Court & Spark
Court & Spark [CD]

joni mitchell "people's parteis" 1974
参加ミュージシャン
ウイルトンフェルダー  BASS
ジョーサンプル      KEY
ラリーカールトン     G
ロビーロバートソン    G

ウエインパーキンス    G
ジョンゲーリン      DS
グラハムナッシュ
デビットクロスビー
ホセフェリシアーノ

ジョニミッチェルというアーチストを知ったのは高校を出て大学に行った頃であった。
友人がLDで「シャドウズアンドライト」というLIVEを購入して私に突きつけてきた時からであった。
正直何をそんなに感動するのかという感想であった。
当時はまだJAZZに入門したてであり、ジャコやMブレッカー、パットメセニーの存在も
知らなかったのであるから。
joni






LD シャドウズアンドライト
私はこのアルバムを聴いて、というかレーザーディスクを見て
正直眠ってしまった。
もう一枚オールマンのLDは最後までじっくり見まくった。
ジョニ・ミッチェルは正直子供が聞くROCKではない。
彼女の作品の味や深さが分かるのはかなりの音楽通と言って良いのではなかろうか。
よく考えると私の仲間の中でジョニの音楽を知っていると思われる仲間は
2人ぐらいしか思い浮かばない。(最も音楽仲間はかなり狭く少ない)
こんなことを言うのは私だけかもしれないが、彼女の作品がよく大衆受けしてくれたものだと思う。
アメリカという音楽土壌の深さと芸術というものへの造詣の深さをに感謝する。

この作品は彼女の6枚目。
全米チャート2位である。
日本でこのような作品がはたして売上2位を取れるのかを想像してみると・・・、

「否」でしょう。
最もこの作品が日本でどれだけ売り上げたかはわからないが、当時の洋楽事情からすれば
一部の音楽通のジャーナリストに持ち上げられはしただろうが、
大衆の支持は得られないであろう。
それがアメリカという国では2位になるのである。

そんなことを言う私もジョニの魅力を理解するのには時間がかかった。
このアルバムにしても購入したのはここ3年くらい前ではなかったか。

さてこのアルバムは大人の魅力に満ち溢れている。
好きなのは4曲目のpeople’s partiesのようなじっくりと聴かせるタイプの曲。
さらにはジャジーなTwistedなど、聞き込めば聴き込むほど味の出る曲である。
4曲目と5曲目はつながっており、ギターからピアノのバックに変わるところなどは

ジョーサンプルの顔が想像されてゾクゾクする。
私はLDシャドウズアンドライトを先に聞いた人間なので、もちろん

2曲目や3曲目などはノリノリで聞けるが、逆にあのLDを聞いていなかったら

この作品もスルーしていたのかなと思うと情けなくなる。

今でこそjoniの作品を真正面から受け止められる。
初めて聞かれる方には、初期の作品よりも
6枚目であるが、このコートアンドスパークをおすすめしたい。
初めて聞かれる方がどうか芸術をご理解され、ジョニのファンが増えることを心から願ってやまない。