jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

2014年09月

Skip&Die4


skip & die "love jihad" 2012
Cata Pirata           Vo
Gino Bombrini      G Per
Daniel Rose         G sita-ru
Jori Collignon      Key FX
南アフリカで結成されたこのユニットはCata Pirataをフューチャーしたマドンナ的な
ポップバンド。しかし並みのポップバンドでないことはきいて明らか。
彼女のビデオはMTVヨーロッパでフィーチャーされました、彼女はコーサ族、英語、アフリカーンス語
とズールー語、ポルトガル語とスペイン語で歌っているようであります。
 したがって理解しにくいのは、一体どこの国のどんなスタイルを目指したバンドなのかということだ。
基本はオランダのアムステルダムらしい。
しかし言語は極めて多国籍であります。
10年以上前に似たようなアーチストがいたが今思い出せません。
さて、この度このCDを購入にあたって、やや勇気が要りましたが
これは成功した部類になります。
このカリスマ的なビジュアル。
カルチャークラブ的な狂気的な。
まだあまりメジャーではないこと。
なんか先取り感があって気持ちが良い。(案外メジャーだったりして・・・)
とにかく曲も演奏もキモ気持ち良い。
小気味よくてキレがあって、なおかつダブっぽくて無国籍。
ジャケットがマニアック。
とにかく変人な私のツボを刺激しまくったこのアルバムはもしかしたら今年のイチオシアルバムになるかもしれない。(もちろん私の中での)

J-POPに手を出してみた。DMBQ


DMBQ”WFMU"
DMBQ(ダイナマイト、マスターズ、ブルース、カルテット)
日本発。ハードロックバンド。
なんて古臭い音をなんて堂々とやっているのだろうと。思わずニンマリ。
日本のロックにはほとんど手をつけていない私が、マンを辞してついに購入してみた。
増子真二 (Vo.G)
松居徹 (G)
渡邊龍一 (BASS)
和田晋侍 (DS)
どんなバンドかも知らないのにジャケットだけで購入。
早速聞いてみる。
まず一曲目の”Clockwise”にぶっ飛んでしまった。
これは・・・。フラワートラベリンバンドか。
サイケの匂いがプンプンする。
シャッフルのリズムが入ると私はついついノリノリになってしまった。
ボーカルがいつ入るのかと思いきや結局この曲はインスト曲であった。
ボーカルはいらない。
むしろこのバンドはボーカルなしでインストで勝負したほうがいいのセはないかとさえ思う。
2曲目以降はややありきたりなリフの繰り返しで閉口。
「やっぱりね」「日本のこの手のバンドは奥行きがないんだよねー」
やや諦めかけて、YOUTUBEを見てみる。
・・・・。やっぱりこのバンド只者じゃない。
格好がバラバラで、好感。
昔のヒッピーやフラワーを意識して。
好感。
しかしねぜこの時代にこんなバンドが。
このバンドは日本よりはアメリカで注目を浴びているという。
こんなバンドが今頃この平和な日本に存在したのか。

デビューは1999年。札幌で結成されて東京にてデビュー。
現在はAVEXに移籍したという。超メジャーじゃないですか。
それはさておき、YOUTUBEを見てわかるとおり、このバンドはライブを見ないと意味がない。
真ん中のギーターの男。松居の動きは只者ではない。
大学出のこの男にこのバンドの鍵があると睨んでいる。
格好は見てもわかるようにハチャメチャではないんですよ。
なんか、・・・・なんか、知性を感じます。
しかし私は年寄りなので若いものにはついていけない。
DVDを購入してみたいものである。


The Gasman テクノと電子音楽の融合4


The Gasman"Ruter"2008
The Gasmanは本名クリストファーリーブス。US発。電子音楽家。
デビューは2003年。
そんなことくらいしか分からない謎のアーチストでありました。
もちろん「ジャケ買い」
いつもの中古CDショップにてとにかく聞いてみようと。

しかし、
これは、
普通のテクノアーチストではなかった。
棚はテクノであったが・・・。

しかし逆にそれが新鮮だった。
この音楽は気持ちが良い。
浮かぶ言葉は、「アンビエント」「アバンギャルド」
メロディーがはっきりしている。
分厚いサウンドとリズム。
リズムはテクノっぽい。
ドラムンベースのようであるが、最後には電子音楽の独壇場となる。
徐々に彼のワールドへと引き込まれて
最後には
「どうだい、テクノなんかよりは電子音楽の方が深いだろ?」
みたいな感じで諭されているような。

しかし、この音楽は電子音楽とテクノの融合した傑作ではなかろうか。

Larry coryell かなり良かった。5


Larry coryell ”These are odd times”1998
ラリーコリエル・・・・・G
トムコスター・・・・・・・KEY
スティーブスミス・・・・DS
ラリーコリエルはご存知JAZZROCKの申し子。超過激派のギタリストである。
スティーブスミスはアメリカのドラマー。
ジャーニーに在籍していたり、ジェフバーリン、マイクスターンともプレイした
実力派パワードラム。
トムコスターはスティーブとともにバイタルインフォメーションというフュージョンBANDで
活躍している実力派キーボーダー。
この3人によるバカテク派演奏スタイルのジャムセッション風の作品であります。
ラリーコリエルの作品には様ような出来と作風が有り、しらないCDを買うには勇気がいる。
しかしこの作品はジャケットがまずいい雰囲気を醸し出している。
三人の自信にあふれた顔には迷うことなかれ的な臭いを感じる。
そしてこわごわと聞いてみたが、なんと大満足であります。
演奏はスタジオ作品でありますが、アドリブ大勝負的なライブ感覚で作られ
いわば一発録りのジャムセッションであります。
それがすごく気持ち良い。
全曲捨て曲なしのエネルギー大会でありまして、かなり気に入った作品でありましたよ。

BOOM BOOM SATELLITES 久しぶりにDVD5


BOOM BOOM SATELLITES "LOADED" 2006
ブンブンサテライツ
中野雅之・・・・・BASS PRO
川島道行・・・・・G、VO
JAPAN発 ビッグビートユニット。
ビッグビートがどういうジャンルかは説明しにくいし私自身ジャンル分けにこだわるタイプであるが
説明に困るユニットである。
しかしいま日本でこんなにエネルギッシュでぶれていないアーチストはほかに知らない。
私はもういい年であるが、若いものには音楽に関しては負けていないと思っている。
この先私の前に音楽で立ちはだかる若者がいたとしても
私にはこのブンブンがいる。
この気持ち分かってもらえるだろうか。
もし我が息子が将来私のわからない音楽を聴いていても
このブンブンで思いっきり粉砕してやろうと思う。
それくらい超強力ユニットであるのである。(わかってもらえるだろうか・・・。)

さて「強力」と言われる音楽はまず音が良くなければならない。
それは、目的が「音圧」と「音量」であるから。
だからいいオーディオで聴くことが大前提となる。
一番いいのはLIVEに行くことだ。
しかし私はもうおじさんだ。
このDVDを見てもわかるが、会場は超危険状態だ。
若者が踊り動き、最後には重なりあい、ダイビングする者が現れる。
それは最高にトリップしているということだ。

このDVDは音が良い。
音圧もある。
音が割れない。
低音が突き抜ける。

会社の帰りに窓を開ける。
このDVDを音量最高で走る。

渋滞してもお構いなしだ。
注目を浴びる。

はははーどうだまいったか・・・と言わんばかりにかけまくる。
(実は大迷惑野郎だということは分かっているが)
しかし疲れて帰る車中にはこのサウンドが必要な日が確実にある。

だからこのDVDは私にとっては必須アイテムであるというわけである。
BOOMBOOMを知らない若者よ、BOOMBOOMを聞け。
そして跪け。どうだ。まいったか。
記事検索
プロフィール

JAMKEN

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
livedoor × FLO:Q
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ