2014 英国旅行記
2015年02月08日
2014 英国旅行記(8) 〜Meet and Greet with Erasure @The Brighton Centre, Brighton, UK〜
[2014英国旅行記(8)の前後を読む]
ミート&グリートの受付は17:45から、開始は18:00からなので、ちょっと早め
の17:00過ぎにライヴ会場に向かう。

すぐにホテルの隣の会場The Brighton Centreに到着。

The Brighton Centreのロビー入口。
会場の外に良い場所で観たいスタンディングの観客の列はできていたが、
ミート&グリート待ちの人はまだ誰もいなかった。

集合場所のBox Office。

Box Office前のタイムテーブル。
18:00から開始のミート&グリートは19:00までには終了し、
19:00に開場、オープニングアクトのNightsの演奏が19:30〜20:00、
20:00〜20:30に休憩、20:30〜22:00にヘッドライナーのErasureが登場。

Box Officeのフライヤー置き場にCulture Clubが表紙のBrightonとHoveの
地元の無料情報誌があった。

中にはインタヴュー記事も。
Culture Clubは2014年12月から元YazooのAlison Moyetをオープニングアクトに
再結成ツアーを行い、12/11(木)にはこの会場The Brighton Centreでも公演を
行う予定だったので地元の情報誌にも載り盛り上がっていたのだが、
11月中旬にBoy Georgeの喉にポリープが見つかり、残念ながら再結成ツアーは
中止となってしまった。
時間を潰していると、だんだんと人が集まりだし、集合時間の17:45前には
30人ほど集まった。VIPチケットの定員は公表されていないが、30枚だった
ということか。
スタッフの方も現れ、持っていた参加者リストをもとにチェックを行い、
VIPパスを受け取った。

受け取ったVIPパスを首から下げ、ミート&グリートの会場へ移動。

会場は広いロビー。中で待っていると、Erasureの2人、Vince Clarkeと
Andy Bellが登場。
ロビーにポツンと置かれたスタンディングの丸テーブルで行われる。
心の準備(笑)が出来たファンから2人のもとへ。

ファンを待っているときの2人。本当に仲良さそうに喋っていた。

次の人まだかな?(笑)

こんな感じでサインをしていた。
そして、いよいよ我々の順番になり、緊張して2人のもとへ。
「こんにちは〜。日本から来ました〜。」と挨拶し、お土産の日本のスイーツを渡す。
まず最初に「是非、日本にまた来てください。」とお願いする。
(行きたいという感じの2人だったが、こればっかりはプロモーター次第だろう...。)
Vinceに「日本には3回行ったよ。」と言われたが、
・1987年10月の第18回世界歌謡祭 World Popular Song Festival in Tokyo '87
(10/31(土)日本武道館、ErasureはThe Circusで金賞を受賞)
・1990年6月のWild! Tourの来日公演
(6/4(月)、6/5(火)サウンドコロシアムMZA、6/6(水)サンケイホール)
の2回の来日以外のあと1回が思い浮かばない。お忍びで来日したのだろうか?
それから、友人が2011年にアルバム「Tomorrow's World」リリースのタイミング
で開催したErasureのDJイベントの模様の写真を2人に見せた。Andyからは
「Lovely!」の好反応。日本にもErasureのファンがいることが伝わればいいなぁ
と思う。
写真をいろいろ見せたところで、けっこう長い時間を使ってしまったので、
この辺で終了。
サインは喋りながらしてもらったので、最後に一緒に写真を撮ってもらった。

念願のイレイジャーのヴィンス・クラークとアンディ・ベルと記念撮影。
ステージ衣装はチョイ悪親父な2人だが、私服は可愛い感じで、気さくに
話してもらえた。

自分も相方もそれぞれ持参したアルバム「The Violet Flame」にサインを
してもらった。
VIPチケット所有者全員のミート&グリートが終わり、VinceとAndyの2人は
ファンの拍手の中、退場。
その後、スタッフからチケット振替についての説明が始まった。
もともとの会場Brighton DomeからThe Brighton Domeへの会場変更により、
1階スタンディングはそのままスタンディングに振り替えても問題ないが、
バルコニー席(2階席)は両会場で構成が違うので、どう対応するのかずっと
疑問に思っていた。
VIPチケット30人の席はバルコニー席(2階席)最前列の指定席が割り当てられて
いたが、希望者はスタンディングに変更してもそのまま座席でも良いとのこと。
半分くらいの人がスタンディングを希望。(一般チケットの客が入場する前に
1階フロアには入れてくれる。)
我々は座席が希望だったので、その後の説明を聞いたが、ここまではなんとか
理解できたものの、スタッフの人の喋りがネイティブ過ぎて理解できない・・・。
一通り説明が終わった後、何度か質問してやっと理解できた。
席は先着順で自由席になるが、VIPチケット所有者は一般チケットの客よりも
先に選べ、また集合場所はスタンディングとは別の場所とのことだった。
今まで海外ライヴ観戦旅行での段取りで困ったことはあまり無かったが、
今回の会場変更のようにイレギュラーな状態になると、それなりの語学力
が無いと厳しいと感じた。今後の海外ライヴ観戦旅行の課題となった。

集合場所を把握した後、一般客が入る前に物販へ。
(下記に3分割にして拡大する。)

・「Snow Globe」と「The Violet Flame」のサイン入りCD
・トートバック
・タンクトップ
・Tシャツ
・マグカップ
・パンフレット
・ステッカー
・キーホルダー

・Tシャツ

・Tシャツ
・パーカー
・オープニングアクトのNIGHTSのTシャツ(左の3枚)
買ったのは下記の通り。

Tシャツ(表)

Tシャツ(裏)

Tシャツ2種目。バックプリントは無し。

トートバック

ツアーパンフレット(表)

ツアーパンフレット(裏)

ツアーパンフレット(中身の一部)

キーホルダー

ステッカー

物販を購入した後は座席を選んだ人の集合場所へ。
時間になり、入場。
前に席が無く 視界を遮るものも無いPA卓のすぐ後ろの席を陣取った。

19:30になりオープニングアクトのNightsの演奏がスタート。
ギター兼ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの4人組。
個人的に好みのロックな音だった。
Official SiteのURLは下記。(試聴可)
http://www.wearenights.com/
30分で会場を温めたNightsの演奏が終了。
いよいよ待ちに待ったメインイベントのErasureのライヴ直前となった。
(つづく)
ミート&グリートの受付は17:45から、開始は18:00からなので、ちょっと早め
の17:00過ぎにライヴ会場に向かう。

すぐにホテルの隣の会場The Brighton Centreに到着。

The Brighton Centreのロビー入口。
会場の外に良い場所で観たいスタンディングの観客の列はできていたが、
ミート&グリート待ちの人はまだ誰もいなかった。

集合場所のBox Office。

Box Office前のタイムテーブル。
18:00から開始のミート&グリートは19:00までには終了し、
19:00に開場、オープニングアクトのNightsの演奏が19:30〜20:00、
20:00〜20:30に休憩、20:30〜22:00にヘッドライナーのErasureが登場。

Box Officeのフライヤー置き場にCulture Clubが表紙のBrightonとHoveの
地元の無料情報誌があった。

中にはインタヴュー記事も。
Culture Clubは2014年12月から元YazooのAlison Moyetをオープニングアクトに
再結成ツアーを行い、12/11(木)にはこの会場The Brighton Centreでも公演を
行う予定だったので地元の情報誌にも載り盛り上がっていたのだが、
11月中旬にBoy Georgeの喉にポリープが見つかり、残念ながら再結成ツアーは
中止となってしまった。
時間を潰していると、だんだんと人が集まりだし、集合時間の17:45前には
30人ほど集まった。VIPチケットの定員は公表されていないが、30枚だった
ということか。
スタッフの方も現れ、持っていた参加者リストをもとにチェックを行い、
VIPパスを受け取った。

受け取ったVIPパスを首から下げ、ミート&グリートの会場へ移動。

会場は広いロビー。中で待っていると、Erasureの2人、Vince Clarkeと
Andy Bellが登場。
ロビーにポツンと置かれたスタンディングの丸テーブルで行われる。
心の準備(笑)が出来たファンから2人のもとへ。

ファンを待っているときの2人。本当に仲良さそうに喋っていた。

次の人まだかな?(笑)

こんな感じでサインをしていた。
そして、いよいよ我々の順番になり、緊張して2人のもとへ。
「こんにちは〜。日本から来ました〜。」と挨拶し、お土産の日本のスイーツを渡す。
まず最初に「是非、日本にまた来てください。」とお願いする。
(行きたいという感じの2人だったが、こればっかりはプロモーター次第だろう...。)
Vinceに「日本には3回行ったよ。」と言われたが、
・1987年10月の第18回世界歌謡祭 World Popular Song Festival in Tokyo '87
(10/31(土)日本武道館、ErasureはThe Circusで金賞を受賞)
・1990年6月のWild! Tourの来日公演
(6/4(月)、6/5(火)サウンドコロシアムMZA、6/6(水)サンケイホール)
の2回の来日以外のあと1回が思い浮かばない。お忍びで来日したのだろうか?
それから、友人が2011年にアルバム「Tomorrow's World」リリースのタイミング
で開催したErasureのDJイベントの模様の写真を2人に見せた。Andyからは
「Lovely!」の好反応。日本にもErasureのファンがいることが伝わればいいなぁ
と思う。
写真をいろいろ見せたところで、けっこう長い時間を使ってしまったので、
この辺で終了。
サインは喋りながらしてもらったので、最後に一緒に写真を撮ってもらった。

念願のイレイジャーのヴィンス・クラークとアンディ・ベルと記念撮影。
ステージ衣装はチョイ悪親父な2人だが、私服は可愛い感じで、気さくに
話してもらえた。

自分も相方もそれぞれ持参したアルバム「The Violet Flame」にサインを
してもらった。
VIPチケット所有者全員のミート&グリートが終わり、VinceとAndyの2人は
ファンの拍手の中、退場。
その後、スタッフからチケット振替についての説明が始まった。
もともとの会場Brighton DomeからThe Brighton Domeへの会場変更により、
1階スタンディングはそのままスタンディングに振り替えても問題ないが、
バルコニー席(2階席)は両会場で構成が違うので、どう対応するのかずっと
疑問に思っていた。
VIPチケット30人の席はバルコニー席(2階席)最前列の指定席が割り当てられて
いたが、希望者はスタンディングに変更してもそのまま座席でも良いとのこと。
半分くらいの人がスタンディングを希望。(一般チケットの客が入場する前に
1階フロアには入れてくれる。)
我々は座席が希望だったので、その後の説明を聞いたが、ここまではなんとか
理解できたものの、スタッフの人の喋りがネイティブ過ぎて理解できない・・・。
一通り説明が終わった後、何度か質問してやっと理解できた。
席は先着順で自由席になるが、VIPチケット所有者は一般チケットの客よりも
先に選べ、また集合場所はスタンディングとは別の場所とのことだった。
今まで海外ライヴ観戦旅行での段取りで困ったことはあまり無かったが、
今回の会場変更のようにイレギュラーな状態になると、それなりの語学力
が無いと厳しいと感じた。今後の海外ライヴ観戦旅行の課題となった。

集合場所を把握した後、一般客が入る前に物販へ。
(下記に3分割にして拡大する。)

・「Snow Globe」と「The Violet Flame」のサイン入りCD
・トートバック
・タンクトップ
・Tシャツ
・マグカップ
・パンフレット
・ステッカー
・キーホルダー

・Tシャツ

・Tシャツ
・パーカー
・オープニングアクトのNIGHTSのTシャツ(左の3枚)
買ったのは下記の通り。

Tシャツ(表)

Tシャツ(裏)

Tシャツ2種目。バックプリントは無し。

トートバック

ツアーパンフレット(表)

ツアーパンフレット(裏)

ツアーパンフレット(中身の一部)

キーホルダー

ステッカー

物販を購入した後は座席を選んだ人の集合場所へ。
時間になり、入場。
前に席が無く 視界を遮るものも無いPA卓のすぐ後ろの席を陣取った。

19:30になりオープニングアクトのNightsの演奏がスタート。
ギター兼ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの4人組。
個人的に好みのロックな音だった。
Official SiteのURLは下記。(試聴可)
http://www.wearenights.com/
30分で会場を温めたNightsの演奏が終了。
いよいよ待ちに待ったメインイベントのErasureのライヴ直前となった。
(つづく)
2015年01月21日
2014 英国旅行記(7) 〜Brighton散策〜
[2014英国旅行記(7)の前後を読む]
朝食を食べて、会場変更の確認をした後は、Brighton散策へ。
外へ出たらもの凄い雨と風で、常に傘が吹き飛ばされそうだった。
そんな状態ではシャッターを切る余裕もなく、あまり写真を撮れなかった。
レンズにも雨が付いてしまった・・・。

今回泊まったホテルの隣にあるホテルHilton Brighton Metropole。
2005年と2009年はここに泊まった。

今回泊まったHotel The Grand。

Hotel The Grandの正面から。

Hotel The Grandの隣のライヴ会場The Brighton Centre。

左から、Hilton Brighton Metropole、Hotel The Grand、The Brighton Centre。
この3つは並んで建っている。

ホテルの目の前にあるWest Pierの残骸。

天気が悪かったので今回は正面から写真を撮る余裕が無かったが、今年2014年
2月の嵐により2つに分かれてしまっており、正面から見るとそれがわかる。

2005年5月に撮ったWest Pier。

2009年4月に撮ったWest Pier。
陸地からPierまでの通路が無くなっている。

今回、2014年11月に撮ったWest Pier。
手前に落ちていたコンサートホールの屋根が無くなっている。
調べてみたら、「i360」という展望台をこの場所に建設するため、2010年2月に
重機を使って撤去していた。
だいぶ朽ちてきていて、よく見ると残った部分の骨組みの数もだいぶ減っている・・・。

ちなみに、かつてはこのような姿だった。
1866年に建てられ、1975年に閉鎖。

2002年に嵐で手前のコンサートホールの部分が崩壊し、2003年に火事で
燃えてしまった。

本当はもっと長い時間West Pierを眺めていたかったが、天気が悪いので
隣のBrighton Pierへ。もともとはPalace Pierという名前だった。
Pierの先のほうには遊園地がある。

Brighton Pier。

正面入り口へ。

中に入ってみる。
11月ともなれば季節外れ感が半端なく、あまり人がいない。
以前行った4月や5月はPierもビーチも大勢の人がいてもっと賑やかだった。

手前はゲーセン。

Brighton Pierから見たWest Pier(左)と、ホテルとライヴ会場(右)。

2009年4月にはこんな写真を撮ったりしたものだが、(苦笑)
この「結婚しました」の顔出しパネルはもう無くなっていた。

代わりに「結婚しました」の顔出しパネルはElvis Presley仕様のものがあった。

他には、こんなパネルや、

こんなパネルがあった。

雨風が強いので、PierにあるPubに入る。

いろいろあるが、日本ではあまり飲めないエールを・・・ということで、
ここはJOHN SMITH'S EXTRA SMOOTHを飲む。

JOHN SMITH'S EXTRA SMOOTHで乾杯。
朝食のEnglish Breakfastでお腹一杯なので、おつまみは無し。
Pubでのんびりした後、再び外へ。
やはり雨風が強くて寒いので、ちょっとコンビニに寄ってホテルに
戻ることにした。
天気が良ければもっと散策できたのに残念・・・。
参考までに、2005年5月と2009年4月はもっと街中を歩いたり、名所の一つ
であるRoyal Pavilionに行ったりもした。
【参考】過去のBrighton散策
・2005年 英国旅行記
・2009年 英国旅行記

部屋に戻るとちょうどF1 GPの最終戦であるABU DHABI GPが生中継されていた
ので見る。

Lewis Hamiltonが優勝。

2014年のワールドチャンピオンはHamiltonに決定。おめでとう。

F1を見てのんびりした後、夕方に近くなってきたのでそろそろライヴに
向かう準備をすることにする。
ちょっと早めの夕飯はコンビニで買ったサンドウィッチ。
渡英で、がっつり食べられないときはいつもサンドウィッチにお世話に
なっている。(^^;
さて、いよいよ、本日のメインイベントのあるライヴ会場に向かう。
(つづく)
朝食を食べて、会場変更の確認をした後は、Brighton散策へ。
外へ出たらもの凄い雨と風で、常に傘が吹き飛ばされそうだった。
そんな状態ではシャッターを切る余裕もなく、あまり写真を撮れなかった。
レンズにも雨が付いてしまった・・・。

今回泊まったホテルの隣にあるホテルHilton Brighton Metropole。
2005年と2009年はここに泊まった。

今回泊まったHotel The Grand。

Hotel The Grandの正面から。

Hotel The Grandの隣のライヴ会場The Brighton Centre。

左から、Hilton Brighton Metropole、Hotel The Grand、The Brighton Centre。
この3つは並んで建っている。

ホテルの目の前にあるWest Pierの残骸。

天気が悪かったので今回は正面から写真を撮る余裕が無かったが、今年2014年
2月の嵐により2つに分かれてしまっており、正面から見るとそれがわかる。

2005年5月に撮ったWest Pier。

2009年4月に撮ったWest Pier。
陸地からPierまでの通路が無くなっている。

今回、2014年11月に撮ったWest Pier。
手前に落ちていたコンサートホールの屋根が無くなっている。
調べてみたら、「i360」という展望台をこの場所に建設するため、2010年2月に
重機を使って撤去していた。
だいぶ朽ちてきていて、よく見ると残った部分の骨組みの数もだいぶ減っている・・・。

ちなみに、かつてはこのような姿だった。
1866年に建てられ、1975年に閉鎖。

2002年に嵐で手前のコンサートホールの部分が崩壊し、2003年に火事で
燃えてしまった。

本当はもっと長い時間West Pierを眺めていたかったが、天気が悪いので
隣のBrighton Pierへ。もともとはPalace Pierという名前だった。
Pierの先のほうには遊園地がある。

Brighton Pier。

正面入り口へ。

中に入ってみる。
11月ともなれば季節外れ感が半端なく、あまり人がいない。
以前行った4月や5月はPierもビーチも大勢の人がいてもっと賑やかだった。

手前はゲーセン。

Brighton Pierから見たWest Pier(左)と、ホテルとライヴ会場(右)。

2009年4月にはこんな写真を撮ったりしたものだが、(苦笑)
この「結婚しました」の顔出しパネルはもう無くなっていた。

代わりに「結婚しました」の顔出しパネルはElvis Presley仕様のものがあった。

他には、こんなパネルや、

こんなパネルがあった。

雨風が強いので、PierにあるPubに入る。

いろいろあるが、日本ではあまり飲めないエールを・・・ということで、
ここはJOHN SMITH'S EXTRA SMOOTHを飲む。

JOHN SMITH'S EXTRA SMOOTHで乾杯。
朝食のEnglish Breakfastでお腹一杯なので、おつまみは無し。
Pubでのんびりした後、再び外へ。
やはり雨風が強くて寒いので、ちょっとコンビニに寄ってホテルに
戻ることにした。
天気が良ければもっと散策できたのに残念・・・。
参考までに、2005年5月と2009年4月はもっと街中を歩いたり、名所の一つ
であるRoyal Pavilionに行ったりもした。
【参考】過去のBrighton散策
・2005年 英国旅行記
・2009年 英国旅行記

部屋に戻るとちょうどF1 GPの最終戦であるABU DHABI GPが生中継されていた
ので見る。

Lewis Hamiltonが優勝。

2014年のワールドチャンピオンはHamiltonに決定。おめでとう。

F1を見てのんびりした後、夕方に近くなってきたのでそろそろライヴに
向かう準備をすることにする。
ちょっと早めの夕飯はコンビニで買ったサンドウィッチ。
渡英で、がっつり食べられないときはいつもサンドウィッチにお世話に
なっている。(^^;
さて、いよいよ、本日のメインイベントのあるライヴ会場に向かう。
(つづく)
2015年01月14日
2014 英国旅行記(6) 〜ライヴ当日の朝、突然の会場変更〜
[2014英国旅行記(6)の前後を読む]
英国2日目の11/23(日)がスタート。

朝食はホテルのレストランにて、この旅で初のEnglish Breakfast。
ビュッフェ形式で、チリビーンズ、焼きベーコン、血のソーセージ、
普通のソーセージ、マッシュルーム、焼きトマト、スクランブルエッグ、
焼きトマトのマフィンのせ、パン、ハム、チーズ、等をいただいた。
English BreakfastとFish & Chipsは渡英での毎回の楽しみである。
逆に渡英で食べるものといえば、これらばっかりになってしまっているが。(苦笑)

朝食の席はホテルの目の前に広がる海、そして心の故郷West Pierが
見える場所にしてもらえたのが嬉しかった。


初めての渡英(2005年)のときに行った都市がBrightonであるのだが、
この燃えてしまって骨組みしかないWest Pierが特に強く印象に残っており、
心の故郷だと思っている。
そんな心の故郷を眺めながらのんびりと朝食を食べ、twitterを見ていたら、
なんと今夜のErasureの会場が変更になったと情報が入りビックリする。
朝食を食べた後、部屋に戻り、状況を確認する。
【Erasureのオフィシャルツイッターより】
Erasure (Official) @erasureinfo
BRIGHTON VENUE CHANGE Erasure's show tonight is now at Brighton Centre
due to technical issues at the Dome. Please pass this on. THANKS!
【チケットを購入したPledge Musicからのメール】
We have just received news that tonight’s show has been moved
from the Brighton Dome to the Brighton Centre due to technical problems.
Your ticket is still valid and the check-in time for the VIP Meet & Greet
remains the same (17:45).
You will have the option to either stand or be seated,
please discuss this with the band’s team when you check in.
元々のライヴ会場だったBrighton Domeは技術的な問題により
The Brighton Centreに変更。
チケットはそのまま有効で、ミート&グリートの時間にも変更無し、
会場変更前にバルコニー席だった座席のチケットは、変更後の会場の
スタンディングかバルコニー席に振り替えが可能で、ミート&グリート
の受付のときにバンドのスタッフと話し合って下さいとのこと。
当日の朝、突然の会場変更とはついていない・・・。
しかし、逆にラッキーだった。
というのは、変更後の会場であるThe Brighton Centreは泊まっているホテル
Hotel The Grandの真隣だからである。

左側の白い建物がHotel The Grandで、右側のコンクリート打ちっぱなしの
建物がThe Brighton Centre。
昨夜、ホテルのベルボーイさんと話した際に、
「Erasureのライヴを観に来ました」と言ったら、少し離れたBrighton Dome
が会場なのに、何故か「隣の?」と言われた意味がやっとわかった。
会場変更の発表は当日だったが、変更の準備は何日か前から進めていて
隣のホテルには きっと情報が入っていたのだろう。
会場変更といえば、日本だと2013年10月のThe Killersの来日公演が
新木場スタジオコーストからディファ有明に変更になったのが記憶に新しいが、
普通は、代替え会場は近所に見つけるのが難しく、電車で移動するような
隣町だろう。もしくは公演自体が中止になってもおかしくない。
それが、同じBrightonの街にあり1kmしか離れていない徒歩圏の代替え会場に
なったのだから、日曜日だというのによくスケジュールが空いていたものだ。
2005年にJohn Foxxを、2009年にUltravoxを観た思い出の会場の
伝統あるBrighton Domeで観れないのは残念であるが、中止という選択をせずに
代替え会場を見つけ開催にこぎつけた運営側に感謝したい。
朝からビックリしたが、ホッとしてBrighton散策の準備をする。
(つづく)
英国2日目の11/23(日)がスタート。

朝食はホテルのレストランにて、この旅で初のEnglish Breakfast。
ビュッフェ形式で、チリビーンズ、焼きベーコン、血のソーセージ、
普通のソーセージ、マッシュルーム、焼きトマト、スクランブルエッグ、
焼きトマトのマフィンのせ、パン、ハム、チーズ、等をいただいた。
English BreakfastとFish & Chipsは渡英での毎回の楽しみである。
逆に渡英で食べるものといえば、これらばっかりになってしまっているが。(苦笑)

朝食の席はホテルの目の前に広がる海、そして心の故郷West Pierが
見える場所にしてもらえたのが嬉しかった。


初めての渡英(2005年)のときに行った都市がBrightonであるのだが、
この燃えてしまって骨組みしかないWest Pierが特に強く印象に残っており、
心の故郷だと思っている。
そんな心の故郷を眺めながらのんびりと朝食を食べ、twitterを見ていたら、
なんと今夜のErasureの会場が変更になったと情報が入りビックリする。
朝食を食べた後、部屋に戻り、状況を確認する。
【Erasureのオフィシャルツイッターより】
Erasure (Official) @erasureinfo
BRIGHTON VENUE CHANGE Erasure's show tonight is now at Brighton Centre
due to technical issues at the Dome. Please pass this on. THANKS!
【チケットを購入したPledge Musicからのメール】
We have just received news that tonight’s show has been moved
from the Brighton Dome to the Brighton Centre due to technical problems.
Your ticket is still valid and the check-in time for the VIP Meet & Greet
remains the same (17:45).
You will have the option to either stand or be seated,
please discuss this with the band’s team when you check in.
元々のライヴ会場だったBrighton Domeは技術的な問題により
The Brighton Centreに変更。
チケットはそのまま有効で、ミート&グリートの時間にも変更無し、
会場変更前にバルコニー席だった座席のチケットは、変更後の会場の
スタンディングかバルコニー席に振り替えが可能で、ミート&グリート
の受付のときにバンドのスタッフと話し合って下さいとのこと。
当日の朝、突然の会場変更とはついていない・・・。
しかし、逆にラッキーだった。
というのは、変更後の会場であるThe Brighton Centreは泊まっているホテル
Hotel The Grandの真隣だからである。

左側の白い建物がHotel The Grandで、右側のコンクリート打ちっぱなしの
建物がThe Brighton Centre。
昨夜、ホテルのベルボーイさんと話した際に、
「Erasureのライヴを観に来ました」と言ったら、少し離れたBrighton Dome
が会場なのに、何故か「隣の?」と言われた意味がやっとわかった。
会場変更の発表は当日だったが、変更の準備は何日か前から進めていて
隣のホテルには きっと情報が入っていたのだろう。
会場変更といえば、日本だと2013年10月のThe Killersの来日公演が
新木場スタジオコーストからディファ有明に変更になったのが記憶に新しいが、
普通は、代替え会場は近所に見つけるのが難しく、電車で移動するような
隣町だろう。もしくは公演自体が中止になってもおかしくない。
それが、同じBrightonの街にあり1kmしか離れていない徒歩圏の代替え会場に
なったのだから、日曜日だというのによくスケジュールが空いていたものだ。
2005年にJohn Foxxを、2009年にUltravoxを観た思い出の会場の
伝統あるBrighton Domeで観れないのは残念であるが、中止という選択をせずに
代替え会場を見つけ開催にこぎつけた運営側に感謝したい。
朝からビックリしたが、ホッとしてBrighton散策の準備をする。
(つづく)
2014年12月18日
2014 英国旅行記(5) 〜HeathrowからBrightonへ〜
[2014英国旅行記(5)の前後を読む]
さて、これからBrightonへ。
Brightonへは過去2回、2005年と2009年に行っているが、そのときはいずれも、
Heathrow Terminal 1 2 3 駅から地下鉄Piccadilly Lineに乗り、
South Kensington駅でDistrict Lineに乗り換えVictoria駅へ、
Victoria駅からNational RailでBrightonへ、というルートだった。
今回はブリットレイルパスを持っているので、ちょっと変えて、
Heathrow Central駅から地下鉄ではなくHeathrow Expressに乗り
Paddington駅へ、地下鉄Circle Lineに乗り換えVictoria駅へ、Victoria駅から
National RailでBrightonへ、という地下鉄Circle Lineの区間以外は
ブリットレイルパスが使えるルートにすることにした。

ということで、Heathrow空港ターミナル2からHeathrow Express乗り場に
通じる出口へ。

新しくできたターミナル2には何か長さ78メートルのアルミニウム製の
巨大オブジェ「スリップストリーム」があった。

ターミナル2出入口。ここから出てきた。

地下にあるHeathrow Expressの乗り場へ。
窓口にてブリットレイルパスのヴァリデーション(利用開始手続き)を
してもらう。
2012年に同じ窓口でヴァリデーションをしてもらうとしたら、なんと
スタンプが置いてなくて、窓口が行列のPaddington駅でやってもらうように
言われたことがあり、今回もまたスタンプが置いてないのか・・・と
不安がよぎったが、さすがに2年経った今回はさすがにスタンプがあった。
ヴァリデーション後にホームに行くとすぐにHeathrow Expressが来た。
1st Class(1等車)の車両を探すが、見つからないのでとりあえず乗り込む。
乗ってから1等車を探そうとするも、ありそうな気配がないので、iPhoneを
使ってネットで調べてみると、Heathrow Central駅からPaddington駅まで
ノンストップのHeathrow Expressではなく、各駅停車のHeathrow Connect
だった・・・。2つの路線はHeathrow Central駅では同じホームを共用
しているので、乗り間違いに注意とのことだった・・・。
所要時間はExpressは15分、Connectは30分で、自分が乗って
しまったConnectの次のExpressは18分後であり、どちらに乗っても時間は
あまり変わらないことから、まあヨシとすることにした。
知らなかったので1つ勉強になった。今後は間違えずにExpressに乗るように
しよう・・・。

各駅停車のHeathrow ConnectがPaddington駅に到着。
写真はPaddington駅で撮影したHeathrow Connect。

ちなみにこちらが本来乗るはずだったHeathrow Express。(2013年11月撮影)

Paddington駅にて、Heathrow Expressのホームから地下鉄のホームへ移動し
Circle Lineに乗り換える。
しかし、ここでまた同じ間違いを繰り返す。
乗っている地下鉄の行先がCircle Lineの行先ではないではないことに気付く。
気付いた次の駅であるHigh Street Kensington駅で降りる。
先ほどのHeathrow ExpressとConnectと同様に、Circle LineとDistrict Line
が同じホームを共用していてDistrict Lineに乗ってしまっていた。
思い込みで行動せず、落ち着いてよく確認してから乗ることにしようと
気を引き締めた。
今後2度と使用することがないであろうHigh Street Kensington駅から
今度こそCircle Lineに乗り、Victoria駅へ。

地下鉄のVictoria駅からNational RailのVictoria駅へ移動。
Paddington駅でもVictoria駅でも地下鉄の駅にエレベーターが無いので
スーツケースを持って階段を上り下りする乗換は本当に大変である。
電光掲示板で見つけた17:35発のBrighton行きの列車の出発する16番線ホームへ。

運営会社がSouthernであるこのNational RailでBrightonへ。

1等車(First Class)の車両を探したところ、他の運営会社だと
1編成に2両くらいあるものだが、1両のうちの一部である12席が割り当てられた
車両が1編成に3両あるだけだった。
とりあえず乗り込む。

1車両のうち1等車の部分は写真に写った6席と反対側の6席を合わせた12席のみ。
荷物置き場は無かった・・・。
仕方なく通路にスーツケースを置く。
車両自体は混んでいるのだが、片道1時間程度に1等車の料金を払う人は
いないようで、誰も乗ってこない。
いつも書いているが、Londonから郊外への移動で苦労するのは、列車での
スーツケースを置く場所や自分の座席の確保なので、多少高いお金を払っても
それらが確保しやすい1等車での移動はとても楽である。

約1時間乗り、18:30頃に終点のBrighton駅に到着。

Brighton駅は湾曲した櫛形ホームである。

改札口。
2009年はここでNick Caveに遭遇した。

駅の中にかわいいポストがあった。

Brighton駅の外観。
すっかり暗くなっていたので、Brightonを出発する昼間にまた撮り直す
ことにする。
駅でタクシーに乗り、約1km先の目的地Hotel The Grandへ。

すぐにHotel The Grandに到着。

憧れのHotel The Grand。
夜はライトアップされていてカッコいい。
タクシーを降りると、映画「さらば青春の光」でStingもやっていた
ベルボーイさんにスーツケースを運んでもらって中へ。
ロビーに入ると、独特なセレブ感が漂っていることに気づく。
土曜日ということもあり、何かパーティーが催されているようで、
着飾った人が沢山いる。
そういえば、ドレスコードのことなんて全然考えてなかった。
五つ星の高級ホテルなのだから、それなりの人が集まって当然か。
しまった〜 (^^; と思いながら、フロントでチェックインを済ませる。
ベルボーイさんに案内してもらって部屋へ向かう。
ベルボーイさんと話した際に、「Erasureのライヴを観に来ました」と言ったら
何故か「隣の?」と言われた。確かに隣にThe Brighton Centreというライヴ
会場はあるが、ライヴが行われるのは、少し離れたBrighton Domeである。
何故そう言われたのかは後でわかることになる・・・。
部屋に入り荷物の整理をして一休みした後、夕食を食べに行くことにする。
以前行った リアルエールフェスティバルをやっていたPubが近くにあるので
そこに行こうかと思ったが、せっかくなのでホテルのレストランに行くこと
にする。
しかし、ドレスコードに引っかかるかもしれないので、一応調べてみたら
スマートカジュアルとなっており、まあ大丈夫でしょうということで
行ってみることにした。(^^;
土曜日ということで予約でけっこう一杯だったようだが、カウンター席
に通してもらえた。

Pubではないので樽生のエールは置いておらず、BIG BENというボトルのビール
を選ぶ。
無事に目的地のBrightonに到着したということで乾杯。

このBIG BENは度数5.8%のブラウンエールで美味しい。

LancashireのBlackburnに醸造所があるThwaites Breweryという
マイクロブルワリーのビールで日本では見たことが無い。
日本で飲めないビールを飲むのも英国旅行の楽しみの一つである。

おつまみの1品目はマッシュルームのペースト。
凄い量である。

そして2品目は楽しみにしていたFish & Chips。
メニューには料理名が「Pollock'n' chips」で、
説明には「Beer battered Sussex pollock with triple fried chunky chips
and tartare sauce」(ビール入りの衣をつけたSussexのタラと3度揚げした
大きな塊のチップスとタルタルソース)と書いてあった。
巨大サイズのお魚の衣の中はとてもホクホクしている。
海が近いBrightonで食べるFish & Chipsは美味しい。
美味しいエールと料理でしっかり充電して、日本出発から数えると
30時間以上起きていて長かった英国初日に幕を閉じた。
(つづく)
さて、これからBrightonへ。
Brightonへは過去2回、2005年と2009年に行っているが、そのときはいずれも、
Heathrow Terminal 1 2 3 駅から地下鉄Piccadilly Lineに乗り、
South Kensington駅でDistrict Lineに乗り換えVictoria駅へ、
Victoria駅からNational RailでBrightonへ、というルートだった。
今回はブリットレイルパスを持っているので、ちょっと変えて、
Heathrow Central駅から地下鉄ではなくHeathrow Expressに乗り
Paddington駅へ、地下鉄Circle Lineに乗り換えVictoria駅へ、Victoria駅から
National RailでBrightonへ、という地下鉄Circle Lineの区間以外は
ブリットレイルパスが使えるルートにすることにした。

ということで、Heathrow空港ターミナル2からHeathrow Express乗り場に
通じる出口へ。

新しくできたターミナル2には何か長さ78メートルのアルミニウム製の
巨大オブジェ「スリップストリーム」があった。

ターミナル2出入口。ここから出てきた。

地下にあるHeathrow Expressの乗り場へ。
窓口にてブリットレイルパスのヴァリデーション(利用開始手続き)を
してもらう。
2012年に同じ窓口でヴァリデーションをしてもらうとしたら、なんと
スタンプが置いてなくて、窓口が行列のPaddington駅でやってもらうように
言われたことがあり、今回もまたスタンプが置いてないのか・・・と
不安がよぎったが、さすがに2年経った今回はさすがにスタンプがあった。
ヴァリデーション後にホームに行くとすぐにHeathrow Expressが来た。
1st Class(1等車)の車両を探すが、見つからないのでとりあえず乗り込む。
乗ってから1等車を探そうとするも、ありそうな気配がないので、iPhoneを
使ってネットで調べてみると、Heathrow Central駅からPaddington駅まで
ノンストップのHeathrow Expressではなく、各駅停車のHeathrow Connect
だった・・・。2つの路線はHeathrow Central駅では同じホームを共用
しているので、乗り間違いに注意とのことだった・・・。
所要時間はExpressは15分、Connectは30分で、自分が乗って
しまったConnectの次のExpressは18分後であり、どちらに乗っても時間は
あまり変わらないことから、まあヨシとすることにした。
知らなかったので1つ勉強になった。今後は間違えずにExpressに乗るように
しよう・・・。

各駅停車のHeathrow ConnectがPaddington駅に到着。
写真はPaddington駅で撮影したHeathrow Connect。

ちなみにこちらが本来乗るはずだったHeathrow Express。(2013年11月撮影)

Paddington駅にて、Heathrow Expressのホームから地下鉄のホームへ移動し
Circle Lineに乗り換える。
しかし、ここでまた同じ間違いを繰り返す。
乗っている地下鉄の行先がCircle Lineの行先ではないではないことに気付く。
気付いた次の駅であるHigh Street Kensington駅で降りる。
先ほどのHeathrow ExpressとConnectと同様に、Circle LineとDistrict Line
が同じホームを共用していてDistrict Lineに乗ってしまっていた。
思い込みで行動せず、落ち着いてよく確認してから乗ることにしようと
気を引き締めた。
今後2度と使用することがないであろうHigh Street Kensington駅から
今度こそCircle Lineに乗り、Victoria駅へ。

地下鉄のVictoria駅からNational RailのVictoria駅へ移動。
Paddington駅でもVictoria駅でも地下鉄の駅にエレベーターが無いので
スーツケースを持って階段を上り下りする乗換は本当に大変である。
電光掲示板で見つけた17:35発のBrighton行きの列車の出発する16番線ホームへ。

運営会社がSouthernであるこのNational RailでBrightonへ。

1等車(First Class)の車両を探したところ、他の運営会社だと
1編成に2両くらいあるものだが、1両のうちの一部である12席が割り当てられた
車両が1編成に3両あるだけだった。
とりあえず乗り込む。

1車両のうち1等車の部分は写真に写った6席と反対側の6席を合わせた12席のみ。
荷物置き場は無かった・・・。
仕方なく通路にスーツケースを置く。
車両自体は混んでいるのだが、片道1時間程度に1等車の料金を払う人は
いないようで、誰も乗ってこない。
いつも書いているが、Londonから郊外への移動で苦労するのは、列車での
スーツケースを置く場所や自分の座席の確保なので、多少高いお金を払っても
それらが確保しやすい1等車での移動はとても楽である。

約1時間乗り、18:30頃に終点のBrighton駅に到着。

Brighton駅は湾曲した櫛形ホームである。

改札口。
2009年はここでNick Caveに遭遇した。

駅の中にかわいいポストがあった。

Brighton駅の外観。
すっかり暗くなっていたので、Brightonを出発する昼間にまた撮り直す
ことにする。
駅でタクシーに乗り、約1km先の目的地Hotel The Grandへ。

すぐにHotel The Grandに到着。

憧れのHotel The Grand。
夜はライトアップされていてカッコいい。
タクシーを降りると、映画「さらば青春の光」でStingもやっていた
ベルボーイさんにスーツケースを運んでもらって中へ。
ロビーに入ると、独特なセレブ感が漂っていることに気づく。
土曜日ということもあり、何かパーティーが催されているようで、
着飾った人が沢山いる。
そういえば、ドレスコードのことなんて全然考えてなかった。
五つ星の高級ホテルなのだから、それなりの人が集まって当然か。
しまった〜 (^^; と思いながら、フロントでチェックインを済ませる。
ベルボーイさんに案内してもらって部屋へ向かう。
ベルボーイさんと話した際に、「Erasureのライヴを観に来ました」と言ったら
何故か「隣の?」と言われた。確かに隣にThe Brighton Centreというライヴ
会場はあるが、ライヴが行われるのは、少し離れたBrighton Domeである。
何故そう言われたのかは後でわかることになる・・・。
部屋に入り荷物の整理をして一休みした後、夕食を食べに行くことにする。
以前行った リアルエールフェスティバルをやっていたPubが近くにあるので
そこに行こうかと思ったが、せっかくなのでホテルのレストランに行くこと
にする。
しかし、ドレスコードに引っかかるかもしれないので、一応調べてみたら
スマートカジュアルとなっており、まあ大丈夫でしょうということで
行ってみることにした。(^^;
土曜日ということで予約でけっこう一杯だったようだが、カウンター席
に通してもらえた。

Pubではないので樽生のエールは置いておらず、BIG BENというボトルのビール
を選ぶ。
無事に目的地のBrightonに到着したということで乾杯。

このBIG BENは度数5.8%のブラウンエールで美味しい。

LancashireのBlackburnに醸造所があるThwaites Breweryという
マイクロブルワリーのビールで日本では見たことが無い。
日本で飲めないビールを飲むのも英国旅行の楽しみの一つである。

おつまみの1品目はマッシュルームのペースト。
凄い量である。

そして2品目は楽しみにしていたFish & Chips。
メニューには料理名が「Pollock'n' chips」で、
説明には「Beer battered Sussex pollock with triple fried chunky chips
and tartare sauce」(ビール入りの衣をつけたSussexのタラと3度揚げした
大きな塊のチップスとタルタルソース)と書いてあった。
巨大サイズのお魚の衣の中はとてもホクホクしている。
海が近いBrightonで食べるFish & Chipsは美味しい。
美味しいエールと料理でしっかり充電して、日本出発から数えると
30時間以上起きていて長かった英国初日に幕を閉じた。
(つづく)
2014年12月10日
2014 英国旅行記(4) 〜羽田からHeathrowへ〜
[2014英国旅行記(4)の前後を読む]
出発当日の11/22(土)の朝、6:30にタクシーを呼んで地元駅のリムジンバス
乗り場へ。日本〜イギリス便が成田空港発着時代は5:30にタクシーを呼んで
いたので、羽田空港発着になり1時間遅く家を出れるようになったのは良かった。
リムジンバスに乗り、羽田空港国際線ターミナルには出発の3時間半前に到着。
ちょっと早すぎると思うかもしれないが、思えば2005年に初めて渡英した際に
出発の2時間前に空港に到着する成田エクスプレスに乗ったところ、信号機故障
により大幅に遅延し、なんとか飛行機には滑り込みで間に合ったという
冷や汗な経験をしたので、それ以来懲りて出発の3時間以上前には空港に着く
ようにした。
出国審査後に時間が余ったら、のんびりビールでも飲んでいればよいし。(笑)
(【参考】2005年当時、冷や汗をかいたときの旅行記)
まずはANAのカウンターへ。オンラインチェックインを済ませており、搭乗券
も印刷済みなので、スーツケースを預けるのみ。
スーツケースを預けた後は、両替へ。レートは£1=195.4円まで円安に
なっていた。この10年で10回イギリスに行ったが、2012年9月の£1=138.21円
が底値だったと思うので、本当に円安になったものだ。
手荷物検査と出国審査を済ませた時点でまだ8:30。出発まで3時間もあるので、
ビールでも飲むことにする。

羽田空港国際線ターミナルの出国エリアで飲める店といえば、
BEER CLUB Verre Tokyo。
このお店は飛行機を眺めながらビールが飲める。

ビールの種類はけっこう揃っているが、この旅の成功を祈願して
エビスビールで乾杯。

おつまみはセロリとチーズとベーコンのサラダと、

枝豆。

まだ時間は十分にあるので、エビスビールをおかわりして充電。

そろそろ出発1時間前になるので、ゲートへ移動。

11:40出発のANA NH277に搭乗。
イギリス着は現地時刻の15:15がもともとの予定時刻であるが、ラッキーな
ことに、この日はジェット気流の関係で1時間早い14:15に到着予定とのこと。

離陸後、あられの詰め合わせをおつまみにプレミアムモルツで乾杯。
飲み物を持ってきてくれたCAさんとの会話。
CAさん「今回は連休を利用してのご旅行でしょうか?」
我々「はい。」
CAさん「いいですねぇ。何泊くらいされるのでしょうか?」
我々「3泊です。」
CAさん「3泊ですとLondon観光が中心でしょうか?」
我々「・・・BrightonとCardiffです。」
CAさん「!?」
と、ちょっとビックリされた。(笑)

プレミアムモルツで乾杯した後、すぐに機内食。
和食「たらば蟹 北の幸丼」と洋食「コトコト煮込んだ赤ワインのハッシュド
ビーフ」が選べ、ハッシュドビーフをつまみにダラダラと飲もうとしていたが、
人気メニューだったので、自分のいた後方席にまわってきたときには、既に
無くなっていた・・・。orz...
残っていた北の幸丼(お蕎麦、冷奴、味噌汁 付)をおつまみに白ワインで乾杯。

食後にハーゲンダッツも。

その後は赤ワインで乾杯。

ANA国際線の機内プログラムで毎回楽しみにしている番組が2つある。
1つはこの「ベストヒットUSA〜タイムマシン・スペシャル」。

もう1つは「斉藤安弘(アンコー)のオールナイトニッポン Classics」。
アンコーさんはオールナイトニッポンの初代パーソナリティ。

選曲がけっこう渋く、聴いてから掛かっていた曲のCDを買ったりしている。

何故かPink Floydの「対(The Division Bell)」があった。
1994年の発売当時、買ってからほとんど聴かなかったが、20年振りに
夢見心地の中で聴いたら良かった。
この後は時差ボケ対策として、ひたすら寝た。

イギリス到着直前に2回目の機内食。
チキンビーンズシチュートマト風味。
そろそろ気合を入れなければいけないので、ノンアルコールで。

長かった11時間30分のフライトの後、London Heathrow空港
ターミナル2に到着。

入国審査場に向かう通路にクリスマスツリーを発見。
そういえば、もうすぐクリスマスだった。

今回到着したターミナル2は2014年6月にリニューアルオープンしたばかりで
初めて利用する。今までANAはターミナル3だったが、リニューアルの
タイミングでターミナル2に移った。
"The Queen's Terminal"という愛称が付いている。
さて、入国審査へ。
「Hello!」と挨拶し、入国カードとパスポートを渡し、帰国便のe-ticketを
兼ねた旅程表(Itinerary)をバッと広げて見せたところ、何も訊かれずに
スタンプを押してくれた。
イギリス入国10回目だが、さすがにこんな楽だったのは初めてだった。(笑)
無事に入国し、心の故郷イギリスにまた戻ってくることができた。
これから、最初の目的地であるイギリス南部のBrightonに向かう。
(つづく)
出発当日の11/22(土)の朝、6:30にタクシーを呼んで地元駅のリムジンバス
乗り場へ。日本〜イギリス便が成田空港発着時代は5:30にタクシーを呼んで
いたので、羽田空港発着になり1時間遅く家を出れるようになったのは良かった。
リムジンバスに乗り、羽田空港国際線ターミナルには出発の3時間半前に到着。
ちょっと早すぎると思うかもしれないが、思えば2005年に初めて渡英した際に
出発の2時間前に空港に到着する成田エクスプレスに乗ったところ、信号機故障
により大幅に遅延し、なんとか飛行機には滑り込みで間に合ったという
冷や汗な経験をしたので、それ以来懲りて出発の3時間以上前には空港に着く
ようにした。
出国審査後に時間が余ったら、のんびりビールでも飲んでいればよいし。(笑)
(【参考】2005年当時、冷や汗をかいたときの旅行記)
まずはANAのカウンターへ。オンラインチェックインを済ませており、搭乗券
も印刷済みなので、スーツケースを預けるのみ。
スーツケースを預けた後は、両替へ。レートは£1=195.4円まで円安に
なっていた。この10年で10回イギリスに行ったが、2012年9月の£1=138.21円
が底値だったと思うので、本当に円安になったものだ。
手荷物検査と出国審査を済ませた時点でまだ8:30。出発まで3時間もあるので、
ビールでも飲むことにする。

羽田空港国際線ターミナルの出国エリアで飲める店といえば、
BEER CLUB Verre Tokyo。
このお店は飛行機を眺めながらビールが飲める。

ビールの種類はけっこう揃っているが、この旅の成功を祈願して
エビスビールで乾杯。

おつまみはセロリとチーズとベーコンのサラダと、

枝豆。

まだ時間は十分にあるので、エビスビールをおかわりして充電。

そろそろ出発1時間前になるので、ゲートへ移動。

11:40出発のANA NH277に搭乗。
イギリス着は現地時刻の15:15がもともとの予定時刻であるが、ラッキーな
ことに、この日はジェット気流の関係で1時間早い14:15に到着予定とのこと。

離陸後、あられの詰め合わせをおつまみにプレミアムモルツで乾杯。
飲み物を持ってきてくれたCAさんとの会話。
CAさん「今回は連休を利用してのご旅行でしょうか?」
我々「はい。」
CAさん「いいですねぇ。何泊くらいされるのでしょうか?」
我々「3泊です。」
CAさん「3泊ですとLondon観光が中心でしょうか?」
我々「・・・BrightonとCardiffです。」
CAさん「!?」
と、ちょっとビックリされた。(笑)

プレミアムモルツで乾杯した後、すぐに機内食。
和食「たらば蟹 北の幸丼」と洋食「コトコト煮込んだ赤ワインのハッシュド
ビーフ」が選べ、ハッシュドビーフをつまみにダラダラと飲もうとしていたが、
人気メニューだったので、自分のいた後方席にまわってきたときには、既に
無くなっていた・・・。orz...
残っていた北の幸丼(お蕎麦、冷奴、味噌汁 付)をおつまみに白ワインで乾杯。

食後にハーゲンダッツも。

その後は赤ワインで乾杯。

ANA国際線の機内プログラムで毎回楽しみにしている番組が2つある。
1つはこの「ベストヒットUSA〜タイムマシン・スペシャル」。

もう1つは「斉藤安弘(アンコー)のオールナイトニッポン Classics」。
アンコーさんはオールナイトニッポンの初代パーソナリティ。

選曲がけっこう渋く、聴いてから掛かっていた曲のCDを買ったりしている。

何故かPink Floydの「対(The Division Bell)」があった。
1994年の発売当時、買ってからほとんど聴かなかったが、20年振りに
夢見心地の中で聴いたら良かった。
この後は時差ボケ対策として、ひたすら寝た。

イギリス到着直前に2回目の機内食。
チキンビーンズシチュートマト風味。
そろそろ気合を入れなければいけないので、ノンアルコールで。

長かった11時間30分のフライトの後、London Heathrow空港
ターミナル2に到着。

入国審査場に向かう通路にクリスマスツリーを発見。
そういえば、もうすぐクリスマスだった。

今回到着したターミナル2は2014年6月にリニューアルオープンしたばかりで
初めて利用する。今までANAはターミナル3だったが、リニューアルの
タイミングでターミナル2に移った。
"The Queen's Terminal"という愛称が付いている。
さて、入国審査へ。
「Hello!」と挨拶し、入国カードとパスポートを渡し、帰国便のe-ticketを
兼ねた旅程表(Itinerary)をバッと広げて見せたところ、何も訊かれずに
スタンプを押してくれた。
イギリス入国10回目だが、さすがにこんな楽だったのは初めてだった。(笑)
無事に入国し、心の故郷イギリスにまた戻ってくることができた。
これから、最初の目的地であるイギリス南部のBrightonに向かう。
(つづく)
2014年12月06日
2014 英国旅行記(3) 〜準備〜
[2014英国旅行記(3)の前後を読む]
ライヴのチケットを確保したら、次は準備である。
まずは航空券だ。弾丸ツアーでは乗継便を使うほど時間に余裕が無いので
日本〜イギリスの直行便が必須になる。直行便のある4社は、ANA、JAL、
Virgin Atlantic、British Airwaysであるが、この4社の便には下記のような
違いがある。
・ANA
NH277 11:35 羽田(HND) → 15:15 ロンドン(LHR)
NH278 19:00 ロンドン(LHR) → 15:55(+1日) 羽田(HND)
・JAL
JL43 11:35 羽田(HND) → 15:05 ロンドン(LHR)
JL44 19:00 ロンドン(LHR) → 16:00(+1日) 羽田(HND)
・British Airways
BA008 9:45 羽田(HND) → 13:20 ロンドン(LHR)
BA007 10:45 ロンドン(LHR) → 7:30(+1日) 羽田(HND)
・British Airways
BA006 11:15 成田(NRT) → 15:00 ロンドン(LHR)
BA005 12:55 ロンドン(LHR) → 9:35(+1日) 成田(NRT)
・Virgin Atlantic
VS901 12:25 成田(NRT) → 16:00 ロンドン(LHR)
VS900 11:30 ロンドン(LHR) → 8:25(+1日) 成田(NRT)
往路の日本からイギリスへの便はBA BA008を除けば、
昼頃に日本を出発、15:00頃にイギリスに到着 とどの便もあまり差は無い。
一方、復路のイギリスから日本への便といえば、
BA BA007、BA BA005、Virgin VS900は昼頃にイギリスを出発、
ANA NH278、JAL JL44は夜19:00出発 と大きな差がある。
今回の旅程の場合、英国最終日となる11/25(火)はWalesの首都Cardiffから
London Heathrow空港に約3時間の移動をする必要があり、昼頃出発の便である
BA、Virginでは間に合わないので選択肢から消え、夜19:00出発のANAかJAL
から選ぶ必要がある。私はANAマイレージクラブの会員なので、ここはもちろん
ANA(NH277、NH278)にすることにした。そしてこのNH277、NH278は
2014年3月29日まではNH201、NH202という便名で成田発着であったが、
これが廃止され、2014年3月30日から羽田発着として生まれ変わった便である。
成田から羽田に移ったというのは自宅から空港までに掛かる時間も片道で
1時間以上短くなり、弾丸ツアーには嬉しいことである。
ANA NH277、NH278の機体はボーイング777-300ERで、2013年5月の渡英の際に
同じ機体の便に乗って気が付いたのだが、エコノミーの席が後方にしかなく
少ない。すぐに一杯になりそうだったので、ライヴのチケット購入からまだ
1週間しか経っていない6/4(水)に約半年後の航空券の購入を早々済ませた。
ANAのサイトから購入。成田から羽田に移って便利になったこともあり、
成田時代に比べるとやや値上がりし、155,800円だった。
航空券の次はホテルだ。
今回は、11/22(土)、11/23(日)はBrightonに2泊、11/24(月)はCardiffに1泊する。
ホテル選びの鉄則としては、ライヴ会場から徒歩圏であること。
Brightonは過去に2回行ったことがあり、その際にはHilton Brighton Metropole
に泊まった。(Hilton Brighton Metropoleの写真 その1、その2、その3)
ここは、ライヴ会場であるBrighton Domeから1km弱、徒歩10分程度と立地条件
も良くとても快適なホテルなのだが、隣にさらに素晴らしいHotel The Grand
というホテルがある。The Grandは映画「さらば青春の光」のロケ地で、Ace役の
Stingがベルボーイをやっていた五つ星のホテルである。相方とは以前から
「いつかはHotel The Grandに泊まろう。」と話しており、今後Brightonに行く
機会もそうそうあるわけではないので、思い切って今回泊まることにした。
Booking.comから予約。ちょっとお高かった。(^^;
Cardiffのホテルについては、Cardiff Central駅の駅前にあり、ライヴ会場
のSt. David's Hallへは400m、徒歩5分という便利な立地条件の
Best Western Plus - Maldron Hotel Cardiff(三つ星)に決めた。駅前の
ホテルというのは重いスーツケースを持っていてもタクシーに乗らなくて
良いので、本当に便利である。こちらもBooking.comから予約。
航空券、ホテル、の大物の予約はライヴのチケット購入から1週間以内に済ませた。
実際のライヴまではあと6ヶ月と余裕あるが、ここまで予約類を進めておくと
とても楽である。

その後、しばらくは あまり旅行のことは気にせずにのんびり過ごす。
VIPチケットには、ミート&グリートの権利とライヴのチケットの他に、
新譜"The Violet Flame"のCDも付属しているが、Brighton 2枚とCardiff 2枚
に付属している計4枚のCDが9/25に届いた。

ライヴのチケットは10/25に到着。出発前に無事に届くのかヒヤヒヤしていた
ので安心した。ここ最近行った海外ライヴのチケットは海外からの発送ではなく
Box Office預かりばっかりだったので、久々に事前に自宅で受け取ったのは
新鮮だった。(笑)
VIPチケットは各会場のベスト30席とのことだったが、Brighton Domeは
1階がオールスタンディングなので2階席の最前列中央だった。Cardiff
St. David's Hallは1階も座席なので1階席の最前列中央だった。これには
鳥肌が立った。
出発まであと3週間となった11月に入って、イギリス現地での移動手段の
準備をする。
Heathrow空港からLondon中心部まで、London中心部からBrightonまで、
London中心部からCardiffまで、の移動手段はコーチ等も検討したが、
結局、National Railを使用し、事前に日本でブリットレイルパスを購入
することにした。ブリットレイルパスとはイギリス国内のNational Railが
乗り放題になるパスである。パスにも種類があり、イングランド国内限定、
ロンドン近郊の南東イングランド限定、等、使用する地区を狭めると料金も
安くなるが、今回はWalesのCardiffまで移動するので、北アイルランドを
除くイギリス全域で使用できるブリットレイルパスが必要になる。
パスには1等車、2等車とあるが、スーツケースを持っての長距離移動において
荷物を置く場所が無かったり、座れなかったりすると本当に大変なので、
車両の荷物置き場も多く、席も座れる率が高い1等車のパスにした。
過去に何度かパスで1等車を利用しているが、隣の2等車が激混みの状況でも
1等車の荷物置き場が無かったり、座れなかったりしたことは一度も無い。
座席もゆったりしていて、路線によっては飲み物や軽食の無料サービスもあり、
快適な旅ができる。
日本の旅行代理店で購入し、1枚36,300円だった。
予算だけを切り詰めるならパスよりも現地でその都度2等車の切符を買った
ほうが安いのだが、パスは駅の窓口で行列に並ばなくても良いし、駅員と
会話もしなくて良いので英語が苦手な自分にとっては旅の負担を減らして
くれる。


今回の移動ではNational Railがメインであるが、一部の区間でTube(地下鉄)
も利用する。運賃は切符を購入するよりもオイスターカード(日本でいう
SUICAやPASMO)で支払ったほうが料金はだいぶ安い。オイスターカードは
以前の渡英で現地で購入したものを今回も持って行く。なお、日本の旅行
代理店で事前に購入することも可能。

海外旅行保険については、出発5日前にインターネットから申し込んだ。
以前は出発当日に空港で申し込みをしていたが、事前にインターネットで
申し込んだほうが断然安いことがわかり、最近の旅行ではインターネット
申し込みばかりである。
日本で自宅から空港までの交通手段は最近ではリムジンバスを利用している。
最初は成田エクスプレス(NEX)を愛用していたのだが、NEXに乗れる駅(例えば
東京駅等)まで混んでいる通勤時間帯に在来線でスーツケースを持って移動する
のはまわりの乗客に迷惑となり辛いので、スーツケースも気にせず座って
移動できるリムジンバスは楽である。成田空港の時代は片道が3,500円で
事前に座席を予約して乗車券を購入する必要があったが、羽田空港になって
からは、片道820円と安く、予約無しのその場で現金やSUICAでも乗れるので
とても楽になった。
旅の思い出を記録するデジカメについては、1年前に購入したものがまだ
十分に使えるので新たに購入はしない。SDカードも未使用のものが何枚か
手持ちにあったのでこれも新たに購入しない。
スーツケースも以前購入した4輪のリモワがまだまだ使えるのでそのまま
持って行く。ちなみに4輪のリモワの取り回しのし易さは一度使ってみると
もう手放せなくなる。
万が一パスポートを紛失したときのための、パスポート再発行用(もしくは
「帰国のための渡航書発行用」)の写真2枚も準備。
これも最初の頃は持って行かなかったが、2011年の渡英の際に現地で大規模
な暴動が起こり、そんな時期に1人で渡英しなければいけなかったので、
この時以来、用心には用心を重ねて、必ず持って行くことにした。
在英国日本国大使館のある場所を事前に確認しておくことも忘れずに。
その他、細かいものを挙げるときりがないので、この辺にするが、
そうそう、Erasureのお二人Vince ClarkeとAndy Bellへのお土産も忘れずに
持参。(笑)
あと、気になったこととしては、8月にシリア・イラク情勢を受けて
イギリス国内のテロ警戒レベルが5段階中、2番目に高い「シビア」に
引き上げられた。こればっかりは自分で気を付けていてもどうしようもない
のだが、場合によっては今回の渡英が中止になっても仕方ないという
心の準備もしておくことにした。
(つづく)
ライヴのチケットを確保したら、次は準備である。
まずは航空券だ。弾丸ツアーでは乗継便を使うほど時間に余裕が無いので
日本〜イギリスの直行便が必須になる。直行便のある4社は、ANA、JAL、
Virgin Atlantic、British Airwaysであるが、この4社の便には下記のような
違いがある。
・ANA
NH277 11:35 羽田(HND) → 15:15 ロンドン(LHR)
NH278 19:00 ロンドン(LHR) → 15:55(+1日) 羽田(HND)
・JAL
JL43 11:35 羽田(HND) → 15:05 ロンドン(LHR)
JL44 19:00 ロンドン(LHR) → 16:00(+1日) 羽田(HND)
・British Airways
BA008 9:45 羽田(HND) → 13:20 ロンドン(LHR)
BA007 10:45 ロンドン(LHR) → 7:30(+1日) 羽田(HND)
・British Airways
BA006 11:15 成田(NRT) → 15:00 ロンドン(LHR)
BA005 12:55 ロンドン(LHR) → 9:35(+1日) 成田(NRT)
・Virgin Atlantic
VS901 12:25 成田(NRT) → 16:00 ロンドン(LHR)
VS900 11:30 ロンドン(LHR) → 8:25(+1日) 成田(NRT)
往路の日本からイギリスへの便はBA BA008を除けば、
昼頃に日本を出発、15:00頃にイギリスに到着 とどの便もあまり差は無い。
一方、復路のイギリスから日本への便といえば、
BA BA007、BA BA005、Virgin VS900は昼頃にイギリスを出発、
ANA NH278、JAL JL44は夜19:00出発 と大きな差がある。
今回の旅程の場合、英国最終日となる11/25(火)はWalesの首都Cardiffから
London Heathrow空港に約3時間の移動をする必要があり、昼頃出発の便である
BA、Virginでは間に合わないので選択肢から消え、夜19:00出発のANAかJAL
から選ぶ必要がある。私はANAマイレージクラブの会員なので、ここはもちろん
ANA(NH277、NH278)にすることにした。そしてこのNH277、NH278は
2014年3月29日まではNH201、NH202という便名で成田発着であったが、
これが廃止され、2014年3月30日から羽田発着として生まれ変わった便である。
成田から羽田に移ったというのは自宅から空港までに掛かる時間も片道で
1時間以上短くなり、弾丸ツアーには嬉しいことである。
ANA NH277、NH278の機体はボーイング777-300ERで、2013年5月の渡英の際に
同じ機体の便に乗って気が付いたのだが、エコノミーの席が後方にしかなく
少ない。すぐに一杯になりそうだったので、ライヴのチケット購入からまだ
1週間しか経っていない6/4(水)に約半年後の航空券の購入を早々済ませた。
ANAのサイトから購入。成田から羽田に移って便利になったこともあり、
成田時代に比べるとやや値上がりし、155,800円だった。
航空券の次はホテルだ。
今回は、11/22(土)、11/23(日)はBrightonに2泊、11/24(月)はCardiffに1泊する。
ホテル選びの鉄則としては、ライヴ会場から徒歩圏であること。
Brightonは過去に2回行ったことがあり、その際にはHilton Brighton Metropole
に泊まった。(Hilton Brighton Metropoleの写真 その1、その2、その3)
ここは、ライヴ会場であるBrighton Domeから1km弱、徒歩10分程度と立地条件
も良くとても快適なホテルなのだが、隣にさらに素晴らしいHotel The Grand
というホテルがある。The Grandは映画「さらば青春の光」のロケ地で、Ace役の
Stingがベルボーイをやっていた五つ星のホテルである。相方とは以前から
「いつかはHotel The Grandに泊まろう。」と話しており、今後Brightonに行く
機会もそうそうあるわけではないので、思い切って今回泊まることにした。
Booking.comから予約。ちょっとお高かった。(^^;
Cardiffのホテルについては、Cardiff Central駅の駅前にあり、ライヴ会場
のSt. David's Hallへは400m、徒歩5分という便利な立地条件の
Best Western Plus - Maldron Hotel Cardiff(三つ星)に決めた。駅前の
ホテルというのは重いスーツケースを持っていてもタクシーに乗らなくて
良いので、本当に便利である。こちらもBooking.comから予約。
航空券、ホテル、の大物の予約はライヴのチケット購入から1週間以内に済ませた。
実際のライヴまではあと6ヶ月と余裕あるが、ここまで予約類を進めておくと
とても楽である。

その後、しばらくは あまり旅行のことは気にせずにのんびり過ごす。
VIPチケットには、ミート&グリートの権利とライヴのチケットの他に、
新譜"The Violet Flame"のCDも付属しているが、Brighton 2枚とCardiff 2枚
に付属している計4枚のCDが9/25に届いた。

ライヴのチケットは10/25に到着。出発前に無事に届くのかヒヤヒヤしていた
ので安心した。ここ最近行った海外ライヴのチケットは海外からの発送ではなく
Box Office預かりばっかりだったので、久々に事前に自宅で受け取ったのは
新鮮だった。(笑)
VIPチケットは各会場のベスト30席とのことだったが、Brighton Domeは
1階がオールスタンディングなので2階席の最前列中央だった。Cardiff
St. David's Hallは1階も座席なので1階席の最前列中央だった。これには
鳥肌が立った。
出発まであと3週間となった11月に入って、イギリス現地での移動手段の
準備をする。
Heathrow空港からLondon中心部まで、London中心部からBrightonまで、
London中心部からCardiffまで、の移動手段はコーチ等も検討したが、
結局、National Railを使用し、事前に日本でブリットレイルパスを購入
することにした。ブリットレイルパスとはイギリス国内のNational Railが
乗り放題になるパスである。パスにも種類があり、イングランド国内限定、
ロンドン近郊の南東イングランド限定、等、使用する地区を狭めると料金も
安くなるが、今回はWalesのCardiffまで移動するので、北アイルランドを
除くイギリス全域で使用できるブリットレイルパスが必要になる。
パスには1等車、2等車とあるが、スーツケースを持っての長距離移動において
荷物を置く場所が無かったり、座れなかったりすると本当に大変なので、
車両の荷物置き場も多く、席も座れる率が高い1等車のパスにした。
過去に何度かパスで1等車を利用しているが、隣の2等車が激混みの状況でも
1等車の荷物置き場が無かったり、座れなかったりしたことは一度も無い。
座席もゆったりしていて、路線によっては飲み物や軽食の無料サービスもあり、
快適な旅ができる。
日本の旅行代理店で購入し、1枚36,300円だった。
予算だけを切り詰めるならパスよりも現地でその都度2等車の切符を買った
ほうが安いのだが、パスは駅の窓口で行列に並ばなくても良いし、駅員と
会話もしなくて良いので英語が苦手な自分にとっては旅の負担を減らして
くれる。


今回の移動ではNational Railがメインであるが、一部の区間でTube(地下鉄)
も利用する。運賃は切符を購入するよりもオイスターカード(日本でいう
SUICAやPASMO)で支払ったほうが料金はだいぶ安い。オイスターカードは
以前の渡英で現地で購入したものを今回も持って行く。なお、日本の旅行
代理店で事前に購入することも可能。

海外旅行保険については、出発5日前にインターネットから申し込んだ。
以前は出発当日に空港で申し込みをしていたが、事前にインターネットで
申し込んだほうが断然安いことがわかり、最近の旅行ではインターネット
申し込みばかりである。
日本で自宅から空港までの交通手段は最近ではリムジンバスを利用している。
最初は成田エクスプレス(NEX)を愛用していたのだが、NEXに乗れる駅(例えば
東京駅等)まで混んでいる通勤時間帯に在来線でスーツケースを持って移動する
のはまわりの乗客に迷惑となり辛いので、スーツケースも気にせず座って
移動できるリムジンバスは楽である。成田空港の時代は片道が3,500円で
事前に座席を予約して乗車券を購入する必要があったが、羽田空港になって
からは、片道820円と安く、予約無しのその場で現金やSUICAでも乗れるので
とても楽になった。
旅の思い出を記録するデジカメについては、1年前に購入したものがまだ
十分に使えるので新たに購入はしない。SDカードも未使用のものが何枚か
手持ちにあったのでこれも新たに購入しない。
スーツケースも以前購入した4輪のリモワがまだまだ使えるのでそのまま
持って行く。ちなみに4輪のリモワの取り回しのし易さは一度使ってみると
もう手放せなくなる。
万が一パスポートを紛失したときのための、パスポート再発行用(もしくは
「帰国のための渡航書発行用」)の写真2枚も準備。
これも最初の頃は持って行かなかったが、2011年の渡英の際に現地で大規模
な暴動が起こり、そんな時期に1人で渡英しなければいけなかったので、
この時以来、用心には用心を重ねて、必ず持って行くことにした。
在英国日本国大使館のある場所を事前に確認しておくことも忘れずに。
その他、細かいものを挙げるときりがないので、この辺にするが、
そうそう、Erasureのお二人Vince ClarkeとAndy Bellへのお土産も忘れずに
持参。(笑)
あと、気になったこととしては、8月にシリア・イラク情勢を受けて
イギリス国内のテロ警戒レベルが5段階中、2番目に高い「シビア」に
引き上げられた。こればっかりは自分で気を付けていてもどうしようもない
のだが、場合によっては今回の渡英が中止になっても仕方ないという
心の準備もしておくことにした。
(つづく)
2014年12月04日
2014 英国旅行記(2) 〜決断〜
[2014英国旅行記(2)の前後を読む]
ここではErasure The Violet Flame TourのBrighton公演とCardiff公演を
観に行く決断に至った経緯について書きたいと思う。
2014年 5/27(火)の夜、会社から帰宅してtwitterを見ていると、
ErasureのOffcial twitterより新譜とツアーに関する告知があった。
新譜のタイトルは"The Violet Flame"で9月22日にリリース予定、
またツアーは8月から始まり、UKでは15公演を行う予定とのこと。
そのUKツアーの日程は下記の通り。
(***の印を付けた12/15 London公演は後日発表された追加公演。)

NOVEMBER 2014
WED 12 - READING - Hexagon
THU 13 - SOUTHAMPTON - Guildhall
SAT 15 - NOTTINGHAM - Royal Court Concert Hall
SUN 16 - GUILFORD - G-Live
MON 17 - BRISTOL - Colston Hall
WED 19 - ABERDEEN - Music Hall
THU 20 - EDINBURGH - Corn Exchange
FRI 21 - GLASGOW - O2 Academy
SUN 23 - BRIGHTON - Dome
MON 24 - CARDIFF - St David's Hall
TUE 25 - PRESTON - Guildhall
FRI 28 - NEWCASTLE - O2 Academy
SAT 29 - WOLVERHAMPTON - Civic
SUN 30 - MANCHESTER - Apollo
DECEMBER 2014
SUN 14 - LONDON - The Forum
MON 15 - LONDON - The Forum ***
この日程の中で、観に行けそうな日がないか考えてみたところ、
「11/23(日) Brighton Dome」があった。日本では11/23(日)は
勤労感謝の日で祝日であり、11/24(月)が振替休日のため、
11/22(土)、11/23(日・祝)、11/24(月・休)と3連休になる。
日本〜イギリス直行便の格安チケットの対象となる現地イギリスでの最低
宿泊数3泊を満たそうとすると、
11/21(金)と11/25(火)の2日の休暇を取得しての11/21(金)〜11/25(火)の3泊5日、
もしくは
11/25(火)と11/26(水)の2日の休暇を取得しての11/22(土)〜11/26(水)の3泊5日、
のどちらかの日程が2日間の休暇取得で可能となる。
過去の旅行記にも書いたが、私の仕事の都合上、平日3日以上の休暇は取得
しづらいが、2日までならなんとか休める状況にあるのでこの3連休に絡める
日程は都合が良い。
しかも会場のBrighton Domeは、2005年5月にJohn Foxxを、2009年4月にUltravox
を、と2度も行ったことがある会場であり、勝手がわかっているため
さらに都合が良い。
Erasureの大ファンである相方にも訊いてみたところ、Brighton公演なら
休暇の取得や自分達のスキルも大丈夫そうとのことで、Brighton Domeの1公演
を観に行くことに決めた。
また、今回のツアーには下記の内容のVIPチケットが設定されていた。
・the best 30 seats available in each venue
・a meet & greet with Andy & Vince
・a CD of 'The Violet Flame' delivered to you on release
・各会場で最良の30席の配席
・Andy BellとVince Clarkeとのミート&グリート
・新譜"The Violet Flame"を発売日に発送
価格は事前発送するCDとチケットの梱包と発送の料金も含めて£120。
(当時のレートで約20,000円)
せっかくなのでVIPチケットを狙ってみることにした。
過去に購入した他のアーティストのVIPチケットの様子からすると
20〜30人限定と思われるので、競争率は高く瞬殺が予想される。
チケットの発売日は日本時間で、このニュースが流れた5/27(火)の翌日
5/28(水)の17:00からPledge Musicのサイトにおいてと急である。
急といっても、過去に購入した他のアーティストのイギリス公演のチケットも
ツアー日程発表の翌日もしくは翌々日にチケット発売というスケジュールは
当たり前のようによくあることだったので、驚くことではなく、
対応できるようにすぐにいろいろな準備をすることにした。
翌日5/28(水)17:00にパソコンの前に待機し、クリック勝負に参戦。
Pledge Musicのわかりづらいサイトの構成に戸惑いながらも
11/23(日)Brighton公演のVIPチケット2枚をゲットすることができた。
無事にVIPチケットも買えたので、当日の夜は前祝いでビールで乾杯した。
この時点で3泊5日の日程を、11/21(金)〜11/25(火)か11/22(土)〜11/26(水)の
どちらにするかはまだ検討中であるが、前者なら11/22(土)が、後者なら
11/24(月)がフリーの日となるので、その日にBrightonもしくはLondonで
催されている他のアーティストのライヴが観れないか探してみる。
すると、下記のライヴが出てきた。
11/22(土) Brit Floyd @Brighton, The Brighton Centre
11/22(土) Bryan Adams @London, The O2
11/24(月) Jesus and Mary Chain @London, Troxy
Erasureを観る会場Brighton Domeのある同じBrightonで行われるBrit Floyd
(Pink Floydのトリビュートバンド)を観ることにし、3泊5日の日程は
下記に決めた。
11/21(金)日本発→英国着
11/22(土)Brit Floyd @Brighton
11/23(日・祝)Erasure @Brighton
11/24(月・休)英国発→
11/25(火)日本着
しかし、少し気になることがあった。というのは、1回の遠征で本命(Erasure)
のライヴが1公演のみというのは、けっこう危険である。海外のライヴは
意外と中止になることが多い。また、中止にならなくても、たまたま変な客
のいる席の近くになったりして、楽しめないこともある。(この辺の話は日本
も同じか。) 実は過去のライヴ観戦渡英の中で1発勝負(1公演勝負)を何回か
やったことがあるが、大成功だったときもあれば、残念ながら不完全燃焼で
辛酸をなめたときもあった。
そんな経験もあったので、弾丸ツアーといえどもせっかく海外まで行くの
だからもう1公演は保険としてなんとか2公演観れないものかと考えてみる。
一番手っ取り早いのは、11/23(日)Brighton公演の翌日の11/24(月)Cardiff公演
に行くことである。CardiffといえばWales国の首都であるが、Londonから
遠いイメージのあるWalesに行くなんて全く頭に無かった。そして調べてみると
Londonから電車で2時間であり、それほど遠いわけではないことがわかった。
しかし、11/24(月)はBrightonからCardiffまで移動しなくてはいけないので、
4〜5時間の大移動となる。慣れない大移動をした後にライヴ観戦というのは
ハードである。
ツアーの発表のあったのが5/27(火)、Brightonのチケットを購入したのが
5/28(水)だったが、5/29(木)、5/30(金)はCardiffをどうするべきか
しばらく悩んでいた。
慌ただしい週であったが、仕事も終わった週末の5/30(金)の夜、相方と
家で飲み会をする。そのときにCardiff公演も観ることにして合計2公演観る
ことを相談してみた。相方も1公演のみは危険だと考えていたこともあり、
話し合った結果、Cardiffも行くという結論になった。
お互い、大移動は大変だと思いつつも、酒の力で気持ちが大きくなっていた
のかもしれない。(笑)
そこで、飲むのを一時中断し、パソコンに向かってPledge Musicのサイトに
アクセスしてCardiffのチケットを購入することにする。
LondonのVIPチケットは発売日の5/28(水)に瞬殺で売り切れてしまっていたが、
幸いなことに地方公演の一部ではまだVIPチケットが残っていた。
もちろんVIPチケットを2枚購入。
こうして下記の3泊5日の日程でErasureを2公演観ることに決めた。
11/22(土)日本発→英国着
11/23(日・祝)Erasure @Brighton
11/24(月・休)Erasure @Cardiff
11/25(火)英国発→
11/26(水)日本着

(つづく)
ここではErasure The Violet Flame TourのBrighton公演とCardiff公演を
観に行く決断に至った経緯について書きたいと思う。
2014年 5/27(火)の夜、会社から帰宅してtwitterを見ていると、
ErasureのOffcial twitterより新譜とツアーに関する告知があった。
新譜のタイトルは"The Violet Flame"で9月22日にリリース予定、
またツアーは8月から始まり、UKでは15公演を行う予定とのこと。
そのUKツアーの日程は下記の通り。
(***の印を付けた12/15 London公演は後日発表された追加公演。)

NOVEMBER 2014
WED 12 - READING - Hexagon
THU 13 - SOUTHAMPTON - Guildhall
SAT 15 - NOTTINGHAM - Royal Court Concert Hall
SUN 16 - GUILFORD - G-Live
MON 17 - BRISTOL - Colston Hall
WED 19 - ABERDEEN - Music Hall
THU 20 - EDINBURGH - Corn Exchange
FRI 21 - GLASGOW - O2 Academy
SUN 23 - BRIGHTON - Dome
MON 24 - CARDIFF - St David's Hall
TUE 25 - PRESTON - Guildhall
FRI 28 - NEWCASTLE - O2 Academy
SAT 29 - WOLVERHAMPTON - Civic
SUN 30 - MANCHESTER - Apollo
DECEMBER 2014
SUN 14 - LONDON - The Forum
MON 15 - LONDON - The Forum ***
この日程の中で、観に行けそうな日がないか考えてみたところ、
「11/23(日) Brighton Dome」があった。日本では11/23(日)は
勤労感謝の日で祝日であり、11/24(月)が振替休日のため、
11/22(土)、11/23(日・祝)、11/24(月・休)と3連休になる。
日本〜イギリス直行便の格安チケットの対象となる現地イギリスでの最低
宿泊数3泊を満たそうとすると、
11/21(金)と11/25(火)の2日の休暇を取得しての11/21(金)〜11/25(火)の3泊5日、
もしくは
11/25(火)と11/26(水)の2日の休暇を取得しての11/22(土)〜11/26(水)の3泊5日、
のどちらかの日程が2日間の休暇取得で可能となる。
過去の旅行記にも書いたが、私の仕事の都合上、平日3日以上の休暇は取得
しづらいが、2日までならなんとか休める状況にあるのでこの3連休に絡める
日程は都合が良い。
しかも会場のBrighton Domeは、2005年5月にJohn Foxxを、2009年4月にUltravox
を、と2度も行ったことがある会場であり、勝手がわかっているため
さらに都合が良い。
Erasureの大ファンである相方にも訊いてみたところ、Brighton公演なら
休暇の取得や自分達のスキルも大丈夫そうとのことで、Brighton Domeの1公演
を観に行くことに決めた。
また、今回のツアーには下記の内容のVIPチケットが設定されていた。
・the best 30 seats available in each venue
・a meet & greet with Andy & Vince
・a CD of 'The Violet Flame' delivered to you on release
・各会場で最良の30席の配席
・Andy BellとVince Clarkeとのミート&グリート
・新譜"The Violet Flame"を発売日に発送
価格は事前発送するCDとチケットの梱包と発送の料金も含めて£120。
(当時のレートで約20,000円)
せっかくなのでVIPチケットを狙ってみることにした。
過去に購入した他のアーティストのVIPチケットの様子からすると
20〜30人限定と思われるので、競争率は高く瞬殺が予想される。
チケットの発売日は日本時間で、このニュースが流れた5/27(火)の翌日
5/28(水)の17:00からPledge Musicのサイトにおいてと急である。
急といっても、過去に購入した他のアーティストのイギリス公演のチケットも
ツアー日程発表の翌日もしくは翌々日にチケット発売というスケジュールは
当たり前のようによくあることだったので、驚くことではなく、
対応できるようにすぐにいろいろな準備をすることにした。
翌日5/28(水)17:00にパソコンの前に待機し、クリック勝負に参戦。
Pledge Musicのわかりづらいサイトの構成に戸惑いながらも
11/23(日)Brighton公演のVIPチケット2枚をゲットすることができた。
無事にVIPチケットも買えたので、当日の夜は前祝いでビールで乾杯した。
この時点で3泊5日の日程を、11/21(金)〜11/25(火)か11/22(土)〜11/26(水)の
どちらにするかはまだ検討中であるが、前者なら11/22(土)が、後者なら
11/24(月)がフリーの日となるので、その日にBrightonもしくはLondonで
催されている他のアーティストのライヴが観れないか探してみる。
すると、下記のライヴが出てきた。
11/22(土) Brit Floyd @Brighton, The Brighton Centre
11/22(土) Bryan Adams @London, The O2
11/24(月) Jesus and Mary Chain @London, Troxy
Erasureを観る会場Brighton Domeのある同じBrightonで行われるBrit Floyd
(Pink Floydのトリビュートバンド)を観ることにし、3泊5日の日程は
下記に決めた。
11/21(金)日本発→英国着
11/22(土)Brit Floyd @Brighton
11/23(日・祝)Erasure @Brighton
11/24(月・休)英国発→
11/25(火)日本着
しかし、少し気になることがあった。というのは、1回の遠征で本命(Erasure)
のライヴが1公演のみというのは、けっこう危険である。海外のライヴは
意外と中止になることが多い。また、中止にならなくても、たまたま変な客
のいる席の近くになったりして、楽しめないこともある。(この辺の話は日本
も同じか。) 実は過去のライヴ観戦渡英の中で1発勝負(1公演勝負)を何回か
やったことがあるが、大成功だったときもあれば、残念ながら不完全燃焼で
辛酸をなめたときもあった。
そんな経験もあったので、弾丸ツアーといえどもせっかく海外まで行くの
だからもう1公演は保険としてなんとか2公演観れないものかと考えてみる。
一番手っ取り早いのは、11/23(日)Brighton公演の翌日の11/24(月)Cardiff公演
に行くことである。CardiffといえばWales国の首都であるが、Londonから
遠いイメージのあるWalesに行くなんて全く頭に無かった。そして調べてみると
Londonから電車で2時間であり、それほど遠いわけではないことがわかった。
しかし、11/24(月)はBrightonからCardiffまで移動しなくてはいけないので、
4〜5時間の大移動となる。慣れない大移動をした後にライヴ観戦というのは
ハードである。
ツアーの発表のあったのが5/27(火)、Brightonのチケットを購入したのが
5/28(水)だったが、5/29(木)、5/30(金)はCardiffをどうするべきか
しばらく悩んでいた。
慌ただしい週であったが、仕事も終わった週末の5/30(金)の夜、相方と
家で飲み会をする。そのときにCardiff公演も観ることにして合計2公演観る
ことを相談してみた。相方も1公演のみは危険だと考えていたこともあり、
話し合った結果、Cardiffも行くという結論になった。
お互い、大移動は大変だと思いつつも、酒の力で気持ちが大きくなっていた
のかもしれない。(笑)
そこで、飲むのを一時中断し、パソコンに向かってPledge Musicのサイトに
アクセスしてCardiffのチケットを購入することにする。
LondonのVIPチケットは発売日の5/28(水)に瞬殺で売り切れてしまっていたが、
幸いなことに地方公演の一部ではまだVIPチケットが残っていた。
もちろんVIPチケットを2枚購入。
こうして下記の3泊5日の日程でErasureを2公演観ることに決めた。
11/22(土)日本発→英国着
11/23(日・祝)Erasure @Brighton
11/24(月・休)Erasure @Cardiff
11/25(火)英国発→
11/26(水)日本着

(つづく)
2014年12月01日
2014 英国旅行記(1) 〜はじめに〜
[2014英国旅行記(1)の前後を読む]
2005年5月、2006年7月、2007年5月、2009年4月、2009年12月、2011年10月
2012年9月、2013年5月、2013年11月に続き、2014年11月にイギリスに10回目の
上陸をしました。
イギリス以外も含めると11回目の海外ライヴ観戦となります。
(参考:
「2005 英国旅行記」(Harold Budd, John Foxx et al.)
「2006 英国旅行記」(John Foxx & Louis Gordon)
「2007 英国旅行記」(OMD, Erasure)
「2009 英国旅行記」(Ultravox)
「2009-12 英国旅行記」(Depeche Mode)
「2011 英国旅行記」(John Foxx And The Maths, Erasure)
「2012 シンガポール旅行記」(OMD)
「2012 英国旅行記」(Ultravox)
「2013 英国旅行記」(OMD, John Foxx And The Maths)
「2013-11 英国旅行記」(Depeche Mode))
今回の渡英の目的は、ErasureのThe Violet Flame TourをBrightonとCardiff
にて観るためです。
旅程のほうは、
11/22(土)11:40 日本・羽田発 14:15 UK・London着、Brightonへ移動、宿泊
11/23(日)昼間は観光、夜はErasureのミート&グリート、ライヴ観戦、Brighton宿泊
11/24(月)午前中にCardiffへ移動、観光、夜はErasureのミート&グリート、ライヴ観戦、Cardiff宿泊
11/25(火)午前中にHeathrowに移動、19:00 UK・London発
11/26(水)15:55 日本・羽田着
が主な骨組みでした。
BrightonからCardiffへの4時間半の大移動や、急遽当日になって技術的な
問題によりBrightonのライヴ会場が変更になるというハプニングもあったりと
過去の弾丸ツアーの中でも一番慌ただしい感じでしたが、予定していた2公演
を無事に観ることができ、短いながらも充実した時間を過ごすことができました。


(写真は、Erasure The Violet Flame Tour公演会場の
The Brighton Centre(上)とCardiff St. David's Hall(下)。画像はクリックで拡大。)
(つづく)
2005年5月、2006年7月、2007年5月、2009年4月、2009年12月、2011年10月
2012年9月、2013年5月、2013年11月に続き、2014年11月にイギリスに10回目の
上陸をしました。
イギリス以外も含めると11回目の海外ライヴ観戦となります。
(参考:
「2005 英国旅行記」(Harold Budd, John Foxx et al.)
「2006 英国旅行記」(John Foxx & Louis Gordon)
「2007 英国旅行記」(OMD, Erasure)
「2009 英国旅行記」(Ultravox)
「2009-12 英国旅行記」(Depeche Mode)
「2011 英国旅行記」(John Foxx And The Maths, Erasure)
「2012 シンガポール旅行記」(OMD)
「2012 英国旅行記」(Ultravox)
「2013 英国旅行記」(OMD, John Foxx And The Maths)
「2013-11 英国旅行記」(Depeche Mode))
今回の渡英の目的は、ErasureのThe Violet Flame TourをBrightonとCardiff
にて観るためです。
旅程のほうは、
11/22(土)11:40 日本・羽田発 14:15 UK・London着、Brightonへ移動、宿泊
11/23(日)昼間は観光、夜はErasureのミート&グリート、ライヴ観戦、Brighton宿泊
11/24(月)午前中にCardiffへ移動、観光、夜はErasureのミート&グリート、ライヴ観戦、Cardiff宿泊
11/25(火)午前中にHeathrowに移動、19:00 UK・London発
11/26(水)15:55 日本・羽田着
が主な骨組みでした。
BrightonからCardiffへの4時間半の大移動や、急遽当日になって技術的な
問題によりBrightonのライヴ会場が変更になるというハプニングもあったりと
過去の弾丸ツアーの中でも一番慌ただしい感じでしたが、予定していた2公演
を無事に観ることができ、短いながらも充実した時間を過ごすことができました。


(写真は、Erasure The Violet Flame Tour公演会場の
The Brighton Centre(上)とCardiff St. David's Hall(下)。画像はクリックで拡大。)
(つづく)
2014年11月30日
2014 英国旅行記 [目次]
ここは2014年11月にUKで行われたErasureのThe Violet Flame Tourの
Brighton公演、Cardiff公演の観戦記及び英国旅行記の目次です。
livedoor Blogの「Blogressive Station - Jの日記」にて細切れに
綴ってきましたが、英国旅行記のみを一気に読む場合、この目次ページ
よりご覧下さい。
2014 英国旅行記(1)〜をまとめて読む場合はこちらをご覧下さい。
・2014 英国旅行記(1)〜をまとめて読む。
環境により上記全部をダウンロードできない場合は、各章ごとにご覧下さい。
・2014 英国旅行記(9)以降は執筆中です・・・。
・2014 英国旅行記(8) 〜Meet and Greet with Erasure @The Brighton Centre, Brighton, UK〜
・2014 英国旅行記(7) 〜Brighton散策〜
・2014 英国旅行記(6) 〜ライヴ当日の朝、突然の会場変更〜
・2014 英国旅行記(5) 〜HeathrowからBrightonへ〜
・2014 英国旅行記(4) 〜羽田からHeathrowへ〜
・2014 英国旅行記(3) 〜準備〜
・2014 英国旅行記(2) 〜決断〜
・2014 英国旅行記(1) 〜はじめに〜
----------------
【参考】
・2005 英国旅行記 (Harold Budd、John Foxx、他)
・2006 英国旅行記 (John Foxx & Louis Gordon)
・2007 英国旅行記 (OMD、Erasure)
・2009 英国旅行記 (Ultravox)
・2009-12 英国旅行記 (Depeche Mode)
・2011 英国旅行記 (John Foxx And The Maths、Erasure)
・2012 シンガポール旅行記 (OMD)
・2012 英国旅行記 (Ultravox)
・2013 英国旅行記 (OMD、John Foxx And The Maths)
・2013-11 英国旅行記 (Depeche Mode)
・海外ライヴ観戦記まとめページ
Brighton公演、Cardiff公演の観戦記及び英国旅行記の目次です。
livedoor Blogの「Blogressive Station - Jの日記」にて細切れに
綴ってきましたが、英国旅行記のみを一気に読む場合、この目次ページ
よりご覧下さい。
2014 英国旅行記(1)〜をまとめて読む場合はこちらをご覧下さい。
・2014 英国旅行記(1)〜をまとめて読む。
環境により上記全部をダウンロードできない場合は、各章ごとにご覧下さい。
・2014 英国旅行記(9)以降は執筆中です・・・。
・2014 英国旅行記(8) 〜Meet and Greet with Erasure @The Brighton Centre, Brighton, UK〜
・2014 英国旅行記(7) 〜Brighton散策〜
・2014 英国旅行記(6) 〜ライヴ当日の朝、突然の会場変更〜
・2014 英国旅行記(5) 〜HeathrowからBrightonへ〜
・2014 英国旅行記(4) 〜羽田からHeathrowへ〜
・2014 英国旅行記(3) 〜準備〜
・2014 英国旅行記(2) 〜決断〜
・2014 英国旅行記(1) 〜はじめに〜
----------------
【参考】
・2005 英国旅行記 (Harold Budd、John Foxx、他)
・2006 英国旅行記 (John Foxx & Louis Gordon)
・2007 英国旅行記 (OMD、Erasure)
・2009 英国旅行記 (Ultravox)
・2009-12 英国旅行記 (Depeche Mode)
・2011 英国旅行記 (John Foxx And The Maths、Erasure)
・2012 シンガポール旅行記 (OMD)
・2012 英国旅行記 (Ultravox)
・2013 英国旅行記 (OMD、John Foxx And The Maths)
・2013-11 英国旅行記 (Depeche Mode)
・海外ライヴ観戦記まとめページ