jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

2013年03月

クリムゾン。THRAK。いいのではないか。5

Thrak
Thrak [CD]

King crimson "vroom vroom"1995
ロバートフィリップ     G

エイドリアンブリュー    G Vo
トニーレビン        B
ビルブラッフォード     DS
テリーガン         ST Vo
パットマステロット     Ds
ロバートはこの時50歳。クリムゾンを結成して26年間バンドを引っ張ってきた事実上の

リーダーである。
ロックバンドのスタイルとしは異色の椅子に腰掛けて演奏するというスタイル。
独特のフレーズやアルペジオ、複雑なコードを操る。そして変速チューニング。
サウンドのほとんどの鍵は彼が握っていると言ってさしつかえない。

エイドリアンは81年のデシプリンから参加。それまではトーキングヘッズやフランクザッパ
のライブなどに参加していたボーカルも担当する個性派のミュージシャン。

トニーはスキンヘッドの強面。もともとはJAZZ畑のミュージシャン。ゲーリーバートンと
一緒にプレイしている。エイドリアンとともに81年からクリムゾンに参加。
彼はスティックという独特の楽器を使用する。このビデオではテリーガンが使っている楽器である。
両手でプレイする12弦の楽器である。

さて私はクリムゾンに思い入れがあるかというとそんなにはない。
聞いたアルバムも、宮殿、ポセイドン、リザード、アイランド(大好き)、太陽、RED
そして今回のスラックである。デシプリンはまだ聴いていない。それ以降も一切聞いていない。
プログレの有名どころの中では一番手をつけていないバンドと言える。

よってあまり多くは語れないし、まだよくわかっていない。
生粋のクリムゾンファンの方たちには81年以降の作品はあまり評判が良くないらしい。
私はかろうじて思い入れがなかっただけに素直にこのメンバーを受け入れられます。
サウンドも従来のものとは異なりますが、「表現」とか「感情」とかいうレベルで言えば
コアのロバート節は未だに炸裂しています。特にこのビデオVROOMはまさにメタルクリムゾン
ではないですか。DSが2人参加していること。G.G.B.STの4枚の弦が複雑に絡み合い

世界観が広がっていること。中盤のボーカル曲はややポップではあるが、そんなには気にならない。
それはさりげないロバートの変速チューニングとSTが奏でるサウンドの心地よさが全てであるといえる。

あまり大きな結論は言えないが、このアルバムはもしかして私のお気に入りになるのではないか。
RED、アイランドに続く大作といってもいいと思う。


ケイジャンダンスパーティー。すべてがシングル。4

カラフル・ライフ
カラフル・ライフ [CD]

Cajun Dance Party "The firework" 2008

ダニエル・ブルンバーグ     (Vo)

ロビー・スターン                  (G)

マックス・ブルーム              (B/Percussion)

ヴィッキー・フルーンド         (Key/Vo)

ウィル・ヴィグノールズ         (Dr)
 イギリスのバンド。
アルバムはこの一枚しかない。
しかしこの完成されたアルバムが、新人でしかも16歳そこそこの若者が作ったという。
デビューシングルはNME誌で新人部門の1位を獲得。
しかしバンドはこのアルバムのみで解散。


こんな経歴を持つアルバムなら聞かないわけには行かない。
早速聞いてみた。
このボーカル、最初は女の方かと思っていた。しかしそうではなかった。

このボーカルがフロントマンのダニエルブルンバーグである。もちろん男性。
ベテランの域に達したようなボーカルは新人のしかも16歳の若者であるということは信じられない。
曲想も大人の、決して若さだけの弾けるサウンドとは一線を引いた、まさに完成された
楽曲が展開される。それも全ての楽曲がオリジナルであり、エネルギーを持ち
輝いている。
ケイジャンダンスパーティーってどんなバンドですか、と聞かれるとそれは答えにくい。
私の今までの概念にはないサウンドであり、ハードでもないソフトでもない
ポップでもない、プログレでもない、パンクでもない。
そうか、これがオルタナティブロックというのか。(主流ではない音楽という意味で)
私のような70年代じいさんが語れるようなバンドではない。

正直とっつきにくい世界が展開される。

しかしこのとっつきにくい独特の世界にやがて快感を感じるようになる。
それはまさにオリジナリティーに富んだケイジャンサウンドといえる。
決して難しいサウンドではないですよ。
全ての曲がシングルのような輝きを持っている。

コステロは、顔、間、汗、スタイル。4

Live at the El Mocambo
Live at the El Mocambo [CD]

Eivis Costello&The Attractions "Watching the detectives"1978
コステロの初期のライブだ。私の一番好きだった頃の曲ばかりで
かなり楽しめる。
ほとんどの曲が1stと2ndのアルバムからの作品である。
コステロが良かったのは、言葉の暴力性と、シンプルな演奏と
センスのいいファッションやルックスではなかろうか。
チェルシーなんて曲は私が一番最初に出会った曲であるが
独特な歌いまわしにはとにかくまいった。

このyoutubeの映像はこのLiveとは違う場所の映像だが、当時の熱気が伝わる
いい映像だと思う。コステロの表情や汗、間、視線すべてがしびれるのではないか。
当時ハードロックが全盛のときにコステロは独特のステイルで勝負してきた。
その勝負材料はコステロそのものであった。
歌や歌詞、歌い方や声質。どれをとっても刺激的でセクシーではないか。
これぞROCK。

このライブアルバムはそんな演奏が50分にわたって楽しめる。
コステロのライブCDは初めて購入した。

ブートも出回っているが避けてきた。
何故か。
なんか怖くて。
がっかりしないかなと。
スタジオ盤の完璧さを好む私は
ライブという未完成的な演奏が不安であったのかもしれない。
しかしこのCDを聞いてわかったことは、ROCKはやはりライブで味わうものであるということ。
よほど音の悪いものは別にして。
このライブはやや演奏は荒い。かなり荒い。録音も荒い。
しかしそんなことは全く気にならなくなるほど、次から次へとコステロワールドへと引き込まれること
間違いない。





JONI MITCHELL。じっくり聞いて欲しい。5

Court & Spark
Court & Spark [CD]

joni mitchell "people's parteis" 1974
参加ミュージシャン
ウイルトンフェルダー  BASS
ジョーサンプル      KEY
ラリーカールトン     G
ロビーロバートソン    G

ウエインパーキンス    G
ジョンゲーリン      DS
グラハムナッシュ
デビットクロスビー
ホセフェリシアーノ

ジョニミッチェルというアーチストを知ったのは高校を出て大学に行った頃であった。
友人がLDで「シャドウズアンドライト」というLIVEを購入して私に突きつけてきた時からであった。
正直何をそんなに感動するのかという感想であった。
当時はまだJAZZに入門したてであり、ジャコやMブレッカー、パットメセニーの存在も
知らなかったのであるから。
joni






LD シャドウズアンドライト
私はこのアルバムを聴いて、というかレーザーディスクを見て
正直眠ってしまった。
もう一枚オールマンのLDは最後までじっくり見まくった。
ジョニ・ミッチェルは正直子供が聞くROCKではない。
彼女の作品の味や深さが分かるのはかなりの音楽通と言って良いのではなかろうか。
よく考えると私の仲間の中でジョニの音楽を知っていると思われる仲間は
2人ぐらいしか思い浮かばない。(最も音楽仲間はかなり狭く少ない)
こんなことを言うのは私だけかもしれないが、彼女の作品がよく大衆受けしてくれたものだと思う。
アメリカという音楽土壌の深さと芸術というものへの造詣の深さをに感謝する。

この作品は彼女の6枚目。
全米チャート2位である。
日本でこのような作品がはたして売上2位を取れるのかを想像してみると・・・、

「否」でしょう。
最もこの作品が日本でどれだけ売り上げたかはわからないが、当時の洋楽事情からすれば
一部の音楽通のジャーナリストに持ち上げられはしただろうが、
大衆の支持は得られないであろう。
それがアメリカという国では2位になるのである。

そんなことを言う私もジョニの魅力を理解するのには時間がかかった。
このアルバムにしても購入したのはここ3年くらい前ではなかったか。

さてこのアルバムは大人の魅力に満ち溢れている。
好きなのは4曲目のpeople’s partiesのようなじっくりと聴かせるタイプの曲。
さらにはジャジーなTwistedなど、聞き込めば聴き込むほど味の出る曲である。
4曲目と5曲目はつながっており、ギターからピアノのバックに変わるところなどは

ジョーサンプルの顔が想像されてゾクゾクする。
私はLDシャドウズアンドライトを先に聞いた人間なので、もちろん

2曲目や3曲目などはノリノリで聞けるが、逆にあのLDを聞いていなかったら

この作品もスルーしていたのかなと思うと情けなくなる。

今でこそjoniの作品を真正面から受け止められる。
初めて聞かれる方には、初期の作品よりも
6枚目であるが、このコートアンドスパークをおすすめしたい。
初めて聞かれる方がどうか芸術をご理解され、ジョニのファンが増えることを心から願ってやまない。


Libertines。に惹かれる。4

LibertinesLibertines [CD]
アーティスト:Libertines
出版: Rough Trade Us
(2007-10-16)

The Libertines "Last post on the bugle"2004
カールバラー    Vo G

ビートドハーティ   Vo G
ジョンハッサール  BASS
ゲイリーパウエル  DS
2002年ロンドンっ子のまさしくROCKバンドの登場。
アルバムは2枚しかない。これは彼らの2nd。


最近のROCKはリアルタイムでもない。
噂でもない。
ガイド本に頼って購入するしかない。
キャッチしたコピーは
「自由アンド無法地帯な空気」
「放送禁止用語」
「ドラッグ中毒」
「ライブ無断キャンセル」
・・・
これを読めばなんだか危ういバンドがまた現れたなー。と思う。
しかしいつの世も人々は
「危うい」とか「ハチャメチャ」を求めている。

自分ができないし、人間的な真相を隠さず表現しているから。

パンクの時もそうだったが、音楽性とかは二の次である。
サウンドは極めて荒削り。
下手くそとかまでは言わないが、リズムがずれているところもある。
しかしこの作品はそれを含めてCDになっている。

購入して当時は「なんじゃこれは・・・」であったが、

だんだんとこのバンドの魅力にはまっていくことになる。
未完成の素人のような音。

この2ndが喧嘩と解散寸前のバラバラ状態で作成されたことをあとになって
知ることになるが、私はそんなことは知らなくてもこのバンドの魅力には
気づいていた。というかなんだか音は素人っぽいが、別の魅力に溢れた
連中だなと高く評価していた。
それは音楽に必要な表現力にほかならない。
演奏は確かに下手である。しかしこのバンドには閃と表現力がある。
ドハーティとバラーの2人のボーカルの表現力は魅力に溢れている。
現に私はこのCDを何故か愛聴しているのである。

KASABIAN。評価しづらい。3

Empire
Empire [CD]

KASABIAN "Empire" 2006
トム・ミーガン                      Vo
セルジオ・ピッツォーノ      G Key
クリス・エドワーズ             BASS
イアン・マシューズ            DS Per
ジェイ・メーラー                G
1999年バンド結成
2004年1stアルバム  プラチナセールス。
このアルバム”Empire"は全英1位を記録した。

さて、年配の私はこのバンドをどのように評価するのか。
はっきり言えばROCKしているとは言い難い。
クリエイティブなバンドとも言い難い。
ジャンル分けしづらいこの個性的なサウンドは評価も難しい。
コードはマイナーな曲が多い。
とらえどころのない曲づくりは一度聞いただけでは理解しがたい。

1stアルバムは聞いていないが、もっととらえどころがないという。
もしかしたら聞く順番を間違えたのか。
2ndのこの作品は前作よりもバージョンアップしているという。
1stを聞いてまた評価してみたいと思う。




Herbie hancock Wayne Shorter 1+14

1+1
1+1 [CD]

Herbie hancock Wayn shoter "Aung san suu kyi"1997
なんとなくJAZZを購入しようと決意して中古CDショップに行った。
ROCKかクラブなら別に迷うことなく選ぶ自信がある。
しかしJAZZとなると、とたんに迷う。迷うというか選べない。知識がないから。
ガイド本を見てもわからない。
というか自分のスタイルが確立していない。

なんとなく自分が欲っしているもの・・・。
夜落ち着いて聞けるもの。
あまりポップでなく。
やや難解。
モダンジャズではない。
むしろモード的な。
かと言ってフリーでもなく。
(フリーを聞いて理解しているわけでもないが)
なんかぼーっと聞ける感じの。

で、一応ウエインショーターに的を絞って出かけた。
ウエインショーターの私が感じているイメージはこうである。

なんか、唐突なフレーズの。
吹ききらない感じの。
フレーズ勝負というよりは感覚派のイメージ。
ウエザーで感じた世界観。

「ジュジュ」というアルバムを一応めがけていた。


「ジュジュ」はなかった。

一気に突き放された。で、これを購入。

帰り道にこれを聞きながら帰った。

いいじゃないか。・・・。いいジャーないか。
落ち着くジャーないか。これは飽きることなく聴けそうな。
BASSとDSがないアルバムを買うのは初めてであった。
やや心配したが、そんな心配は必要ではない。
むしろこのデュオがいいのである。

10曲中9曲がオリジナル作品であることを考えると

この作品にかける2人の情熱と意図があってのクリエイト作品であることが
わかる。
YOUTUBEのAungはグラミー賞を獲得した作品である。

多分この作品は飽きることなく聴けるものとなりそうだ。

YES。今でも聞く。5

トーマト
トーマト [CD]

YES ”releas、releas”1978

クリス・スクワイア    BASS

ジョン・アンダーソン   Vo

スティーヴ・ハウ     G

アラン・ホワイト      DS

リック・ウェイクマン    KEY
1978年。私が初めて購入したレコードがこのアルバムだった。
このアルバムこそ私の出発点であり、全ての始まりでもある。
購入のきっかけはNHKFM「サウンドストリート」でこのアルバムが取り上げられたからに
ほかならない。
付き合っていた仲間がROCKを語り始めた。
私は少し背伸びしてこのアルバムを購入した。
友人はQueenの世界に捧ぐを購入していた。なんかそれに勝ちたくて。

購入してほどなく私は混乱していた。
それまでROCKを聞いていない私が(いわば初心者の)いきなりこれである。
もちろん理解などできなかった。
友人に貸した。
友人の評価は満点であった。
「すごいじゃないか」「最高だよこれ」とくにリリースリリースなんかいいよ。

わたしはなんだか嬉しくなって何度も繰り返し聞いた。
それこそ何十回も。
そしてこのアルバムの良さがなんとなくわかるようになっていった。

トーマトは世間ではそんなに評価はよくない。
しかし私にとっては思い入れや思い出の一枚である。
今でも時々聞いてみる。
ギターのフレーズやキーボードのフレーズなんかも完璧に空で言える。
最高でしょこれ。


 

DJ.MARKY & XRS。ドラムンベースとは。5

IN ROTATION
IN ROTATION [CD]

DJ.MARKY & XRS "LK" 2004
ドラムンベースというらしい。イギリスで生まれた早いリズムと忙しいドラムサウンドに
BASS音がからむ。
DJマーキーは本名マルコアントニオダシルバ。ブラジル出身。
XRSは本名シェルシスジオリベイラ。ブラジル出身。
ドラムンベースが流行した94年にはブラジルに新しいサウンドを広めようとしていた。
97年にはブラジルのクラブでマーキーは既に絶賛されていた。
そして、ドラムンベースの総本山のUKに渡ってUKでも絶賛された。
01年にはUKのレーベルからデビューしている。
このアルバムはXRSと組んでの1STアルバムで、人気曲”LK”を含む名盤である。
曲はドラムンベースのシャカシャカ音に乗って冷静に、しかして激しくそして独特の

静かなる横乗りブラジリアンサウンドを聴かせる。全ての曲が美しくそして飽きない。
名曲ぞろいである。センスのいいサウンドは大人のクラブサウンドであり
7曲目のTERAPIAなんかは絶品のテクノ的なクラブサウンドを聴かせる。

聞くとすればやはり夜ということになる。大きな音で聴くのがいい。
車をどこかの港につけて、海を見ながらリラックスして大きな音で聴くことをおすすめする。
最初から終わりまで終始聞かせます。間違いない。

ただし、ドラムンベースが嫌いな方には当然向かない。

MINISTORY。相当アゲアゲ。3

Ministry - Psalm 69
Ministry - Psalm 69 [CD]

Ministry "N.W.O" 1992
アルジュールゲンセン  VO G BASS

ポールバーカー     BASS KEY PRO
ヘビメタが苦手の私がこんなBAND (なのかユニットなのかよく知らないが)
に手を出したのは「クロスビート」というCDガイド本によるものであった。
大体若かった頃はラジオが情報源だった。今はラジオは聞くことがあまりない。
トラックに乗っていた時は24Hといっていいほど聞いていた。
今は事務所にこもりきりなので、聞くことはあまりない。
録音して聞いているのは「山下達郎のサンデーソングブック」くらいだ。

従って「本に騙される」という事態が発生する。「騙される」というのは語弊があるかもしれないが

音源を聞かずに文字表現のみで理解するということになる。
クロスロードにはこのように書かれていた。

「今作はミニストリーの総括的な傑作。極限まで高められたテンションが充満し
聞き手を威嚇する凶暴なアルバムである。」

これはこわいもの見たさという表現がふさわしいのではないか。

第一印象は、スラッシュメタルというのか。バスドラの16打ち。その後の16分のリフ
ンーこれはやっぱり私向きではなかったか・・・。
しかし聴き進めていくと、ミニマルな挿入音やシンセ音などは実験的な楽曲作りがなされてくる。

声高なボイスの効果音は私の大好きなブンブンサテライツを思い起こさせる。

私が勘違いしていたのは聞こえはメタルかもしれないが音楽性や手法は
アルジュールゲンセンという人物が作り上げた
「より早く、より強く、より硬く、よりうるさく」をテーマに作り上げたマニアミュージック
であったことである。もちろん基本はメタルであるのでそれには舌を巻く。
しかし、ボーカルにエフェクターをかけたり、雑音と音楽の境目を極限まで追求された
音楽には今まで積み上げてきた歴史以外に新しい何かがある。

そして私はこのアルバムをいつ聞くのか。

正直自信がない。

相当アゲアゲな時だろう。
    

ストーンズ。久々に歌詞を読んだよ。5

Beggars Banquet
Beggars Banquet [CD]

The Rolling Stones "sympathy for a devil" 1968
自己紹介をさせてください
私は財産家で贅沢者の男です
私は幾世も生きてきて
多くの人から魂と信仰を奪いました


キリストが苦しみ神を疑った時に
私はそこにいました
ピラトは手を洗い
キリストの宿命を裁いた時も
私はそこにいました

・・・

誰がケネディ一家を殺したのか
と私は叫んだ
結局は殺したのはおまえ達と私

・・・

自己紹介させてください
私は財産家で贅沢者の男
私は吟遊詩人に罠を仕掛ける
ボンベイ到着前に死ぬように

全ての警官は犯罪者
全ての罪人は聖人
同じように表裏一体だ
私をルシファーと呼べ
私には制御が必要だぞ

・・・

ベイビー 俺の名前が言えるかい
ハニー 俺の名前が言えるかい
一度だけ言ってやろうか

・・・


言ってみろ
ベイビー 俺の名前を
俺の名前は何だ



私は滅多に歌詞を読むことがない。ホント久々に歌詞を読んだよ。
こんな有名な曲の意味も知らずにこんな年になるまできたことが恥ずかしいくらいだ。
知らずに口ずさむのと、知っていて口ずさむのではまるで意味合いが変わってくるから不思議だ。
詩はジャガーによるものだ。
このシの解釈は各自で楽しむのが原則だが、私には目からウロコ的な感情でしたよ。
シンパシーという意味は「共感」「同情」・・そしてそれが憐れむという訳に・・。
憐れむとは。かわいそう・・になる。
なんと、上から目線。
自分は安全なところにいて、戦争という悪魔な惨劇を起こす哀れな人間だと。

違うでしょ。

悪魔を憐れむというか、悪魔は人の心に必ずあるものであり普段は隠している。

しかし何かの拍子にそれが顔を出すことがある。
安全が長く続けば退屈になる。そしてその拍子がやって来る。

突然に、そして計画的に。何かの理由をつけて合法的に。
自分は悪くない。仕方がなかったんだと。

そして審判がくだされた途端に、表裏は裏返る。
警官だって罪人になる。
コントロールできる自信があるのか。
お前の秘密はわかっていないとでも思っているのか。



そしてジャガーは最後にこう言う。

「言ってみろベイビー 俺の名前を
 俺の名前は何だ」


そりゃ言えないよ。
言えたとしたらそいつにはこれから何かが起こる。
言えないとしたらそいつはそれを今必死に償って生きているんだよ。

「言ってみろベイビー 俺の名前を
 俺の名前は何だ」


・・・・言えませんよ。

ミックジャガー 当時(このLIVE1969年で)26歳

すごいね。

COLDCUT。単なるおバカソングではない。5

Let Us Play
Let Us Play [CD]

Coldcut "Morebeats + pices" 1997
Jonathan More
Matt Black
二人のDJによるUKのユニット。
有名なところではTVガキの使いのテーマソングなどにも使われていたらしいが
特には意識などしていなかった。

ニンジャチューンというレーベルを立ち上げたらしいがこれもあまり意識していなかった。
ということでほぼスルーしていたと言って良い。
恥ずかしながら。
昔の私なら知らない奴を小馬鹿にしていたのではなかろうか。

結局RUNDMCから意識し始めたHIPーHOPに馴染めなかったのが
私がこのあたりのミュージシャンや楽曲にうとい原因となっている。

最近このユニットだけでなくボツリボツリりと聞き始めている。
jayhazeとかD’angeloとか。

それはいいとして・・・。

この手のミュージックに抱いた私のイメージではこうである。
アメリカンな格好で、ダボダボのパンツとシャツ。

スケボーでコンビニの前でやたらたむろする。
車はアメリカンスタイルのトラッキンとかハイドロを組んだもの。
夜な夜な出没し徒党を組んで行動する。
そしてテーマソングは・・・、
この手のサウンドでしょう。ヒップホップ。
必ずウーファーを組んでいる。
鳴らす。鳴らす。鳴らす。
一晩中騒ぐ。
・・・

私は少なからずこの手のグループに属していた。
系統はやや違うが、
バニングという系統だ。
車はBANを改造したもの。
格好はなんでもいい。ダサい奴も多い。私も含めて。
というかマニヤがおおい。エンスーとか機械オタク、電気オタク、電飾オタクなど。
私は電気マニアだった。
もちろんウーハーも組んでいたし夜な夜な出没し徒党を組んで行動し
夜中じゅう騒いでいた。
しかしかけていた音楽はヒップホップではない。
私は自分の信念に沿った曲をかけていた。
もちろんROCK。ストーンズやテクノである。そしてパンク。

今だったらどんな曲をかけて突っ張ってるだろうか。

COLDCUTじゃないかな・・・、とおもう。

たぶんバニングとかトラッキンに似合うのはやっぱりヒップホップだろう。
なんか私のプライドがくじかれた思いがするが、ウーハーを鳴らすにはやはり
ヒップホップが一番ぴったしくる。
夜遊びはアゲアゲでないといけない。

夜遊びは突っ張っていないといけない。
鳴らして喜ぶ。聞いてアゲアゲ。

というわけでCOLDCUT。
スクラッチが今さらのように心地よい。

様々な切り貼りやつなぎ。飽きさせないエンターテイメント。
さらには単純なつなぎだけでなく、プログレッシブでクリエイトしたところもあり
うならせます。単なるおバカソングではないですぞ。

オールマン。未だ混乱。5

Idlewild South
Idlewild South [CD]

The Allman brothers band "revival" 1970
デュアン オールマン   G
グレッグオールマン    KEY Vo
デッキーベッツ       G

ブッチトラックス       Ds
ベリーオークリー      BASS
ジョイジョハニージョンソ  PER
トムダセット         HER
オールマンの2ndアルバム。
デュアン在籍時のラストアルバム。
いろんな意味で感慨深いアルバム。
このアルバムは当時あまり話題にはなっていない。
むしろ次に発表したフィルモアイーストが彼らの地位を不動のものにした。
このアルバムのトップを飾るのは、デッキー作曲のリバイバルである。
そしてこのアルバムで一番好きなのはエリザベスリードである。この曲もディッキー

の作曲したアルバムである。
 バンドはデュアンとオークリーを事故で失い、次作「ブラザーズアンドシスターズ」
をリリース。全米NO1となる。これなんてことでしょう。

 私はこのバンドのことは高校の時に友人に貸してもらった2枚のアルバムがきっかけとなった。
アイドルワイルドとブラザーアンドの2枚であった。その時の正直な感想で、
私はブラザーアンドの方が良かったと感想文に書いたような記憶がある。
当時はレコードやカセットを友人に貸すときには貸す側はレポート用紙に2枚くらい

このレコードに関する資料や思い入れなどをびっしり書く習慣があった。

そして借りたがわは返す時に感想をまたびっしりと書いて返すというものであった。
最近の子はこんなことはしていないだろうな。・・・・。懐かしい世界だ。

 それはいいとして、私がブラザーアンドの方が良かったという文を読んで、友人が
「やっぱりの・・・」といっていたのを覚えている。
やっぱりってどうゆうことや。それはいま説明してもわからんと思う。・・・と言われた。

 そしてその友人とは大学が違い離れ離れになった。餞別に誕生祝いも兼ねて
友人がくれたのが、フィルモアイーストであった。手紙とともに。
 デュアンの偉大さを知れ。このアルバムを聞けばわかる・・・。とか書いてあったと思う。
そして私はフィルモアの虜となり、このアルバムの偉大さを痛感することとなったというわけだ。
しかし私が好きな曲はディッキー作曲のリバイバルとエリザベスリードという不思議な
とり合わせに未だ混乱しているというわけであります。
 


The La's。心地よく聞ける。4

ラーズ(+8)
ラーズ(+8) [CD]

The La’s ”there she goes”1990

リー・メイヴァース   (g./vo.)

ジョン・パワー   (b./vo.
ETC
ラーズは1984年デビュー。UK発。
ゼアシーゴーズという曲は彼らのセカンドシングル1988年。高い評価を得る。
私はこの年になるまで全く見逃している。
最も働き始めてラジオというものを聞かなくなると、こんなものなのかなー。
テレビで娯楽ばっかしの生活ではこうなるのかなー。

しかしこの曲はどうでしょうか。
このサウンド。
まるでビートルズやビーチボーイズの世界ではないですか。
ウエストコースト時代の1960年代の映像だといっても騙されるぐらい
懐かしいサウンドが1980年代に登場していたとは。

1980年代はトーキングヘッズやポリスなどの新しいサウンドをやる

NEW ウエーブ真っ盛りの時代である。
なぜこんなバンドが出てきたのかの謎はいまいち理解できないが
今となっては純粋にこの音楽を楽しみたい。

この方たちはアルバムはこの一枚しかないわけですね。
どうやら賛否両論のあるアルバムらしいですが、
彼らの魅力が全て詰まった対策であることは間違いではないだろう。
全ての曲がシングルカットされていいほどのポップな曲。
まるでビートルズの初期のアルバムを聴いているような
懐かしい気分となる。
家族で出かけるときなどはこのアルバムをバックでかけている。
なんて心地よいサウンドなんだろう。
ほとんどの曲はアコースティックギターの心地よい音にリーメイバースの心地よいボーカルが
絡む。さらに心地よいコーラス。UK特有のトラディショナルなDSとBASSのアンサンブル
でうねるように引き込まれるサウンドの雨嵐である。

年配の私としては昔懐かしい音楽がこうしていい音で心地よく聞けるのは
嬉しいことである。



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