jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

2011年05月

お休みさせていただきます。

転勤のため、しばらくの間お休みさせていただきます。また新天地にて、ブログの環境が整い次第再開いたします。決して自然消滅ではありませんので悪しからず。41926WBJVML__SL500_AA240_

STEELY DAN 。リラックスできる。5


STEELY DAN "PIXELEEN" 2003
ドナルドフェイゲン     KEY VO
ウォルターベッカー    G BASS
キースカーロック      DS
テッドベイカー       KEY
ビルシャーラップ     KEY
ヒューマクラッケン     G
ジョンヘリントン       G
 スティーリーダン。アメリカ発。ドナルドとウォルターの2人組みユニット。
1980年「ガウチョ」以降、活動を停止していたが、2000年「トゥーアゲインストネイチャー」で再びコンビを組んで活動を始めた。このアルバムは2000年のグラミー賞最優秀アルバムを獲得した。それから3年後にまたオリジナルアルバムを発表した。それがこのアルバム、「エブリマストゴー」である。録音方法やメンバーは「トゥーアゲインスト・・」の延長線上にある。このアルバム以降アルバムを発表していない。
 作品は一曲目から、従来の1970年代風の作品にJAZZテイストのホーンやコーラスがアレンジしてあり、音も演奏もバランスも申し分なく楽しめる。全体的にリラックスしたムードが楽しめる。「夜」も良いが、昼間海沿いを車でゆっくり流してみたくなる。もしかしたら彼らの作品の行き着くところまで行き着いて、やっと落ち着いて聞かせるアルバムを作れたよ、的なリラックスしたいい作品である。 

JAPAN。間違いのない評価。4

Adolescent Sex (Dig)Adolescent Sex (Dig)
アーティスト:Japan
販売元:Sony Bmg Europe
(2006-09-26)
販売元:Amazon.co.jp
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JAPAN " The Unconventional "1978
デビットシルビアン     VO
ミックカーン         BASS
スティーブジャンセン    DS
リチャードバルビエリ   KEY
ロブディーン         G
 1978年。JAPANのデビュー作。当時高校生のわたしはこのバンドが好きになるはずだった。しかし、渋谷陽一のFMで聞いた音に私はあまりぴんと来なかった。翌日ROCK仲間3人組による評価は一人が圧倒的に支持し、私を含む2人は否定派だった。渋谷陽一は圧倒的に支持していたように思う。私が否定した原因は単純なものである。当時私はピストルズやトーキングヘッズのようなハチャメチャを好んだ。このバンドの音にわたしは魅力を感じなかったのだ。
 その後このバンドが雑誌等に掲載されてなおがっかり。なんだ、「グラムロックかよ」・・・である。わたしはデビットボウイやマークボランが苦手である。・・・なんだろう。この嫌悪感は。わたしは彼らの風貌を認めたくなかったのである。そしてこのバンドの音はその後ますます分けのわからない方向へと進化して行き完全に私の視野から外れていた。しかし唯一気になっていた曲がある。やけにワイルドでファンキーで忘れられない声。それがこの曲であった。
 このアルバムは良いですね。今聞きなおしてみると。やたらオリジナリティーがあって。自分たちがやりたいサウンドを追求しているし、デビッドの声がいい。渋谷先生は間違いのない評価をしていたのですね。

エルビスコステロ。常習性の源。5

This Year's Model (Dig) (Spkg)This Year's Model (Dig) (Spkg)
アーティスト:Elvis Costello
販売元:Hip-O Records
(2007-05-01)
販売元:Amazon.co.jp
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ELVIS COSTELLO "THIS YEARS MODEL"1979
エルビスコステロ     G VO
スティーブナイーブ    KEY
ブルーストーマス     BASS
ピートトーマス       DS
エルビスコステロ。高校のとき友人がNHK「若いこだま」ラジオ放送をカセットに録音したものを聞かせてもらった。「チェルシー」という曲に凄く「ムムッ」と来てすぐにこのアルバムを手に入れた。当時はパンクブームでありまして彼らもその分類であったが当時からなんとなくそのカテゴリーには違和感を覚えていた。彼はどちらかというとパンクというよりはまさしくソロアーチスト。ただ、曲調が激しかったのと行動が派手であったためにそのような分類になっていたように思う。
 センスのある楽曲と表現方法は多くのアーチストに取り入れられている。風貌は決してかっこいいとはいえないが、その行動や表現方法はカッコイイの一言である。曲はそれぞれ短い曲が多く歌詞がわからないといまいち全てを理解できないが、このアルバムは間違いなく月に一回は聞きたくなるほど常習性を持っている。原動力はそのパワーと野性味。
 このビデオは当時の雰囲気をそのまま伝えている好演である。キーボードの音が安っぽくもあり曲と妙にマッチして気持ちいい。ビートはあくまで激しく重く。そしてなんといっても目を惹くのはコステロのボーカルであろう。彼の魅力はここにある。「怒れる」。とかいう表現でよく書かれているがまさにそのとおりである。ROCKしている。まさにROCKしているではないか。ここに常習性の源があるのですよ。

ジョーウォルシュ。脳が覚えていた。5

So WhatSo What
アーティスト:Joe Walsh
販売元:Mca
(1993-03-02)
販売元:Amazon.co.jp
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joe walsh ”Turn To Stone”1974

Joe walsh       G VO
Bryan Garofalo    BASS
Tom Stephenson       Key
Joe Vitale       DS
 1974年に発表されたジョーウォルシュのソロアルバム3作目である。ジョーといえば1975年からイーグルスに参加。一躍スーパースターの仲間入りしたギタリストである。イーグルスに参加中もソロアルバムをだしているほど自分の世界を持ったアーチストである。独特のギター音色はハードでありメロディアスでありボトル奏法や多彩な音作りをする。そして彼の武器はそのボーカルである。声質がよく、まさにウエストコーストサウンドにマッチした「すがすがしい」声質である。1作目のバーンストームからトータル的に優れたアルバムを出しているが、この第3作目は「意外」によかった。捨て曲一切なし。一曲目からノリノリの彼の世界にはまっていける。わたしはこの作品を倉敷の「グリーンハウス」(ひさびさに行った。25年ぶりか・・。オーナーの顔もひさびさだった)で連休中に購入した。帰り道、広島に帰るとき、この作品を聞きながら帰った。なんてドライブにマッチした心地よい作品なのだろうか。この作品は良いですよ。ひさびさにヒットじゃーないですか。
 この曲は特に印象的な作品である。ビデオは当時の貴重なライブである。彼の魅力が発揮されたビデオであろう。サスティーンの聞いたハードなディストーションは彼の世界へと聞く側をいざなう。馬鹿でかい音量(そういえば彼のライブを見に行って鼓膜が破れたことがあるのを思い出した)は彼のギターで会場を埋め尽くす。
 昔子供の頃、岩国の米軍放送(FEN)でこの曲がしょっちゅう流れていたのを思い出した。中間にあるコーラスはスタジオ盤ではランディマイズナー、ドンヘンリー、グレンフライが参加して鉄壁のコーラスを聞かせてくれる。それがいまでも、FENで流れていたのを脳が覚えていた。








ROXY MUSIC。なんてかっこいいんだろう。5

ManifestoManifesto
アーティスト:Roxy Music
販売元:Virgin Records Us
(2000-03-14)
販売元:Amazon.co.jp
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Roxy Music "Ain't That So "1979
ロキシーミュージック 1971年 イギリス発。このアルバムは彼らのスタジオ6作目にあたる。
ブライアンフェリー    VO
フィルマンザネラ     G
アンディーマッケイ    SAX
ポールトンプソン     DS
 バンドは一度1976年に解散している。そして1978年再結成された最初のアルバムである。
ブライアンイーノの影響でもともとプログレッシブな演奏をするバンドであったが、イーノが抜けて以前よりもポップな音作りとなった。私は聞き始めがこのアルバムであったのでこのサウンドが彼らのサウンドであると思っていた。しかし、このアルバムにも彼ら特有の「浮遊感」のあるサウンドは健在である。その気持ちよさは一曲目やこの曲でも聞ける。このアルバムはLPで持っていたが、CDを長い間探していた。そしてこの度やっと手に入れた。紙ジャケスタイルの懐かしいジャケットを見つけたときは思わず声が出た。「あったー!」
 一曲目から退廃的なナンバー「マニフェスト」が聞ける。この曲が一番カッコイイ。そしてこの曲「エイントザットソ-」。フィルのチャカポコしてワウワウが心地よい。そしてなんといってもフェリーのダンディーな声だ。サウンドは極めて大人の、いいムードのアンディーのサックスやハーモニカなど本当に「大人」のサウンドが何気なくそしてセンスよく作られている。コーラスも完璧である。なんてかっこいいんだろう。


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