Jason palmer"Priest Lake"2008
Jason Palmer(tp),
Greg Osby(as),
Ravi Coltrane(ts),
Warren Wolf(vib),
Leo Genovese(p,fender rhodes),
Matt Brewer(b),
Tommy Crane(ds) 

ジェイソンパーマー。アメリカ発。
JAZZトランペッター。
このアルバムがデビュー作となる。
30歳。
若い。
そして上手い。
久々にこんなうまい若手のJAZZトランペッターに出会えた。
それも偶然に。
ジャケ買い。
大成功。
まず、サイドマン。
全く知らない。60年代から70年代を基本聴きまくっている私は
最近の状況を全く知らない。
しかし、間違いのない耳は持っていると自負できる。
90年代からのエレクトロジャズに楽器の調べを乗せるアーチストが多い中
やはり売れるとか売れないとかの基準でなく
純粋にジャズを追求する姿には
心打たれる。
メロディアスなラテンを基本として音楽に軸を置いている。
エレピを使用しているが、それ以外は基本アコースティックにこだわりがある。
そこが嬉しい。
華美なブラスアンサンブルがあるわけではない。
トーン重視の割れない音でバリバリ吹きまくるジェイソンは若き日のフレディーハバードのようだ。
ピアノやサックスがモードを仕掛けてくる。ドラムやリズムがフュージョンサウンドを求めてくる。
しかし彼のあくまで美しさにこだわったトーンがそこをコントロールする。
明らかにマイケルブレッカーの世界に入るか・・いや既に入ったはいった。
これは凄まじいモード演奏だ。
ビブラホンもいるから、ステップスみたいな瞬間も。
しかし、ジェイソンは若いのに冷静にコントロールする。
まてまて、あわてるな。
そんな先輩方の焼き直しをするのではない。
あくまで美しいラテンのリズムにメロディーを載せて
しかもバリバリ吹きまくるこの音楽に釘付けですね。