jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

2014年04月

DAS PFERD。ランディーブレッカー。4

cddaspferd-kisses
DAS FERD "KISSES" 1988 
Tobias Becker (key)
Jan Kazda (b,key)
Markus Wienstroer (g)
Marilyn Mazur (ds,per)
Randy Brecker (tp,flh)
Billy Bang (vln)
Peter Brotzmann (sax)
John Lindberg (b)
Rosay Wortham (vo)
Oscar Sanders (vo)
さて、このアルバムはショップでの突然の出会いによる
衝動買いであります。
もちろんこの「DAS PFERD」なるバンドがどこの誰だかも知らない。
(おそらくドイツのバンドであろう)
ただ、クレジットにランディーブレッカーの名前があっただけのことである。
そして、ジャケットが渋かったこと。
普通のフュージョン系のださい、生ぬるいポップなにおいは感じられなかった。
むしろ、実験的なJAZZROCK系のにおいがジャケットからほのかにただよっていたからだ。

たぶん、このアーチストはこの店の店員の一押しだったに違いない。
(例のデレクトラックスの件の女店員である)
購入時に私の顔を見た。私はそれを無視してすぐにお金を渡した。
「あ、ありがとうございます・・」
その言葉のニオンスでこのアルバムに賭ける店員の気迫が読み取れた。(自分勝手ではあるが・・・)
そして家に帰ってこのCDを聞いて、私の読みが当たったことがすぐにわかった。
「DAS PFERD」なるバンドのことは未だにわかりません。
音はブレッカーブラザーズを想像してもかまいません。
ただしこのバンドにはボーカルが入っていてそれがやや難である。
うまいとは言いがたい男性ボーカルはやや気になるが、それ以外では期待通りといって差し支えない。

おそらく曲はランディーによるものが大半であると思う。
最近は会社の行き帰りにはこのアルバムばかり聴いている。
今のところ飽きの来ないできでありますよ。

あの店の女店員といつか「語り合う」日が来るのだろうか。
乞うご期待。

Wayne shorter。初めての方には遠慮していただきたい。4

JU JU[輸入盤]/WAYNE SHORTER[CD]【返品種別A】

Wayne shoter "Mahjong" 1964
Wayne shoter      TS
MaCoy Tyner       P
Reginald Workman  Bass
Elvin Jones   DS
さて、私の大好きなウエインショーター先生であります。
わたしはなぜウエインショーターが好きなのだろうか。
唐突。
吹ききらない。
よかにせではない。(男前ではない)(私はビジュアルがいい人はやや苦手な傾向がある)(偏見です)
媚びない。
そして何より・・・
「飽きない」

飽きない・・・これが最大のポイントであります。
そしてショーターのアルバムをすべて聴いたわけではないが、このアルバムは特に飽きない。
曲はすべて彼のオリジナルであります。
ほとんどは単純なテーマの繰り返しであります。モダンジャズのカテゴリーそのものでありますが
コードがややマイナーで暗い。そして何より陰鬱でわかりにくい。
モード的であり、とらえどころがないために最初は「なんだこれは」
という評価になる。
私もそんな人間であるので、なんだか親近感がわく。
そうなのであります。
私もひねくれ者で、自分勝手でわがまま。取っつきにくいが、一度理解してもらうと
かなり長いつきあいになる。
だから私には友人は少ないが、親友はたくさんいる。

それはさておき「黒魔術」。
彼の評価を見ると必ずこの言葉が出てくる。
彼が宗教人であるからかそんな言葉が一人歩きしているように思う。
いったいどこが黒魔術なのかは理解できない。
しかし、黒魔術(呪いで他人を傷つけること)という言葉の意味からすると何か特別なものがあるのかもしれない。
しかし私はそんなことには全く興味がないので、単純にこのアルバムを楽しんでいます。

初めてジャズを聴く人にはお勧めできない。
たぶん理解できないのではないかな。
理解という言葉は少し違うかな。
ただ、誤解されるのがいやなので、jazzというものになれた状態で聞いてほしいと思うのであります。



Little Barrie。恍惚。5


Little Barrie "Bailling Out" 2006
バーリーカドガン   Vo G
ルイス ワートン   B
ラッセルシミンズ    Dr
UK発 2005年デビュー。
この作品は彼らの2ndアルバムである。
この3人組は最近デビューした若手の中ではピカイチと言わざる得ない。
前作の1stも大傑作であったが、この作品も前作を踏襲する出来栄えである。
DVDが出ているならば、すぐにでも欲しいくらいである。
フラテリスのところでも書いたが、とにかく3ピースのシンプルなバンドはテクニシャンが多く
ボーカルがたまらなく酔わせる。
私はこの手の音には新しさは感じない。アイデアも感じない。
なのに何故新鮮に感じるのだろうか。
それはブルースを基調にして、粗雑に録音されたライブ感覚の一発どりのイメージが
好印象とむしろ「新しさ」を感じる要因だと思われる。
結局新しいことな何一つやっていない。なのに新鮮。
そのアンバランスさが思わず「ニヤリ」とさせるに尽きる。

「ニヤリ」
それは、ウッドストックでサンタナのギターソロの時に少女がニヤリとして恍惚を感じ、踊りまくる。
その「ニヤリ」なのである。
うーん。やるなー。あーいいなー。オー来るなー。あーきたきた。
・・・・・
これなんですよ。
このバンドは体全体に恍惚をもたらす麻薬的な最高のバンドであります。


 
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