk Culture]
15. Atomic Ranch [English Electric]
16. Kissing The Machine [English Electric]
17. So In Love [Crush]
18. Sister Marie Says[History Of Modern]
19. Locomotion [Junk Culture]
20. Sailing On The Seven Seas [Sugar Tax]
21. Enola Gay [Organisation]
-----Encore-----
22. Walking On The Milky Way [Universal]
23. Electricity [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
(Approx. 100min.)
([]カッコ内は収録のオリジナルアルバム)
ライヴ後のRoundhouse。
ライヴ後は、翌日の朝が早いこともありパブへは行かず、帰り道のスーパー
Saintsbury'sで缶ビール(フランスのKronenbourg 1664)とおつまみを買って、
ホテルの部屋で打ち上げをした。
そして後から、同じくライヴを観に来ていたFinland人の友人のFacebookに
載っていた何枚かの2ショット写真を見て知ったのだが、ロビーにはOMDの
メンバーが出てきたり、なんと、ErasureのAndy Bellが客として観に来ていた
のである。Andy BellとOMDのPaul Humphreysは仲良しなので、よくお互いの
ライヴを観に行ったりしているようであるが、まさかこの日も来ているとは・・・。
OMDのメンバーとはミート&グリートで会っているのでライヴ後に会えなくても
まあヨシとしても、Andy Bellとは是非とも会いたかったのでちょっと残念
である・・・。
(つづく)