jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

Erick Clapton

461。やっぱりこのアルバムはいいですよ。

461 Ocean Boulevard461 Ocean Boulevard
アーティスト:Eric Clapton
販売元:Polydor / Umgd
発売日:1996-08-20
おすすめ度:4.5
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Eric Clapton"Motherless Children" 1974
 我々世代は、クラプトン=3大ギタリスト。ジミーペイジ、ジェフベックと並んで神様的な扱いを受ける。クリームなるビッグネームのバンドリーダーであり、インプロビゼーションには定評がありました。そんなイギリス発の雲の上的スーパースターのイメージから入る見方が圧倒的であった。
 ところが、アメリカにわたり、デュアンオールマンなる一人の天才ギタリストに出会い、明らかに腕の差を見せ付けられる。デレクアンドドミノスなるアメリカ発のようなアルバムを出して以降はドラッグに犯されたとの情報も聞く。そんなことはどうでもいいのだが、このアルバムはそんな彼が新たにリラックスして出発した記念すべきアルバムであるという。
 一曲目の曲がこの曲である。実にアメリカナイズされた曲であり、爽快そのもの。このアルバムはなんだかんだいっても良く聴いたし、影響を受けた。彼の苦悩や悩みは当時はよくわからなかったが、このアルバムは良く出来たアルバムだと思う。
 大学のサークルで、まだ友達がいなかったとき、ギターでこの曲のメロディーを弾いた。そしたら、「おっ、クラプトンだね」といって、BASSを絡めてきた友人がいた。そしたらDSのやつも乗ってきてセッションが始まった。そんなこの曲有名だったんだ。と、そのとき感じるとともにセッション出来た感動は今でも忘れない。ほんの一瞬だけど。「音楽」はコミュニケーションなんて簡単に言うやついるけど。これは仕組まれた楽譜どうりのコミュニケーションとは違う。何もない中で異文化同士の仲間が言葉もなく絡み合ったコミュニケーションは「感動」する。まるで急に仲良くなった「男女」みたいに。あれも感動するけど、約束なしで自分の表現力だけでセッションする行為を「JAM」なんていったりするけど。ほんと、次の日夢にまでみることがある。
 このアルバムにはそんな感動があって、いやーよかったですよ。みたいな余裕や、残り火みたいなものが感じられるのだがいかがであろうか。

レゲエ嫌いはここから始まった。4

461 Ocean Boulevard461 Ocean Boulevard
アーティスト:Eric Clapton
販売元:Universal Japan
発売日:1996-08-20
おすすめ度:4.5
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Eric Clapton "I Shotthe Sheriff" 
 1974
言わずと知れたボブマーリーの名曲である。ROCKBANDをやっていたとき、この曲をやろうということになって、私はギターだったのでクラプトンのそれを聞いてコピーして練習していた。そしてスタジオに入ってセーノであわせる。ボーカルのやつが私のギターを聴いてこういった。「あっ、クラプトンのほうか」・・・。私はそのとき初めて気が付いた。あそうか、この曲はクラプトンの曲じゃーなかったんだ・・・。と。そのBANDは別にこだわりのないバンドだったのでそれで済んだ。そのとき私はなんだか恥ずかしかったのを覚えている。わたしは今でもクラプトンのギターカッティングしか出来ないし、ボブのほうはあんまり聞いていないのである。
BOB MARYLEY & WAILERS
”I SHOT THE SHERIFF"
 考えてみると私のレゲエ嫌いはこのあたりからきているんじゃーないかなー。実は私レゲエが苦手なんであります。・・・。まあ苦手なジャンルはヒップホップも苦手なジャンルであります。まあそれはおいといて、今回はこのアイショットザシェリフの2つの作品を比べてみたい。私は明らかにクラプトンのほうが聞きやすいし、しっくりくる。このクラプトンのギターカッティングは、レゲエカッティングではない。じつはクラプトンのアイショットは16ビートになっているんであります。一方レゲエビートは2ビートに近い。(実はあまり変わらないが、基本のリズムの取り方が違う)レゲエはツッチャッツッチャッ、1212121212121212・・・・。であるのにたいして、16ビートはツッツッチャッツチャ、1・2・3・4・1・2・3・4・1・2・3・4・・・・。である。似ているようでリズムの取り方はまったく違う。そして私はボブのほうはどうにも我慢ならないのである。・・・。どうにも合わない。スカスカのこのカッティングは私には待ちきれないので不完全燃焼を起こしてしまうのである。私だけだろうか。ポリスなどもレゲエといいつつ彼らはROCKビートである。私が苦手なのは本物のレゲエであるのでありました。

 

 

”レイラ”・・クラプトン、よくがんばったね。4

Layla and Other Assorted Love SongsLayla and Other Assorted Love Songs
アーティスト:Derek and the Dominos
販売元:Warner Bros.
発売日:1996-08-20
おすすめ度:4.5
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DEREK & THE DOMINOS "LAYLA"
エリッククラプトンのクリームしか知らなかった少年はいつしか大人になり、大人の音楽の洗礼を受けることとなる。高校のときNHK FMでオールマンブラザーズの新譜特集をしていた。あの夕方やっていた「夕べの音楽」である。アルバムタイトルは、「Enlightened Rogus」
allman1979年の作品で、もちろんデュアンはいませんしこのBANDのことはまったく知りませんでした。そのときいいなあと感じたのはインストゥルナンバーの「ペガサス」という曲でした。それ以外はあんまりぴんと来なかったんで、カセットに録音したものの、ほったらかしでした。その後時は流れて、とある素人のROCKコンサートにいって、あるバンドが最後にドゥービーのリッスントゥーザミューシックとアンコールにこのペガサスを演奏したのでありました。イギリスオンリーボーイがショックを受けたのはいうまでもありません。一緒に行っていた友人もろともショックを受け、そこからです。アメリカかぶれが始まった。わたしはドゥービーの2nd,3rdを立て続けに購入。友人はオールマンの2nd,3rdを立て続けに購入。その後リトルフィートやレーナードスキナードをかわるがわる購入。録音しては聞かせ、自慢。自慢。自慢。かつてのイギリス小僧はアメリカ青年になってしまったのでした。そこにこのデレクアンドドミノスの登場である。このアルバムはアメリカでは絶賛されイギリスでは評価が低かったという。よくクラプトンとデュアンを対比させて語られるが、そんなことをしたらアメリカに申し訳ない。アメリカのミュージシャンの中でこんな泥臭いカントリーな曲は殆どアメリカの土俵のなかで相撲をしているといっていい。アメリカの勝ちに決まっている。しかしリーダーはクラプトン。コンセプトもクラプトン。わたしはクラプトンはよくがんばったと思う。もしデュアンがイギリスのハードロックのミュージシャンとセッションしたら絶対惨めな結果に終わっていると思う。(いや、どうかな)
 レイラはいい曲だと思う。特に後半部分はいいですね。このPIANOなんか自分で弾きたいですね。クラプトンのボーカルもいいではないですか。そして最後に言いますが、デュアンは最高です。こののびのびとした自由なプレイは我々に幸せな時間を与えてくれる。最後の鳥の鳴き声のようなプレイはもちろんデュアン。えーですいの。(広島弁)
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