jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

Dream Theater

ドリームシアター。無視し続けた。4

Metropolis Part 2: Scenes from a MemoryMetropolis Part 2: Scenes from a Memory
アーティスト:Dream Theater
販売元:Wea
発売日:1999-10-22
おすすめ度:4.5
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Dream Theater "Through Her Eyes" 1999
マイクポートノイ    DS
ジョンペトルーシ    G
ジェームズラブリエ   VO
ジョンマイアング    BASS
ジョーダンルーデス  key
 アメリカのプログレッシブメタルバンドらしい。このBANDは長い間私は無視しつづけてきた。わたしの知り合いの中学生によって、知ることとなる。それ自体もう私には許せなかった。さらにその中坊はわたしにこのアルバムをかしてくれた。「ぜひ聴いてくれ」・・・と。・・・。ま、きいてみましょ。わたしは一応カセットに録音しただけで長い間無視し続けた。
 確かこのアルバムが出た年にかしてもらったはずである。このアルバムをそれから5年間ぐらいは無視していた。そして私はいつしか長距離トラックに乗るようになった。昔のカセットを引っ張り出して聞いた。このカセットはいつしか私のお気に入りになっていた。中津川から19号で塩尻まで。約1時間と少し。このルートは木曽路といって木曽川の清流沿いの感じのいいルートである。私はこのルートを1ヵ月に5回くらいは通って東京まで荷物を運んでいた。その際いつもかけていた。中津川に来るとこのアルバムを取り出す。この曲はちょうど眺めのいいところでかかる。あたりはもうすぐ暗くなる。夕闇がやがて木曽路を支配する頃にピッタシのアルバムであった。
 私はヘビーメタルが苦手である。彼らの声やギターの音色や弾き方に嫌悪感を感じる。このバンドはヘビーメタルではない。たしかにペトルーシのタッピングはメタルのギターそのものであるが、このサウンドの作り方や、聞かせ方はむしろプログレである。このアルバムは彼らの組曲的なアルバムで、一番プログレよりのアルバムであろう。この曲は景色のいいときにかかる。涙ものの美しい曲である。

ドリームシアターはプログレじゃーないのか。4

Train of ThoughtTrain of Thought
アーティスト:Dream Theater
販売元:Warner Bros.
発売日:2003-11-17
おすすめ度:3.5
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DREAMTHEATER ”AS I AM” 2003
 わたしは音楽歴に偏りがありまして。学生時代1970年代~80年前半まではリアルタイムでラジオや雑誌、新譜のチェックをしていましたが、就職してしばらくはその忙しさゆえに音楽から離れていた時代がありました。したがって最近はまた良く聴くようになったのですが、一時期まったく聞かない時期があったわけです。そんな聞かなくなったある日、知り合いの中学生(私はそのとき30歳)から「世界で一番早くギターを弾く人は誰ですか?」との問いかけに、古い知識の私は迷わず「ヴァンヘイレン」と答えたのでありました。(その時はたしか1997年くらいでしょう。ドリームシアターはデビューしています。)その中学生に聞きました。「君は誰だと思うんだい?」そいつは迷わず答えました。「イングベイ」「は?」「イングベイ」「イングベイって言う人?」「そうだよ」「まさか知らんノン?」「ん?んー知らん」「お前ヴァンヘイレン知っとるんか?」「いや」このかみ合わない会話は今でもはっきりと覚えている。というのはその次の日に山下達郎の「サンデーソングブック」で早弾きギタリスト特集」をやったからだ。
 いつもどうり日曜にこのFMをきいていた。早弾きギタリストが次々と紹介されている。イングベイとヴァンヘイレンがいつでてくるのか楽しみにしていた。なかなか出てこない。そして最後にイングベイが出てきた。わたしは「最後にイングベイかよ・・」、とヴァンヘイレンが出てこないのかと、がっかりしてイングベイもまともに聞いていませんでした。でも最後の最後に特別枠で「この人は別格です」みたいなことでヴァンヘイレンの「暗闇の爆撃」が紹介されて番組を終えたのでした。私感動。私は次の日勝ち誇ってそいつにヴァンヘイレンの1stを貸したのは言うまでもない。
 そしてわたしは勝った喜びにより、イングベイが何者かも勉強することさえ怠けてしまったのでありました。・・・何年かしてわたしはこのドリームシアターに手を出すこととなる。イングベイがここのギタリストであると勘違いをして。(笑)ジョンペトルーシっていうんですか。そんなことは、一切関係なくなるほどこのサウンドを聞いて先制パンチを浴びてしまったのでありました。
 タッピングというギターテクニックはもう常識的になっているんですか。この早弾きテクは。そしてこのアルバムを支配しているハードで重苦しいサウンドは私が一番嫌っていたヘヴィメタそのものであったのです。嫌っていたのです。ですが。何かが違う。それまで私が嫌ってきたヘヴィメタとは。なにか違う匂いを持っている。曲の構成やドラムのバリエーションとか。ボーカルはヘヴィメタ独特の金切り声ではない。このバンドはあきらかにヘヴィメタではない。むしろプログレ寄りな香りがする。
 このアルバムは徹頭徹尾ハードでありコンセプトは迷いのないハード一点張りでありながら、聞かせどころ満載の飽きの来ないつくりになっていた。わたしはこのアルバムから次々と彼らのCDを買い足して言った。ほとんど買ったといっていいぐらいに。一気に。DVDはまだ観ていない。いまのところイメージだけで満足しているし、この最初に買ったアルバムと次に買った「メトロポリスパート2」を中心に聞いている。やはり車の中でフル音量で聞くのはマチガイナイ。
 評はこのぐらいしか出来ないが、また今度必ずこのブログに登場するであろう。


 

 

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