日本貿易振興機構(ジェトロ)から引用します。
このサイトで取り上げている国際ロマンス詐欺は、詐欺事件として注意喚起されています。
さまざまな事例がありますが、要はネット知り合った相手を安易に信じないことですね。
参考までに。
このサイトで取り上げている国際ロマンス詐欺は、詐欺事件として注意喚起されています。
さまざまな事例がありますが、要はネット知り合った相手を安易に信じないことですね。
参考までに。
6. 国際結婚型詐欺
インターネットの出会い系サイトやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などを通じて知り合った欧米系の国籍などと名乗る異性から、結婚を申し込まれ、その後様々な金銭的要求が出てくる「詐欺」と思われるケースがあります。
マレーシアへの振込みを要求するケースもあり、在マレーシア日本国大使館でも、以下の通り、注意喚起を行っています。
【具体的な手口】
- インターネットで知り合った欧米系の国籍と名乗る異性から、結婚資金として小包で送った現金や親族への高価な贈り物が、積み替え港のマレーシア税関で差し押さえられ、その関税や解除金として金銭を要求。(犯人グループの別の者が現地の通関業者を装い、ニセのホームページまで作成して、その通関業者とやり取りさせるという手の込んだケースもあった。)
- 送った貨物の保険料として金銭を要求。
- マレーシアで新たなビジネスのための機械を購入したが、持っていたカードが使用できないため、機械代金の立て替えを要求。
- 別れた前妻との間の子供が重病で、その入院費用と治療費を要求。
- 弁護士と名乗る者から、あなたの婚約者がマレーシア当局で拘束されたといって、その開放のための弁護士費用を要求。
【対策】
- 上述の例と類似のケースが発生した場合は、慎重に対応し、金銭を要求されたときには安易な送金を絶対に行わない(最初は少額の場合でも、一度支払いに応じると、次々に要求され、要求額が次第に高額になるというパターンが多く発生している、また「すぐにお金が必要だ」という相手のセリフに惑わされない)。
- 相手から結婚を申し込まれるとき、相手が他人の美形男性の写真を送ってくることがあるので注意する。
- 積み替え港で当該積み替え港に税関から関税を要求されるということは絶対にないので、この手の支払いには絶対に応じない。