jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

Ian O'brien

イアンワールド。聞き込んでも飽きない。5

ian1Ian O'brien
"Homeless "1996







イギリス発。イアンオブライエンの1stであり、気に入っているアルバムである。イアンのアルバムは全て聞いてやろうと思っている。この人の世界はやはり、ファンタジーで明るく創造的である。
 クラブ音楽は今のところ自分で判断して自分で購入しているが、徐々にではあるが、いい作品とだめな作品が見えてきたような気がする。だめな作品は、一回聞いていやになる音が多い。それはやけに派手であったりつまらないフレーズが何度も繰り返されたりした作品である。いい作品は奥が深い。一回ではよくわからないことがある。聞き触りがよいのに何度聞いても飽きない作品もある。ありきたりな音でなく創造的な世界を感じる物。それがイアンワールドといえる。
 この曲にしても、聞きざわりがよい。そしてミニマルで独特なコード進行は聞くものをとろけさせていつの間にか聞き込んでいる。

イアンワールド。やはり「癒される」

Desert ScoresDesert Scores
アーティスト:Ian O'Brien
Keep Diggin(2002-09-09)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
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Ian O'Brien”Evrydice"2002
 先日、鳥取県の大山を登山した。家族で。今は滋賀県に単身赴任なのでたまには家族で触れ合おうとしたのが「自殺行為」であった。
 息子は中3でサッカー部。娘は中1でバスケ部。嫁はスリムな体形。私はといえば体重80kを超える中年太りの運動不足「音楽オタク」であったのだ。大山は大学のときに登っており、「いけるだろう」と気楽に考えていたが、「おおまちがえ」であった。息子はさっさとのぼり2時間ぐらいで登ったという。嫁と娘も2時間半ぐらいで登れたという。私、途中でダウン。しかしここで負けるわけにもいかず、なんと3時間半もかけて登りきった。
 しかも、頂上は大雨。しかし、頂上で売られていた「ネスカフェ300円(高い)」の味は今まで飲んだどのコーヒーよりもうまかった。300円も安く感じられた。
 しかしこの「おお間違え登山」は、おそらく「家族」にとってはお金で買うことの出来ない財産となったと思う。
 そして、かえり道によったCDショップで発見したこのCDを手に入れたわたしは、「ラッキー」であった。帰り道に聞きました。
 「癒された」
イアンオブライエン。イギリス発。彼のファーストアルバム1997の再発。
この作品は彼の作品の中でも「エレクトロニック」で統一感の取れた作品が多く聞きやすい。はっきりいって、「名盤」ではなかろうか。
 何回も言う「癒される」。 そして彼の作品には彼のワールドがある。それは斬新であり、オリジナリティーがあり、音楽をクリエイトしている。
 激しい登山を経験し、家族の温かみに久々にふれあい、そしてこのCDに出会えた喜びもつかの間、わたしはあっという間のお盆休みを終えて、今、まさに日常のむなしい世界にまた引き込まれている。
 今晩もイアンを聞いて「癒されよう」。

 

 

Ian O’brien。唯一無二。5

A History of Things to Come [12 inch Analog]A History of Things to Come [12 inch Analog]
アーティスト:Ian O'Brien
販売元:Peacefrog
発売日:2001-11-12
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Ian O'brien "YEMURA" 2001
 このアルバムを購入して半年が経つが、まだ全体像がつかめていない。というか聞くたびに新しい発見がありまして、とても一回の記事にかききれるようなものではありません。

Ian O’brien。キーボード、ギターを操るマルチ・プレイヤー、プロデューサー/DJ。大学の頃に耳にしたDerrick May等のデトロイト・テクノに触発され、95年にMemory Tree名義による"Memory Tree EP"でデビュー。
 フュージョン、ファンク、エレクトロ、アンビエント等の要素を取り入れることで、フォロアーの域に留まらない比類ない才能を発揮。テクノの領域を超え、孤高の宇宙観を湛えた唯一無二の「Ian O'Brienワールド」を確立した。
 彼のアルバムはこのアルバムと2ndしか聞いていないが、早くも全アルバムをそろえたい勢いである。聴いていただければ解ると思いますが、これは現代音楽とでも言うのでしょうか。プログレ的、jazz的、テクノ的なサウンドはもうお手上げ参りましたサウンドでしょう。深い。このワールドは唯一無二。私はそんなアーチストが大好きなんでありまして、そんなアーチストに出会うと嬉しくて震えてしまいます。アイデアが湯水のごとくわいてくる。この曲を聴き終えたらまた最初から何回でも聴いてくださいよ。何回聞いても飽きませんよ。それは、彼のワールドが本物の証ですよ。

イアンワールドを体験してほしい。5

ianIAN O'BRIEN "TEENTOWN "2001

アルバム”A HISTORY OF THINGS TO
COME"





イアンオブライエンに出会ったのは本当に最近のことである。購入したのは、このアルバムで2枚目である。(最初はギガンティックデイズ)このアルバムは本人作の3枚目にあたる。彼はデトロイト出身ではないが、カテゴリーは”デトロイトテクノ”らしい。特徴としては16ビートのシーケンス。ドラムマシンの多様。ストリングスバッド音色。ノンボーカル。らしいが、これだけならほとんどのクラブはデトロイトテクノということになる。彼はイギリス出身のデトロイトテクノに影響を受けたUKテクノである。そして彼の作り出すサウンドはオブライエンワールドとも言える世界観を感じさせる。このアルバムにしても単なるクラブダンスミューシックではなく物語を感じさせる。何か言葉や歌詞はなくても伝えたいことが音圧やリズムによって伝わってくる。何回聞いても新しい発見がある。この作品は家でオーディオの前に腰掛けてじっくり聞いたほうがいい。バックグランドにするだけではもったいない。そんな何かを持っている。
 ところでこの曲はもちろんあのウエザーリポートのヘビーウエザーに入っていたあの名曲である。ジャコの代表曲でありウエザーの代表曲でもある。よくぞ臆面もなくカバーしたものである。このバンドのカバーは勇気がいると思いますよ。聞き比べていかがだろう。ウエザーのほうはジャコのベースが光る。ジャコのベースが唸りまくる。気持ちいいほどに。さすがはジャコである。世界を持っている人は違いますね。DRはピーターアースキン。でもこの曲ならDRはシーケンサーでもいいのではないか。ザビヌルのKEYも大して世界はない。ただショーターのSAXは若干世界がありそう。

WETHER RIPORT "TEEN TOWN" 1977
イアンの作品はそんな原曲のジャコの部分はKEYで弾いている。後はシーケンサーとデトロイトのリズムにのせて、きれいなサウンドを聞かせてくれる。なんだか昔の曲を今風に演奏しました的なことになっている。ウエザーの演奏はもう古臭いのか。いやそれは違う。ジャコの世界観はイアンの作品にはない。ただウエザーの作品を超えた何かがこのエレクトロサウンドにはある。奥行きや空気でしかないが、それはこの曲を聴いた人が自由に目を閉じて想像すればよいのである。それが音楽を聴く楽しみなのであるから。

Ian O’Brien 飽きるかなぁ4

GIGANTIC DAYSGIGANTIC DAYS
アーティスト:イアン・オブライアン
販売元:トイズファクトリー
発売日:1999-12-22
おすすめ度:5.0
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IAN O'BRIEN "WHERE DOSE THE PAST END AND THE P"
このセンスの良さはなんでしょう。デトロイトテクノに影響をうけたという彼はイギリスのテクノ少年がJAZZ、FUSIONにあこがれて1996年に1st「Desert Scores」でデビュー。これは2ndの「gigantic days」にはいっている2曲目の作品である。今彼の作品は私の一番の注目アイテムである。この気持ちよさはなんでしょう。この世界観はなんでしょう。まだ彼のこともエレクトロニカのことも入門したてですが、のめりこめそうな予感です。飽きるかなぁ。
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