jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

ジョイディビジョン。すごい精神性。5

Unknown Pleasures [12 inch Analog]
Unknown Pleasures [12 inch Analog]
ジョイディビジョン
UK発
1976年デビュー
この作品はデ最も聞くべき年代のくせに
全く振り向くというか、ノーマークであった。
なぜだろうか。
当時私の回りにも聴く友人がいなかった
パンク
プログレ
ハードロック
アメリカン
・・・
どのジャンルにも属さない彼らの音楽性は陰鬱さと狂気性からポストパンクとして捉えられていた
メジャーのチャートでは71位と振るわなかった
しかしインディーの蓬田ではずいぶんと噂されていた
それはイアンカーチスの狂気性とロックとしての本物性
売れるかどうかが問題ではない
そうだ
私はこのアーチストの存在は映画「シングストリート」で知ったのだ
2016年
ロック映画の巨匠
ジョンカーニーの傑作
主人公の兄ブレンダンの名言
「好きな女の子を口説くのに他人の曲を使うな」
「上手にやろうと思うな、それがロックだ」
「ロックンロールはリスクだ。嘲笑されるリスクを負え」
・・・・
そして彼の進めたバンドが
ジョイディビジョン

映画を見終わって速攻購入
最初はなんだこのかっこ悪い打ち込み音楽は
と思っていたが
すべて聴いてわかった
イアンカーチスだ
彼が完全にロックしている
ロックしているという言葉は私が最も大切にしている言葉
売れるかどうかが問題ではない。すなわち自分のやりたいことがあり
自分を持っていて、それをひたむきに追い続けている
お金はそれについてくる
ついてこなければそれまで
大切なのは何がやりたいかが決まっているかどうかだ

Joy Division : Disorder


「誰かがやってきて 僕の手を取ってくれるのを待っている
普通の人間の歓びというものを
この感覚のおかげで感じることができるんだろうか
感覚を手離し 侮辱を受け入れ
しばらくそのままにしておく
理性は手に入れたけれど 感情を失ってしまった
この衝撃を どうにかして欲しい

どんどん周りの動きは速くなり
もう僕の手には負えなくなってしまった
10階から裏階段を下りて行けば
そこは誰のものでもない空間
ライトが閃き 車は衝突する
前よりよく見かける光景
理性は手に入れたけれど 感情は失ってしまった
どうにかして忘れてしまいたい

君にとって大切なこと 僕にとって大切なこと
そして僕たちは再会するだろう
君を見つめる僕 彼女を見つめる僕
君の友達から不憫に思われるなんてたまらない
誰が正しいのかなんて 誰にもわからないし
誰が今すぐ答えを出せるっていうんだ?
この新しい感覚に馴染んだら
きっとわかるだろう
この新しい感覚に馴染んだら
きっとわかるだろう

理性は手に入れたけれど 感情を失ってしまった
理性は手に入れたけれど 感情を失ってしまった
感情を・・・」







コルトレーン。堂々とね。5

Ole Coltrane -Bonus Tr-
john cortrane" ole'"1961

ジョンコルトレーン
アメリカ発
JAZZサックスプレーヤー
私は若い頃からのJAZZ愛好家ではない
おじさんになって聞き始めた
こだわりがないJAZZ愛好家である
しかし私の音楽の旅は小y学校の頃からに遡り
間違いのない自己を確立していると自負するものであります
コルトレーンはやはり初期のCDから始めたが
実はあまりピンとこなかった
コルトレーン ブルートレイン ソウルトレーン ・・・・
あまりピンとこない
世間で言われている名盤というものが私にはピンとこなかった
しかし1960年代以降の彼の作品群には私の心をときめかせたものがある
スピリチュアルとアバンギャルドである
マイフェバリットシングス以降のコルトレーンカルテットと呼ばれる
不動の4人
ジョン・コルトレーン(ss,ts)
マッコイ・タイナー(p)
レジー・ワークマン(b )
エルヴィン・ジョーンズ(ds)
この4人のカルテットはJAZZ界、いや音楽界の宝、世界文化遺産といってもよいだろう

さて今回私が選んだ作品は1961年OLE

John Coltrane (ss.ts), Freddie Hubbard (tp),

Eric Dolphy (fl.as), McCoy Tyner (p),
Reggie Workman (b), Art Davis (b),
Elvin Jones (ds)

NYC, May 25, 1961.

コルトレーンカルテットが今後突き進む
モードFREE アバンギャルド の端境期
一番いい頃だと思う
いいメンバーに恵まれ
フレディーやドルフィーも参加していては聴くしかない
私がJAZZに望むもの
強烈なリズムに乗ってバリバリ吹きまくる
トランペットやテナー。
それも確かに聴きたくなり麻薬を持っている
しかしJAZZの巨人が通ってきた道はやがてそこから路線を変えていく
マイルスしかり ショーターしかり そしてコルトレーンも晩年はバリバリではなく
スピリチュアルな路線変更である
しかし私はそのすピリチュウアルが大好物なのである

一曲目のOLEでもうノックアウトだ
マイフェバリッとシングスもそうだがコードや展開は関係ない
テーマや従来の回しなど不要
そうじゃない
違う違う
このときときめきをあなたへ
だから今回のメンバーのすごさがわかる
コルトレーンはもちろんのことフレディーやドルフィーがいい味を出す
いいアルバムだ
決して崩れない
乱れない
アルバムを通してスピリリチュアル

私はこのとしになってはじめてJAZZの深さに触れた気がして
うれしくしている
やっとこうして私のブログにコルトレーンの作品を登場させることが出来た
うれしすぎるよ
堂々とね






スクエアプッシャー 。時代を先駆けすぎた名作!5

squarepusher "Central line"1997
スクエアプシャー
UK発
ドラムンベースの先駆者
ベーシスト
私は彼の音楽はクラブミュージックの
ガシャガシャ打ち込むドリルンベースのような
私にいわせれば飽きの来るそんなに重要ではない立ち位置であった
しかしそんな彼は父をJAZZドラマーとして影響を受けた
電子音楽や打ち込みには興味を持つが
ベースを演じるミュージシャンであり、しかも
ジャズ的、フュージョン的な音楽家としての側面もあるということを
最近このアルバムを通じて認識した遅れ人である
1995年当時の未発表作品の寄せ集めであるが
彼のやりたかった音楽がここに凝縮されている
いわば彼のファースト作品といってもいいできばえである
当時のエイフェックスツインに影響を受けた彼の作品は
彼のベースの超絶テクニックと合わさりアシッドにも通ずる
世界観と繰り返しのみならず中毒性がありジャコパスやウエザーの音楽の影響も
見え隠れして彼のルーツと魂が凝縮された作品集となっている

私はこの時代にやっと気がついたが、このアルバムは今でも新しい発見や
また聴きたくなるドーパミンが出てきて常習性はこの上ありません

ルーサンフリードマン。歌の力。4

ルーサンフリードマン
アメリカ発。シンガーソングライター。
カリフォルニア、ヒッピー生活出身。
この作品は彼女の1969年デビュー作。
ギター弾き語りのみのシンプルな内容ながら
訴えかけてくる熱量は半端ない。
やはりこの頃のウエストコーストの生活感は一聴に値する。
最近は年取ったものだ。
バンドサウンドよりもこうした語りの方が身にしみる。
pipers call
今、私の指の爪がはがされ
 私のギターの弦は全てが死んでいる
 私の歌は、弾丸のラインを引きます。(自分に銃口を誘導する、みたいな意味か)
 つまり私の頭を打ち抜くってこと
 私は落ちている袋のような人生を選びました。
 そして私はとても満足しています。
 パイパー(ドラッグ常習者)の呼ぶ声が頭に...パイパーのコール...パイパーのコール。」


歌の力はこうして今50年以上たっても人々の心を打つ。
私はこのアーチストは初めて聴くが、自分と重ねて追体験することができる。

音楽よ永遠慣れ。


ニーナシモン。この世界観は。5


Nina simon "children go were i send you "1962年
ニーナシモン。
US発。JAZZシンガー。
1957年デビュー。
この作品はライブアルバム。6作目。
NY ビレッジゲート。
彼女はそこでピアノも弾いている。
私はJAZZシンガーというものにあまり興味を示さなかった。
サラ、エラ、ビリー・・・。
というより、まだ出合っていないという方が正しいかも。
学生時代に真夏の夜のジャズという映画に出たアニタオデイは少し聴いた。
アルバムも1枚だけ。
という程度である。
ほかは一切である。
という私はここに来てこの1枚のアルバムに魅せられてしまった。
いつものようにBOOKOFFで物色しているとこのアルバムデザインが気になって思わず
携帯をとりだしてYOUTUBEで視聴した。
なんと。
そこには今まで女性シンガーに抱いていた私の想像とは違う世界観があった。
今までの世界観は
ポップ、スイングしすぎ、爽やか、華美なアレンジ、大人気・・・などの世界観である。
私が好む音楽性とは離れすぎていた。

しかし
この音楽は単なるJAZZという枠を超えているように感じた。
ロック、ゴスペル、ブルース・・・
いや、スピリチュウアル。
即購入です。

このニーナシモンという女性シンガー。
ジャズボーカルベスト10などという企画などには出てこない。
むしろ評判は
気難しいばばあ・・・
「ぶっきらぼうです。しゃれっ気もほとんどありません。しかもちょっと観客にキレ気味。ニコリともしません。一般的な意味での可愛い気のようなものは皆無。終了後は「グンナイっ」と怒鳴って愛想なくそさくさと立ち去ります。「なんだ、このババア」と思われても致し方ありません。」
この姿勢は芸術家や表現者に許されしかも大事なパフォーマンスといえる。
なぜならそれを越える腕とカリスマ性と確かな作品が必要となるからです。
有名なモントルージャズフェスでの彼女の体験談を


モントルー・ジャズ・フェスティバル初出演の記憶は、黒人公民権運動の挫折感と密接に結びついていたようだ。彼女が最初にモントルーのステージに立ったのは、1968年の7月だった。ピアノの前に座ったとたんに「涙が頬を伝い、もう止まらなかった」と彼女は自伝で振り返っている。「客席はしんと静まりかえり、好奇心にかられた人たちがステージの前に集まってきて口々に大丈夫かなどと言った」

「黒いドレスでステージに現われたニーナは、深々と一礼をすると、女王のように直立して、トカゲのような目で会場を見回し、観客を睥睨する。そのあまりの迫力に会場は静まり返る。張りつめた空気を和らげたのは、セッティングの甘かったマイクスタンドだった。マイクの位置がいまひとつ決まらず、ニーナが思わず笑顔を漏らすところで、最初の緊迫したシーンが終わる。そうして彼女は、ピアノを弾きながら、誰にも真似のできないあのドスのきいた声で、デビュー・アルバムからの曲「リトル・ガール・ブルー」を歌い出す。

そこから始まるのは、「ニーナ劇場」とでも呼ぶべきあまりにも自由なパフォーマンスだ。どこまでが語りで、どこからが歌なのか。どこまでが原曲の歌詞で、どこからが即興なのか。どこでピアノを弾き出し、どこで踊り出すのか。観客はただ、彼女の一挙手一投足を見つめるだけである。」

(『ニーナ・シモン自伝──ひとりぼっちの闘い』)

うーん。かっこいい。
ロッカーにも負け時劣らずの姿勢は
現代社会に迎合してペコペコ上司の機嫌を伺う我々には
まねのできない生き様だ。

おっさんの私には到底まねのできない。
これから彼女の作品はすべて聴くことになろう。
そして少しずつジャズボーカルの扉を開けていくのかどうかはこの作品以降の楽しみとなる。

楽しみですね。








































































Common. ヒップホップに極上が。5

common。
アメリカ発。
ヒップホップのMC。
1992年デビュー。
この作品は2000年。4枚目。
はじめてUS TOP20に入った作品。

ところで私はヒップホップという音楽ジャンルを
なんだかジャンルでは下に見ていた。
生演奏、特に楽器を使ってのアーチスト。
または作詞作曲をするアーチストの方を上に見ていた。
それは実は今でも変わらない。
RUN DMCがエアロスミスのウオークディスウエイを題材にしてラップをやったとき
「オイオイ誰の許可を得てやってやがんだ」
と素直に思った。
でも、ウオークディスウエイのトラックに乗って
RUNがやった手法は全世界に認められて
今では当然のこととなり
ヒップホップは確実にジャンルとして君臨している。
しかし今でもこの音楽を私は好きではない。
というか好きではなかった。
このCOMMONのアルバムを聴くまでは。

このアルバムは最近聴きだしてしょっちゅう聴いている。
そして未だに飽きていない。
私の音楽認めファクターとして、この「飽きない」
という分野を最重要視している。
しかし実はどんな音楽も聴きすぎれば
必ずいつか飽きる。
しかし、いい音楽はいつかまた定期的に聴きたくなる。
麻薬のようにね。
常習性という悪魔にね。
やられるわけですよ。
パット聴いた瞬間感じるパッション。。
それはすぐに飽きるパッションの時もある。
だからそれがスルメのようなものなのか
二度と聞きたくなくなるポップなものなのかは
2回聴けばわかる。
女性も一緒ですよ。

コモン。
よくヒップホップであるくだらないリズムの繰り返し
これはいけない。
そしてくだらないメロディーの繰り返し。
これもお下劣。
だからヒップホップという分野にはお下劣の悪魔が潜んでいるというわけだ。
それはどの分野にもあるがヒップホップにはしょっちゅうそのパターンがある。
底に私はヒップホップを苦手にしている原因があると思われる。

Common。
いい感じのトラックが並ぶ。
いい感じのしぶいMCが絡んでいく。
極上。
この言葉はお下劣でなく控えめでありながら決しておごらずなおかつ
気品と渋さを兼ね備えたレジェンドのような香り。
まさに極上。
しばらくはこのトラックとMCにはまった状態だな。


クールルーラー。ついにレコメン。5


Gregory Isascs"One more times"1978
Cool Ruler

Cool Ruler
Gregory Isascs。
1975年デビュー。
レゲエシンガー。
ジャマイカキングストン発。
ボブマーリーは1965年ウエイラーズでデビューしているので
レゲエの草分けというわけではない。
私は最近レゲエを聴くようになったおっさんロックファンであるので
知識は浅い。
しかし長年ロックとジャズには親しんできたので
それなりの洞察力はあると確信する
しかしことレゲエに関しては
あのボブマーレーのLIVEを聴いてもぴんとこなかったくらいのレゲエ音痴でした。
スカスカしたリズムと独特の刻みベース。
実はベースがかなり重要なリズムを表現しているよ見た。
このアルバムはドラムとベースが有名なスライ&ロビーらしい。
名前くらいしか知らないけど。
さて
聞き始めてもう一ヶ月がたつので何らかのレコメンを出さねばとかんがえて
このグレゴリーアイザックは気に入ったアーチストの一人だ。
ボブやスピア、トゥーツには及ばないものの
私のマニア魂に火をつけ津くらいの気に入りようだ。
歌い方がルーツレゲエというよりはソウル、R&Bに根ざした感じ。
艶がある。
日本でいえばやや昭和ポップス。
大体昭和のポップスはアメリカから輸入したものが多いので
そんな感じを受けるのは当然といえる。
それもいやらしさではなく
さりげなく。
演歌みたいに引っ張るのではなく。
ソウルみたいに極甘ではなく。
さりげなくね。
哀愁と色気と
いらっしゃーい
的な。
そしてそれがレゲエのリズムにのる。
決して歌いあげない。
淡々と。
すーっと。最初から終わりまで。
これがいい。潔い。
サビや見せ場を作らない。
ここが気に入った最大の要因だ。
多分ずーっと追いかける人にはなりそうですね。




レゲエへの旅は始まっていた。5

Creation Rebel
Creation Rebel
バーニングスピア クリエイションレベル 1973年
先日の記事「レゲエ記念日」から約一ヶ月。
私はレゲエばかり聴いている。
だいたい私が新しいジャンルを攻めるときには準備を万端にして攻めることが多い。
例えば15年くらい前、ジャザノバに感動してクラブミュージックに入門するとき、
5年くらい前に意を決してクラシックにチャレンジしたとき、
もちろん私のルーツであるロックに青春時代字入門したとき、
すべてガイド本なるものを購入して準備を万端にして攻めていったのだ。
先人の教え。
感動の台詞。
例えば
「これを聴かずして・・・」
「大感動」
「こればかり・・・」
「何度聞いても・・・」
などの台詞が出ているアーチストは
欠かせなくなるというわけです。
しかし
クラシックは攻めきれずに途中で挫折、
というより攻め方を間違えたかも。
クラシックは名作より名演に焦点が当たる。
それはおいておいて
レゲエ。
やってますよ。
この作品。
バーニングスピア。
初期の作品を集めた作品集。
何バージョンかあるらしいが、この作品を手に入れるのに苦労した。結局AMAZON。
本意ではないが素直に喜んだ。
いいですよ。
ルーツレゲエというらしいですよ。
その後DJ、ダブ・・へと発展していくみたいだけど。
私にはクラブの素養があるので、DJものやダブものにも違和感はありません。
この作品は初期の初期。
まさしくルーツレゲエといってよいのでは。
彼の歌声。ハッピーになれる。
落ち込んでいるときもこの平和な音楽があれば生きていけそう。
なぜジャマイカでレゲエが発展して愛されたのかはまだ勉強中であるが、
そんなことより今はこの音楽に首ったけといっておこう。
ロックやジャズとは聴き方は違いますよ。
聴き方としてはクラブのように流して聴くバックグラウンドに近い。
ジャズやプログレのように聞き込むというよりは緩ーく聴く。
体験音楽。サイケに近いかも。
気持ちよくなる。
刺激的というよりは
コーヒーみたいな嗜好品に近いかも。
今はこのレゲエに依存性を求めている。

レゲエ記念日。ボブマーリー。5

Catch a Fire
Catch a Fire                                                                                          

Bob marley"Concrete Jungle"1973
先日、YouTubeで渋谷陽一のサウンドストリートを久々に聴いた。
ずいぶん前の動画だ。
1981年くらいのものだろう。
そこでボブマーリーの特集をやっていた。
ボブマーリーといえばジャマイカのレゲエ。私が当時高校生で
どうしても受け入れがたいリズムだった。私はつい最近までこのレゲエという音楽のスカスカしたリズムを体が受け入れなかったのだ。
だから彼の作品は通り一遍は聴いていたが
本気では聴いていなかった。
そして今58歳。
久々に青春時代の渋谷陽一氏のラジオ番組を聴いたというわけである。

ボブの曲の詩を渋谷氏が読む。そして曲を流す。
その繰り返しで決してボブがどうだとか講釈は一切なし。
いつもの渋谷節はない回だった。
最初は渋谷さん懐かしいなー。位に聴いていたがこれがなんと私のこと潜に触れたのであった。

ボブマーリー コンクリートジャングル
今の私の一日には太陽さえ輝かない 
(太陽は輝かない)
高く黄色い月は遊びにすら来てくれない 
(遊びにすら来てくれない)
暗闇が私の光を覆い尽くし
そして私の日々を夜に変えてしまった 
(そして変えてしまった)
愛はどこにあるんだ?見つからないよ
誰か私に教えてくれないか?
だって生活が… (甘い生活…)
きっと何処かで見つかるはずなんだ、
あー…
生きているのが辛い、こんなコンクリート・
ジャングルじゃないんだ…
コンクリート・ジャングル、ああ、最善を
尽くすしかない…
コンクリート・ジャングルの代わりに、
幻想の代わりに、混乱の代わりに…
コンクリート・ジャングル、あー…
コンクリート・ジャングル、お前の名前
は…、ここはコンクリート・ジャングル

..................。

私は久々に感動していた。
彼の音楽を今までなぜスルーしていたのか。

ボブマーリーはもうこの世にはいない。
1981年没。
この放送は彼の追悼だったのだろう。

この放送は毎回カセットに録音しながら聴いていたから私は聴いていたはずだ。

なぜ彼の音楽を受け入れなかったのか。

このスカスカしたリズムが今は気持ちよい。

これから私はレゲエの長い旅にでることだろう。

今日はその記念日というわけだ。






ロイエアーズ。体が求めてくる。4


Roy ayers ubiqity"Move to groobe"1972
ライヴ・アット・ザ・モントルー・ジャズ・フェスティヴァル

Roy ayers ubiqity。
ロイエアーズが結成したjazzfunkband。
後期毎留守に影響を受けていることは明らかであるが、
独特な精神性を音楽に持ち込んでいる。
ロイエアーズ。
US発。
1963年デビュー。
jazzビブラホン奏者。
ユビキティーは彼が結成したファンクバンド。
ボーカルもあるスピリチュアルなロック寄りのファンクバンド。
70年代のシックスティーンの波に乗る。
しかし彼らが出す音はそれだけではない。
Roy ayers VIB
Harry Whitaker(e-p)、Clint Houston(b)、David Lee(ds)

もっと大勢いるバンドかと思いきや
4人である。
パーカッションもギターもいない。
シンプルな編成で音数の多さと16ビートのファンキーさを表現するためには
小刻みなカッカッティング音が必用。
しかし彼らはその小刻みを
排除。・・・・・。
なぜか。
そこが普通のファンクバンドとは違うところ。
答えはエアーズがマレット持ちであるということである。
マレット(ライオネルハンプトンから子供の頃プレゼントされたらしい)
はビブラホン奏者にとっては一番大事にしている大事なもの。
堅さや長さ持ちやすさなどで音楽性はガラッと変わる。
そこにギターカッティングやパーカッシブな小刻みはいらなかったのであろう。

だから彼らの音はスピリチュアルなのである。

このファクターが音楽に脈々と流れているため彼らの音楽は飽きることなく
体が求めてくることになる。







Quicksilver Messenger Service 。やりたいこと満載。5


Quicksilver Messenger Service 1968
ゲーリー・ダンカン/ギター、ヴォーカル
ジョン・シポリナ/ギター

デビッド・フライバーグ/ベース・ギター、キーボード、ヴォーカル
グレッグ・エルモア/ドラムス
1968年デビュー
アメリカ
フラワーサイケバンド。
麻薬の香りで満たされている。
故に魅力も半端ない。
しかしメンバーはぎこちない。
どんどん変わっていく。
こんな時期のアルバムに昔は
下手とかドゥービーとかには足下にも及ばない。
などと聴く機会が減っていった。
しかし最近、彼らのアルバムが妙に魅力的に聞こえてならない。
それは曲の魅力とか演奏テクニックということでは決してない。
グレイトフルテッドのような、外れた魅力。
不思議な音階や長々とサイケチックな音を出すといった魅力だ。
これはポップとか曲の完成度といった言葉では決してない。
むしろ下手。だけど彼らの出す音。ファズの聴いた。フィードバックする。とれものの。
このアルバムはファーストで評価もあまりたいしたことがないが、
私はやはり彼らの音に注目すれば、下手とか完成度とかは2の次で良しとかんがえる。
それにそんなにひどいとも思わない。
ラストの曲はサイケたっぷりで彼らのベストテイクといってもいいと思う。
いずれにしても、やることがはっきりしていたこのファースト。
大おすすめですよ。

エリックドルフィー。ずーっとドルフィーサウンド。5


Eric dolphy berlin concerts 1961
エリック・ドルフィー(as,fl,b-cl)
ベニー・ベイリー(tp)
ベプシー・アウアー(p)
ジョージ・ジョイナー(b)
バスター・スミス(ds)

エリックドルフィー。
少し唐突で、サックスやバスクラなどを音がひっくり返るまで吹きまくる。
異人。
モンクのスタイルとは違うが、革命的であったことは異論がなかろう。
バップからモード、フリーへと変貌を遂げていく時代に合って
最先端とまでは言いがたいが
かなりのエクスプローラーといってもよいだろう。

スタイルは流ちょうではない。
変わった旋律に、調子外れの早いパッセージ。
しかしそこが彼のスタイル。
それを楽しむのが彼の作品を好きになる早道だ。

このアルバムは1961年のベルリンでの模様を収めたものであるが、
彼のスタイルが徹頭徹尾埋め尽くされているといって差し支えない。
というよりそのスタイルしかない。
私はちょうどこのアルバムを広島で手に入れて
主張先の岡山まで車で聴きながら走った。
前日の睡眠不足から
さすがにこの音楽スタイルは眠気が来た。
耐えきれずに途中パーキングに入って寝た。
これを聴きながら。
途中何度か目が覚めたが
ずーっとドルフィー節だったのを覚えている。

それでよい。

それがよい。

このアルバムは最高だ。
ずーっと客にこびることなく
ドルフィー節を延々とやる。

まるでガルシアのライブみたいに。
だからどこを聴いてもこの作品には延々とドルフィー節が流れている。
素晴らしい演奏が体験できる。
おすすめ。



The stryps。出たよ。4

The strypes"Blue color jane"2013
Snapshot


ザストライプス。
アイルランド発。
2011年デビュー。平均年齢16歳。
ロス・ファレリー(vo,harp)
ジョシュ・マクローリー(gt,vo)
ピート・オハンロン(b,harp)
エヴァン・ウォルシュ(dr)
この作品は彼らのファーストにして最高のロックンロールアルバムである。
中学生の4人組がやっているとは思えないほどの完成度と徹底ぶり。
2018年には解散してしまったようだが、惜しい存在。
またいつか出てきてほしい。

若者がこんなサウンドで出てきてもなかなか続かないパターンが多い。
リトルバリー、リバティンズ・・・。
なかなかストーンズのようにはなれない。
はかない。
しかしそれがロックともいえる。
刹那。その場。今を。
考えはしない。
今を。そして燃え尽きる。
やはりだから面白くもあり、ハラハラしてドキドキして聞けるというわけだ。
サラリーマンではないのだよ。
Blue Collar Jane
54号室に住むブルー・カラー・ジェーン
彼女はいつもティー・カップを片手に俺のドアをノックする
彼女はミルクと砂糖を欲しがるけど、俺が欲しいのは彼女だけ
ブルー・カラー・ジェーン、あぁ、君は人騒がせな女だよ

俺たちなら大丈夫さ
ブ・ル・ー・カ・ラ・ー・ジェ・ー・ン、なぁ、頼むよ
分かってくれよ、君もそうなんだろ
俺はブルー・カラー・ジェーンを愛し、彼女は俺を愛す」





トラフィック。一筋縄ではなかった。4

Welcome to the Canteen
Welcome to the Canteen

Traffic"40000 Headmen"1971
トラフィック。イギリス発。
ロックバンド。
1967年デビュー。
この作品は1971年。ロンドンでのライブ。
Steve Winwood (vo,g,org,p),
Jim Capaldi (vo,perc),
Chris Wood (fl,sax,p,org),
Dave Mason (vo,g),
Reebop Kwaku Baah (perc),
Rick Grech (b),
Jim Gordon (dr)
トラフィックはどうも好きになれなかった。
当時はLPであまり手に入らなかった。
友人が70年のマストダイを聞かせてくれて。
どうでした?
と聞かれて・・・
まーいいんじゃない。としか答えられなかったのを覚えている。
何故か。
高校当時私はパープルやツエッペリン。イエスやELPなどを聞いていたので
本当の答えは
「なんじゃこのヘタクソな演奏は」
が正確な答えであります。
しかし友人はこれがいいという。
何故か。
ボーカルはうまいと言われているウインウッド。これでうまいと言えるか。
イアンギランやロバートプラントと比べてしまう。
ギターはデイブメイスン。
とてもリッチーやジミーペイジには及ばない。
しかしこれがいいという。
何故か。

時は流れる。

デイブメイスンのソロなども聞く。
そして、
そして一番重要なカテゴリー
サイケを聞く
グレイトフルデッド。

これらはテクニックを云々するものではない。
メイスンは16ビート。
これで力を発揮する。
ウインウッドはキーボード奏者とボーカリストというカテゴリーで判断する
アーチストではない。
そう。
キーは
ジャンルであった。
私が高校の時聞いていたのはハードロック。
トラフィックはハードロックを超えた存在。
すなわち、
実験的なバンド。
プログレッシブでサイケチックで
ファンキーサイケとでも言おうか。

スティービーウインウッドという方は型に収まらない才能を持っている。
ボーカルもこれで十分である。
このアルバムの3曲目を聞けばすべてが分かる。

幼かったあの頃を懐かしく思い出して今このアルバムを噛み締めるように聞いている。

THEM. 死ぬまで追い続けるよ。5


Them"mystic eyes”1964
ゼム。北アイルランド発。
バンモリソン Vo
ビリーハリソンG
エリクリクセンKEY
・・・。

私は古くからのファンというわけではない。
この度このCDを懐かしく発見して、聞き返している程度の接し方である。
それにしてもこの声にはやられる。やはり当時多くの多くのファンはこの声にやられたものと
推察する。
 彼との出会いはTHE BAND。ラストワルツでの一幕。キャラバンを熱唱。
それは、ウッドストックでのサンタナのソウルサクリファイスと同程度の驚きと
衝撃でした。もちろんその後モリソンのソロ作品は聞いた。
しかし、初期のゼムを聞いたのは今回が初めてとなる。
 
アルバムとしての発売は1970年。
このミステックアイズは1964年。
当時19歳の若さでこの声量である。
モチロン彼の作品である。

Mystic eyes

「One sunday morning  ある日曜日の朝
 We'd been walking   私たちは歩いていた
 Down by          ダウンバイ
 The old graveyard    古い墓地
 The morning fog      朝霧
 I looked at you       私はあなたを見た
 Yeah             はい
 Those mystic eyes    あの神秘的な目
 Mystic eyes         神秘的な目
 Mystic eyes
 Mystic eyes
 Mystic eyes
 Mystic eyes
 Mystic eyes
 Ah, mystic eyes, ah」

彼当時19歳
流石に若い
ストレートな詩だ
彼がこのバンドにいた期間は2年くらいだという。
彼は当時の若い情熱を表現するに留まるミュージシャンではなかった。
ソロとなり次々と魅力な作品を世に出している。
しかしこのアルバムの頃の彼の声はまるで
ミックジャガーだ。
サウンドや詩は単純なのに繰り返しコードで
どんどん押していくやり方
ストーンズに似ている
ドアーズもその傾向がある
爆発的な叫び
それこそが当時のロックそのものだったし
必要とされて文化だった

私は今でも必要としているよ。
魅力的は女性は死ぬまで追いかけていきそうだよ。



Greatful dead。久々に恍惚。5

WIN_20200308_070158 






Greatful dead New years eve 87/88 p2

Grateful Dead 12-31-87 Oakland Coliseum Oakland CA   1987

久々に心躍る体験をした。
いつものCDショップで餌箱あさりをしていた。
そこに少し録音の粗い音楽がかかってきた。
ややブルージーな音楽で
最初はよくわからなかった。
CD選びに夢中で途中から耳に入ってこなかった。
その日はなかなか欲しいモノが見つからずに
帰ろうかなと思っていたとき
さっきの音楽が急に耳に飛び込んできた。
あれ。このダークな音は・・・・。
ガルシアでは?
と思いつつまだほかのCDを漁り続けていた。

しばらく経ってもまだ欲しいモノが見つからない
店内にはもうマニアックな音楽で満ち溢れている
先ほどのブルージーナ世界からカントリーの世界へと変わり
そしていよいよ、
ガルシアの長いアドリブが聞こえ始めた
これは・・・・。
間違いない。
CDを漁るふりをして
耳は完全に店内の音に。
ここの店主は女性の店長でマニアックな格好と特徴のある化粧でいつも
何も言わずに座っている。
しかし私はあまり声をかけることは少ない。
一人が好きだからだ。
よほどのことがない限り。

しかしこれはよほどのことに該当する。

>すみません、、
<はい?
>この  今かかっている奴・・・
 ガルシアですか?

<そうです
>これいいですね。これ買えますか?
<あーこれはですねー。私の私物だけど、、、。それでもよければ。

私の私物、なんと。

>結構です。いくらですか。
<あー、どうしよう。

店長はおもむろにPCを開いて何やらサイトを検索し始めた。
静かな時間が過ぎていく。

>2830円です。

<買います。

というようなやりとりも私はシャイなのでドキドキしてしまうのである。
帰って早速聞いている。

最高だ。

店内でのやり取りがあっ多分思い入れも半端ない。

ガルシアのギターはコアなファンがまだたくさんいると思われる。
確かに当時のデュアンや3大のジェフ、エリック、ジミーのような派手さはない。
バンドとしてのテクニックやボーカルの旨さなど、オールマン、ドゥービー、フィートなどには
全く劣る。最初聞いたときには、なんだこれは?となる。これはなんであんなに人気があるのか?
とおもう。
私も最初は戸惑った。
しかし・・・。
彼のギター。とりわけスライドの魅力とアドリブフレーズには
我々を惑わせる媚薬が混じっている。
男性が魅力的な女性に惑わされるみたいな何か。
そう、DNAを刺激してくる。
麻薬。
アシッド。
そうです、これはアシッド音楽なのです。
アシッドはわかりやすく言えば浮遊感。
悦楽。
安心感。
恍惚。
こんな音楽。
子供が聞くものではないのだよ。
はははは・・・・。


ジェイソンパーマー。釘付け。4


Jason palmer"Priest Lake"2008
Jason Palmer(tp),
Greg Osby(as),
Ravi Coltrane(ts),
Warren Wolf(vib),
Leo Genovese(p,fender rhodes),
Matt Brewer(b),
Tommy Crane(ds) 

ジェイソンパーマー。アメリカ発。
JAZZトランペッター。
このアルバムがデビュー作となる。
30歳。
若い。
そして上手い。
久々にこんなうまい若手のJAZZトランペッターに出会えた。
それも偶然に。
ジャケ買い。
大成功。
まず、サイドマン。
全く知らない。60年代から70年代を基本聴きまくっている私は
最近の状況を全く知らない。
しかし、間違いのない耳は持っていると自負できる。
90年代からのエレクトロジャズに楽器の調べを乗せるアーチストが多い中
やはり売れるとか売れないとかの基準でなく
純粋にジャズを追求する姿には
心打たれる。
メロディアスなラテンを基本として音楽に軸を置いている。
エレピを使用しているが、それ以外は基本アコースティックにこだわりがある。
そこが嬉しい。
華美なブラスアンサンブルがあるわけではない。
トーン重視の割れない音でバリバリ吹きまくるジェイソンは若き日のフレディーハバードのようだ。
ピアノやサックスがモードを仕掛けてくる。ドラムやリズムがフュージョンサウンドを求めてくる。
しかし彼のあくまで美しさにこだわったトーンがそこをコントロールする。
明らかにマイケルブレッカーの世界に入るか・・いや既に入ったはいった。
これは凄まじいモード演奏だ。
ビブラホンもいるから、ステップスみたいな瞬間も。
しかし、ジェイソンは若いのに冷静にコントロールする。
まてまて、あわてるな。
そんな先輩方の焼き直しをするのではない。
あくまで美しいラテンのリズムにメロディーを載せて
しかもバリバリ吹きまくるこの音楽に釘付けですね。


 


デレク。やっと巡り会えた。5


The Derek truks band "rast man chant”2003
デレクトラックス。
言わずと知れたオールマンファミリーの一員。
ブッチの甥っ子である。
スライドギターの腕前はデュアンをも凌ぐ。
しかし。
・・・・

しかしである。
彼との出会いは最近であり(しばらく気づかずにいたというのが腹立たしいが)
まだ付き合いは浅いので何とも言えない。

偶然CDショップでかかっていた音楽。
それが、 Live at Georgia Theatre (2004)
もちろん店員さんに聞いて即購入
即ファンになった
そして
DVD購入。Songlines Live (DVD) (2006) 
そのDVDは私的には気に入らない点が何点かあった。
ボーカリストの問題。
ダサイ。
これは好みの問題だから仕方がない。
彼の悩みは常にボーカリストにあると思う。
ボーカル専門を雇えば、やはりセンターになる。
しかしそのセンターの方は彼の血筋ではない。
血筋。
そう・・・オールマンファミリーではない。
さらに曲調。
ボーカリストを雇うy為には彼のための曲が必要となる。
このDVDのソウルフルな曲調はやはり彼マイクのためには必要となる。

やや複雑な気持ちで彼のスタジオ盤を聞いてみる。
そして行き着いたのがこの4枚目の作品。
「ソウル・セレナーデ」
最高である。
専属ボーカルなし。
これでいいと思う。
ボーカル入りは1曲のみ。(グレッグが!)
それでいい。
民族的な曲調。
デレクのやりたい放題。
新加入のKofi Burbridge(fl/clavinet/key/etc)
フルートはジャズフィーリングもあり、いい味を出している。
かれはバンドメンバーをアルバムごとに変える。
曲調も変わる。
これは頂けない。
私はメンバーは極力変えず、やりたいことも徹底しているアーチストを好む。
従って私としてはこのアルバムの路線で突き進んでほしかった。

置いといて・・・

彼の動向はこれからも気になることだろう
新3大ギタリストと呼ばれているようだが
デュアンを超えることが彼のこれからのテーマとなるならば
アシッドとフラワーを思い出すことだと思われる。
もっと危険な香りがミュージシャンには必要だと思われる。


避けてきた 。THE WHO。が。4

  
THE WHO"My generation"1965
My Generation (mono)
My Generation (mono) [CD]


「THE WHO」
1965年 UK発
この作品はデビュー作。
Roger Daltrey  Vo
Pete Townshend G
John Entwistle B
Keith Moon Ds
もちろん私が子供の頃から知ってるし、
絶対夢中になれないと思っていたバンド。
それは
最初ロック仲間がLIVE AT LEEDS1970をカセットに録音してクラスの仲間に
ばら撒いたからだった。
その頃私はどちらかというとテクニカルなバンド
ディープ・パープル、YES、ピンクフロイドなんかにうつつを抜かしテクニック至上主義になっていたから、
このTHE WHOなる録音劣悪のライブは全く受け入れなかった。
そのロック仲間は自分の解説書をカセットに入れて
返す時には感想を書かなければならない。
私はどう書けばいいものか迷った。
というのはそいつは影響力を持っていて
これがわからない奴はダサい・・・みたいなことで仲間を罵倒するからだ。
私は適当に当たり障りのないように書いたと思う。
そしてそいつに、どうだった?と聞かれて、良かったよ。と返答したと思う。
その後私が馬鹿にしていたポップオタクが「トミー」を購入。評論家気取りが
フーズネクストを購入した。
私はどうしようか迷っていたが、トミーもフーズネクストも聞いたが、いまいちピンと来なかった。
しばらくはWHOを避けていた。
仲間からはあいつはロックがわからないやつだと言われていたが、
構わずに自分の好きな世界に入り込んだ。
それが当時流行ったパンクだった。
セックスピストルズ、ストラングラーズ、JAM、・・・など。
アイツパンク聞くのにWHOは認めないの。
おかしくねえか。
と言われる。
しかし
WHOはパンクでもないし、ハードロックでもないしプログレ度もない
いったい
掴みどころがない
アルバム毎に変わるコンセプト

いったい

というわけで結局購入したのは後に出た
キッズアオールライト。サウンドトラックでベスト盤でもない編集盤。
それで知ったかぶりをしていたというわけです。

そして今。
やっとこのデビュー盤を聞いたというわけ。
こいつらの良さは今はわかる。
やたらかっこいいロジャー。
俳優みたいだ。
そして歌が上手い。
デビューアルバムからこの声量でこの容姿。
そりゃ大衆がほっとかないだろう。
そしてこのマイジェネレーション。
この歌詞。

「My Generation」

 

大人になんかなりたかねぇ (これが My generation)
俺たち はみ出し者 (これが My generation)
世間はぞっとするほど冷てぇ (これが My generation)
大人になんかなりたかねぇ (これが My generation)


これが My generation, これが My generation, baby

 

何しても最低 (これが My generation)
あんたにゃ死んでもわからねぇ (これが My generation)
ただ馬鹿騒ぎしたいだけなのさ (これが My generation)
今さえよけりゃいい Generation (これが My generation)


My generation, これが My generation, baby

 

何しても最低 (これが My generation)
あんたにゃ死んでもわからねぇ (これが My generation)
ただ馬鹿騒ぎしたいだけなのさ (これが My generation)
今さえよけりゃいい Generation (これが My generation)

 

My my, ge-generatin my my, my my, My my my, generation

 

あれもダメ、これもダメ (これが My generation)
俺たち はみ出し者 (これが My generation)
世間はぞっとするほど冷てぇ (これが My generation)
大人になんかなりたかねぇ (これが My generation)

 

My my my my my my generatin, generation



わたしは後の彼らの名盤をまだよく聞いていない。
まだ。
よくね。
通りいっぺんには聞いているけどね。

でも彼らに対する認識は
この時期が一番彼ららしいのではないかと思う。

これはかっこいいですよ。

あれもダメ、これもダメ

大人になんかなりたかねぇ

俺たち はみ出し者 (これが My generation)
世間はぞっとするほど冷てぇ (これが My generation)
大人になんかなりたかねぇ

これはいいでしょ。
やっぱり当時のWHOは最高だった。
でも何がやりたいのか
その後
頭のいいピート
インテリツッパリと
男優のロジャーが
なんだか狂わせたと思う
キースのドラム最高だ
ハイハット
全く叩かない
トップとサイドシンバルの鳴らしまくり
これはマイジェネレーション。
ギターを壊す
これがマイジェネレーション

この路線でよかったのでは。

と思う。

RY COODER。ベスト3に入る作品。5


Ry Cooder"Don't mess up a good time"1979
ライクーダー。
US発。ギタリスト。シンガソングライター。
1970年「ライクーダー」でデビュー。今のところこのアルバムか
2作目の「紫の渓谷がすき。
この作品は7作目に当たる。
チャカカーン  Vo
デビットリンドレー G
ジムケルトナー  Ds
パトリックヘンダーソン OR
ギターの音色がデビュー当時に比べておしゃれと言うと聞こえが良いが
現代風のフランジャーっぽい音になっている。
調べてみるとアコースティックギターに以前まではマーチンだったが
高峰のエレアコを使用しているとのこと。

チャカカーンの声はすぐにわかる。
チャカの声はバックボーカルであるが、ライの声が細いので
もっと声を出せ、的な掛け合いでアルバムにピリっとした辛子のような役割であろう、
ゴスペル風になって心地よい。
デビットリンドレーは彼と同じ西海岸のスライドの名手。
掛け合いは抜群で私としてはスライドが好きなのでもう少し前に出てもいいと思う。
ライのアルバムが聴きたくなるのは8割がたライのスライドが聴きたくなったとこだからね。
ドライブするビートにカッティングとブレイク音がリズムをつける。
ベースが走り出してドラムがおかずを入れまくる。
チャカが唸ってそしてそしてライがスライドを出せばもう、卒倒ですよ。

もしかしたらライクーダーベスト3に入る作品に出会った気がする。



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