jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

Deep Purple

パワーハウス。逆流。5

Power HousePower House
アーティスト:Deep Purple
Pid(1998-04-21)
おすすめ度:3.5
販売元:Amazon.co.jp
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Deep purple "Hush"1977
パープルの2期。
リッチーブラックモア    G
イアンペイス         DS
イアンギラン         VO
ジョンロード         KEY
ロジャーグローバー    BASS
この時期の最高の形でのライブ音源であると信じる。中でもこのハッシュが好きで良く聴いた。何がいいのか。
リッチーが自由に奔放に弾きまくっている。
イアンギランの声。容姿。匂い。
ジョンの控えめながらロックっぽい音色。
イアンペイスの火の出るようなドラミング。
まあ全てが私のツボを刺激したのでありました。わかりやすい。かっこいい。スタジオ盤にはない生々しいプレイは、彼らのその後を決定付ける実力とカリスマ性を物語っていたといえる。
 アドリブが主体のそのプレイは自信に満ちた余裕のプレイと全力を出しいった迫力あるプレイで我々の血を滾らせ逆流させる。

DEEP PURPLE。この曲は我々のバイブルである。4

Machine HeadMachine Head
アーティスト:Deep Purple
販売元:Wea Japan
発売日:1987-06-17
おすすめ度:4.5
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DEEP PURPLE "SMRK ON THE WATER" 1973
 マシンヘッド。このアルバムを学校に持って行っただけで、人だかりが出来た。「アーこんなの持っているんだー」「エッ、ROCK好きなの?」同じ趣味を持った仲間を探すのはたやすいことだった。大体このアルバムを知っている連中は、目立ちたがり屋か、演奏好きのROCK野郎が多かった。目立ちたがり屋は置いといて、私の周りには割りとマニアックなROCK少年が多く集まった。大概はギターを弾いている。BASSとDSを集めて、スタジオに行く。間違いなくこの曲をやる。大概やる。この曲はコピーしやすい。ギターもベースもドラムも役割がはっきりしていて全てがカッコイイ。
 リッチーのギターソロは何回もコピーした。最初は早挽きのところがなかなかマスターしにくい。そこばかりに気をとられてなかなか前に進まないときもあったが、まあまあがんばったほうだと思う。しかしどのバンドにもいなかったのはKEYであった。ジョンの役割は今聞くと非常に重要である。あとイアンギランのボーカルは真似出来ない。そしてさりげなく激しいイアンペイス。これもまね出来ていない。そして決定的にわかっていなかったのは、アドリブである。このバンドはROCKバンドでありながらJAZZっぽい。それはそれぞれが卓越した演奏技術を持っていて、アドリブが大いに効くということ。
 このバンドの魅力はなんと言ってもアドリブである。特にジョンとリッチーのアドリブ合戦はROCKでありながらさながらJAZZを聞いているかのような雰囲気である。JAZZROCKの走りはすでにこのバンドにあるのではないか。
 我々はスタジオを出る。今までの演奏をカセットに録音したものを聞く。そこにあるのはなんとつたない素人の演奏である。大概「がっかり」。しかし我々は満足している。それはなんだろうか。この4人の若者はそこで大いに自己満足の世界に浸れていた。私は今でも「夢」をみる。大概演奏が始まって、自分のアドリブのシーンの夢である。曲は「スモークオンザウオーター」。この曲はとうじのわれわれのROCK魂に火をつけた「名曲」である。

 

 

パープル。レイジー。しびれまくり。

Machine HeadMachine Head
アーティスト:Deep Purple
販売元:Wea Japan
発売日:1987-06-17
おすすめ度:4.5
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Deep Purple "Lazy" 1972
 私がROCK少年になって初めて買ったアルバム。記念すべきアルバムで思い入れはかなりのものである。殆どのギターフレーズはコピーしているし、BANDでも良く演奏した。
 パープルとしての歴史から言えば6枚目のアルバム。第2期にあたる、「インロック」「ファイヤーボール」に続くアルバムであり一番脂の乗っていた時期ではなかろうか。
リッチーブラックモア   G
ジョンロード        Key
イアンペイス       DS
ロジャーグローバー   BASS
イアンギラン       VO
基本的には私がパープルというバンドを想像するときにはこのメンバーしかありえない。というかこのメンバー意外は頭に浮かばないくらいほかの時期のアルバムを聞いていない。それくらいこの時期の彼らはとても魅力的である。リッチーのやりたかったハードロック路線にバンド全体が引っ張られて、全員のチームワークが実に上手く働いて何倍にも膨らんでリッチーのJAZZ的なアレンジやロードのクラシカルなフレーズ、ギランのスター的なカリスマ。唄の上手さや狂気的な魅力。そして何といってもイアンペイスの素敵なドラミングはロックドラムの中でもBEST5にははいるドラマーだと思う。
 この曲「Lazy」はそんな彼らの曲の中でも一番気に入っている曲である。まずロードのクラシカルなフレーズからブルージーなフレーズへと変わり変拍子のブルージーかつスイングするシャッフルへと変わる。この時点ですでにノックアウトなのだが、さらに激しく責めてくる。KEYボードソロはあくまでブルーススケールにこだわったブルージーなソロにまとめている。ギランのボーカルも素敵。ラストはブレイクからテンポダウンの渋い展開を見せる。カックイイ。シビレル。
 

我が青春のパープル。5


DEEP PURPLE "CHILD IN TIME" 1970
 パープルとであったのは高校に入ってすぐのことでした。ギターは中学のころからフォークを弾いていました。かぐや姫とか拓郎とかです。それが高校にはいって仲間がROCKをやりだしたわけです。パープル、パープル。スモークオンザウォーターのソロは何回も弾きました。そのうちツェッペリンやクリームなんかをコピーするのです。我々にはお金がありません。LPは2500円。(そのからこの値段変わってないなー)そうそう買えません。最初に手を出したのが「マシンヘッド」学校に持っていき、貸出票を作って貸し出したりします。友人と貸し借りをするわけです。私はイエスのトーマトやコステロのディスイヤーズモデルなんかを買いました。友人はBOSTONの1stやカンサスを買いました。もう1人の奴はポリスやクラッシュを買ったり・・・。
 われわれは音楽雑誌なんかも作りました。ロッキンオンをまねしたりして。そしてついにBANDの結成です。もちろんパープルをやるわけです。音楽ビデオはありませんから、(もっと後に出だした)耳コピーです。そのときにこのビデオを見ていたら、卒倒していたかもしれません。感動で。このビデオは大人になって買いました。レーザーディスクで。そしてDVDにコピーして、長距離トラックの中で観た。観た。観た。・・・。涙が出るほど感動した。そのころの記憶がよみがえるし、あの憧れのBANDが映像になって目の前にいる。東京皇居の前でトラックを止めて、一晩じゅう観た。
 感想。まず、このビデオは買うべきです。これを観ない手はない。UKのTVSHOWだが、観客はまったく反応がない。それはまあいいですよ。このバカ騒ぎ的なサウンドは当時の一般ピーポーには刺激が強すぎたんでしょうから。ほんでこのハイレヴェルな演奏はどうですか。欠点が見当たらない。パワー、スピード、表現力。どれをとっても・・欠点がない。イアンギラン。このオカマチックなオッサンはどうですか。この叫びは。このフレアーなおばさんパーマは。最高じゃないですか。一番気に入ったのはDRのイアンペイス。かっこいい。いかにも知識人てきな風貌から途中で嵐のようなドラミングに変わる。このギャップにしびれます。もちろんリッチーのギターとジョンロードにいたっては言うまでもありません。
 結局このBANDはJAZZROCKだったように思える。プログレであり単なるハードロックバンドという括りだけでは不十分だと思う。DVDにはこの曲をはじめ傑作が盛りだくさんです。画質も音質も言うことなしですよ。

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