2014年06月22日

2012 シンガポール旅行記(8) 〜10/03/2012 OMD @Esplanade Theatre, Singapore LxIxVxE Report〜

[2012 シンガポール旅行記(8)の前後を読む]

Box Officeでのチケットの引き取りも終わり、ライヴ会場となる
Esplanade Theatreの入口へ行く。

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入口にあった張り紙にもチケットにも開演時間は21:00と記載されているものの
開場時間については何も書かれていなかったが、19:30には入場することができた。
ライヴ会場へのカメラの持ち込み及び撮影についてはイギリスでは許可されて
いる会場が多いが、ここシンガポールでは日本と同様に持ち込み及び撮影は
禁止されており、入口ではカメラチェックがあった。よって、英国旅行記で
書いている他のライヴレポートとは違い、ライヴ中の写真は無しのレポート
になる。

会場のほうは開演30分前を切っても客席はガラガラであり、少なくとも1階席は
満席のはずなのだが大丈夫か?と思っていたら、開演時間直前に急に人が集まり
だして客席は一杯になった。シンガポールでは開演時間直前にならないと席に
着かないという文化なのか・・・。

21:00になり客電が落ちてライヴはスタート。

なお、先に断っておくが、OMDのライヴレポートについては、海外ライヴ観戦記
の中で既に下記の4公演を書いており、今回は5公演目になる。いつも演奏される
定番曲の感想等は割愛して、なるべくサラっと終わらせることにする。

2007 英国旅行記(9) 〜18/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜

2007 英国旅行記(11) 〜19/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜

2013 英国旅行記(11) 〜02/05/2013 OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜

2013 英国旅行記(15) 〜03/05/2013 OMD @Roundhouse, London, UK LxIxVxE Report〜



1曲目は"Dazzle Ships (Parts II, III & VII)"。なかなかのマニアックな
インスト曲からスタート。この曲が流れている間にメンバーがステージに登場。
メンバーは80年代の黄金期、及び、2000年代の再結成後も共に活動している4人。

Andy McCluskey (Vocal, Bass, Keyboards)
Paul Humphreys (Vocal, Keyboards)
Martin Cooper (Keyboards, Sax)
Malcolm Holmes (Drums)


2曲目は再結成後、最初のアルバム"History Of Modern"から
"New Babies: New Toys"。イントロでAndyが爆音気味にBassを弾き、
「Stand up!」の号令で客席は総立ちになる。
3曲目は名曲"Messages"。OMDはこの曲を序盤に投入する傾向にあるが、スロー
テンポの曲でありながらも、観客を一気に盛り上げる力を持っている。
4曲目は"Tesla Girls"で観客の盛り上がりは加速し続ける。
5曲目はDazzle Shipsから"Radio Waves"。OMDのライヴでの旧曲はグレイテスト
ヒッツ系のシングル曲が多いのだが、ここでシングルカットされていない
渋い曲が出てきた。個人的にはレア曲が聴けるのはとても嬉しいのだが、
ファンによっては知名度が低い曲なのか、ここで観客の多くは一斉に座って
しまう。曲の終了後、Andyは「私はベースは上手く弾けるけど、踊りは下手
なので、皆さん頑張って踊って盛り上げてね。」と言っていた。
6曲目は新譜"History Of Modern"から2曲目となる"History Of Modern (Part I)"。
Andyの「Come on!!」の声とともに再び会場は総立ちになった。この新曲での
Andyのダンスは"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"で見せるタコ踊り系の
手の動きに特徴のあるものだった。
7曲目は"(Forever) Live And Die"で、ここでPaulファンお待ちかねのPaulの
リードヴォーカル曲が初めて登場。センターのマイクで歌う。
8曲目は"If You Leave"、9曲目は"Souvenir"、10曲目は"Joan Of Arc"、
11曲目は"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"と定番のヒット曲が続く。
もちろん、OMDのライヴでの魅せ場の一つである"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"
のAndyの激しすぎるタコ踊りでは凄い盛り上がった。
12曲目は"Organisation"収録の"Statues"。ここでレア曲がまた登場。
やはり個人的にはレア曲をやってくれるのは嬉しい。
13曲目は新譜"History Of Modern"から3曲目となる"Green"。
14曲目は"Talking Loud And Clear"、15曲目は"So In Love"と定番のヒット曲
が続き、16曲目に新譜"History Of Modern"から4曲目となる"Sister Marie Says"
を挟んで、17曲目に"Locomotion"、18曲目に" Dreaming"、19曲目に
"Sailing On The Seven Seas"、20曲目に"Enola Gay"と怒涛の定番のヒット曲
が続き、本編が終了。

アンコールの手拍子の中、再びメンバーが登場。
ここで何故か観客からは「"Secret"をやってくれ!」との声があちこちから
あった。まさか"Secret"なんてやるわけないだろう・・・と思い、流れてきた
のは、やはり"Secret"ではなく21曲目となる"Walking On The Milky Way"の
イントロだった。再結成後のアンコールの定番になっているAndy 1人OMD時代の
曲である。
そしてその後の22曲目にはまさかの"Secret"が。これには観客も大喜びだ。
先ほど"Secret"の声があったということは、なんらかの情報のリークが
あったのだろうか。このサプライズな選曲は、このライヴでの一番盛り上がり
となった。
アンコール3曲目でライヴの最後となる23曲目は、Andyにより
「OMDで一番古くて、一番速い曲。」と紹介された"Electricity"。
大いに盛り上がって1時間37分のライヴの幕を閉じた。

ライヴ後は30分だけサイン会があるとのことで、列に並ぶ。
列にはOMDのTシャツを着て、レコードやCDを持ったシンガポールのOMDファン
が沢山いて、なんだか嬉しかった。
しかし、尋常じゃない人数が列に並んでおり、とても30分では対応できない
人数で、おそらく混乱が予想されたためか、サイン会はキャンセルとの
アナウンスがあった。
初めてOMDのメンバーに会えるチャンスだったので残念・・・。



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その後ホテルに戻り、ホテルのバーで素晴らしかったライヴにタイガービール
で祝杯を挙げた。5年振りに観たOMDのライヴは本当に感動したせいか、
バーでもう1杯ビールをおかわりした後、



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まだ飲み足りなくて、部屋に戻って冷蔵庫にあるタイガービールでも
祝杯を挙げた。(笑)




さて、ここでセットリストについて振り返ってみる。

再結成前の曲・・・19曲
History Of Modernからの曲・・・4曲


新譜"History Of Modern"からの曲が少ないような気もするが、
2010年のThe History Of Modern Tourのセットリストと比較すると、
このツアーでも新譜からの曲は多くて6曲程度であり、今回、特にフェス
という位置付けを意識せずに前ツアーのセットリストをそのまま持って
きたような感じだった。
The History Of Modern Tourは残念ながら観に行けなかったので、同様の
セットリストが観れて良かった。また、前ツアーでもやらなかった
"Dazzle Ships (Parts II, III & VII)"、"Radio Waves"、"Statues"、
"Secret"等のレア曲も観ることができ、初めてのシンガポールで行き方を
色々調べてまでも観に行った甲斐のあるライヴだった。



Orchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)
@Esplanade Theatre, Singapore 10/03/2012

setlist:
- 01. Dazzle Ships (Parts II, III & VII) [Dazzle Ships]
- 02. New Babies: New Toys [History Of Modern]
- 03. Messages [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
- 04. Tesla Girls [Junk Culture]
- 05. Radio Waves [Dazzle Ships]
- 06. History Of Modern (Part I) [History Of Modern]
- 07. (Forever) Live And Die [The Pacific Age]
- 08. If You Leave [(Single release)]
- 09. Souvenir [Architecture & Morality]
- 10. Joan Of Arc [Architecture & Morality]
- 11. Joan Of Arc (Maid Of Orleans) [Architecture & Morality]
- 12. Statues [Organisation]
- 13. Green [History Of Modern]
- 14. Talking Loud And Clear [Junk Culture]
- 15. So In Love [Crush]
- 16. Sister Marie Says [History Of Modern]
- 17. Locomotion [Junk Culture]
- 18. Dreaming [(Single release)]
- 19. Sailing On The Seven Seas [Sugar Tax]
- 20. Enola Gay [Organisation]
-----Encore-----
- 21. Walking On The Milky Way [Universal]
- 22. Secret [Crush]
- 23. Electricity [Orchestral Manoeuvres In The Dark]

(approx. 97min)
[ ]内は収録アルバム。



(つづく)

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