2014年12月06日

2014 英国旅行記(3) 〜準備〜

[2014英国旅行記(3)の前後を読む]

ライヴのチケットを確保したら、次は準備である。
まずは航空券だ。弾丸ツアーでは乗継便を使うほど時間に余裕が無いので
日本〜イギリスの直行便が必須になる。直行便のある4社は、ANA、JAL、
Virgin Atlantic、British Airwaysであるが、この4社の便には下記のような
違いがある。

・ANA
 NH277 11:35 羽田(HND) → 15:15 ロンドン(LHR)
 NH278 19:00 ロンドン(LHR) → 15:55(+1日) 羽田(HND)

・JAL
 JL43 11:35 羽田(HND) → 15:05 ロンドン(LHR)
 JL44 19:00 ロンドン(LHR) → 16:00(+1日) 羽田(HND)

・British Airways
 BA008 9:45 羽田(HND) → 13:20 ロンドン(LHR)
 BA007 10:45 ロンドン(LHR) → 7:30(+1日) 羽田(HND)

・British Airways
 BA006 11:15 成田(NRT) → 15:00 ロンドン(LHR)
 BA005 12:55 ロンドン(LHR) → 9:35(+1日) 成田(NRT)

・Virgin Atlantic
 VS901 12:25 成田(NRT) → 16:00 ロンドン(LHR)
 VS900 11:30 ロンドン(LHR) → 8:25(+1日) 成田(NRT)



往路の日本からイギリスへの便はBA BA008を除けば、
昼頃に日本を出発、15:00頃にイギリスに到着 とどの便もあまり差は無い。
一方、復路のイギリスから日本への便といえば、
BA BA007、BA BA005、Virgin VS900は昼頃にイギリスを出発、
ANA NH278、JAL JL44は夜19:00出発 と大きな差がある。
今回の旅程の場合、英国最終日となる11/25(火)はWalesの首都Cardiffから
London Heathrow空港に約3時間の移動をする必要があり、昼頃出発の便である
BA、Virginでは間に合わないので選択肢から消え、夜19:00出発のANAかJAL
から選ぶ必要がある。私はANAマイレージクラブの会員なので、ここはもちろん
ANA(NH277、NH278)にすることにした。そしてこのNH277、NH278は
2014年3月29日まではNH201、NH202という便名で成田発着であったが、
これが廃止され、2014年3月30日から羽田発着として生まれ変わった便である。
成田から羽田に移ったというのは自宅から空港までに掛かる時間も片道で
1時間以上短くなり、弾丸ツアーには嬉しいことである。
ANA NH277、NH278の機体はボーイング777-300ERで、2013年5月の渡英の際に
同じ機体の便に乗って気が付いたのだが、エコノミーの席が後方にしかなく
少ない。すぐに一杯になりそうだったので、ライヴのチケット購入からまだ
1週間しか経っていない6/4(水)に約半年後の航空券の購入を早々済ませた。
ANAのサイトから購入。成田から羽田に移って便利になったこともあり、
成田時代に比べるとやや値上がりし、155,800円だった。

航空券の次はホテルだ。
今回は、11/22(土)、11/23(日)はBrightonに2泊、11/24(月)はCardiffに1泊する。
ホテル選びの鉄則としては、ライヴ会場から徒歩圏であること。
Brightonは過去に2回行ったことがあり、その際にはHilton Brighton Metropole
に泊まった。(Hilton Brighton Metropoleの写真 その1その2その3)
ここは、ライヴ会場であるBrighton Domeから1km弱、徒歩10分程度と立地条件
も良くとても快適なホテルなのだが、隣にさらに素晴らしいHotel The Grand
というホテルがある。The Grandは映画「さらば青春の光」のロケ地で、Ace役の
Stingがベルボーイをやっていた五つ星のホテルである。相方とは以前から
「いつかはHotel The Grandに泊まろう。」と話しており、今後Brightonに行く
機会もそうそうあるわけではないので、思い切って今回泊まることにした。
Booking.comから予約。ちょっとお高かった。(^^;
Cardiffのホテルについては、Cardiff Central駅の駅前にあり、ライヴ会場
のSt. David's Hallへは400m、徒歩5分という便利な立地条件の
Best Western Plus - Maldron Hotel Cardiff(三つ星)に決めた。駅前の
ホテルというのは重いスーツケースを持っていてもタクシーに乗らなくて
良いので、本当に便利である。こちらもBooking.comから予約。
航空券、ホテル、の大物の予約はライヴのチケット購入から1週間以内に済ませた。
実際のライヴまではあと6ヶ月と余裕あるが、ここまで予約類を進めておくと
とても楽である。



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その後、しばらくは あまり旅行のことは気にせずにのんびり過ごす。
VIPチケットには、ミート&グリートの権利とライヴのチケットの他に、
新譜"The Violet Flame"のCDも付属しているが、Brighton 2枚とCardiff 2枚
に付属している計4枚のCDが9/25に届いた。



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ライヴのチケットは10/25に到着。出発前に無事に届くのかヒヤヒヤしていた
ので安心した。ここ最近行った海外ライヴのチケットは海外からの発送ではなく
Box Office預かりばっかりだったので、久々に事前に自宅で受け取ったのは
新鮮だった。(笑)
VIPチケットは各会場のベスト30席とのことだったが、Brighton Domeは
1階がオールスタンディングなので2階席の最前列中央だった。Cardiff
St. David's Hallは1階も座席なので1階席の最前列中央だった。これには
鳥肌が立った。

出発まであと3週間となった11月に入って、イギリス現地での移動手段の
準備をする。
Heathrow空港からLondon中心部まで、London中心部からBrightonまで、
London中心部からCardiffまで、の移動手段はコーチ等も検討したが、
結局、National Railを使用し、事前に日本でブリットレイルパスを購入
することにした。ブリットレイルパスとはイギリス国内のNational Railが
乗り放題になるパスである。パスにも種類があり、イングランド国内限定、
ロンドン近郊の南東イングランド限定、等、使用する地区を狭めると料金も
安くなるが、今回はWalesのCardiffまで移動するので、北アイルランドを
除くイギリス全域で使用できるブリットレイルパスが必要になる。
パスには1等車、2等車とあるが、スーツケースを持っての長距離移動において
荷物を置く場所が無かったり、座れなかったりすると本当に大変なので、
車両の荷物置き場も多く、席も座れる率が高い1等車のパスにした。
過去に何度かパスで1等車を利用しているが、隣の2等車が激混みの状況でも
1等車の荷物置き場が無かったり、座れなかったりしたことは一度も無い。
座席もゆったりしていて、路線によっては飲み物や軽食の無料サービスもあり、
快適な旅ができる。
日本の旅行代理店で購入し、1枚36,300円だった。
予算だけを切り詰めるならパスよりも現地でその都度2等車の切符を買った
ほうが安いのだが、パスは駅の窓口で行列に並ばなくても良いし、駅員と
会話もしなくて良いので英語が苦手な自分にとっては旅の負担を減らして
くれる。

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今回の移動ではNational Railがメインであるが、一部の区間でTube(地下鉄)
も利用する。運賃は切符を購入するよりもオイスターカード(日本でいう
SUICAやPASMO)で支払ったほうが料金はだいぶ安い。オイスターカードは
以前の渡英で現地で購入したものを今回も持って行く。なお、日本の旅行
代理店で事前に購入することも可能。

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海外旅行保険については、出発5日前にインターネットから申し込んだ。
以前は出発当日に空港で申し込みをしていたが、事前にインターネットで
申し込んだほうが断然安いことがわかり、最近の旅行ではインターネット
申し込みばかりである。

日本で自宅から空港までの交通手段は最近ではリムジンバスを利用している。
最初は成田エクスプレス(NEX)を愛用していたのだが、NEXに乗れる駅(例えば
東京駅等)まで混んでいる通勤時間帯に在来線でスーツケースを持って移動する
のはまわりの乗客に迷惑となり辛いので、スーツケースも気にせず座って
移動できるリムジンバスは楽である。成田空港の時代は片道が3,500円で
事前に座席を予約して乗車券を購入する必要があったが、羽田空港になって
からは、片道820円と安く、予約無しのその場で現金やSUICAでも乗れるので
とても楽になった。

旅の思い出を記録するデジカメについては、1年前に購入したものがまだ
十分に使えるので新たに購入はしない。SDカードも未使用のものが何枚か
手持ちにあったのでこれも新たに購入しない。

スーツケースも以前購入した4輪のリモワがまだまだ使えるのでそのまま
持って行く。ちなみに4輪のリモワの取り回しのし易さは一度使ってみると
もう手放せなくなる。

万が一パスポートを紛失したときのための、パスポート再発行用(もしくは
「帰国のための渡航書発行用」)の写真2枚も準備。
これも最初の頃は持って行かなかったが、2011年の渡英の際に現地で大規模
な暴動が起こり、そんな時期に1人で渡英しなければいけなかったので、
この時以来、用心には用心を重ねて、必ず持って行くことにした。
在英国日本国大使館のある場所を事前に確認しておくことも忘れずに。

その他、細かいものを挙げるときりがないので、この辺にするが、
そうそう、Erasureのお二人Vince ClarkeとAndy Bellへのお土産も忘れずに
持参。(笑)

あと、気になったこととしては、8月にシリア・イラク情勢を受けて
イギリス国内のテロ警戒レベルが5段階中、2番目に高い「シビア」に
引き上げられた。こればっかりは自分で気を付けていてもどうしようもない
のだが、場合によっては今回の渡英が中止になっても仕方ないという
心の準備もしておくことにした。


(つづく)

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