こんな生活

なかみつせいじ日記

 今は次のステップへ準備中なのだがホント時間がかかる。
次のステップとはまた映画製作のことだ。今度は監督をやる。今はそのモチベーションで生きている。 企画はできているが配給まで具体化したら発表します。その具体化に時間がかかってるということ。でもまあ近々というとこまでこぎつけてるということで久々に記事をアップした次第です。

で、 基本私生活などwebに乗せることはやめているのでここに書く事は自分の作品の宣伝が中心なのだが現在際立った宣伝事項なし…、と思ってたら久々PGの林田くんから嬉しい連絡があった。

11/5(土)久々舞台挨拶立ちます。
ラピュタ阿佐ヶ谷にて『色道四十八手 たからぶね』上映!!
ドイツで開催された映画祭2015ニッポン・コレクションで審査員特別賞も獲得したこの作品、各地での上映を続けてまいりましたが東京上映はおそらく最後か!!??

ラピュタ阿佐ヶ谷 http://www.laputa-jp.com/laputa/main/#2
2016/11/5(土)〜11/11(金) 連日21:00〜上映

【舞台挨拶】(登壇者は予定)
◆11/5(土) 上映後 岡田智宏、佐々木麻由子、なかみつせいじ、ほたる、野村貴浩、井川耕一郎監督

【トークショー】(登壇者は予定)
◆11/11(金) 上映後 井川耕一郎監督
★ご入場者プレゼント 
ご入場者先着にて『たからぶね』【 35mmカットフィルム&ポストカード】をプレゼント!!(数量限定。なくなり次第終了)

7月30日映画「おやじ男優Z」がついにアメリカ、NYでの上映を果たす。

とはいえ1回こっきりのイベント上映。どれほどお客さん来てくれることか…。
そしてニューヨーカーはこの映画にどんな感想をもってくれるのか…。
心配で仕方ないが今回は私はNYには行かない。身を削っての宣伝活動は昨年いっぱいでけりをつけたし、
早く次の展開を、という気持ちでいっぱいだからだ。

主催の桜井さん、小田さんに上映成功を託し、祈るのみ。よろしくお願いします。13516227_1058735750840684_7485227330038758285_n13559212_893708960758691_4009788503644766697_o
 

自主映画「アリエッタ」撮影、無事終了しました。
6日間(内一日撮休)かかりました。なかなかできない体験をしました。裏方ハーフ出演ハーフ。疲れ果てました。
私の仕事はここまで。
編集、仕上げ作業は監督のもの。あとはお任せです、はてさて。
この映画、いつ完成して公開できるかもまだ分かりません。その時は改めて監督を筆頭にスタッフ・キャストの紹介、ストーリー紹介、撮影日誌、撮影秘話など書くつもりです。
私は友人のShinさんに現場スチール写真を依頼しました。写真は
Shinさんが遊びで作ってくれたポスター画像。
主演竹内ゆきの は最終日には登場人物 礼子 そのままに見えました。
12962501_704832172993184_1660537677_o
幻の映画となるかどうか…。今はShinさんの写真でくくっておきます。

DSC_0016また出ました、私の悪い癖
一昨年、とある自主映画監督から私のホームページに 出演依頼がきました。
当初私はホームページを設立したばかり、アクセスがあったこと自体に嬉しくその監督と 「じゃ会って話ししようよ」 となりました。偶然彼も私と同じ横浜在住。 東神奈川駅近くの居酒屋で対面しました。
40代後半の彼は某映画学校出身、卒業後は介護のバイトをして金を貯めて夢である自主映画の初監督をしたいとのこと。実相寺昭雄監督信望者。差し出された脚本は暗い話しではあるけど熱情も感じ悪くはありませんでした。学生の実習製作、超低予算インディーズ、頼まれれば全て拒まず受けてきた私は今回も出演を快諾しました。

 しかし私はその後、素人監督ならではの "とんちんかん" を思い知ります。
その脚本は実は彼の創作ではなく彼の友人に書かせたもの。スタッフ・キャストも、ほぼネットで募った人たち。私に声を掛けたのもユーロスペースに貼ってあったポスターで名前を知り、ネットで検索しただけとのこと…。私のことはネット上の情報しか知らなくピンク映画もそれ以降勉強したそうです。
本人いわく 「私は学生時代から人望がなく一緒にやろうという映画仲間もいないんです」…さもありなん、なかなかのアナーキーな男です。
つまりこの映画制作のブレーンは監督と脚本家の二人だけ。危うさを感じ私はできる限りのアドバイスはしたつもりです。少なくともと思い主演女優には知り合いの華のある女優さんを勧めました。

で、その後監督とは何度も会い、打ち合わせをして昨年8月の撮影にこぎつけます。
が、クランクインの直前メインスタッフのカメラマンのドタキャン、撮影はバラシに。仕切り直しで延期になります。私は人心掌握のできていない監督に怒りました。やはりネットで募集した人材などアテにできないということです。

私の悪い癖はここからです。一度受けた仕事は最後までやり遂げたい。トホホな監督だけどなんとか一本(映画を)撮らせてあげたいという気持ちになりました。スケジュールがずれるとスタッフもキャストも逃げていきます。私は改めてメインスタッフ・メインキャストのコーディネイトを引き受けてしまいました。 ラインプロデューサーというやつですかね。もう、一出演者から逸脱しています。

当初のブレーンの一人の脚本家はノイローゼで連絡とれなくなり台本の改訂にも関わりました。と言うのはこの監督、知り合った俳優を台本の役を増やしてまで取り込んで行こうとするんです。おかげで当初のメイン3人のストーリーが どんどん散漫になっていきます。またもやメチャクチャです。 「オメ調子乗んな!!!」  注意しつつ監督の希望も渋々反映してやっと最終稿が仕上がりました。

4月にクランクインします。
この ヤバイ映画の顛末。また報告します。次は崩壊という事態もありえます

やっと私の出演したwebCMがオンエアされたので語ります。 もちろん酔っ払ってます

このオーディションがあったのは一昨年の今ごろ。なかなかメインキャストが決まらず、以前もお世話になった某キャスティング会社の方が是非にと、時間を裂いて私一人のために別日にオーディション受けさせてもらいました。その時初めてCMのコンテと趣旨を知りました。驚きました。私がやっていた「おやじ男優Z」の豆田満男役の延長だったからです。
当時はまだ「おやじ〜」は公開になっていなくホント偶然だったんです。私は嬉々としてカメラ前で演技しました。
翌々日早くも合格の連絡。…嬉しかった。
そして"螢男"スーツのフィッティング(衣装調整)に調布の特殊造形工房に2回も行きました。フィッティングと動きテストも念入りにやりました。そして撮影予定日は一昨年の8月。静岡県のとある山村が舞台でした。が、台風接近で延期。
突如クライアントさんも手を引きすべてが仕切り直しになります。
待っても待っても再開の連絡がなく、忘れかけていた頃、やっと昨年秋10月末に撮影インするとの通達が来ます。
体型も変わっていないか確認するため、また調布にフィッティングと動きテストに行きました。ワイヤーで吊るされるためアクションチームも参加します。

そして初秋、螢なんか出るわけないだろ!!と思える寒い中、栃木県佐野市で3日間の撮影が始まります。特殊造形スタッフ、アクションスタッフ、メイクさんのフォローで私はのびのび演技できました。共演の奥さん役、子供たちとも別れ難い程愛おしい関係が作れました。すごく才能のある監督さんで的確な指示のもと演技ができました。今までCM撮影は何回か経験がありますが3日間もかけてじっくり撮る撮影は初めてです。夢のように楽しい時間でした。アクションスタッフが一番懸念していたハーネスを付けてのワイヤー吊り、私は一切股間に(笑)苦痛もなく、高所恐怖もないバカですからスイスイ撮影は進みます。まるでヒーローのように共演者・スタッフからもてはやされます。…ただバカなだけなんですけどね。 ひとつだけ辛かったのは"螢男"スーツ着たままではトイレも行けず食事もできず。脱着に時間がかかるので昼飯抜きで一人つんのめってるしかなかったことですかね

撮影は無事終り、ついに正式なクライアントさん(インディペンデントインキュビレータ)が付き、つい先日web配信が始まりました。現場で撮ったセリフなどカットされ2分間にまとまってますが監督の才能の凝縮です。是非視てやってください
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/FfKXjIWlov0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>" target="_blank" title="なかみつせいじ出演「螢男」">" target="_blank" title="なかみつせいじ「螢男」">


 

本日2016.1.6 「おやじ男優Z」DVDが発売になりました
予約開始当初から大変な反響、空乃雲之Pの報告によると発売日の今日、Amazonランキングの日本映画部門でまさかの第2位にランキングされた瞬間があったそうだ。 坂ノ上朝美人気もさることながら、Zパンダの草の根宣伝活動、全国各地26箇所におよぶ赤字覚悟の上映活動、また上映イベントを主催してくれた方々、映画パンフレットやDVD付録パンフレット編纂を無償でやってくれたお竜さん…などなど。
それぞれの情熱が凝縮したDVD です。池島監督の意向で、ありったけの特典映像も付けられました。さすが池島監督、サービス精神旺盛。それが爆発的売れ行き。うれしい。
この映画は本当に思い入れの強い作品でした。ヒロインの坂ノ上朝美をはじめ私の娘役の星野ゆずも引退、題材に大きく協力してくれた日高ゆりあも引退。AV助監督役の久保田泰也くんも家庭の事情で引退。そしてこの映画で仲良くなった板前役の秦野敦崇くんの死。彼らは皆私の大事な大事な可愛い後輩たちでした。それぞれの思い出を語ったらここには書き尽くせません。
池島ゆたかという男は凄い監督です。彼らは皆池島作品に出演したことを誇りに思いながら去って行ったと思います。
この映画がピンク映画の枠を超え全国区になったことをきっと喜んでくれているでしょう。
いつものごとく酔っ払って書いています。ここで今まで発表しなかったエピソードを一つ。
一昨年12月「おやじ男優Z」の初号試写が行われた後、池島監督は関係者にさんざん叩かれます。尺が長すぎる、展開がゆるい、いくつかのシーンまるごとカットしたら、台本も無視してシーンの順番も変えたら…etc。確かに当初ゆうばり映画祭へ出典するインディーズとしては100分越えの作品は異例でした。興行としても回転の早い短編が好まれます。 苦悩の末、池島監督は多少の直しだけでほぼそのままで完成作として発表しました。
理由は、「たとえ1シーンしか出てなくてもこれだけ頑張ってくれた俳優を切ることはできない、冗長と言われ世間にこき下ろされても全て監督の俺の責任だ」です。
私はそんな池島監督を尊敬します。そして翌年のゆうばり映画祭からの私のバカ丸出しの宣伝活動でした。

で、本日DVD発売。 よかった、池島ゆたか 男になった。12507405_1662955667311263_7471737866098463980_n
 

「おやじ男優Z」はピンク映画館で終結します。
 水面下で進めてきましたピンク映画館上映、大蔵映画蠅斑單膣篤超乃雲之プロデューサーの許諾を得
本年12月25日〜31日の一週間の年末興行の枠をいただきました。いよいよ終結です。
26日土曜日、上野オークラ劇場での舞台挨拶はファイナルイベントにふさわしいお祭り企画にしてやろうと思っています。私が構成・演出をかってでました。"おやじ男優Zバンド"のパフォーマンスも考えています。
また翌27日日曜日は横浜の光音座でも舞台挨拶を行います。 
これが最後です。今年いっぱいをもちまして「おやじ男優Z」は終焉を迎えます。  

しつこいほどこだわって語り続けてきた映画「おやじ男優Z」
ついにDVD発売の情報が流れました。すなわち監督もプロデューサーも"これで映画上映は終結"とくくったわけです。
2年あまり書き続けてきたこのテーマも終焉に向かいます。
映画はスクリーンで観てもらってこそ映画。それが終われば1ソフトとなります。
はいそれは当たり前。"終わらない映画"と言われてきましたが、 いつまでもそこに寄り添っていては次がありません。私自身もそろそろけじめをつけないといけません。

で、この映画の終着点をどうするか?
実は前々から私には案がありました。それはこの映画の発端を言えば皆さんも合点していただくと思うのですが。
数年前、大阪の西成で我がプロデューサー空乃雲之はホームレスらしきオヤジに声をかけられます。
「この金で池島ゆたかに映画を撮ってもらってくれ」
癌で余命を宣告され、なけなしの金で人生最後の願いを空乃氏に託したのです。 

訳も分からずその金は受け取らなかった空乃氏はピンク映画監督池島ゆたかに興味を持ちリサーチします。

 「ピンク映画館とは、年配の日雇い労働者やセクシャルマイノリティなど、社会で弱者と見做されるような人々が、一時だけでも日常を忘れるために、クシャクシャの1,000円札を握り締めてやって来る場所である。池島ゆたかは彼らの想いを汲んで作品を撮り、彼らと一緒に泣き、笑える監督である。ならばあの男性への手向けになるような作品は、やはり池島にしか撮れないのだろう」 

そして空乃氏は東京に出向き自費を投じて池島監督に直談判します。

これが映画「おやじ男優Z」の原点なのです。
1年前渋谷ユーロスペース で始まったロードショー。おかげさまで全国各地の一般上映館で上映させてもらいました。
終着点として私はピンク映画館で上映したいと思っています。とは言えこの映画はセクシーシーンこそあれどピンク映画としては作られていません。地方のピンク映画館はオファーしても二の足を踏まれます。
空乃氏は本年11月
大阪西成のライブハウス会場での上映を 決めました。
そこで私の願いとしては、今やピンク映画の聖地と呼ばれている東京、上野オークラ劇場 を候補として考えています。西成のおっさんはそこには居ませんが同じ境遇境涯で池島映画に共感してくれるお客さんであふれているのです。彼らは渋谷ユーロには行けない人たちなんです。

11997341_839468036161188_858707867_n 

はい、今夜も酔っ払ってます。

で、今回は 坂ノ上朝美 について。映画クランクアップと同時に引退してしまった元グラビアアイドル。
その潔さには感服 です。残していった作品(写真集)がこれだけ売れて2年近く世間で騒がれているのに全く音沙汰なし。 関連Webサイトにコメントの一つも入りません。私と違い間違いなく故郷で地に足のついた生活を送っているのでしょう。あえてスマホやPCなどから隔絶した生活を選んだのかもしれません。

映画のストーリーと同様に共演した私は彼女の本名も、連絡先も知りません。 試写会で再会することもなくクランクアップの時が本当の最後になりました。深夜の公園でした。9月の末、半袖短パンの衣装では震えるほど寒くなってきた季節でした。彼女は助監督から渡された花束を抱え涙をこらえていました。

映画初主演(ヒロイン)ということでそれなりの演技訓練をして臨んだ現場。 監督他スタッフ、共演者のオヤジは慣れ親しんだ様子の人たち。アウェー。その中に一生懸命溶け込もうと必死だったはずです。それが初日の1シーン目から監督のダメだしの嵐。私は相手役でもあり 、先輩ヅラしてできる限りのアドバイスとフォローをしようと思いました。

強い女の子です。監督のダメだしは愛情なのだと、すぐ察知して心が折れることなく声が弱まることなく食らいついていました。私などのフォローなど一切いらない子でした。翌日からはこちらの芝居に 一つ上乗せしてくるほど腹が座っていました。

私は撮影中、不覚にも目に" ものもらい"ができてテンションが落ちそうになったり、天候で撮影が滞ったりと不安や焦りに苛まれる中、一番マイペースを保ったのは 坂ノ上朝美 かもしれません。まさしく映画のとおりです。いつしかオヤジたちは坂ノ上 演じる" ゆりあ "を中心に動いていたのかもしれません。 

演技が上手とは言いません。ほぼ素人です。ただ感心するのは監督の指示のとおり大きな声で生き生きと演技をしていたことです。その声の耳心地。これで納得してしまうんです。これは映画完成後、何度も観ていて思います。真っ直ぐな、淀みのない声なんですね。


彼女が残した最後のブログにこういう文があります。
『坂ノ上朝美は、もう、いなくなりますが、来年公開予定の映画、女優魂をぶつけた、オヤジ男優Zが、みなさんへの最後のプレゼント?です。私がいなくても、作品はずーっと、生き残るんです。写真や、DVDや、映画館での映像…ずっと残ります。』
池島ピンク映画の名作「next」に 『人は死ぬでも、映画は生き続ける!』 という名台詞がある。彼女はおそらくクランクイン前に池島映画をDVDで観て勉強していたのだろう。そしてそれを体感したのだろう。

坂ノ上朝美 私は彼女の決意をあの時 分からなかった。もう一度だけ会いたかった。労ってあげたかった。


P903000111924758_1625272821079548_7914977848283268642_n

 

また決めてくれちゃったもん、Sakuraiさん。

「おやじ男優Z」のアメリカ、ニューヨーク上映ですよ。なんとも…頼もしい支援者です。
 Sakuraiさんは以前私がカブレタ芝居「小鳥の水浴」ニューヨーク公演を実現させてくれた人。高校教師であり、知る人ぞ知るフォークギターシンガー。映画好き、ピンク映画好き、池島映画マニア

ただし、池島ピンク映画かの名作「next」を以前ニューヨークのジャパンソサエティでで上映実現させてくれたが、お客さんの入り5〜6人…の実績も持つ。そう、"やればいいってもんじゃないんだよ!!!!"

映画は多くの人たちに観てもらって完成するのです。海外で、ニューヨークでお客さんガラガラなんて目に「おやじ男優Z」をあわせたくない!!

来年夏になるそうだが、渡航費用、宣伝活動…と考えると、道は長い。11822482_725105827619006_9158645971117463711_n



 

このページのトップヘ