jamkenのMUSICJAM音楽評

ROCKフリークの中年オジサンによる音楽評。ROCK.JAZZ.CLUB.FUSION中心です。

クラシック

中島ノブユキ。初めて聞いた。4


中島ノブユキ”追憶のワルツ”2015
中島ノブユキ
日本発
ピアニスト
音楽プロデューサー、作曲家。
当時46歳。
映画やNHKのテーマなど幅広く活躍。
「人間失格」「たまゆら」「旅のチカラ」「八重の桜」・・・

私は全く知らなかった。
このたび、渡辺さんの「快適音楽ディスクガイド」に載っていた中島ノブユキというピアニストが
いつものCDショップで目に止まった。
いつものごとく「店長のおすすめ」であった。
私はやや高めの1500円を投入していつもなら買わない日本人アーチストの
よく知らない輩に手を出してしまった。
それだけのオーラをこの作品のジャケットから感じてしまった。
ちょっとうつむき加減の。

初めて聞いた。

これは。NHKじゃないか。
何のテーマだったかはわからないが、ドラマの脇でかかっていそうな音楽だ。
アコーディオンの響きがよい。
この手の作品には普段はあまり手を出さない。
というのはとにかく、「飽きる」からである。
しかし今回は少し違う気がした。
これは落ち着く。
作風は決して派手なものではない。
アルバムを通して一つの世界を作り出しているような出来栄えであり
決して一曲一曲を単体で味わうものではない。
2曲目の追憶のワルツ。
何かに使われていたような。
思い出せない。
しかし何故かドラマのワンシーンが頭の片隅をよぎる。しかし思い出せない。
たぶんテレビで見たドラマだろうと思う。
オーボエやコントラバスなどのアンサンブルが始まる。
クラシカルでありながら、マイナーなメロディーに乗って決して派手派手しくなくつつましやかに曲は進行していく
そうだ・・・。これは、「昭和」の匂いだ。昔見た「昭和」の匂いのするドラマや映画のテーマ音楽だ。
松本清張や向田邦子などの作品が頭をよぎるのだ。
だから、昭和の耐える女のイメージがこの作品には塗りこまれている。
そしてほのぼのとした「母」の笑顔や宿命を負った女の顔が頭をよぎっては消える。

金子飛鳥…Violin
北村聡…Bandoneon
藤本一馬…Guitar
相磯優子…Violin
志賀 恵子…Viola
中村潤…Violoncello
関美矢子…Oboe
田中伸司…Contrabass
このアルバムはこの小編成のメンバーで、力むことなく中島の世界を表現した見事なアルバムに仕上がっていると思う。

終盤私の好きなパットメセニーの「ラストトレインホーム」が収録。うれしかった。


初めてのクラシック。④ J.S.BACH マタイ受難曲5

Bach: Matthaus
Bach: Matthaus [CD]

J.S.BACH"第一曲 合唱 汝ら娘たち”
 Chicago Symphony Chorus and Chicago Symphony Orchestra and Sir Georg Solti
シカゴ交響楽団。サーゲオルグショルティー。
「マタイ受難曲」
マタイとは新約聖書の福音書(経典)の一つ。主には4つある。マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ。
受難曲はキリストの処刑における肉体的な苦痛を表す言葉。

マタイ受難曲は大きく二部(通常68曲)からなる。第一部は29曲、イエスの捕縛までを扱う。第二部は39曲、イエスの捕縛、ピラトのもとでの裁判、十字架への磔、刑死した後、その墓の封印までを扱う。物語でありながら、一方で精緻な音楽的構造を持った作品でもある。WIKI

さてこのくらいにしておこう。
この作品はあるクラシック紹介本で、「クラシック音楽の最高傑作」なる紹介があったに他ならない。
ミーハーな私は早速チャレンジしたというわけだ。
私が選んだこのCDは「ハイライト盤」でありましていいところだけを抜き出して作ってある。
収録曲は1、10、12、26、33、35、45、46、47、58、71、72、73、75、78である。
このCDを聞いただけでは決してマタイの受難曲を聞いたとは言えないであろう。
しかし曲の感覚はだいたいつかめたように思う。
私はバロックが肌に合う。
宗教曲も肌に合う。
このマイナーな流れる雰囲気は大好きだ。
落ち着くし、荘厳な気持ちになる。
私は仏教であるがいつかキリスト教会のミサに参加してみたいなという気持ちはあった。
それはキリストに興味があるわけでも何でもない。
単に教会で流れる音楽に興味があるだけだ。
このCDを聞きながら今散歩に出る毎日である。
午前中の早い時間が合う。
夜はちょっと違うような気がします。
寝る前にも聞いていますよ。
最後まで持たないですけどね。

初めてのクラシック。③ ドビュッシー4


Debussy "La mer"1984
さて、初めてのクラシックシリーズ③はドビュッシー。
相変わらず初めてのとっかかりのなさに苦労する。
師匠がいないのだから。
自分の感性がこのシリーズの存続を左右している。
なぜこの作品を選んだのか。

題でしょうね。
「ドビュッシー 管弦楽名曲集」 交響詩「海」牧神の午後への前奏曲、舞踊音楽「遊戯」

管弦楽とは、
「複数の弦楽器、管楽器および打楽器の編成による音楽。
またそれを演奏する団体をオーケストラという。

交響楽とは
「主に管弦楽によって演奏される多楽章からなる大規模な楽曲。シンフォニーシンフォニアとも呼ばれ「管弦楽のためのソナタ」。

原則として4つ程度の楽章によって構成され、そのうちの少なくとも1つの楽章がソナタ形式であることが定義であるが、特に近現代においては、例外も多い。

まあ、特にそのあとの「交響詩」に惹かれたのである。
交響詩とは、
「楽曲の形式は全く自由であり、原則として単一楽章で切れ目なく演奏されるが、中には多楽章制の交響詩も存在する。また、標題付きの交響曲の一部には、交響詩と名付けても差し支えないようなものがある。文学的、絵画的な内容と結びつけられることが多く、ロマン派を特徴づける管弦楽曲の形態である。」

これくらいにしておこう。

さて、まず私が購入したCDはこれではない。
ブーレーズ指揮
ニューフィルハーモニア管弦楽団、1984。であるのであるが、アマゾンにないので、似たような画像を貼っている。
というかクラシックの作品をアマゾンで検索してもほとんど「ない」。
今までrockやjazzではだいたいアルバム画像をごまかしたことなど全くない。
私が購入した作品はおそらく後に出てきた安価なシリーズものなのだろうか、オリジナル作品以外の作品が
多すぎるということか。
とにかくクラシックのCDはどうやって選んでいいのか、そこから苦労する。

それはいいとして作品の感想から。

「いいじゃーないですか」
それだけである。

まだ理解していないのである。

この作品をまだ堪能していない。

なかなか次にいけない。

まだ曲の継ぎ目もわかっていない。

今どの曲をやっているかもわからない状態で作品そのものを味わっている感じ。

焼肉屋に行って今自分がカルビを食べているのかロースを食べているのかわからずに、
とにかく「うまい」を連発している感じである。
アラビアのロレンスに出てきそうなテーマや演奏を味わっている段階であるのでこの作品を理解するために次回までの期間がかかりそうである。

初めてのクラシック②。モーツアルト。3


Mozart - String Quintet No. 3 in C, K. 515 [complete]
スメタナ四重奏団、 スメタナ四重奏団1976オーストリア

 
初めてのクラシックを今年からは初めて行こうと思った。
この音楽ブログは基本的にみていただいている方にわかりやすくをモットーにしているが
書いている本人が素人なので、いつものように詳しく紹介することはできない。
だからこのシリーズでは私がどのようにクラシックの門をたたいて失敗して
感動した喜びを伝えていこうと思う。

さて今回はモーツアルト。
オーストリアとかプラハぐらいは知っていますが、曲はほとんど知らない。
だから帯だけが頼りである。
「室内楽ファンを魅了してやまない名盤中の名盤」
この帯を見てビビっときtのは、
「室内楽」であろう。
「室内楽」とは何ぞや。
WIKI
「重奏の音楽、重奏のための楽曲を室内楽(しつないがく)と呼ぶ。
重奏(じゅうそう)とは、複数の人が同時に演奏を行うアンサンブルのうち、各パートを一人ずつ演奏するもの。演奏者の中の少なくとも二人が同じ演奏をしているならば合奏という。伴奏を伴う場合には、伴奏も重奏の中に数え入れるのが一般的である。」

うーん手ごわい。
いずれにせよ少しずつでも慣れていかないとしょうがない。

重奏
二重奏ーデュオ
三重奏ートリオ
四重奏ーカルテット
五重奏ークインテット
このあたりはJAZZと一緒である。

このアルバムはモーツアルト弦楽五重奏曲、第三番ハ長調K515
これが洋題になると
「Mozart - String Quintet No. 3 in C, K. 515 [complete]」
である。
もう頭がくらくらするのでこれくらいにしておこう。
わたしがピピっときた「室内楽」
これは何となく少人数で暗くさらには難しそうなイメージがあった。
私はそんなイメージのものが聞きたかった。
前回のヴィヴァルディのグローリアは思った通りの音楽だった。
毎日聞いて楽しんでいますよ。もちろん。
そして今回のモーツアルトである。
感想は。
まあ。
聞いたことがあるようなないような。
私は基本的に知らない曲のほうがよろしい。
だから今回はやや微妙な感じだが、おおむね狙い通りだった。
要するに暗い、少人数で、控え目に、静かに鳴っていてほしい。

そうだ、これは、ホテルとかのラウンジでかかっていそうな。
前日の宴会で疲れ果てて、朝起きてぼーっとした感じで
ロビーで時間調整のためにコーヒーをいただく。
その時にこの音楽が似合う。
目を閉じると、なんだか眠気が襲ってきそうな
これがずーっと続く。
このずーっと続く感じがミニマルでいい感じだ。

なんだかとりとめがなくなってきたのでこのあたりでやめよう。
評価(あくまで初めて聞いた感想)
前回のヴィヴァルディ。
満足度4

今回のモーツアルト
満足度3

1、うーん期待と違った
2、期待とは違ったが少し聞いて判断したい
3、期待した通りでそれを上回る感動はない。しかし期待通りでおおむねよい。
4、期待通りであり、感動がある。ときめきのようなものがある。
5、期待をはるかに上回る感動がある。

自分勝手な感想ですが。

初めてくらっしっくを買ったよ。4


Vivaldi ”Gloria ニ長調 RV589ⅡEt・in"2014
ショップのレビュー。
かつて一斉を風靡したローマ合奏団のDNAを継承する新イタリア合奏団。艶やかな旋律線と活気のあるテンポ感が醸し出す雰囲気が魅力。岡山バッハカンタータ協会の合唱が加わった「グローリア」。ワンポイント録音されたアンサンブルはまろやかで、分析的なサウンドとは一線を画する美しさ。癒しの響きだ。」

さて、私はこれまでに、クラシックの扉を開けたことがない。
何度も勧められて機会を得たことがあったが、購入には至らなかった。
なぜか。
自分のツボがよくわかっていない。
初心者にありがな何を聞いたらいいのかわからない。
などである。
JAZZやROCK、クラブだったら、急に偉そうなことを言い出すのにどうしたことだろう。
結局自分のフィールドは、あちこちぶつけて痛い思いもしてきたので、
間違いのない選択ができる自信がある。
しかし事クラッシックとなると全くの真っ白なのである。
CD代もバカにならないし、今から勉強するのも時間がかかる。
だから後回しにしてきた。

しかし今回このアルバムを新品価格2548円を払って購入した。
何故か。

実は私には気になる曲があった。
それなもう何年も前に映画で「暴走機関車」なる映画にラストシーンで使われていた
ビバルディの「グローリア」という曲だった。
映画の最後に流れるエンドロールでチェックしていたビバルディの「グローリア」。
この情報だけをずっと追い続けてきたのである。
しかし中古ショップでは見たことがなかった。
そしてこの度、タワーレコードで思い出したかのようにビバルディのコーナーを探した。
ビバルディではなく「ヴィヴァルディー」だった。
そして「グローリア」を発見して迷わず購入したというわけだ。
新品のCDを何年ぶりに購入しただろうか。
たまにはいいものだ。
演奏は新イタリア合奏団。そして岡山バッハカンタータ協会の合唱が加わった。
まずそれがいいのか悪いのかはわからない。
恐る恐る聞く。
なるほど。
バッハのブランデンブルグ的な曲が始まる。(それぐらいはなぜか知っている。)
私はこの曲に悲壮感を求めていたので、ややがっかり。
しかし感動は2曲目に出てきた。それがRV589Ⅱだ。この記号みたいな曲名はどうにかならないのか。

出たー。叫びつつ静かに鑑賞。
いいです。久々に味わった。
映画のラストシーンを思い浮かべるというより、静かに曲に酔った。
ほかの曲も聴いたがよかった。
家族にも調子に乗って聞かせたが全く無意味だった。
まあそれもそうだろう。
いきなりこのアルバムの良さを理解されても困る。
君たちには早かったか。

それはいいとして私はこれから先クラッシックに入門するのだろうか。
どうなのだろうか。
今年はこれがテーマになると思われる。
しばらくはこのアルバムに酔っていたいと思っている。
記事検索
プロフィール

JAMKEN

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
livedoor × FLO:Q
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ