2007 英国旅行記

2011年09月09日

2007 英国旅行記 [目次]

ここは2007年5月にLondonにて行われた
OMD(Orchestral Manoeuvres In The Dark)の再結成ツアーと
Erasureのミニライヴの観戦記及び英国旅行記の目次です。

livedoor Blogの「Blogressive Station - Jの日記」にて細切れに
綴ってきましたが、英国旅行記のみを一気に読む場合、この目次ページ
よりご覧下さい。

2007 英国旅行記(1)〜をまとめて読む場合はこちらをご覧下さい。
2007 英国旅行記(1)〜(14)をまとめて読む。

環境により上記全部をダウンロードできない場合は、各章ごとにご覧下さい。
2007 英国旅行記(14) 〜おわりに〜
2007 英国旅行記(13) 〜充電@Heathrow空港と帰国〜
2007 英国旅行記(12) 〜19/05/2007 Erasure @G-A-Y, Astoria Theatre, London, UK LxIxVxE Report〜
2007 英国旅行記(11) 〜19/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜
2007 英国旅行記(10) 〜London散策〜
2007 英国旅行記(9) 〜18/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜
2007 英国旅行記(8) 〜再結成OMDライヴ前〜
2007 英国旅行記(7) 〜UK OFF会 Vol.2 と Erasureのチケット入手〜
2007 英国旅行記(6) 〜Hammersmith Apollo と Astoria Theatre〜
2007 英国旅行記(5) 〜UK OFF会 Vol.1〜
2007 英国旅行記(4) 〜出国、London Hammersmithへ〜
2007 英国旅行記(3) 〜準備〜
2007 英国旅行記(2) 〜決断〜
2007 英国旅行記(1) 〜はじめに〜


----------------
【参考】
2005 英国旅行記
2006 英国旅行記
2009 英国旅行記

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2011年09月08日

2007 英国旅行記(14) 〜おわりに〜

[2007 英国旅行記(14)の前後を読む]

2007年5月17日(木)〜5月21日(月)の3泊5日の日程を、旅行終了から4年以上に
渡り14回に分けて綴ってきた「2007 英国旅行記」も、最後にまとめて
終わりにしたいと思う。

2007 英国旅行記(1) 〜はじめに〜」で書いたように、過去2回の2005年と
2006年は、私を初めてイギリスに連れ出してくれた渡英経験が豊富な友人が
一緒であり、同行したその友人に頼る部分も多かったが、今回は過去2回とは
違い、念願の再結成OMDを観たく自分で決心した旅行のため、旅程の決定に
始まり、飛行機、ホテル、ライヴチケットの手配や、旅行中の各種対応等、
自分自身で行う必要があり、過去の渡英で本当に必要なことを学ぶことが
できたのかが試される、ある意味人生における試験の一つのような位置づけ
だった。その渡英が全て上手くいったことで、今回の経験が今後の人生
においてとても大きな自信となった。これは自分自身にとって、とても
良かったことだと思っている。
旅行記の執筆を途中で長い間放置していたりしたけれども、
自分にとってはそんな大事な旅行だったので、旅行から4年も過ぎてから
ではあるが、人生のメモとして、そして今後の参考のためになるべく
書ききるように決めた。
それからは内容よりも最後まで書き上げることに重点を置いてペースを上げ、
やや淡々となりながらも記録に残すことができた。
以前の旅行記にも書いたが、よく「家に帰るまでが遠足」と言われ、
それに当てはめると、「家に帰るまでがライヴ観戦旅行」だが、自分としては、
「家に帰って旅行記を書くまでがライヴ観戦旅行」と思っているので、
やっと自分の中での2007年の英国旅行が終わりを迎え、気持ちに一区切りできた。

これを書いている時点(2011年9月)で、2005年5月、2006年7月、2007年5月、
2009年4月、2009年12月、と5回のライヴ観戦が目的の渡英をしたが、
2009年の2回は今回2007年で学んだ経験が本当に活かされたとつくづく
思っている。
今後もまた機会があればライヴ観戦目的の渡英に挑戦して、
いろいろ勉強していきたいと思う。

過去の旅行記と同様に今回も大変長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。

(おわり)

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2011年09月06日

2007 英国旅行記(13) 〜充電@Heathrow空港と帰国〜

[2007 英国旅行記(13)の前後を読む]

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イギリス4日目の5/20(日)の朝。いよいよイギリス最後の日となった。
昨晩寝るのが遅かったので、この日の朝食はEnglish Breakfastではなく、
コンチネンタルで食べる。ここのパンは美味しい。

朝食を食べたら荷物をまとめてホテルをチェックアウトし、Hammersmith駅から
Piccadilly LineでHeathrow空港に向かう。
地下鉄の中にはギターを持った流しのミュージシャンがいて、乗客から
リクエストを募っていた。日本では考えられない光景である。
Eaglesの"Hotel California"なんかを歌っていた。
そうこうしているうちに、Heathrow空港には軽く11:00前には到着。
帰国便のANA NH202便の出発時刻は19:35なので、明らかに早すぎる。(爆)
チェックインの時刻にしても16:00なので5時間以上ある。仕方ないので
空港のパブで充電して(飲んで)時間を潰すことにした。


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THREE BELLSという空港内のパブへ。


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ビアサーバーは、リアルエール用のハンドポンプとGuinessやCarlsbergが
繋がっている一般的なガス式のものがあった。


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せっかくなのでイギリスでしか飲めないリアルエールのほうをいただく。


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おつまみはEnglish BreakfastとFish & Chips。
Fish & Chipsはけっこうなサイズだった。

過去2回の渡英と違って、今回の渡英ではとても沢山のビールを飲むことが
できた。音楽の面だけでなく、ビールの面でも充実していて、ビール好き
としてはとても楽しかった。

空港のパブでまったりと充電しているうちに時間も過ぎて16:00になったので
チェックインする。


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空港内の免税店でお土産を選ぶ。
免税店内には1年前に行ったときにはVirgin Megastoreがあったのだが、
今回行ってみたところ、なんと閉店しており、HMVがオープン予定との
ポスターが貼られていた。


お土産を買ってから、搭乗手続きをして19:35発のANA NH202便でイギリスを
離陸した。今回も無事にイギリスで過ごせたことが何よりもホッとした。


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離陸後はすぐに飲み物のサービスがあって、今回の渡英の成功に祝杯をあげた。


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帰国便では離陸後しばらくの間、夕日が見える。


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1回目の機内食。やや日本食寄り。


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日本が近くなってから2回目の機内食。日本が近くなったわりには
English Breakfastだった。(笑)

約10時間のフライトを終え、5/21(月)の14:30頃に成田空港に到着。
成田エクスプレス(NEX)に乗って東京駅まで行き、中央線に乗り換えて
地元駅へ。小さなスーツケースに入りきらないグッズとお土産を持って
夕方には自宅に到着。3泊5日と強行日程だった3回目の渡英が無事終了した。

最後に、次回(14)でまとめて、長かった旅行記も終了とする。


(つづく)

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2011年09月04日

2007 英国旅行記(12) 〜19/05/2007 Erasure @G-A-Y, Astoria Theatre, London, UK LxIxVxE Report〜

[2007 英国旅行記(12)の前後を読む]

Hammersmith ApolloでのOMDのライヴが終わった後、Hammersmith駅から
Piccadilly Lineに乗ってLeicester Square駅へ。そこから歩いて会場の
Astoria Theatreには0:00前に到着。


G-A-Y

Astoria Theatre

Erasure Ticket

この日はG-A-YというAstoria Theatreで定期的に開催されているゲイと
レズビアン向けのオールナイトのクラブイベントにコメディエンヌの
Joan RiversとErasureがゲスト出演する。
会場に着いて入場待ちの列に並んだが、ファッションとか化粧がバッチリの
人ばかりで、自分だけ妙に浮いていた。(苦笑)
入口で入念な持ち物チェックとボディチェックを受けてから、ホイッスルを
もらって入場した。


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会場は渋谷O-EASTくらいの規模で、この日はクラブイベントのためステージが
お立ち台になり、ステージとフロアで客が踊っていた。最初は私もフロアに
いたが、次第に人が増えてきて背の高いイギリス人達に囲まれてきてステージ
が見づらくなってきたので2階に上がって最前列を確保した。(これが正解。)


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途中、フロアに大量の風船が投入され、客が一斉にタバコに火で割っていた
ので、しばらく爆発音が鳴り響いた。
しばらくするとライヴの時間が近づいてきたので、お立ち台のステージから
人が降ろされ、準備が始まった。


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1:20頃にコメディエンヌのJoan Riversが登場。


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英語だったのでトークの内容はあまり理解できなかったが、日本でいうと
綾小路きみまろ みたいな感じで、観客への毒舌トークで笑いをとっていた。
Joan Riversの出番は約30分で終了。


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1:50頃になり、Joan Riversに向かい入れられErasureのAndy Bellと
Vince Clarkeの二人が登場し、ミニライヴが始まった。


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ステージは中央にAndy、向かって左側にVince、右側にコーラスの黒人女性が
二人。Vinceのところにはキーボートとアコースティックギターがあり、
曲によってどちらかを弾いていた。


本国イギリスでは、このミニライヴ(5/19)の2日後の5/21に
新譜"Light At The End Of The World"が発売されるというタイミングだった
こともあり、1曲目は1か月ほど前に先行シングルとしてリリースされた
"I Could Fall in Love with You"。
ポップなシングル新曲に、会場は1曲目から大盛り上がりだった。

セットリストは下記の通り。ミニライヴということもあり曲数は6曲で約30分。


Set List:
- 01. I Could Fall In Love With You [Light At The End Of The World]
- 02. Sometimes [The Circus]
- 03. Sunday Girl [Light At The End Of The World]
- 04. Love To Hate You [Chorus]
- 05. Sucker For Love [Light At The End Of The World]
- 06. A Little Respect [The Innocents]


[ ]内は収録オリジナルアルバム。



新譜"I Could Fall in Love with You"からの曲が3曲。
Erasureの名曲中の名曲からは3曲で、それぞれ交互に演奏された。
新譜からのシングル以外の2曲は、発売前でみんなが未聴ということもあり、
観客もおとなしめな感じだったが、お馴染みの"Sometimes"、
"Love To Hate You"、"A Little Respect"の盛り上がりは凄かった。

私が撮った写真からライヴの雰囲気がちょっとでも伝わればよいのだが、
Andyはステージ狭しと飛び跳ねたり、お茶目な動きが多かった。
Vinceは控えめにAndyを支えている感じで、片膝を床についてギターを
弾いたりという場面もあった。
ライヴを観ていて二人が仲良しなのが伝わってきた。

もうちょっと長く観たいところだが、それはミニライヴなので仕方ない。
通常Erasureのライヴ会場はもっと大きな会場ばかりなので、こういった
小さな会場で間近に観られたのはラッキーだった。
いつの日かは通常のフルライヴを観てみたい。


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Erasureのライヴが終了すると、また会場はクラブイベントに戻っていった。
時間は2:20と深夜の真っ只中であるが、ここLondonでは深夜もナイトバスが
走っているので、会場を出てナイトバスでホテルに戻ることにする。
Tottenham Court Roadのバス停からHammersmith Bus Station行きのバスに乗る。
終点よりも手前のHammersmith Broadwayというバス停がホテルの目の前なので
ここで止まってもらうように運転手に伝える。日本のバスと違って、自分が
どこのバス停で降りるかを最初に伝えておかないと停まってくれない。
40分くらい乗ってやっとホテルに到着。
初めてのナイトバスの利用等、深夜の移動は私にとってはちょっとハードルが
高かったが、OMDのライヴ後にわざわざ行った甲斐のあるErasureのライヴだった。
こうして、昼間・観光、夜・ライヴ、深夜・ライヴのトリプルヘッダーで
長かった1日が無事に終了した。


(つづく)

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2011年09月03日

2007 英国旅行記(11) 〜19/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜

[2007 英国旅行記(11)の前後を読む]

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OMD London公演2日目の会場であるHammersmith Apolloへ。
グッズ購入は昨晩の公演初日に済ませているので今日は身軽である。
座席のほうはP列2番。この会場はI列が無いので15列目の左端である。
初日の2階席に比べると、左端ではあるもののステージとは距離が近い。
肉眼でメンバーの表情も確認でき、バンドと観客との一体感もより感じられ、
気持ちのほうも盛り上がった。

同一会場2公演目ということで、1日目との差異点を中心に書きたいと思う。
(1日目の公演のライヴレポートのリンクはこちら)


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ちなみに、前座は1日目と変わらずLovers Electric。


本編のOMDのライヴであるが、本日の2日目はDVD収録があると予告があり、
会場にはクレーン式のカメラが入っていた。
ライヴの開始は1日目と同じく予定の21:15よりも5分早かった。
セットリストは先に言ってしまうと、1日目と同じであった。
演奏の調子のほうは2日目のほうは良かったと思う。それは、同一会場2日目で
音響のバランスが取れていることや、DVD収録がありメンバー達も意識して
いたというのもあるだろう。あと自分の席が1日目よりも良かったというのも
あるかもしれない。ライヴの感想は観る位置で大きく変わるものだから。
Andyはけっこうノリノリで2日目では"Pandra's Box"のときに観客の
ルミカライトを何本か集めて、それを客席に放り投げるなんていうパフォー
マンスもしていた。(笑)

この会場の2階席はけっこう角度がついているのだが、1階席はあまり角度が
無い。このため、ライヴが始まって総立ちなり背の高いイギリス人に
囲まれるとると、肉眼でライヴを観るには問題無いが、写真を撮るには視界が
けっこう厳しかった。あまり良い写真は撮れなかったが、雰囲気が伝われば
と思い、下記に何枚か掲載する。

前述のように、この日のライヴはDVD化されており、私のレポートや写真では
伝わらない魅力が満載なので、是非見てもらいたいと思う。

こうして2日目の公演も無事終わり、私としては1日目とは違う視点から
ライヴを楽しめたのが良かった。人生初のOMDを2公演観て大満足である。

ライヴ後はパブに行ってビールで祝杯をとしたいところだが、
実はこの後、London中心部のAstoria Theatreで深夜に行われるG-A-Yの
イベントにErasureがゲスト出演してミニライヴを行うので、それを観るために
急いで会場を後にし、Hammersmith駅からPiccadilly Lineに乗って会場に
向かった。


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Set List:
- 01. Architecture & Morality [Architecture & Morality]
- 02. Sealand [Architecture & Morality]
- 03. The New Stone Age [Architecture & Morality]
- 04. Georgia [Architecture & Morality]
- 05. She's Leaving [Architecture & Morality]
- 06. Souvenir [Architecture & Morality]
- 07. Joan Of Arc [Architecture & Morality]
- 08. Joan Of Arc (Maid of Orleans) [Architecture & Morality]
- 09. The Beginning And The End [Architecture & Morality]
- 10. Messages [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
- 11. Tesla Girls [Junk Culture]
- 12. (Forever) Live And Die [The Pacific Age]
- 13. If You Leave [オリジナルアルバム未収録]
- 14. Pandora's Box [Sugar Tax]
- 15. Talking Loud & Clear [Junk Culture]
- 16. So In Love [Crush]
- 17. Locomotion [Junk Culture]
- 18. Sailing On The Seven Seas [Sugar Tax]
- 19. Enola Gay [Organisation]
-----Encore-----
- 20. Walking On The Milky Way [Universal]
- 21. Electricity [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
- 22. The Romance Of The Telescope [Dazzle Ships]


[ ]内は収録オリジナルアルバム。


OMD_AAM_DVD

Live Architecture & Morality & More [DVD]
19/05/2007 London Hammersmith Apollo公演を収録したDVD。


(つづく)

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2011年09月01日

2007 英国旅行記(10) 〜London散策〜

[2007 英国旅行記(10)の前後を読む]

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英国上陸3日目5/19がスタート。
昨日に続き、朝食はコンチネンタルではなく追加料金を払って
English Breakfastを食べる。

食べ終わったら、今日もまたPiccadilly Lineに乗って中心部の
Leicester Square駅へ行く。


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National GalleryとTrafalgar広場。


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テムズ川のほとりにある観覧車London Eyeに乗る。


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London Eyeの近くに"CAFE MANGA"なんていう漫画喫茶があったので
面白いので撮ってみた。(笑)


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London Eyeから見たバッキンガム宮殿。


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London Eyeから見たBig Benと国会議事堂。


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London Eyeから見たバタシー(Battersea)発電所跡。


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London Eyeから見たテムズ川。


London Eyeから他にもいろいろ見えたが今回は省略。
他にどんなものが見えたかについては、
1年前の2006英国旅行記のLondon Eyeの回を参照のこと。(笑)


London Eyeを降りてからは、Waterloo駅まで歩き、そこからNorthern Line
に乗り、Tottenham Court RoadでCentral Lineに乗り換え、Oxford Circus駅
で下車する。


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途中、Apple Storeを通過。


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そして目的地の日本食レストラン「さくら」へ到着。


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以前、このお店に行った友人から、鮭親子丼が美味しいと聞いていたので
もちろん鮭親子丼を食べる。
ノルウェーサーモンの鮭親子丼は美味しかった。
あと、このお店は俳優の広岡瞬氏がオーナー兼店長をやっており、
私が行った時も本人が対応してくれた。
店内での注文は日本語OKだし、ちょっとだけ久しぶりの日本食を食べる
ことができ、なんだか妙に落ち着けた。また行きたいお店である。


「さくら」を出た後は、歩いてPiccadilly Circus駅まで行き、
Piccadilly Lineに乗ってHammersmith駅に戻る。


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Hammersmith駅のTescoでVolvicのレモン味とイチゴ味を買う。
この旅行記を書いている現在ではレモン味のほうは日本にも入ってきているが、
当時は味付きのVolvicは日本には入ってきていなかったので、海外ならではの
飲み物という感じだった。

一旦、ホテルに戻り、準備をして、OMDのHammersmith Apollo公演の2日目を
観るために会場へ向かった。

(つづく)

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2011年08月27日

2007 英国旅行記(9) 〜18/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜

[2007 英国旅行記(9)の前後を読む]

待ちに待った再結成OMD(Orchestral Manoeuvres In The Dark)のLondon公演だ。
会場内の張り紙によると、前座のLovers Electric終了後、OMDの登場は21:15
からとあったが、5分前の21:10にはライヴが始まる。ロビーで飲んでいた人達
が大慌てで自分の席に戻ってきた。海外では開演時刻が予定よりも早まること
があるということを覚えておくことにする。
ステージ上の配置は、向かって中央にAndy McCluskeyのマイクスタンド、
一段高くなった右後方にPaul Humphreysのキーボード、左後方にMartin Cooper
のキーボード、中央後方にMalcolm Holmesのドラムとなっている。



- 01. Architecture & Morality [Architecture & Morality]

Architecture & Morality

1曲目は、アルバム"Architecture & Morality"からタイトル曲の
インスト"Architecture & Morality"。
個人的には、まずはアルバム"Architecture & Morality"をアルバムの曲順
に演奏するというセットリスト予想を立てており、1曲目は当然
"The New Stone Age"だと思っていたが、早くも予想が崩れる。(笑)
ステージ上には誰もメンバーは登場せず、自動演奏でこの曲のみが流れる。


- 02. Sealand [Architecture & Morality]

Sealand

1曲目の"Architecture & Morality"が終わると、Paul、Martin、Malcolmの
3人が各自の楽器のある定位置につく。
バックのスクリーンには海と岩が映る中、Sealandの途中でAndyが登場する。
Andyの衣装は上下黒のスーツに白いシャツと黒のネクタイ。


- 03. The New Stone Age [Architecture & Morality]

The New Stone Age

Sealandが終わると、Andyがベースではなくギターをかき鳴らしながら、
"The New Stone Age"が始まる。前2曲は静かな曲のため観客は座ったまま
だったが、この曲はノリの良い曲だけあってか、この辺から座っていた
観客がほぼ総立ちになる。
この曲終了後に、Andyから"Good evening!"とMCが入る。


- 04. Georgia [Architecture & Morality]

Georgia

引き続きノリの良い曲でライヴを引っ張る。
Andyはステージ狭しと踊りながら左右に動き回る。
観客も踊りまくりモードに入る。


- 05. She's Leaving [Architecture & Morality]

She's Leaving

ここで初めてAndyはベースを弾く。
ベースを弾きながら踊るというAndyお馴染みのスタイルである。


- 06. Souvenir [Architecture & Morality]

Souvenir

ここで、このライヴで初のPaul Humphreysのリード・ヴォーカル曲
"Souvenir"。美しい名曲。
Andyは後方のドラムのMalcolmの横に移動してベースを弾く。
Paulの衣装は丈の長いジャケットで、カッコいい。
間奏ではAndyとPaulが大きく手拍子をして観客もそれにあわせる。



- 07. Joan Of Arc [Architecture & Morality]

Joan Of Arc

曲の始まりからAndyが手拍子をし、会場が手拍子で一体になる。


- 08. Joan Of Arc (Maid of Orleans) [Architecture & Morality]

Joan Of Arc (Maid of Orleans)

ここでAndyは上着を脱いでネクタイを外す。
フラッシュライトの点滅が眩しい中、Andyのタコ踊りを披露。
"Maid of Orleans"でのこのタコ踊りはOMDのライヴの重要な見どころである。
昔のライヴ映像に比べると、ちょっと激しさは減少してるか。
終了後、Andyはちょっと踊りつかれた様子でMC。(笑) 観客は大拍手。


- 09. The Beginning And The End [Architecture & Morality]

The Beginning And The End

ライヴで演奏されたアルバム"Architecture & Morality"収録曲も
この曲で最後となった。
バックのスクリーンに沢山の流れ星が映る中、バラードを歌う。


- 10. Messages [Orchestral Manoeuvres In The Dark]

Messages

"Architecture & Morality"収録曲の全曲演奏終了後の1曲目は初期の名曲
"Message"。イントロとともにバックのスクリーンに手紙の絵が映ると
観客から大歓声が起こる。
ここからはOMD Greatest Hitsの始まりだ。


- 11. Tesla Girls [Junk Culture]

Tesla Girls

コーラスの NNNNNNNN No! No! No! No!に合わせて観客はノリまくり。


- 12. (Forever) Live And Die [The Pacific Age]

(Forever) Live And Die

ここで2曲目のPaulのリード・ヴォーカル曲。
Paulは右後方の位置からAndyのマイクスタンドがあるステージ中央
に移動して歌う。AndyはPaulのキーボードの位置へ。
曲の途中からはマイクを手に持ち、ステージを左右に移動し、
前列にいる観客と次々と握手をするパフォーマンスも。


- 13. If You Leave [オリジナルアルバム未収録]

If You Leave

Andyはベースを弾かずに、マイクを手に持ち、踊りながらステージの左右へ。
キーボードのみに徹していたMartinがこの曲ではサックスを吹く。


- 14. Pandora's Box [Sugar Tax]

Pandora's Box

今回は4人OMDの再結成ライヴなので、90年代のAndy 1人のOMDの曲はやるのか
どうかという疑問があったが、ここで1人OMDのこの曲が出てきた。
もう仲直りしたのだから、変に勘ぐる必要はないだろう。


- 15. Talking Loud & Clear [Junk Culture]

Talking Loud & Clear

バックのスクリーンに沢山の花の映像が流れる中、Andyがしっとりと歌いあげる。


- 16. So In Love [Crush]

So In Love

サビの部分のAndyの裏声を生で聴けたのが良かった。
この曲でもMartinがサックスを吹く。


- 17. Locomotion [Junk Culture]

Locomotion

歯車の映像の中、曲終盤ではこの日何度も起こったステージと観客一体の
手拍子で盛り上がる。


- 18. Sailing On The Seven Seas [Sugar Tax]

Sailing On The Seven Seas

ここでまたAndyの1人OMDの曲。
AndyからMartin!と声を掛けられ、Martinのキーボードソロもあった。


- 19. Enola Gay [Organisation]

Enola Gay

ライヴ本編最後の曲は名曲中の名曲、「エノラゲイの悲劇」。
太平洋戦争で広島に投下された原爆をテーマにした曲である。
スクリーンには原爆に関する映像が流れていた。
途中、爆撃音が鳴ったりして、日本人にとっては複雑な思いだ。
曲自体は原爆を否定する内容なのだが。
OMDの代名詞とも言われるこのヒット曲で大いに盛り上がり、ライヴ本編が終了。


- 20. Walking On The Milky Way [Universal]

Walking On The Milky Way

アンコール1曲目は、Andyの1人OMDのこの曲。
1人OMDの曲は3曲やったが、どれも名曲。
特にこの曲は胸に沁みる。


- 21. Electricity [Orchestral Manoeuvres In The Dark]

Electricity

アンコール2曲目は、これも名曲中の名曲"Electricity"。
AndyとPaulのユニゾンが美しい。
ここでこの日の盛り上がりが最高潮に達する。


- 22. The Romance Of The Telescope [Dazzle Ships]

The Romance Of  The Telescope

最後は、ライヴ最後の定番曲となっている"The Romance Of The Telescope"。
美しいバラードで閉める。



自分にとっては初のOMDのライヴだったが、解散後、もう一生観れるはずの
なかったものが再結成により観ることが出来て、本当に感動し過ぎるほど
感動した。
セットリストも、アルバム"Architecture & Morality"全曲に加えて、
Greatest Hitsなヒット曲という構成で充分に満足できるものだった。
欲を言えば好きな曲"We Love You"が聴きたかったが、これはちょっと贅沢か。

OMDといえば、AndyとPaulの2人組というイメージが強いが、
実はMartinとMalcolmを加えた4人での活動が長い。あまりスポットライト
のあたっていないように感じる2人だが、今回実際にライヴを観てみて、
MartinとMalcolmの存在の大きさを感じた。

そんなことを思いながら、ライヴ後はホテルのバーでギネスを飲んで
祝杯をあげた。

Guiness



Set List:
- 01. Architecture & Morality [Architecture & Morality]
- 02. Sealand [Architecture & Morality]
- 03. The New Stone Age [Architecture & Morality]
- 04. Georgia [Architecture & Morality]
- 05. She's Leaving [Architecture & Morality]
- 06. Souvenir [Architecture & Morality]
- 07. Joan Of Arc [Architecture & Morality]
- 08. Joan Of Arc (Maid of Orleans) [Architecture & Morality]
- 09. The Beginning And The End [Architecture & Morality]
- 10. Messages [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
- 11. Tesla Girls [Junk Culture]
- 12. (Forever) Live And Die [The Pacific Age]
- 13. If You Leave [オリジナルアルバム未収録]
- 14. Pandora's Box [Sugar Tax]
- 15. Talking Loud & Clear [Junk Culture]
- 16. So In Love [Crush]
- 17. Locomotion [Junk Culture]
- 18. Sailing On The Seven Seas [Sugar Tax]
- 19. Enola Gay [Organisation]
-----Encore-----
- 20. Walking On The Milky Way [Universal]
- 21. Electricity [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
- 22. The Romance Of The Telescope [Dazzle Ships]

[ ]内は収録オリジナルアルバム。


(つづく)

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2011年08月21日

2007 英国旅行記(8) 〜再結成OMDライヴ前〜

[2007 英国旅行記(8)の前後を読む]

Hammersmith駅に着き、ライヴ会場のHammersmith Apolloに向かう。



18/05/2007 O.M.D. Ticket

この日の座席は2階席13列目36番のほぼ中央である。
2階席のためステージから距離はあるものの正面から見渡せる意外と良い
位置である。



Goods

会場に入ったらまずは物販へ。
物販では下記のグッズが売られていた。(画像はクリックで拡大)

・ツアーパンフレット
・OMD 1stジャケットTシャツ(黒・オレンジ、Backにツアー日程入り)
・Architecture & Morality ジャケットTシャツ
・OMD 1stジャケットTシャツ(青・白)
・Andy & Paul Tシャツ
・OMDパーカー
・Architecture & Morality CD+DVD (Remaster版)


グッズの種類が少なかったこともあり、当然全部購入。(笑)
但し、Architecture & Morality CD+DVDについては、この旅の直前に発売
されたものであり、日本ではまだ売ってなかったので、こちらに来てから
LondonのHMVで事前に購入済み。



Carling

物販購入を済ませると、2階のロビーにあるBarへ。
ライヴ前の景気付けにビールを飲む。
英国リアルエールは無かったので、無難にラガーのCARLINGを注文。
飲んでいるとロビーにだんだんと人が増えてきてイモ洗い状態になってきた。
ロビーではGary Numanの似顔絵のタトゥーを入れた女性がいて、
かなり気になった。(写真を撮らせてもらえば良かった・・・。)
ロビーの人が増えてきたので席に向かう。



Lovers Electric

会場内の張り紙によると、OMDの登場は21:15からとあり、その前に前座の
Lovers Electricが出演する。
Lovers ElectricはAustralia出身の男女2人組のバンド。
音はエレポップ系で、OMDの前座を務めるには相応しいアーティストであった。
MySpaceもあるので曲を聴いてみたい方はアクセスを。↓
http://www.myspace.com/loverselectric

Lovers Electric



Lovers Electricの前座も終わり、いよいよ再結成OMDのLondon公演を待つだけ
となった。

(つづく)

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2009年08月23日

2007 英国旅行記(7) 〜UK OFF会 Vol.2 と Erasureのチケット入手〜

[2007 英国旅行記(7)の前後を読む]

Leicester Square駅にて待ち合わせをしているSと無事に合流。


Pub Oneill's
そこから歩いてCovent Gardenにある「Pub Oneill's」へ。

この頃、アイルランド、イギリスでは、赤ギネスと呼ばれるギネスが出回って
いたが、赤ギネスが飲めるPubをSが見つけておいてくれた。


Red Guiness
赤ギネスのサーバー。



Red Guiness
赤ギネスのポスター。


Beer Server
赤ギネス以外のお店のサーバー。



Red Guiness
そしてこれが念願の赤ギネス。
普通のギネスに比べると、やや甘い感じがして美味しかった。
日本にも入ってくるかと思ったが、結局日本には入ってこなかった。

Pubで赤ギネスを飲みながら、いろいろ話をした後は、
Sが予約してくれていた本日メインのベルギー料理のBELGOへ。


Belgo
BELGOの入り口。


Beer
Pubではなく、レストランなので樽生は置いていない。
ラガー系のビールで乾杯。


Beer
もう1つ、乾杯。


Moule
バケツ1杯のムール貝。
隣のカップルは、これを1人1つずつ食べていた。(驚)


Fish & Chips
ベルギーのフィッシュ&チップス。
イギリスのタイプとはちょっと違う。
チップスは別の容器に。


Chiken
チリチキン。


Potato
ポテト。
このポテトが、ムール貝、フィッシュ&チップス、チリチキンの
それぞれに1個ずつ付いてきたので、3つになった。
1人1つのノルマで食べる。(笑)


Mango Beer
マンゴービール。


ベルギー料理を食べた後は、前日、Erasureのチケットを買えなかった
G-A-Y Barへ。この日は店内に入ってみた。
中には20年前のデヴィシルのような店員(笑)がいて、Sが店員と話した結果、
Erasureのチケットを売ってもらうことができた。


Erasure Ticket
念願のErasureのチケットをゲット!
これでこの旅でErasureを観れることが確定し、大喜びをした。

赤ギネスを飲めるPub、ベルギー料理のレストランのセッティング、
そして、Erasureのチケット購入のサポートまでしてくださったSに
感謝の気持ちを伝え、SとはLeicester Square駅付近で別れた後、
OMDのライヴ会場のあるHammersmithに向かった。

(つづく)

jage at 21:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年07月21日

2007 英国旅行記(6) 〜Hammersmith Apollo と Astoria Theatre〜

[2007 英国旅行記(6)の前後を読む]


18/05/2007 English Breakfast
英国上陸2日目5/18がスタート。
朝食はコンチネンタルは付いているが、せっかくなので、追加料金を払って
English Breakfastを食べる。
ここはノルウェーサーモンがあったのが良かった。


Digitalism
朝食を食べ終わると、Hammersmith Apolloの下見も兼ねて、散歩に出る。
途中で、Digitalismの5/28発売のアルバムのポスターを見つけた。


Hammersmith Apollo
ホテルから5分ほどでHammersmith Apolloに到着。
「ここがあのHammersmith OdeonだったHammersmith Apolloか〜!!」と感動。


Hammersmith Apollo
まだ朝で人通りも無かったので、初めて見るHammersmith Apolloの写真を
記念に沢山撮る。


Hammersmith Station
会場の下見をした後は、またホテルに戻ることに。
ホテルに戻る途中のHammersmith駅。こちらはDistrict Lineの駅。


Hammersmith Station
こちらは、私が使ったPiccadilly LineのHammersmith駅。


一度ホテルに戻ってから、準備を整え、再びHammersmith駅へ。
Sと会ってLondon OFF会をやるため、Piccadilly Lineに乗って中心部の
Leicester Square駅へ行く。


Porcupine
Lester Square駅に隣接していた「The Porcupine」といういかにも
入りたくなる名前のPub。
まだ時間があったので、Tottenham Court Road付近に向かう。


Astoria Theatre
今度はErasureを観る予定の会場であるAstoria Theatreの下見。


Astoria Theatre, London, UK
Erasureの文字も。


G-A-Y
Erasureが出演するイベントG-A-Yのポスター。



G-A-Y
こんな感じで貼られていた。


HMV @Oxford Circus
Astoriaを後にして、少し歩いて、Oxford CircusのHMVへ。


HMV Erasure Poster
5/21にErasureがインストアイベント(ミニライヴ)をやるとのポスター
があった。5/21といえば、帰国日の翌日。Erasureを至近距離で観る
チャンスだったが、こちらは観れなくて残念・・・。

HMVでは、O.M.D.のリリースされたばかりの「Archtecture And Morality」
のリマスター盤が売られていたので、これを購入。

HMVを後にし、Sとの待ち合わせ場所のLeicester Square駅に戻った。

(つづく)

jage at 01:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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