2014年12月18日
2014 英国旅行記(5) 〜HeathrowからBrightonへ〜
[2014英国旅行記(5)の前後を読む]
さて、これからBrightonへ。
Brightonへは過去2回、2005年と2009年に行っているが、そのときはいずれも、
Heathrow Terminal 1 2 3 駅から地下鉄Piccadilly Lineに乗り、
South Kensington駅でDistrict Lineに乗り換えVictoria駅へ、
Victoria駅からNational RailでBrightonへ、というルートだった。
今回はブリットレイルパスを持っているので、ちょっと変えて、
Heathrow Central駅から地下鉄ではなくHeathrow Expressに乗り
Paddington駅へ、地下鉄Circle Lineに乗り換えVictoria駅へ、Victoria駅から
National RailでBrightonへ、という地下鉄Circle Lineの区間以外は
ブリットレイルパスが使えるルートにすることにした。

ということで、Heathrow空港ターミナル2からHeathrow Express乗り場に
通じる出口へ。

新しくできたターミナル2には何か長さ78メートルのアルミニウム製の
巨大オブジェ「スリップストリーム」があった。

ターミナル2出入口。ここから出てきた。

地下にあるHeathrow Expressの乗り場へ。
窓口にてブリットレイルパスのヴァリデーション(利用開始手続き)を
してもらう。
2012年に同じ窓口でヴァリデーションをしてもらうとしたら、なんと
スタンプが置いてなくて、窓口が行列のPaddington駅でやってもらうように
言われたことがあり、今回もまたスタンプが置いてないのか・・・と
不安がよぎったが、さすがに2年経った今回はさすがにスタンプがあった。
ヴァリデーション後にホームに行くとすぐにHeathrow Expressが来た。
1st Class(1等車)の車両を探すが、見つからないのでとりあえず乗り込む。
乗ってから1等車を探そうとするも、ありそうな気配がないので、iPhoneを
使ってネットで調べてみると、Heathrow Central駅からPaddington駅まで
ノンストップのHeathrow Expressではなく、各駅停車のHeathrow Connect
だった・・・。2つの路線はHeathrow Central駅では同じホームを共用
しているので、乗り間違いに注意とのことだった・・・。
所要時間はExpressは15分、Connectは30分で、自分が乗って
しまったConnectの次のExpressは18分後であり、どちらに乗っても時間は
あまり変わらないことから、まあヨシとすることにした。
知らなかったので1つ勉強になった。今後は間違えずにExpressに乗るように
しよう・・・。

各駅停車のHeathrow ConnectがPaddington駅に到着。
写真はPaddington駅で撮影したHeathrow Connect。

ちなみにこちらが本来乗るはずだったHeathrow Express。(2013年11月撮影)

Paddington駅にて、Heathrow Expressのホームから地下鉄のホームへ移動し
Circle Lineに乗り換える。
しかし、ここでまた同じ間違いを繰り返す。
乗っている地下鉄の行先がCircle Lineの行先ではないではないことに気付く。
気付いた次の駅であるHigh Street Kensington駅で降りる。
先ほどのHeathrow ExpressとConnectと同様に、Circle LineとDistrict Line
が同じホームを共用していてDistrict Lineに乗ってしまっていた。
思い込みで行動せず、落ち着いてよく確認してから乗ることにしようと
気を引き締めた。
今後2度と使用することがないであろうHigh Street Kensington駅から
今度こそCircle Lineに乗り、Victoria駅へ。

地下鉄のVictoria駅からNational RailのVictoria駅へ移動。
Paddington駅でもVictoria駅でも地下鉄の駅にエレベーターが無いので
スーツケースを持って階段を上り下りする乗換は本当に大変である。
電光掲示板で見つけた17:35発のBrighton行きの列車の出発する16番線ホームへ。

運営会社がSouthernであるこのNational RailでBrightonへ。

1等車(First Class)の車両を探したところ、他の運営会社だと
1編成に2両くらいあるものだが、1両のうちの一部である12席が割り当てられた
車両が1編成に3両あるだけだった。
とりあえず乗り込む。

1車両のうち1等車の部分は写真に写った6席と反対側の6席を合わせた12席のみ。
荷物置き場は無かった・・・。
仕方なく通路にスーツケースを置く。
車両自体は混んでいるのだが、片道1時間程度に1等車の料金を払う人は
いないようで、誰も乗ってこない。
いつも書いているが、Londonから郊外への移動で苦労するのは、列車での
スーツケースを置く場所や自分の座席の確保なので、多少高いお金を払っても
それらが確保しやすい1等車での移動はとても楽である。

約1時間乗り、18:30頃に終点のBrighton駅に到着。

Brighton駅は湾曲した櫛形ホームである。

改札口。
2009年はここでNick Caveに遭遇した。

駅の中にかわいいポストがあった。

Brighton駅の外観。
すっかり暗くなっていたので、Brightonを出発する昼間にまた撮り直す
ことにする。
駅でタクシーに乗り、約1km先の目的地Hotel The Grandへ。

すぐにHotel The Grandに到着。

憧れのHotel The Grand。
夜はライトアップされていてカッコいい。
タクシーを降りると、映画「さらば青春の光」でStingもやっていた
ベルボーイさんにスーツケースを運んでもらって中へ。
ロビーに入ると、独特なセレブ感が漂っていることに気づく。
土曜日ということもあり、何かパーティーが催されているようで、
着飾った人が沢山いる。
そういえば、ドレスコードのことなんて全然考えてなかった。
五つ星の高級ホテルなのだから、それなりの人が集まって当然か。
しまった〜 (^^; と思いながら、フロントでチェックインを済ませる。
ベルボーイさんに案内してもらって部屋へ向かう。
ベルボーイさんと話した際に、「Erasureのライヴを観に来ました」と言ったら
何故か「隣の?」と言われた。確かに隣にThe Brighton Centreというライヴ
会場はあるが、ライヴが行われるのは、少し離れたBrighton Domeである。
何故そう言われたのかは後でわかることになる・・・。
部屋に入り荷物の整理をして一休みした後、夕食を食べに行くことにする。
以前行った リアルエールフェスティバルをやっていたPubが近くにあるので
そこに行こうかと思ったが、せっかくなのでホテルのレストランに行くこと
にする。
しかし、ドレスコードに引っかかるかもしれないので、一応調べてみたら
スマートカジュアルとなっており、まあ大丈夫でしょうということで
行ってみることにした。(^^;
土曜日ということで予約でけっこう一杯だったようだが、カウンター席
に通してもらえた。

Pubではないので樽生のエールは置いておらず、BIG BENというボトルのビール
を選ぶ。
無事に目的地のBrightonに到着したということで乾杯。

このBIG BENは度数5.8%のブラウンエールで美味しい。

LancashireのBlackburnに醸造所があるThwaites Breweryという
マイクロブルワリーのビールで日本では見たことが無い。
日本で飲めないビールを飲むのも英国旅行の楽しみの一つである。

おつまみの1品目はマッシュルームのペースト。
凄い量である。

そして2品目は楽しみにしていたFish & Chips。
メニューには料理名が「Pollock'n' chips」で、
説明には「Beer battered Sussex pollock with triple fried chunky chips
and tartare sauce」(ビール入りの衣をつけたSussexのタラと3度揚げした
大きな塊のチップスとタルタルソース)と書いてあった。
巨大サイズのお魚の衣の中はとてもホクホクしている。
海が近いBrightonで食べるFish & Chipsは美味しい。
美味しいエールと料理でしっかり充電して、日本出発から数えると
30時間以上起きていて長かった英国初日に幕を閉じた。
(つづく)
さて、これからBrightonへ。
Brightonへは過去2回、2005年と2009年に行っているが、そのときはいずれも、
Heathrow Terminal 1 2 3 駅から地下鉄Piccadilly Lineに乗り、
South Kensington駅でDistrict Lineに乗り換えVictoria駅へ、
Victoria駅からNational RailでBrightonへ、というルートだった。
今回はブリットレイルパスを持っているので、ちょっと変えて、
Heathrow Central駅から地下鉄ではなくHeathrow Expressに乗り
Paddington駅へ、地下鉄Circle Lineに乗り換えVictoria駅へ、Victoria駅から
National RailでBrightonへ、という地下鉄Circle Lineの区間以外は
ブリットレイルパスが使えるルートにすることにした。

ということで、Heathrow空港ターミナル2からHeathrow Express乗り場に
通じる出口へ。

新しくできたターミナル2には何か長さ78メートルのアルミニウム製の
巨大オブジェ「スリップストリーム」があった。

ターミナル2出入口。ここから出てきた。

地下にあるHeathrow Expressの乗り場へ。
窓口にてブリットレイルパスのヴァリデーション(利用開始手続き)を
してもらう。
2012年に同じ窓口でヴァリデーションをしてもらうとしたら、なんと
スタンプが置いてなくて、窓口が行列のPaddington駅でやってもらうように
言われたことがあり、今回もまたスタンプが置いてないのか・・・と
不安がよぎったが、さすがに2年経った今回はさすがにスタンプがあった。
ヴァリデーション後にホームに行くとすぐにHeathrow Expressが来た。
1st Class(1等車)の車両を探すが、見つからないのでとりあえず乗り込む。
乗ってから1等車を探そうとするも、ありそうな気配がないので、iPhoneを
使ってネットで調べてみると、Heathrow Central駅からPaddington駅まで
ノンストップのHeathrow Expressではなく、各駅停車のHeathrow Connect
だった・・・。2つの路線はHeathrow Central駅では同じホームを共用
しているので、乗り間違いに注意とのことだった・・・。
所要時間はExpressは15分、Connectは30分で、自分が乗って
しまったConnectの次のExpressは18分後であり、どちらに乗っても時間は
あまり変わらないことから、まあヨシとすることにした。
知らなかったので1つ勉強になった。今後は間違えずにExpressに乗るように
しよう・・・。

各駅停車のHeathrow ConnectがPaddington駅に到着。
写真はPaddington駅で撮影したHeathrow Connect。

ちなみにこちらが本来乗るはずだったHeathrow Express。(2013年11月撮影)

Paddington駅にて、Heathrow Expressのホームから地下鉄のホームへ移動し
Circle Lineに乗り換える。
しかし、ここでまた同じ間違いを繰り返す。
乗っている地下鉄の行先がCircle Lineの行先ではないではないことに気付く。
気付いた次の駅であるHigh Street Kensington駅で降りる。
先ほどのHeathrow ExpressとConnectと同様に、Circle LineとDistrict Line
が同じホームを共用していてDistrict Lineに乗ってしまっていた。
思い込みで行動せず、落ち着いてよく確認してから乗ることにしようと
気を引き締めた。
今後2度と使用することがないであろうHigh Street Kensington駅から
今度こそCircle Lineに乗り、Victoria駅へ。

地下鉄のVictoria駅からNational RailのVictoria駅へ移動。
Paddington駅でもVictoria駅でも地下鉄の駅にエレベーターが無いので
スーツケースを持って階段を上り下りする乗換は本当に大変である。
電光掲示板で見つけた17:35発のBrighton行きの列車の出発する16番線ホームへ。

運営会社がSouthernであるこのNational RailでBrightonへ。

1等車(First Class)の車両を探したところ、他の運営会社だと
1編成に2両くらいあるものだが、1両のうちの一部である12席が割り当てられた
車両が1編成に3両あるだけだった。
とりあえず乗り込む。

1車両のうち1等車の部分は写真に写った6席と反対側の6席を合わせた12席のみ。
荷物置き場は無かった・・・。
仕方なく通路にスーツケースを置く。
車両自体は混んでいるのだが、片道1時間程度に1等車の料金を払う人は
いないようで、誰も乗ってこない。
いつも書いているが、Londonから郊外への移動で苦労するのは、列車での
スーツケースを置く場所や自分の座席の確保なので、多少高いお金を払っても
それらが確保しやすい1等車での移動はとても楽である。

約1時間乗り、18:30頃に終点のBrighton駅に到着。

Brighton駅は湾曲した櫛形ホームである。

改札口。
2009年はここでNick Caveに遭遇した。

駅の中にかわいいポストがあった。

Brighton駅の外観。
すっかり暗くなっていたので、Brightonを出発する昼間にまた撮り直す
ことにする。
駅でタクシーに乗り、約1km先の目的地Hotel The Grandへ。

すぐにHotel The Grandに到着。

憧れのHotel The Grand。
夜はライトアップされていてカッコいい。
タクシーを降りると、映画「さらば青春の光」でStingもやっていた
ベルボーイさんにスーツケースを運んでもらって中へ。
ロビーに入ると、独特なセレブ感が漂っていることに気づく。
土曜日ということもあり、何かパーティーが催されているようで、
着飾った人が沢山いる。
そういえば、ドレスコードのことなんて全然考えてなかった。
五つ星の高級ホテルなのだから、それなりの人が集まって当然か。
しまった〜 (^^; と思いながら、フロントでチェックインを済ませる。
ベルボーイさんに案内してもらって部屋へ向かう。
ベルボーイさんと話した際に、「Erasureのライヴを観に来ました」と言ったら
何故か「隣の?」と言われた。確かに隣にThe Brighton Centreというライヴ
会場はあるが、ライヴが行われるのは、少し離れたBrighton Domeである。
何故そう言われたのかは後でわかることになる・・・。
部屋に入り荷物の整理をして一休みした後、夕食を食べに行くことにする。
以前行った リアルエールフェスティバルをやっていたPubが近くにあるので
そこに行こうかと思ったが、せっかくなのでホテルのレストランに行くこと
にする。
しかし、ドレスコードに引っかかるかもしれないので、一応調べてみたら
スマートカジュアルとなっており、まあ大丈夫でしょうということで
行ってみることにした。(^^;
土曜日ということで予約でけっこう一杯だったようだが、カウンター席
に通してもらえた。

Pubではないので樽生のエールは置いておらず、BIG BENというボトルのビール
を選ぶ。
無事に目的地のBrightonに到着したということで乾杯。

このBIG BENは度数5.8%のブラウンエールで美味しい。

LancashireのBlackburnに醸造所があるThwaites Breweryという
マイクロブルワリーのビールで日本では見たことが無い。
日本で飲めないビールを飲むのも英国旅行の楽しみの一つである。

おつまみの1品目はマッシュルームのペースト。
凄い量である。

そして2品目は楽しみにしていたFish & Chips。
メニューには料理名が「Pollock'n' chips」で、
説明には「Beer battered Sussex pollock with triple fried chunky chips
and tartare sauce」(ビール入りの衣をつけたSussexのタラと3度揚げした
大きな塊のチップスとタルタルソース)と書いてあった。
巨大サイズのお魚の衣の中はとてもホクホクしている。
海が近いBrightonで食べるFish & Chipsは美味しい。
美味しいエールと料理でしっかり充電して、日本出発から数えると
30時間以上起きていて長かった英国初日に幕を閉じた。
(つづく)