jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

Queen

QUEEN。忘れることの出来ない一枚。4

JazzJazz
アーティスト:Queen
販売元:Alex
発売日:1994-02-07
おすすめ度:5.0
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Queen "Mustapha" 1978
 私は高校のときは毎晩FMラジオにかじりついていた。「渋谷陽一のサウンドストリート」。このアルバムは私が高校1年のときにQueenの新譜として大々的に取り上げられた。私は当時はまだ「Queen」を知らない純粋なROCK入門者であったのである。そしていきなりの「 血の洗礼」を受けた。
 「イ~~~~~ブラヒ~~~~~ム」(アラビア語らしいが、英語だろうがなんだろうがどうせ何を言わんとしているかは解らない)

イ~~~ブラヒ~~ム
彼は預言者、預言者イブラヒム
慈悲深く慈悲あまねくアラーの神よ
あなたにアラーの御旨がありますように
礼拝!
ムスタファ(x3)、イブラヒム
ムスタファ(x3)、イブラヒム

ムスタファ、イブラヒム
ムスタファ、イブラヒム
偉大なるアラーの神よ
あなたにアラーの御旨がありますように
ムスタファとイブラヒムは言った
“苦しい時の神頼み”
偉大なるアラーの神よ
あなたにアラーの御旨がありますように
ムスタファ?(そう!)我はムスタファ
ムスタファ、イブラヒーム
ムスタファ、イブラヒーム
慈悲深く慈悲あまねくアラーの神よ
イブラ、イブラ、イブラヒムは預言者
(そう!)イブラヒムはアラーのお気に入り
慈悲深く慈悲あまねくアラーの神よ(礼拝!)


*イーブラヒム・・・預言者
*アラー・・・・・・・イスラム教の神
*ムスタファ・・・・・人名。

 今初めてこの歌の歌詞を調べてわかりましたが、こんな唄をあんなアレンジで聞かせてあんなにプログレッシブに聞かせるバンドは「Queen」しかいない。それは今の時代に振り返って解ることだし、冷静に考えるとわかることであるが当時は何がなんだかわからないというのが一番の印象でありました。一曲目がこれである。いったい「Queen]はどこに向かっていたのだろうか。
 この試みが「価値」あるように理解されたとは思わない。むしろその後のアルバム評価でこのアルバムはあまり芳しい評価にはなっていないところを見ると世間にはあまり歓迎されなかったようである。音楽の評価は誰が決めるのかは解らないが、少なくとも私にはこのアルバムは「初めて聞いた」という点も含めて大きな心で捕らえたとしても、このアルバムのチャレンジはそんなに間違っているとは思わない。

”Jealousy ”

あなたは どれだけ間違いを犯す事がありますか?
ああ 恋に落ちたのが 僕の最初のミスだ
僕はどのように 知ったのだろう 愛と呼ぶには遠すぎたと分かるのに
ジェラシー 僕を見てくれ
ジェラシー 君はどうにか僕をものにした
君は 何の警告も与えてくれなかった
僕を驚かせてくれた
ジェラシー 君は導いてくれた
君は失わなかったし 君は間違えなかった
君は 僕のやってきた事に疑問を持っていたんだ


どれだけ どれだけ どれだけ 僕のジェラシーのすべてよ
僕には 君が僕のプライドを傷つけるのを許すだけの器量が無かったんだ
今は 僕は ジェラシーと共に一人で取り残されてしまった

こんな素敵な曲を聴いていると、亡きフレディーの顔が浮かんできて悲しくなります。彼らの方向性は徹底的にエンターテインメントされた音楽。決して難解ではない。決して物真似ではない。誰もやったことのない音楽。そんな意味ではこのバンドのやろうとしていたことは常に新しくそして斬新であった。
 このアルバムは評価は低いが、私は決して忘れることの出来ない一枚であり、涙の出る一枚である。



QueenⅡは早く買いたい。5

Queen IIQueen II
アーティスト:Queen
販売元:Hollywood
発売日:1991-10-22
おすすめ度:5.0
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Queen "Fairy feller's master-stroke ,Never more"1974
 高校時代、友人が先に買ったアルバム。カセットに録音して聞きまくったアルバムである。当時別の友人が、「世界に捧ぐ」と「オペラ座の夜」を持っていた。このアルバムはその陰に隠れて、誰もあんまり評価していなかった記憶がある。みんなボヘミアンラプソディーに人気が集中していたのである。私はそんな中、この「QueenⅡ」に何故か魅かれた。
 このアルバムはホワイトサイドとブラックサイドに分かれていた。カセットはA面とB面ということになる。この曲はB面の2曲目の曲である。当然裏返す作業が入る。裏返して気分が変わっての2曲目。オウガバトルというどえらい曲に続く印象的な曲。なんて曲だろうとカセットを見る。「フェリーフェラーズの神業」。意味は良くわからない。今でも歌詞カードは見ていない。でも、この曲が頭の中に残っていて忘れられなかった。
 このアルバムが出たのは1974。シンセサイザーはない。オーバーダビングを何回も繰り返してボーカルパートを作り上げる。当時のプログレバンドと比べてもそれを上回る曲作り、アレンジ、演奏力。何といってもフレディーの圧倒的な歌のうまさ。天才に近いひらめきとアイデア。さらにはブライアンメイのオーバーダビングされた分厚いギターサウンド。このときフレディー28歳、ブライアン27歳ですよ。恐るべき実力。
 わたしがこのアルバムの凄さに気づきながら長い間放置していた。カセットというものは限界がある。CD時代になりぜひこのアルバムは購入しなければと思っているしだいである。

 

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