2012 シンガポール旅行記
2014年07月17日
2012 シンガポール旅行記 [目次]
ここは2012年3月にシンガポールにて開催されたMOSAIC Music Festivalに出演した
Orchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)のライヴ観戦記及びシンガポール旅行記の目次です。
livedoor Blogの「Blogressive Station - Jの日記」にて細切れに
綴ってきましたが、シンガポール旅行記のみを一気に読む場合、この目次ページ
よりご覧下さい。
2012 シンガポール旅行記(1)〜をまとめて読む場合はこちらをご覧下さい。
・2012 シンガポール旅行記(1)〜をまとめて読む。
環境により上記全部をダウンロードできない場合は、各章ごとにご覧下さい。
・2012 シンガポール旅行記(11) 〜おわりに〜
・2012 シンガポール旅行記(10) 〜充電@Changi空港と帰国〜
・2012 シンガポール旅行記(9) 〜充電@Paulaner Brauhaus Singapore〜
・2012 シンガポール旅行記(8) 〜10/03/2012 OMD @Esplanade Theatre, Singapore LxIxVxE Report〜
・2012 シンガポール旅行記(7) 〜Esplanade Theatres On The Bay〜
・2012 シンガポール旅行記(6) 〜シンガポール散策2 シンガポール・フライヤーとF1市街地コース〜
・2012 シンガポール旅行記(5) 〜シンガポール散策1 マーライオン公園〜
・2012 シンガポール旅行記(4) 〜羽田からChangiへ〜
・2012 シンガポール旅行記(3) 〜準備〜
・2012 シンガポール旅行記(2) 〜決断〜
・2012 シンガポール旅行記(1) 〜はじめに〜
----------------
【参考】
・2005 英国旅行記
・2006 英国旅行記
・2007 英国旅行記
・2009 英国旅行記
・2009-12 英国旅行記
・2011 英国旅行記
Orchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)のライヴ観戦記及びシンガポール旅行記の目次です。
livedoor Blogの「Blogressive Station - Jの日記」にて細切れに
綴ってきましたが、シンガポール旅行記のみを一気に読む場合、この目次ページ
よりご覧下さい。
2012 シンガポール旅行記(1)〜をまとめて読む場合はこちらをご覧下さい。
・2012 シンガポール旅行記(1)〜をまとめて読む。
環境により上記全部をダウンロードできない場合は、各章ごとにご覧下さい。
・2012 シンガポール旅行記(11) 〜おわりに〜
・2012 シンガポール旅行記(10) 〜充電@Changi空港と帰国〜
・2012 シンガポール旅行記(9) 〜充電@Paulaner Brauhaus Singapore〜
・2012 シンガポール旅行記(8) 〜10/03/2012 OMD @Esplanade Theatre, Singapore LxIxVxE Report〜
・2012 シンガポール旅行記(7) 〜Esplanade Theatres On The Bay〜
・2012 シンガポール旅行記(6) 〜シンガポール散策2 シンガポール・フライヤーとF1市街地コース〜
・2012 シンガポール旅行記(5) 〜シンガポール散策1 マーライオン公園〜
・2012 シンガポール旅行記(4) 〜羽田からChangiへ〜
・2012 シンガポール旅行記(3) 〜準備〜
・2012 シンガポール旅行記(2) 〜決断〜
・2012 シンガポール旅行記(1) 〜はじめに〜
----------------
【参考】
・2005 英国旅行記
・2006 英国旅行記
・2007 英国旅行記
・2009 英国旅行記
・2009-12 英国旅行記
・2011 英国旅行記
2014年07月16日
2012 シンガポール旅行記(11) 〜おわりに〜
[2012 シンガポール旅行記(11)の前後を読む]
2012年3月9日(金)〜3月12日(月)の1泊4日の日程を11回に分けて綴ってきた
「2012 シンガポール旅行記」も最後にまとめて終わりにしたいと思う。
毎回書いていることなのだが、自分にとっては、ライヴ観戦旅行の終わりは
「家に帰るまで」ではなく、「旅行記を書き終わるまで」なので、長い時間が
掛かってしまったが ようやく自分の気持ちに一区切りつけることができた。
今回は、ライヴの情報入手をした1/25(水)がライヴ当日3/10(土)に対して
たったの44日前であり、しかも初めてのシンガポールで勝手がよくわからない
ということもあってか、非常に準備期間が短く慌ただしい状況であったが、
それでも思い切って決断して新しい経験をできたことは、とてもよかった
と思っている。
(通常、イギリスに観に行くライヴは、6〜8ヶ月前に情報を入手し、決断と
準備をしている。)
今までライヴ観戦旅行に行っていたイギリスに比べると、シンガポールは
航空券の最低宿泊日数制限も無いので有給休暇を申請しなくても週末 土日の
休みのみで行けることや、(イギリスの割引航空券は現地での最低宿泊日数
制限 3日が一般的)
かつては植民地だったということもありイギリスとの結びつきが強く、
イギリスのアーティストのライヴも多いので、ヨーロッパに行かなくても
もっと気軽にシンガポールでライヴを体験できることがわかって良かった。
また、今回のシンガポール遠征をきっかけに、今後は自分の中でまだ行った
ことのない国への遠征をもっと開拓したいという気持ちも出てきたので
それを大切にしたいと思う。
過去の旅行記と同様に今回も大変長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
(おわり)
(写真は自宅用のお土産に買ったマーライオンの置物、ライヴ会場だった
Esplanade Theatre On The Bayの模型。(画像はクリックで拡大))



2012年3月9日(金)〜3月12日(月)の1泊4日の日程を11回に分けて綴ってきた
「2012 シンガポール旅行記」も最後にまとめて終わりにしたいと思う。
毎回書いていることなのだが、自分にとっては、ライヴ観戦旅行の終わりは
「家に帰るまで」ではなく、「旅行記を書き終わるまで」なので、長い時間が
掛かってしまったが ようやく自分の気持ちに一区切りつけることができた。
今回は、ライヴの情報入手をした1/25(水)がライヴ当日3/10(土)に対して
たったの44日前であり、しかも初めてのシンガポールで勝手がよくわからない
ということもあってか、非常に準備期間が短く慌ただしい状況であったが、
それでも思い切って決断して新しい経験をできたことは、とてもよかった
と思っている。
(通常、イギリスに観に行くライヴは、6〜8ヶ月前に情報を入手し、決断と
準備をしている。)
今までライヴ観戦旅行に行っていたイギリスに比べると、シンガポールは
航空券の最低宿泊日数制限も無いので有給休暇を申請しなくても週末 土日の
休みのみで行けることや、(イギリスの割引航空券は現地での最低宿泊日数
制限 3日が一般的)
かつては植民地だったということもありイギリスとの結びつきが強く、
イギリスのアーティストのライヴも多いので、ヨーロッパに行かなくても
もっと気軽にシンガポールでライヴを体験できることがわかって良かった。
また、今回のシンガポール遠征をきっかけに、今後は自分の中でまだ行った
ことのない国への遠征をもっと開拓したいという気持ちも出てきたので
それを大切にしたいと思う。
過去の旅行記と同様に今回も大変長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
(おわり)
(写真は自宅用のお土産に買ったマーライオンの置物、ライヴ会場だった
Esplanade Theatre On The Bayの模型。(画像はクリックで拡大))



2014年06月26日
2012 シンガポール旅行記(10) 〜充電@Changi空港と帰国〜
[2012 シンガポール旅行記(10)の前後を読む]
ホテルに預けていた荷物(スーツケース)を受け取ってから、タクシーで
Changi空港に向かう。

20分ほどタクシーに乗って、17:30頃にChangi空港に到着。

せっかくなので最後にシンガポールの名物料理を食べようということになり、
SEAFOOD PARADISEというシーフードレストランへ。

店内の水槽。
名物料理のチリクラブをオーダーしたところ、この水槽から生きた蟹が
1匹連れられていった・・・。

タイガービールで乾杯。
この旅ではタイガービールをよく飲んだ。

お通しはピーナツ。

チリクラブは手で食べるため、この液体で手を洗う。

チリクラブが登場。
エビチリの蟹ヴァージョンみたいな感じの料理で、美味しかった。
ちなみに蟹は時価だが、けっこう高かった。(^^;

いっしょに付いてくる揚げパン。
チリクラブの余ったソースをこの揚げパンに付けて食べる。
これがまた美味しい。

夢中になってチリクラブを食べた後は、20:00頃に出国ロビーへ。
スーツケースを預けて、出国審査を済ませる。

免税店でお土産を購入。ハロッズもあった。

22:00出発のANA NH152に乗って日本に向かう。
さようならシンガポール。

離陸後、無事にOMDのライヴを観ることができて
帰国便に乗れたことを祝してビールで乾杯。

着陸予定時刻の6:00より2時間半前の3:30頃には、かなり早い朝食の
位置付けで機内食(オムレツ)が出た。
7時間のフライト後、3/12(月)6:00に羽田空港国際線ターミナルに到着。
シンガポールでの気温は30℃くらいだったが、日本は4℃で寒かった。
羽田空港からリムジンバスで地元駅に向かって7:30頃には自宅に到着。
1泊4日の初めてのシンガポール遠征に幕を閉じた。
最後に、次回(11)でまとめて、長かった旅行記も終了とする。
(つづく)
ホテルに預けていた荷物(スーツケース)を受け取ってから、タクシーで
Changi空港に向かう。

20分ほどタクシーに乗って、17:30頃にChangi空港に到着。

せっかくなので最後にシンガポールの名物料理を食べようということになり、
SEAFOOD PARADISEというシーフードレストランへ。

店内の水槽。
名物料理のチリクラブをオーダーしたところ、この水槽から生きた蟹が
1匹連れられていった・・・。

タイガービールで乾杯。
この旅ではタイガービールをよく飲んだ。

お通しはピーナツ。

チリクラブは手で食べるため、この液体で手を洗う。

チリクラブが登場。
エビチリの蟹ヴァージョンみたいな感じの料理で、美味しかった。
ちなみに蟹は時価だが、けっこう高かった。(^^;

いっしょに付いてくる揚げパン。
チリクラブの余ったソースをこの揚げパンに付けて食べる。
これがまた美味しい。

夢中になってチリクラブを食べた後は、20:00頃に出国ロビーへ。
スーツケースを預けて、出国審査を済ませる。

免税店でお土産を購入。ハロッズもあった。

22:00出発のANA NH152に乗って日本に向かう。
さようならシンガポール。

離陸後、無事にOMDのライヴを観ることができて
帰国便に乗れたことを祝してビールで乾杯。

着陸予定時刻の6:00より2時間半前の3:30頃には、かなり早い朝食の
位置付けで機内食(オムレツ)が出た。
7時間のフライト後、3/12(月)6:00に羽田空港国際線ターミナルに到着。
シンガポールでの気温は30℃くらいだったが、日本は4℃で寒かった。
羽田空港からリムジンバスで地元駅に向かって7:30頃には自宅に到着。
1泊4日の初めてのシンガポール遠征に幕を閉じた。
最後に、次回(11)でまとめて、長かった旅行記も終了とする。
(つづく)
2014年06月24日
2012 シンガポール旅行記(9) 〜充電@Paulaner Brauhaus Singapore〜
[2012 シンガポール旅行記(9)の前後を読む]
感動のOMDのライヴから一夜明け、シンガポール2日目の3/11(日)がスタート。

朝食はホテルのレストランへ。

朝食はビュッフェ形式。西洋人も東洋人もいるので、English Breakfast的な
ものや、アジア的なものもあった。
右のお皿はチーズだが、高級チーズが切り放題だったのが良かった。
チェックアウトはもともと12:00だったが、無料で14:00に変更してもらった
ので、14:00まで部屋でゆっくり過ごす。
チェックアウトしてホテルに荷物を預けたら、周辺を散策。

ドイツビールのお店Paulaner Brauhaus Singaporeへ。

店内の設備でビールを醸造している。

樽生ビールは、Munich LagerとMunich Darkの2種類とシンプル。
瓶ビールはいろいろあったが、ここはやっぱり樽生ビールを。

Munich Lagerで乾杯。

おつまみはカリーブルスト。
上にはチップスがのっている。

2杯目はMunich Dark。

もう1つ、おつまみはシュニッツェル。
付け合せはジャーマンポテトとジャム。

3杯目はまたMunich Lager。

Paulaner Brauhausはドイツ・ミュンヘン以外のインドネシア、ロシア、
南アフリカ、台湾等にもあり、特に中国には沢山ある。
日本にも是非進出して欲しいものだ。
Paulanerの美味しいビールでのんびりと16:30頃まで充電した後は、ホテルに戻る。
(つづく)
感動のOMDのライヴから一夜明け、シンガポール2日目の3/11(日)がスタート。

朝食はホテルのレストランへ。

朝食はビュッフェ形式。西洋人も東洋人もいるので、English Breakfast的な
ものや、アジア的なものもあった。
右のお皿はチーズだが、高級チーズが切り放題だったのが良かった。
チェックアウトはもともと12:00だったが、無料で14:00に変更してもらった
ので、14:00まで部屋でゆっくり過ごす。
チェックアウトしてホテルに荷物を預けたら、周辺を散策。

ドイツビールのお店Paulaner Brauhaus Singaporeへ。

店内の設備でビールを醸造している。

樽生ビールは、Munich LagerとMunich Darkの2種類とシンプル。
瓶ビールはいろいろあったが、ここはやっぱり樽生ビールを。

Munich Lagerで乾杯。

おつまみはカリーブルスト。
上にはチップスがのっている。

2杯目はMunich Dark。

もう1つ、おつまみはシュニッツェル。
付け合せはジャーマンポテトとジャム。

3杯目はまたMunich Lager。

Paulaner Brauhausはドイツ・ミュンヘン以外のインドネシア、ロシア、
南アフリカ、台湾等にもあり、特に中国には沢山ある。
日本にも是非進出して欲しいものだ。
Paulanerの美味しいビールでのんびりと16:30頃まで充電した後は、ホテルに戻る。
(つづく)
2014年06月22日
2012 シンガポール旅行記(8) 〜10/03/2012 OMD @Esplanade Theatre, Singapore LxIxVxE Report〜
[2012 シンガポール旅行記(8)の前後を読む]
Box Officeでのチケットの引き取りも終わり、ライヴ会場となる
Esplanade Theatreの入口へ行く。



入口にあった張り紙にもチケットにも開演時間は21:00と記載されているものの
開場時間については何も書かれていなかったが、19:30には入場することができた。
ライヴ会場へのカメラの持ち込み及び撮影についてはイギリスでは許可されて
いる会場が多いが、ここシンガポールでは日本と同様に持ち込み及び撮影は
禁止されており、入口ではカメラチェックがあった。よって、英国旅行記で
書いている他のライヴレポートとは違い、ライヴ中の写真は無しのレポート
になる。
会場のほうは開演30分前を切っても客席はガラガラであり、少なくとも1階席は
満席のはずなのだが大丈夫か?と思っていたら、開演時間直前に急に人が集まり
だして客席は一杯になった。シンガポールでは開演時間直前にならないと席に
着かないという文化なのか・・・。
21:00になり客電が落ちてライヴはスタート。
なお、先に断っておくが、OMDのライヴレポートについては、海外ライヴ観戦記
の中で既に下記の4公演を書いており、今回は5公演目になる。いつも演奏される
定番曲の感想等は割愛して、なるべくサラっと終わらせることにする。
・2007 英国旅行記(9) 〜18/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜
・2007 英国旅行記(11) 〜19/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(11) 〜02/05/2013 OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(15) 〜03/05/2013 OMD @Roundhouse, London, UK LxIxVxE Report〜
1曲目は"Dazzle Ships (Parts II, III & VII)"。なかなかのマニアックな
インスト曲からスタート。この曲が流れている間にメンバーがステージに登場。
メンバーは80年代の黄金期、及び、2000年代の再結成後も共に活動している4人。
Andy McCluskey (Vocal, Bass, Keyboards)
Paul Humphreys (Vocal, Keyboards)
Martin Cooper (Keyboards, Sax)
Malcolm Holmes (Drums)
2曲目は再結成後、最初のアルバム"History Of Modern"から
"New Babies: New Toys"。イントロでAndyが爆音気味にBassを弾き、
「Stand up!」の号令で客席は総立ちになる。
3曲目は名曲"Messages"。OMDはこの曲を序盤に投入する傾向にあるが、スロー
テンポの曲でありながらも、観客を一気に盛り上げる力を持っている。
4曲目は"Tesla Girls"で観客の盛り上がりは加速し続ける。
5曲目はDazzle Shipsから"Radio Waves"。OMDのライヴでの旧曲はグレイテスト
ヒッツ系のシングル曲が多いのだが、ここでシングルカットされていない
渋い曲が出てきた。個人的にはレア曲が聴けるのはとても嬉しいのだが、
ファンによっては知名度が低い曲なのか、ここで観客の多くは一斉に座って
しまう。曲の終了後、Andyは「私はベースは上手く弾けるけど、踊りは下手
なので、皆さん頑張って踊って盛り上げてね。」と言っていた。
6曲目は新譜"History Of Modern"から2曲目となる"History Of Modern (Part I)"。
Andyの「Come on!!」の声とともに再び会場は総立ちになった。この新曲での
Andyのダンスは"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"で見せるタコ踊り系の
手の動きに特徴のあるものだった。
7曲目は"(Forever) Live And Die"で、ここでPaulファンお待ちかねのPaulの
リードヴォーカル曲が初めて登場。センターのマイクで歌う。
8曲目は"If You Leave"、9曲目は"Souvenir"、10曲目は"Joan Of Arc"、
11曲目は"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"と定番のヒット曲が続く。
もちろん、OMDのライヴでの魅せ場の一つである"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"
のAndyの激しすぎるタコ踊りでは凄い盛り上がった。
12曲目は"Organisation"収録の"Statues"。ここでレア曲がまた登場。
やはり個人的にはレア曲をやってくれるのは嬉しい。
13曲目は新譜"History Of Modern"から3曲目となる"Green"。
14曲目は"Talking Loud And Clear"、15曲目は"So In Love"と定番のヒット曲
が続き、16曲目に新譜"History Of Modern"から4曲目となる"Sister Marie Says"
を挟んで、17曲目に"Locomotion"、18曲目に" Dreaming"、19曲目に
"Sailing On The Seven Seas"、20曲目に"Enola Gay"と怒涛の定番のヒット曲
が続き、本編が終了。
アンコールの手拍子の中、再びメンバーが登場。
ここで何故か観客からは「"Secret"をやってくれ!」との声があちこちから
あった。まさか"Secret"なんてやるわけないだろう・・・と思い、流れてきた
のは、やはり"Secret"ではなく21曲目となる"Walking On The Milky Way"の
イントロだった。再結成後のアンコールの定番になっているAndy 1人OMD時代の
曲である。
そしてその後の22曲目にはまさかの"Secret"が。これには観客も大喜びだ。
先ほど"Secret"の声があったということは、なんらかの情報のリークが
あったのだろうか。このサプライズな選曲は、このライヴでの一番盛り上がり
となった。
アンコール3曲目でライヴの最後となる23曲目は、Andyにより
「OMDで一番古くて、一番速い曲。」と紹介された"Electricity"。
大いに盛り上がって1時間37分のライヴの幕を閉じた。
ライヴ後は30分だけサイン会があるとのことで、列に並ぶ。
列にはOMDのTシャツを着て、レコードやCDを持ったシンガポールのOMDファン
が沢山いて、なんだか嬉しかった。
しかし、尋常じゃない人数が列に並んでおり、とても30分では対応できない
人数で、おそらく混乱が予想されたためか、サイン会はキャンセルとの
アナウンスがあった。
初めてOMDのメンバーに会えるチャンスだったので残念・・・。

その後ホテルに戻り、ホテルのバーで素晴らしかったライヴにタイガービール
で祝杯を挙げた。5年振りに観たOMDのライヴは本当に感動したせいか、
バーでもう1杯ビールをおかわりした後、

まだ飲み足りなくて、部屋に戻って冷蔵庫にあるタイガービールでも
祝杯を挙げた。(笑)
さて、ここでセットリストについて振り返ってみる。
再結成前の曲・・・19曲
History Of Modernからの曲・・・4曲
新譜"History Of Modern"からの曲が少ないような気もするが、
2010年のThe History Of Modern Tourのセットリストと比較すると、
このツアーでも新譜からの曲は多くて6曲程度であり、今回、特にフェス
という位置付けを意識せずに前ツアーのセットリストをそのまま持って
きたような感じだった。
The History Of Modern Tourは残念ながら観に行けなかったので、同様の
セットリストが観れて良かった。また、前ツアーでもやらなかった
"Dazzle Ships (Parts II, III & VII)"、"Radio Waves"、"Statues"、
"Secret"等のレア曲も観ることができ、初めてのシンガポールで行き方を
色々調べてまでも観に行った甲斐のあるライヴだった。
Orchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)
@Esplanade Theatre, Singapore 10/03/2012
setlist:
- 01. Dazzle Ships (Parts II, III & VII) [Dazzle Ships]
- 02. New Babies: New Toys [History Of Modern]
- 03. Messages [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
- 04. Tesla Girls [Junk Culture]
- 05. Radio Waves [Dazzle Ships]
- 06. History Of Modern (Part I) [History Of Modern]
- 07. (Forever) Live And Die [The Pacific Age]
- 08. If You Leave [(Single release)]
- 09. Souvenir [Architecture & Morality]
- 10. Joan Of Arc [Architecture & Morality]
- 11. Joan Of Arc (Maid Of Orleans) [Architecture & Morality]
- 12. Statues [Organisation]
- 13. Green [History Of Modern]
- 14. Talking Loud And Clear [Junk Culture]
- 15. So In Love [Crush]
- 16. Sister Marie Says [History Of Modern]
- 17. Locomotion [Junk Culture]
- 18. Dreaming [(Single release)]
- 19. Sailing On The Seven Seas [Sugar Tax]
- 20. Enola Gay [Organisation]
-----Encore-----
- 21. Walking On The Milky Way [Universal]
- 22. Secret [Crush]
- 23. Electricity [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
(approx. 97min)
[ ]内は収録アルバム。
(つづく)
Box Officeでのチケットの引き取りも終わり、ライヴ会場となる
Esplanade Theatreの入口へ行く。



入口にあった張り紙にもチケットにも開演時間は21:00と記載されているものの
開場時間については何も書かれていなかったが、19:30には入場することができた。
ライヴ会場へのカメラの持ち込み及び撮影についてはイギリスでは許可されて
いる会場が多いが、ここシンガポールでは日本と同様に持ち込み及び撮影は
禁止されており、入口ではカメラチェックがあった。よって、英国旅行記で
書いている他のライヴレポートとは違い、ライヴ中の写真は無しのレポート
になる。
会場のほうは開演30分前を切っても客席はガラガラであり、少なくとも1階席は
満席のはずなのだが大丈夫か?と思っていたら、開演時間直前に急に人が集まり
だして客席は一杯になった。シンガポールでは開演時間直前にならないと席に
着かないという文化なのか・・・。
21:00になり客電が落ちてライヴはスタート。
なお、先に断っておくが、OMDのライヴレポートについては、海外ライヴ観戦記
の中で既に下記の4公演を書いており、今回は5公演目になる。いつも演奏される
定番曲の感想等は割愛して、なるべくサラっと終わらせることにする。
・2007 英国旅行記(9) 〜18/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜
・2007 英国旅行記(11) 〜19/05/2007 OMD @Hammersmith Apollo, London, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(11) 〜02/05/2013 OMD @Regent Theatre, Ipswich, UK LxIxVxE Report〜
・2013 英国旅行記(15) 〜03/05/2013 OMD @Roundhouse, London, UK LxIxVxE Report〜
1曲目は"Dazzle Ships (Parts II, III & VII)"。なかなかのマニアックな
インスト曲からスタート。この曲が流れている間にメンバーがステージに登場。
メンバーは80年代の黄金期、及び、2000年代の再結成後も共に活動している4人。
Andy McCluskey (Vocal, Bass, Keyboards)
Paul Humphreys (Vocal, Keyboards)
Martin Cooper (Keyboards, Sax)
Malcolm Holmes (Drums)
2曲目は再結成後、最初のアルバム"History Of Modern"から
"New Babies: New Toys"。イントロでAndyが爆音気味にBassを弾き、
「Stand up!」の号令で客席は総立ちになる。
3曲目は名曲"Messages"。OMDはこの曲を序盤に投入する傾向にあるが、スロー
テンポの曲でありながらも、観客を一気に盛り上げる力を持っている。
4曲目は"Tesla Girls"で観客の盛り上がりは加速し続ける。
5曲目はDazzle Shipsから"Radio Waves"。OMDのライヴでの旧曲はグレイテスト
ヒッツ系のシングル曲が多いのだが、ここでシングルカットされていない
渋い曲が出てきた。個人的にはレア曲が聴けるのはとても嬉しいのだが、
ファンによっては知名度が低い曲なのか、ここで観客の多くは一斉に座って
しまう。曲の終了後、Andyは「私はベースは上手く弾けるけど、踊りは下手
なので、皆さん頑張って踊って盛り上げてね。」と言っていた。
6曲目は新譜"History Of Modern"から2曲目となる"History Of Modern (Part I)"。
Andyの「Come on!!」の声とともに再び会場は総立ちになった。この新曲での
Andyのダンスは"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"で見せるタコ踊り系の
手の動きに特徴のあるものだった。
7曲目は"(Forever) Live And Die"で、ここでPaulファンお待ちかねのPaulの
リードヴォーカル曲が初めて登場。センターのマイクで歌う。
8曲目は"If You Leave"、9曲目は"Souvenir"、10曲目は"Joan Of Arc"、
11曲目は"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"と定番のヒット曲が続く。
もちろん、OMDのライヴでの魅せ場の一つである"Joan Of Arc (Maid Of Orleans)"
のAndyの激しすぎるタコ踊りでは凄い盛り上がった。
12曲目は"Organisation"収録の"Statues"。ここでレア曲がまた登場。
やはり個人的にはレア曲をやってくれるのは嬉しい。
13曲目は新譜"History Of Modern"から3曲目となる"Green"。
14曲目は"Talking Loud And Clear"、15曲目は"So In Love"と定番のヒット曲
が続き、16曲目に新譜"History Of Modern"から4曲目となる"Sister Marie Says"
を挟んで、17曲目に"Locomotion"、18曲目に" Dreaming"、19曲目に
"Sailing On The Seven Seas"、20曲目に"Enola Gay"と怒涛の定番のヒット曲
が続き、本編が終了。
アンコールの手拍子の中、再びメンバーが登場。
ここで何故か観客からは「"Secret"をやってくれ!」との声があちこちから
あった。まさか"Secret"なんてやるわけないだろう・・・と思い、流れてきた
のは、やはり"Secret"ではなく21曲目となる"Walking On The Milky Way"の
イントロだった。再結成後のアンコールの定番になっているAndy 1人OMD時代の
曲である。
そしてその後の22曲目にはまさかの"Secret"が。これには観客も大喜びだ。
先ほど"Secret"の声があったということは、なんらかの情報のリークが
あったのだろうか。このサプライズな選曲は、このライヴでの一番盛り上がり
となった。
アンコール3曲目でライヴの最後となる23曲目は、Andyにより
「OMDで一番古くて、一番速い曲。」と紹介された"Electricity"。
大いに盛り上がって1時間37分のライヴの幕を閉じた。
ライヴ後は30分だけサイン会があるとのことで、列に並ぶ。
列にはOMDのTシャツを着て、レコードやCDを持ったシンガポールのOMDファン
が沢山いて、なんだか嬉しかった。
しかし、尋常じゃない人数が列に並んでおり、とても30分では対応できない
人数で、おそらく混乱が予想されたためか、サイン会はキャンセルとの
アナウンスがあった。
初めてOMDのメンバーに会えるチャンスだったので残念・・・。

その後ホテルに戻り、ホテルのバーで素晴らしかったライヴにタイガービール
で祝杯を挙げた。5年振りに観たOMDのライヴは本当に感動したせいか、
バーでもう1杯ビールをおかわりした後、

まだ飲み足りなくて、部屋に戻って冷蔵庫にあるタイガービールでも
祝杯を挙げた。(笑)
さて、ここでセットリストについて振り返ってみる。
再結成前の曲・・・19曲
History Of Modernからの曲・・・4曲
新譜"History Of Modern"からの曲が少ないような気もするが、
2010年のThe History Of Modern Tourのセットリストと比較すると、
このツアーでも新譜からの曲は多くて6曲程度であり、今回、特にフェス
という位置付けを意識せずに前ツアーのセットリストをそのまま持って
きたような感じだった。
The History Of Modern Tourは残念ながら観に行けなかったので、同様の
セットリストが観れて良かった。また、前ツアーでもやらなかった
"Dazzle Ships (Parts II, III & VII)"、"Radio Waves"、"Statues"、
"Secret"等のレア曲も観ることができ、初めてのシンガポールで行き方を
色々調べてまでも観に行った甲斐のあるライヴだった。
Orchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)
@Esplanade Theatre, Singapore 10/03/2012
setlist:
- 01. Dazzle Ships (Parts II, III & VII) [Dazzle Ships]
- 02. New Babies: New Toys [History Of Modern]
- 03. Messages [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
- 04. Tesla Girls [Junk Culture]
- 05. Radio Waves [Dazzle Ships]
- 06. History Of Modern (Part I) [History Of Modern]
- 07. (Forever) Live And Die [The Pacific Age]
- 08. If You Leave [(Single release)]
- 09. Souvenir [Architecture & Morality]
- 10. Joan Of Arc [Architecture & Morality]
- 11. Joan Of Arc (Maid Of Orleans) [Architecture & Morality]
- 12. Statues [Organisation]
- 13. Green [History Of Modern]
- 14. Talking Loud And Clear [Junk Culture]
- 15. So In Love [Crush]
- 16. Sister Marie Says [History Of Modern]
- 17. Locomotion [Junk Culture]
- 18. Dreaming [(Single release)]
- 19. Sailing On The Seven Seas [Sugar Tax]
- 20. Enola Gay [Organisation]
-----Encore-----
- 21. Walking On The Milky Way [Universal]
- 22. Secret [Crush]
- 23. Electricity [Orchestral Manoeuvres In The Dark]
(approx. 97min)
[ ]内は収録アルバム。
(つづく)
2014年06月14日
2012 シンガポール旅行記(7) 〜Esplanade Theatres On The Bay〜
[2012 シンガポール旅行記(7)の前後を読む]
Orchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)のライヴ会場である
Esplanade Theatres On The Bayへ。

これは観覧車Singapore Flyerにて会場の裏側から見た写真。
1600席のConcert Hallと1923席のTheatreの2つの会場がある。
裏側から見たこの写真では、左がConcert Hall、右がTheatre。

英国旅行記(5)で書いた螺旋状の橋The Helixから見た写真。

対岸のマーライオン公園から見た写真。
屋根には直射日光を遮断するパネルが取り付けられており、その形状
から「ドリアン」と呼ばれている。

正面入り口。

会場の周りにはMosaic Music Festivalの色々な種類のポスターが貼ってある。
フェスといっても、フジロックやサマーソニックのように1枚のチケットで
全ステージの公演を観れるというシステムではなく、各アーティストの公演は
1つの会場に割り当てられていて、それぞれのチケットを購入するという
システムになっている。
日本のアーティストでは、小曽根 真 が出演していた。
(画像はクリックで拡大)

我らがOMDはこのフェスのヘッドライナー扱い。
メインスポンサーは日本企業のキヤノンなので、日本にもOMDを呼んでくれる
とありがたいのだが・・・。

正面入り口。Mosaic Music Festivalの飾り付けがされている。

入口を入ってすぐのロビーも飾り付けがされている。
ちょうど反対側に小さなステージが見えるが、ここでフェスの出演者が
ミニライヴをやっていた。OMDもやっていたのだが、その時間帯は見逃して
しまい、フェスのパンフレットを後から見て気づいた・・・。残念・・・。

OMDのライヴ会場は2つある会場のうち、正面左側のTheatreのほう。

屋内にあったポスター。

会場近くの通路にあった看板。全面OMDである。

チケットを購入したプロモーターSISTECでは、チケットは日本には発送して
くれないので、Box Office預かりとなる。
Box Officeに行って、購入時のE-Mailをプリントアウトしたものと身分証明
となるパスポートを見せて、チケットを引き取った。
さて、いよいよこの後はこの旅のメインイベントのOMDのライヴである。
(つづく)
Orchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)のライヴ会場である
Esplanade Theatres On The Bayへ。

これは観覧車Singapore Flyerにて会場の裏側から見た写真。
1600席のConcert Hallと1923席のTheatreの2つの会場がある。
裏側から見たこの写真では、左がConcert Hall、右がTheatre。

英国旅行記(5)で書いた螺旋状の橋The Helixから見た写真。

対岸のマーライオン公園から見た写真。
屋根には直射日光を遮断するパネルが取り付けられており、その形状
から「ドリアン」と呼ばれている。

正面入り口。

会場の周りにはMosaic Music Festivalの色々な種類のポスターが貼ってある。
フェスといっても、フジロックやサマーソニックのように1枚のチケットで
全ステージの公演を観れるというシステムではなく、各アーティストの公演は
1つの会場に割り当てられていて、それぞれのチケットを購入するという
システムになっている。
日本のアーティストでは、小曽根 真 が出演していた。
(画像はクリックで拡大)

我らがOMDはこのフェスのヘッドライナー扱い。
メインスポンサーは日本企業のキヤノンなので、日本にもOMDを呼んでくれる
とありがたいのだが・・・。

正面入り口。Mosaic Music Festivalの飾り付けがされている。

入口を入ってすぐのロビーも飾り付けがされている。
ちょうど反対側に小さなステージが見えるが、ここでフェスの出演者が
ミニライヴをやっていた。OMDもやっていたのだが、その時間帯は見逃して
しまい、フェスのパンフレットを後から見て気づいた・・・。残念・・・。

OMDのライヴ会場は2つある会場のうち、正面左側のTheatreのほう。

屋内にあったポスター。

会場近くの通路にあった看板。全面OMDである。

チケットを購入したプロモーターSISTECでは、チケットは日本には発送して
くれないので、Box Office預かりとなる。
Box Officeに行って、購入時のE-Mailをプリントアウトしたものと身分証明
となるパスポートを見せて、チケットを引き取った。
さて、いよいよこの後はこの旅のメインイベントのOMDのライヴである。
(つづく)
2014年06月13日
2012 シンガポール旅行記(6) 〜シンガポール散策2 シンガポール・フライヤーとF1市街地コース〜
[2012 シンガポール旅行記(6)の前後を読む]

マーライオン公園から見えるライヴ会場、ホテル、観覧車等がある対岸に
行ってみる。

このマリーナ地区はF1シンガポールGPの市街地コースになっており、
ホテルの前には観戦用のスタンドがある。

角度を変えてもう1枚。

さらに観覧車Singapore Flyerのほうに歩いて行くと実際にF1で使用している
縁石があった。コースは意外と凸凹していてビックリした。

Singapore Flyer外観。

Singapore Flyer外観、もう1枚。

観覧車Singapore Flyerの入場券を買って乗ってみる。

中には模型があった。

イギリスで乗った観覧車London Eyeのようにゴンドラには大勢が乗れるタイプ
だった。早朝だったので、我々の他には2組しかいなかった。

ちょうどSingapore Flyerの周りにF1のコースがある。

スターティング・グリッドも見えた。
F1開催時には仮設スタンドの観客席が設置される。

一番高い地点のあたり。左側にはMarina Bay Sandsの空中庭園が見える。

右側手前の建物は泊まるホテルThe Ritz-Carlton Millenia Singapore、
中央手前はF1の観客席、中央奥のドリアンみたいなドーム2つはライヴ会場の
Esplanade Theatres On The Bay、そこから左側の橋を渡った先の左側奥の
小さな出島はマーライオン公園。

巨大植物園Gardens By The Bay。

Singapore Flyerに乗った後は、近くのスタバで休憩。
ほとんどの日本にある店はシンガポールにもある。
時間はお昼の12:00頃なのだが、昨夜の羽田空港で飲み過ぎて、食べ過ぎたので
全然お腹が減らない・・・。

チェックインの14:00まではまだ2時間ほどあるので、MARINA SQUAREという
超巨大ショッピングモールに行ってみる。

HMVがあったので入ってみる。
CDの値段はあまり日本と変わらなかった。

Tシャツがとても沢山売っており、2枚買うとセール価格になっていた。
相方はDepeche ModeのTシャツ2枚(2枚で日本円で3500円)とマグカップ
(日本円で700円)を買っていた。安い。
HMVで買い物を終えると、やっと14:00近くになったので、
ホテルThe Ritz-Carlton Millenia Singaporeにチェックインする。
五つ星の高級ホテルということで、部屋は豪華だった。
昨夜は機内泊だったので、まずはお風呂に入る。その後、しばらくゆっくり
休んで、夕方になった頃、ホテルを出てライヴ会場に向かう。

ライヴ会場に向かう前に腹ごしらえをする。
The Asian Kitchenというお店に入った。

シンガポール名物のチキンライス。

シンガポール名物のエッグタルト。

ここはビールで乾杯!といきたいところだが、酔ってライヴをちゃんと
観れないのは嫌なので、アルコールはやめてコーラにしておいた。
会計は凄く安くてビックリした。
食べ終わってから、ライヴ会場のEsplanade Theatres On The Bayに向かう。
(つづく)

マーライオン公園から見えるライヴ会場、ホテル、観覧車等がある対岸に
行ってみる。

このマリーナ地区はF1シンガポールGPの市街地コースになっており、
ホテルの前には観戦用のスタンドがある。

角度を変えてもう1枚。

さらに観覧車Singapore Flyerのほうに歩いて行くと実際にF1で使用している
縁石があった。コースは意外と凸凹していてビックリした。

Singapore Flyer外観。

Singapore Flyer外観、もう1枚。

観覧車Singapore Flyerの入場券を買って乗ってみる。

中には模型があった。

イギリスで乗った観覧車London Eyeのようにゴンドラには大勢が乗れるタイプ
だった。早朝だったので、我々の他には2組しかいなかった。

ちょうどSingapore Flyerの周りにF1のコースがある。

スターティング・グリッドも見えた。
F1開催時には仮設スタンドの観客席が設置される。

一番高い地点のあたり。左側にはMarina Bay Sandsの空中庭園が見える。

右側手前の建物は泊まるホテルThe Ritz-Carlton Millenia Singapore、
中央手前はF1の観客席、中央奥のドリアンみたいなドーム2つはライヴ会場の
Esplanade Theatres On The Bay、そこから左側の橋を渡った先の左側奥の
小さな出島はマーライオン公園。

巨大植物園Gardens By The Bay。

Singapore Flyerに乗った後は、近くのスタバで休憩。
ほとんどの日本にある店はシンガポールにもある。
時間はお昼の12:00頃なのだが、昨夜の羽田空港で飲み過ぎて、食べ過ぎたので
全然お腹が減らない・・・。

チェックインの14:00まではまだ2時間ほどあるので、MARINA SQUAREという
超巨大ショッピングモールに行ってみる。

HMVがあったので入ってみる。
CDの値段はあまり日本と変わらなかった。

Tシャツがとても沢山売っており、2枚買うとセール価格になっていた。
相方はDepeche ModeのTシャツ2枚(2枚で日本円で3500円)とマグカップ
(日本円で700円)を買っていた。安い。
HMVで買い物を終えると、やっと14:00近くになったので、
ホテルThe Ritz-Carlton Millenia Singaporeにチェックインする。
五つ星の高級ホテルということで、部屋は豪華だった。
昨夜は機内泊だったので、まずはお風呂に入る。その後、しばらくゆっくり
休んで、夕方になった頃、ホテルを出てライヴ会場に向かう。

ライヴ会場に向かう前に腹ごしらえをする。
The Asian Kitchenというお店に入った。

シンガポール名物のチキンライス。

シンガポール名物のエッグタルト。

ここはビールで乾杯!といきたいところだが、酔ってライヴをちゃんと
観れないのは嫌なので、アルコールはやめてコーラにしておいた。
会計は凄く安くてビックリした。
食べ終わってから、ライヴ会場のEsplanade Theatres On The Bayに向かう。
(つづく)
2014年06月11日
2012 シンガポール旅行記(5) 〜シンガポール散策1 マーライオン公園〜
[2012 シンガポール旅行記(5)の前後を読む]

Changi空港からタクシーで20分ほど走り、マリーナエリアにあるホテル
The Ritz-Carlton Millenia Singaporeには7:00頃に到着。
チェックインは14:00とまだ7時間ほどあるので、スーツケースのみ預けて、
周辺を観光することにする。
今考えると、この7時間がもの凄く長くて疲れたので、料金はもう1泊分
掛かってしまうがアーリー・チェックインにしておけばよかった。
ちなみに、このホテルはF1シンガポールGPの市街地コース内にある。

ホテルに最寄の地下鉄(MRT)の駅はEsplanade駅。

近くの高層ホテルSwissotel The Stamford Singapore。

戦争記念公園にある「日本占領時期死難人民記念碑」。
日本占領時に虐殺された華人の犠牲者の霊を慰めるために、また二度と
このようなことを起こさないよう建てられた慰霊碑。
4本の柱は、中国人、マレー人、インド人、ユーラシア人を表すとのこと。

戦争記念公園から少し歩くと、マーライオン公園の看板が見えてきた。

マーライオンとホテルMarina Bay Sands。
早朝なのでまだ人が少ない。

マーライオンの近くに寄ってみた。

マーライオンの正面。
行った人は皆が言っているが、意外と小さい。

マーライオンの裏側には小さいマーライオンがある。

3棟の高層ビルの上に船が載っているMarina Bay Sands。
船の上は庭園とプールになっている。
日焼けしそうだったので、今回はパス。

The Helixとあったので何かと思ったら、

Marina Bay Sandsに向かう螺旋状の橋だった。

マーライオン公園の対岸には左側にライヴ会場、中央には泊まるホテル
The Ritz-Carlton Millenia Singapore、右側に観覧車等が見える。
次は向こう側に行ってみることにする。
(つづく)

Changi空港からタクシーで20分ほど走り、マリーナエリアにあるホテル
The Ritz-Carlton Millenia Singaporeには7:00頃に到着。
チェックインは14:00とまだ7時間ほどあるので、スーツケースのみ預けて、
周辺を観光することにする。
今考えると、この7時間がもの凄く長くて疲れたので、料金はもう1泊分
掛かってしまうがアーリー・チェックインにしておけばよかった。
ちなみに、このホテルはF1シンガポールGPの市街地コース内にある。

ホテルに最寄の地下鉄(MRT)の駅はEsplanade駅。

近くの高層ホテルSwissotel The Stamford Singapore。

戦争記念公園にある「日本占領時期死難人民記念碑」。
日本占領時に虐殺された華人の犠牲者の霊を慰めるために、また二度と
このようなことを起こさないよう建てられた慰霊碑。
4本の柱は、中国人、マレー人、インド人、ユーラシア人を表すとのこと。

戦争記念公園から少し歩くと、マーライオン公園の看板が見えてきた。

マーライオンとホテルMarina Bay Sands。
早朝なのでまだ人が少ない。

マーライオンの近くに寄ってみた。

マーライオンの正面。
行った人は皆が言っているが、意外と小さい。

マーライオンの裏側には小さいマーライオンがある。

3棟の高層ビルの上に船が載っているMarina Bay Sands。
船の上は庭園とプールになっている。
日焼けしそうだったので、今回はパス。

The Helixとあったので何かと思ったら、

Marina Bay Sandsに向かう螺旋状の橋だった。

マーライオン公園の対岸には左側にライヴ会場、中央には泊まるホテル
The Ritz-Carlton Millenia Singapore、右側に観覧車等が見える。
次は向こう側に行ってみることにする。
(つづく)
2012年03月30日
2012 シンガポール旅行記(4) 〜羽田からChangiへ〜
[2012 シンガポール旅行記(4)の前後を読む]
出発当日の3/9(金)になり、19:30に羽田空港国際線旅客ターミナルに
着くように地元駅から直通のバスで向かう。羽田空港は国際線旅客ターミナル
が出来てから行くのは始めてだ。到着後、同行者の相方と合流。
WEBチェックインが済んでいるので、3階出発ロビーにあるANAのカウンター
で荷物のスーツケースのみ預ける。
出発の23:30まで時間が十分にあるので、空港内をいろいろ回ってみる。

出発ロビーのある3階からの眺め。この時間帯は出発便が少ないので、
とても閑散としている。
レストラン街「江戸小路」のある4階にあがる。

日本的な風景が広がっている。

レストラン街「江戸小路」。

日本を感じさせてくれるステージもある。
到着したときにはミニライヴをやっていた。

「日本の味 Suginoko すぎのこ」という和風居酒屋に入ってみる。

この旅行の成功を祈って、プレミアムモルツで乾杯。
グラスで2杯飲んだ。

すぎのこ定食。

ビールで充電した後は、出国審査を済ませ出国後エリアへ。
この時点で21:08。23:30までまだ時間があるので、出国後エリア内の
ビールが飲めるお店を探す。

「BEER CLUB Verre Tokyo」へ。

ギネス、スモークサーモン、生ハムとサラミを注文。
ここのギネスは缶でサージャーで泡立てるタイプでした。

アサヒスーパードライ

ポテトフライ。

このお店の特徴は、全面ガラス張りになっていて、飛行機を眺めながら
ビールが飲めるところだが、夜なのであまりよく見えないのが残念。
出発30分くらい前になったので、BEER CLUB Verre Tokyoを出て、
ANA NH151の109番搭乗口へ。
さきほどまでガラガラだった出国後エリアは、23:00以降に便が集中している
ので、人が多くなっていた。
金曜日の会社帰りにそのまま羽田に行って、週末に海外で過ごして、また
月曜日から仕事、という感じの人が多そうだった。

23:30の離陸後、ビールで乾杯。
ちょうどもらったお菓子がビールのおつまみにぴったりだった。(笑)

ANAの国際線といえば、楽しみなのはANA国際線限定 特別プログラムの
Best Hit USAだ。ここ最近はANAに乗っていなかったので2007年以来、
久しぶりに見た。
日本とシンガポールの時差は1時間しかないので、時差ボケ対策は必要無いが
実質、機内で1泊になっているので、Best Hit USAを見たら、なるべく寝た。
(時差は日本が1時間早い)

寝る時間も短く、(日本時間の)5:00過ぎには朝食が出た。
和食かイタリアンだったので、和食を選ぶ。

シンガポール時間の3/10(土)6:00過ぎにはチャンギ国際空港に到着。

いかにも南国という感じの空港内。

入国審査へ。
イギリスだと、グループでの審査がOKだが、シンガポールはグループでいても
1人ずつの審査になっていた。イギリスのような特に厳しい審査も無く、通過。
あっという間に日本からシンガポールに到着したという感じだったが、
イギリスに行くときのフライト時間のつもりで、羽田空港、機内、と立て続け
に飲んで食べていたので、お腹が一杯になってしまった。
シンガポールに美味しいものがあるというのに、これはちょっと失敗。
入国審査後は、スーツケースを受け取り、真冬だった日本で着ていた長袖、
コートを脱いで、半袖シャツに着替える。
準備もできて一息ついたので、ホテルのあるマリーナエリアに向かう。
(つづく)
出発当日の3/9(金)になり、19:30に羽田空港国際線旅客ターミナルに
着くように地元駅から直通のバスで向かう。羽田空港は国際線旅客ターミナル
が出来てから行くのは始めてだ。到着後、同行者の相方と合流。
WEBチェックインが済んでいるので、3階出発ロビーにあるANAのカウンター
で荷物のスーツケースのみ預ける。
出発の23:30まで時間が十分にあるので、空港内をいろいろ回ってみる。

出発ロビーのある3階からの眺め。この時間帯は出発便が少ないので、
とても閑散としている。
レストラン街「江戸小路」のある4階にあがる。

日本的な風景が広がっている。

レストラン街「江戸小路」。

日本を感じさせてくれるステージもある。
到着したときにはミニライヴをやっていた。

「日本の味 Suginoko すぎのこ」という和風居酒屋に入ってみる。

この旅行の成功を祈って、プレミアムモルツで乾杯。
グラスで2杯飲んだ。

すぎのこ定食。

ビールで充電した後は、出国審査を済ませ出国後エリアへ。
この時点で21:08。23:30までまだ時間があるので、出国後エリア内の
ビールが飲めるお店を探す。

「BEER CLUB Verre Tokyo」へ。

ギネス、スモークサーモン、生ハムとサラミを注文。
ここのギネスは缶でサージャーで泡立てるタイプでした。

アサヒスーパードライ

ポテトフライ。

このお店の特徴は、全面ガラス張りになっていて、飛行機を眺めながら
ビールが飲めるところだが、夜なのであまりよく見えないのが残念。
出発30分くらい前になったので、BEER CLUB Verre Tokyoを出て、
ANA NH151の109番搭乗口へ。
さきほどまでガラガラだった出国後エリアは、23:00以降に便が集中している
ので、人が多くなっていた。
金曜日の会社帰りにそのまま羽田に行って、週末に海外で過ごして、また
月曜日から仕事、という感じの人が多そうだった。

23:30の離陸後、ビールで乾杯。
ちょうどもらったお菓子がビールのおつまみにぴったりだった。(笑)

ANAの国際線といえば、楽しみなのはANA国際線限定 特別プログラムの
Best Hit USAだ。ここ最近はANAに乗っていなかったので2007年以来、
久しぶりに見た。
日本とシンガポールの時差は1時間しかないので、時差ボケ対策は必要無いが
実質、機内で1泊になっているので、Best Hit USAを見たら、なるべく寝た。
(時差は日本が1時間早い)

寝る時間も短く、(日本時間の)5:00過ぎには朝食が出た。
和食かイタリアンだったので、和食を選ぶ。

シンガポール時間の3/10(土)6:00過ぎにはチャンギ国際空港に到着。

いかにも南国という感じの空港内。

入国審査へ。
イギリスだと、グループでの審査がOKだが、シンガポールはグループでいても
1人ずつの審査になっていた。イギリスのような特に厳しい審査も無く、通過。
あっという間に日本からシンガポールに到着したという感じだったが、
イギリスに行くときのフライト時間のつもりで、羽田空港、機内、と立て続け
に飲んで食べていたので、お腹が一杯になってしまった。
シンガポールに美味しいものがあるというのに、これはちょっと失敗。
入国審査後は、スーツケースを受け取り、真冬だった日本で着ていた長袖、
コートを脱いで、半袖シャツに着替える。
準備もできて一息ついたので、ホテルのあるマリーナエリアに向かう。
(つづく)
2012年03月22日
2012 シンガポール旅行記(3) 〜準備〜
[2012 シンガポール旅行記(3)の前後を読む]
チケットを購入した後は、準備である。
「決断(2)」で書いたように、チケットを購入した時点で飛行機やホテルの
手配どころか、会場が空港に対してどこにあるのかも、どのような旅程が
組めるのかも全くわからない状態だった。
まずは、シンガポールの国際空港を調べてみる。Changi国際空港が空の玄関
だと知る。Googleマップで、Changi国際空港とライヴ会場のEsplanade Theatre
の距離を調べてみると約16kmであり、タクシー等で移動できそうな距離だった。
次に飛行機について調べてみる。例えば、日本からイギリスに行く場合、
航空会社にもよるが一般的に、格安チケットの最低滞在日数の制限に3泊5日
というのがある。この3泊5日の制限が気軽に渡英できなくなっている大きな
壁となっている。これが、2泊4日、1泊3日でも格安チケットが購入できるの
なら、もっと気軽に週末にライヴを観に渡英できることだろう。そのような
最低滞在日数制限がシンガポール行きの格安航空券にもあるのだったら、
平日の休暇を取得せずに土日の休みのみで済ませようとしているこの旅行は
アウトである。ネットで検索してみたところ、1泊2日、1泊3日、1泊4日でも
格安チケットの購入が可能であることがわかった。一安心である。
ホテルについてもライヴ会場のあるマリーナエリアを調べてみると、会場から
0.3〜0.5kmの距離にホテルが沢山あることがわかった。過去の経験から
終演時刻の遅い海外ライヴ観戦には会場から徒歩圏のホテルが必須だと思って
いる。
飛行機、ホテルに目星をつけたところで、1/29(日)にH.I.S.に行ってみる
ことにした。
土曜日の21:00からライヴ観戦することが主目的で、羽田発のできるだけ
短期間にしたいことを伝えると、飛行機は下記の便が候補に挙がった。
・シンガポール航空 (1泊2日)
SQ633 3/10(土)0:30羽田発 → 3/10(土)6:20シンガポール・チャンギ着
SQ634 3/11(日)15:20シンガポール・チャンギ発 → 3/11(日)23:05羽田着
・日本航空 (1泊4日)
JL35 3/9(金)23:50羽田発 → 3/10(土)6:00シンガポール・チャンギ着
JL36 3/11(日)21:50シンガポール・チャンギ発 → 3/12(月)5:50羽田着
・全日空 (1泊4日)
NH151 3/9(金)23:30羽田発 → 3/10(土)6:20シンガポール・チャンギ着
NH152 3/11(日)22:00シンガポール・チャンギ発 → 3/12(月)6:00羽田着
日曜日のうちに帰国出来て翌日月曜日の出社も楽そうなシンガポール航空に
決めかけたが、帰国便が遅れた場合、羽田から自宅に帰れなくなることや、
せっかく旅行に行くのに滞在時間があまりにも短いこと等から、シンガポール
航空はやめることにした。残るはJALかANAだが、私はANAマイレージクラブの
会員なのでANAに決めた。
ホテルは、Marina Bay Sands、The Ritz-Carlton Millenia Singapore等の
高級ホテルが候補に挙がった。ホテルの上に船が載っている珍しい建築物の
Marina Bay Sandsは会場から1.4km離れているので却下。マリーナエリアの
中でも最高級ホテルと言われているThe Ritz-Carlton Millenia Singapore
が会場から0.5kmだったのでこちらに決めた。
また、Changi空港から会場までの移動手段は、タクシーが一般的であり、
値段も格安で良いと勧められた。
飛行機とホテルの代金を支払ってH.I.S.を出た後は、書店に行き、ガイドブック
として「地球の歩き方」を購入した。そのまま昼間から営業している居酒屋
に行き、昼ビールで軽く前祝をしながら地球の歩き方を読んでみて、
シンガポールという国は東京23区ほどの広さしかなく、日本と同様の
超近代国家であることを初めて知った。
飛行機、ホテル、ガイドブックと揃い、これでほぼ準備は整ったようなもの
だが、身の回りのものについて確認してみる。
スーツケース、デジカメ等は過去の旅行で使ったものをそのまま持っていけば
よいので特に買う必要は無かったが、シンガポール滞在中の服装について
調べてみると、気温は25〜33℃で、日本での夏服がちょうどよいとのこと
だったので、新しい半袖シャツを買うことにする。しかし、半袖シャツを
買おうとしても日本では1〜2月という真冬のため店頭には並んでおらず、
通販を利用して購入した。これが準備の中で意外と困ったことだった。
夏服購入を除くと、OMDシンガポール公演の情報発見(1/25)からライヴの
チケット(1/28)、航空券・ホテル(1/29)の購入までに5日間で決断、及び、
準備を完了することができた。
(つづく)
チケットを購入した後は、準備である。
「決断(2)」で書いたように、チケットを購入した時点で飛行機やホテルの
手配どころか、会場が空港に対してどこにあるのかも、どのような旅程が
組めるのかも全くわからない状態だった。
まずは、シンガポールの国際空港を調べてみる。Changi国際空港が空の玄関
だと知る。Googleマップで、Changi国際空港とライヴ会場のEsplanade Theatre
の距離を調べてみると約16kmであり、タクシー等で移動できそうな距離だった。
次に飛行機について調べてみる。例えば、日本からイギリスに行く場合、
航空会社にもよるが一般的に、格安チケットの最低滞在日数の制限に3泊5日
というのがある。この3泊5日の制限が気軽に渡英できなくなっている大きな
壁となっている。これが、2泊4日、1泊3日でも格安チケットが購入できるの
なら、もっと気軽に週末にライヴを観に渡英できることだろう。そのような
最低滞在日数制限がシンガポール行きの格安航空券にもあるのだったら、
平日の休暇を取得せずに土日の休みのみで済ませようとしているこの旅行は
アウトである。ネットで検索してみたところ、1泊2日、1泊3日、1泊4日でも
格安チケットの購入が可能であることがわかった。一安心である。
ホテルについてもライヴ会場のあるマリーナエリアを調べてみると、会場から
0.3〜0.5kmの距離にホテルが沢山あることがわかった。過去の経験から
終演時刻の遅い海外ライヴ観戦には会場から徒歩圏のホテルが必須だと思って
いる。
飛行機、ホテルに目星をつけたところで、1/29(日)にH.I.S.に行ってみる
ことにした。
土曜日の21:00からライヴ観戦することが主目的で、羽田発のできるだけ
短期間にしたいことを伝えると、飛行機は下記の便が候補に挙がった。
・シンガポール航空 (1泊2日)
SQ633 3/10(土)0:30羽田発 → 3/10(土)6:20シンガポール・チャンギ着
SQ634 3/11(日)15:20シンガポール・チャンギ発 → 3/11(日)23:05羽田着
・日本航空 (1泊4日)
JL35 3/9(金)23:50羽田発 → 3/10(土)6:00シンガポール・チャンギ着
JL36 3/11(日)21:50シンガポール・チャンギ発 → 3/12(月)5:50羽田着
・全日空 (1泊4日)
NH151 3/9(金)23:30羽田発 → 3/10(土)6:20シンガポール・チャンギ着
NH152 3/11(日)22:00シンガポール・チャンギ発 → 3/12(月)6:00羽田着
日曜日のうちに帰国出来て翌日月曜日の出社も楽そうなシンガポール航空に
決めかけたが、帰国便が遅れた場合、羽田から自宅に帰れなくなることや、
せっかく旅行に行くのに滞在時間があまりにも短いこと等から、シンガポール
航空はやめることにした。残るはJALかANAだが、私はANAマイレージクラブの
会員なのでANAに決めた。
ホテルは、Marina Bay Sands、The Ritz-Carlton Millenia Singapore等の
高級ホテルが候補に挙がった。ホテルの上に船が載っている珍しい建築物の
Marina Bay Sandsは会場から1.4km離れているので却下。マリーナエリアの
中でも最高級ホテルと言われているThe Ritz-Carlton Millenia Singapore
が会場から0.5kmだったのでこちらに決めた。
また、Changi空港から会場までの移動手段は、タクシーが一般的であり、
値段も格安で良いと勧められた。
飛行機とホテルの代金を支払ってH.I.S.を出た後は、書店に行き、ガイドブック
として「地球の歩き方」を購入した。そのまま昼間から営業している居酒屋
に行き、昼ビールで軽く前祝をしながら地球の歩き方を読んでみて、
シンガポールという国は東京23区ほどの広さしかなく、日本と同様の
超近代国家であることを初めて知った。
飛行機、ホテル、ガイドブックと揃い、これでほぼ準備は整ったようなもの
だが、身の回りのものについて確認してみる。
スーツケース、デジカメ等は過去の旅行で使ったものをそのまま持っていけば
よいので特に買う必要は無かったが、シンガポール滞在中の服装について
調べてみると、気温は25〜33℃で、日本での夏服がちょうどよいとのこと
だったので、新しい半袖シャツを買うことにする。しかし、半袖シャツを
買おうとしても日本では1〜2月という真冬のため店頭には並んでおらず、
通販を利用して購入した。これが準備の中で意外と困ったことだった。
夏服購入を除くと、OMDシンガポール公演の情報発見(1/25)からライヴの
チケット(1/28)、航空券・ホテル(1/29)の購入までに5日間で決断、及び、
準備を完了することができた。
(つづく)