Them"mystic eyes”1964
ゼム。北アイルランド発。
バンモリソン Vo
ビリーハリソンG
エリクリクセンKEY
・・・。
私は古くからのファンというわけではない。
この度このCDを懐かしく発見して、聞き返している程度の接し方である。
それにしてもこの声にはやられる。やはり当時多くの多くのファンはこの声にやられたものと
推察する。
彼との出会いはTHE BAND。ラストワルツでの一幕。キャラバンを熱唱。
それは、ウッドストックでのサンタナのソウルサクリファイスと同程度の驚きと
衝撃でした。もちろんその後モリソンのソロ作品は聞いた。
しかし、初期のゼムを聞いたのは今回が初めてとなる。
アルバムとしての発売は1970年。
このミステックアイズは1964年。
当時19歳の若さでこの声量である。
モチロン彼の作品である。
Mystic eyes
「One sunday morning ある日曜日の朝
We'd been walking 私たちは歩いていた
Down by ダウンバイ
The old graveyard 古い墓地
The morning fog 朝霧
I looked at you 私はあなたを見た
Yeah はい
Those mystic eyes あの神秘的な目
Mystic eyes 神秘的な目
Mystic eyes
Mystic eyes
Mystic eyes
Mystic eyes
Mystic eyes
Ah, mystic eyes, ah」
彼当時19歳
流石に若い
ストレートな詩だ
彼がこのバンドにいた期間は2年くらいだという。
彼は当時の若い情熱を表現するに留まるミュージシャンではなかった。
ソロとなり次々と魅力な作品を世に出している。
しかしこのアルバムの頃の彼の声はまるで
ミックジャガーだ。
サウンドや詩は単純なのに繰り返しコードで
どんどん押していくやり方
ストーンズに似ている
ドアーズもその傾向がある
爆発的な叫び
それこそが当時のロックそのものだったし
必要とされて文化だった
私は今でも必要としているよ。
魅力的は女性は死ぬまで追いかけていきそうだよ。