jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

Beatles

サージェントペパーズ。音楽狂への道。5

Sgt Pepper's Lonely Hearts Club BandSgt Pepper's Lonely Hearts Club Band
アーティスト:Beatles
EMI UK(2009-09-09)
販売元:Amazon.co.jp
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The Beatles "Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band "1967
ジョンレノン   G VO
ポールマッカートニー   BASS VO
ジョージハリスン     G
リンゴスター     DS
 小学生のとき始めて洋楽なるものに目覚めたのは言うまでもなく「ビートルズ」であったし、私の音楽マニアが始まったのもこのバンドによるところが多い。最初はレッイットビーから始まった。そしてラジオから流れるビートルズ特集なんかを録音して、このサージェントペパーズに出会った。
 聞いた。聞いた。聞いた。TDKのカセット。ランクはAD。60分テープ。LPは高いのでとても手が出なかった。そして何度聞いても飽きることはなかった。周りの奴らは郷ひろみや天地真理を聞いている。わたしはなんだか自分が一段高いところにいるような気がして嬉しくしていた。思えばこの恍惚感こそが音楽マニアへの入り口であったのではないか。
 今でもあまり変わりがないような気がする。この一段高いところにいるような恍惚感は非常に危険であり、またこの恍惚感こそが生きがいでもあるというジレンマに人類は振り回され続けているのである。別に人のために音楽を聞いているわけではない。ただ、自分の世界を探して突っ走っていると、気がついて振り向いてみたら後ろには誰もついてきていなかった。
 サージャントは当時、そんなマニアックな音楽であり、この音楽によってロックは一段高いところに登ってしまったのであった。この1967年に。
 このアルバムに酔ってマニアになった諸君はやがては音楽狂になる道へと歩んでいくに違いない。そんな匂いが充満した完成されたアルバムであると思います。

I ME MINE。見過ごせません。5

Let It Be (Dig)Let It Be (Dig)
アーティスト:Beatles
販売元:EMI UK
発売日:2009-09-09
おすすめ度:4.0
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The Beatles "I me mine" 1970
 このアルバムに関する説明はすでに必要はあるまいし、私はあまり知らないので知ったかぶりも出来ない。このアルバムは前回も取り上げたので繰り返す気もないが、私にとっては洋楽デビューのアルバムであり、思い入れの非常に強いアルバムでもあります。思い入れBEST10を作ったら(あ、この企画は面白そう)確実にBEST3に入るアルバムであります。
 ビートルズマニアの方も多くいらっしゃるので、そのマニアの方々にはあまり評価の高いアルバムではないようなので少し残念であります。わたしはアビーロードよりもサージェントペパーズよりもこのアルバムが好きなのであります。最も誰が何を好もうと自由でありますが。
 この曲はジョンの曲でもポールの曲でもない、ジョージの曲であります。ジョージの曲はあのホワイルマイギターもそうですが、ベースラインがクロマチックに下がっていく曲が好きなのであります。この曲はいわゆる「八六」でありまして非常に心地いい展開であります。そしてかっこいいジョージのギターから始まる。何気ないコード進行だが非常にカッコイイ。ボーカルは勿論ジョージである。井上揚水あたりが影響を受けていそうなほど狂気的で運命的だ。そしてシャッフルに移行してハードな展開となる。曲は非常に短い。このアルバムは大作もあるが(アクロスザ、レットイット、ロングアンド)小作品もいい曲が多い。アルバムの中ではつなぎのような扱いであるが、見過ごすことは出来ない。

THE BEATLES 死ぬほど感動した。5

Let It BeLet It Be
アーティスト:The Beatles
販売元:Toshiba EMI
発売日:1991-07-20
おすすめ度:4.0
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The Beatles "Let It Be" 1970
 リアルタイムに聞いた世代ではない。この作品が出たときは小学1年くらい。フィンガー5に夢中になっていた頃ではないかなー。小学校3年くらいのときに、近所の先輩がAIWAのラジカセを購入した。その頃は私は洋楽にはまったく興味を抱いてはいなかった。しばらくして、兄貴がナショナルのラジカセを購入した。そして、近所の先輩がやけにいい曲を録音したという。兄貴はカセットを借りてきて家で聞いていた。「レルピー」「レルピー」。「ええノウこの曲」「ええのう」「ええか」「ええで」そのカセットはすぐに返却された。しかし我々兄弟の脳裏にはっきりと「レルピー」が刻まれたのは言うまでもない。ほどなくして、兄貴がラジオから「レルピー」の録音に成功した。私はうらやましくて仕方がなかった。私にはラジカセがなかったのでしばらくは辛抱しないといけなかった。程なく兄貴がこのBEATLESの「LET IT BE」のアルバムを購入したのであった。「ほう」「レット、イット、ビーかい」「レルピーじゃあないんかー」輝いていた。そのアルバムはピカピカに輝いて見えた。全曲いい曲ばかりであった。「アクロスザユニバース」感動した。それまで、天地真理とか郷ひろみとか雑誌「明星」とか「平凡」とかをあさっていた我々が180度方向転換をした瞬間であった。
 「ロングアンドワインディングロード」!!!。死ぬほど感動した。小学生で洋楽を聞く友人はいなかった。よってそんなに次の段階には進まなかったが、洋楽デビューの瞬間であったことは間違いない。
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