

伝説となった STB139最終公演
圧巻、熱狂のパフォーマンスを収録
これが、ジャミンの、ライブ!
ジャミン・ゼブ
『ディス・プレシャス・モーメント』
POCS-1311
発売元:ZEB
販売元:ユニバーサル ミュージック
¥2,500(税抜価格)+税
2015年3月25日リリース
2014年の5月25日。
長い歴史と名声を誇った、
東京・六本木のライブ・スペース、
「STB139(スイートベイジル)」が、
六本木地区再開発のため、
休業することになりました。
2008年2月の初登場以来、
このSTB139は、
“ジャミン・ゼブを育ててくれた場所”
と言っても過言ではありません。
たくさんの新曲がここで生まれ、
飛び立っていきました。
真新しい衣装に客席がどっと湧く光景も、
今となっては微笑ましい思い出です。
若きシマウマたちは、
幾多の著名ミュージシャンが、
毎夜素晴らしい演奏を繰り広げたこの場所で、
鍛錬を重ね、
総出演回数50回(歴代7位)、
1公演あたりの入場者数、第3位という、
輝かしい数字を残すことになりました。
これも、毎度熱い声援を送って下さった
ファンの皆さま、
そして、暖かくサポートして下さった
スタッフの皆さまのおかげと、
感謝を申し上げるばかりです。
そして、
遂に迎えた2014年5月12・13・14日。
ジャミンにとってのラスト・ライブ。
私は、STB139の思い出が
一杯に詰まったこのライブを
ぜひ音源に残したいと考え、
スタッフにお願いしたところ、
心良く承諾して下さいました。
こうして、ライブ・レコーディングが
敢行されたのです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ジャミン・ゼブをよく知る方ならば、
彼らのライブの素晴らしさは、
今更ここで語るのも
野暮というものでしょう。
ほとばしるエネルギー、
強烈なグルーヴ感
スマートな容姿とは裏腹、
面白トークの炸裂
客席の緊張感と一体になった、
息を呑むほどに美しいア・カペラ
そんな彼らのパフォーマンスは、
「新世代エンターテインメント」
の旗頭として、
毎回超満席のオーディエンスの皆さまに、
熱狂と、癒しと、感動を、
ご提供してまいったのではないか、
そう自負しております。
今回こうして、
記念碑的なアルバムを発表するに至ったことは、
ジャミンのメンバー共々、
本当に大きな喜びです。
あの日あの場所にいらした方のみならず、
STB139をご存知ない方にも、
いや、未だジャミン・ゼブの存在を知らない方にも、
「これがジャミンのライブだ!」
と胸を張って言える、
一枚になったと思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
アルバム・タイトルには、
当時のコンサート・タイトルを、
そのまま使わせていただきました。
『This Precious Moment -Last Live at STB139-』
収録は以下の12曲です。
01. Let's Do It
02. Coming Of Age
03. Answer Me, My Love
04. Summertime
05. O Love That Will Not Let Me Go
06. Because Of You
07. How High The Moon
08. Lazybones
09. 好きにならずにいられない
10. Lady Madonna
11. When I Fall In Love
12. さくら -Sakura-
この中で特筆すべきは、
4曲のア・カペラ、バラードでしょう。
「Answer Me, My Love」
「O Love That Will Not Let Me Go」
「Lazybones」
上記3曲は、
今回初めてのCD収録となりました。
いずれも客席の緊張感がそのまま乗り移ったかのような、
ため息が出るほどの美しさです。
この一体感こそがライブの醍醐味であり、
スタジオ収録では、
こうはいかなかったかもしれません。
また「さくら」は、
これで3度目の登場ですが、
今回が最高の出来ではないかと思っています。
さらに、卒業シーズンにふさわしい、
レンセイのオリジナル曲、
「Coming Of Age」も、
遂に日の目を見ました。
その他、お馴染みのナンバーも、
ぜひオリジナルのスタジオ収録と
聞き比べてみて下さい。
いずれも、一味も二味も違う、
ライブならではの迫力、
楽しさに満ちあふれています。
もちろん、
森丘ヒロキ(ピアノ)、
佐藤有介(ベース)、
ジーン重村(ドラム)、
Aokki(サックス)、
といったミュージシャンたちのサポートぶりも、
素晴らしいの一言に尽きます。
そして今回も、
マスタリングは、あの名手、原田光晴さん。
圧倒的なダイナミック・レンジ、
豊かな音圧で、
興奮のステージを再現します。
まるでライブ会場にいるかのごとき、
錯覚を覚えるのは私だけでしょうか。
さらには、
思い出深いSTB139の風景が満載の、
美しいブックレット。
もちろんメンバーによる日本語対訳も
封入致しました。
これで、ライブの無い日にも、
ジャミンのライブをお楽しみいただけますね。
そしてファンの皆さま、
初めてジャミンを知る方へは、
これまでに発表したスタジオ録音盤と合わせ、
ぜひこのアルバムもお薦めいただけると幸いです。
写真などからはうかがい知れない、
彼らの溌剌としたライブ・パフォーマンスに、
皆さん一様に驚かれるのではないでしょうか。
そして日本全国各地で、
ジャミンのライブがどんどん盛り上がっていくことを、
願ってやみません。
さあ、桜も続々と開花しているようです。
今週末、3月28日(土)、29日(日)の、
「藤原洋記念ホール」
(慶応日吉キャンパス)では、
春爛漫の宴が華々しく繰り広げられることでしょう。
たくさんのCDとともに、
一人でも多くの方のご来場を、
心よりお待ち申し上げております。
ジャミン・ゼブ・プロデューサー
宮住 俊介
☆☆ スタッフ・クレジット ☆☆
Produced by Shun Miyazumi
Co-Producer : Shoji Yuasa
Musicians :
Piano : Hiroki Morioka
Bass : Yusuke Sato
Drums : Gene Shigemura
Sax : Aokki
Recorded at STB139 (May 12-14, 2014)
Recorded by Tetsuo Goto (S・E・C)
Mixed by Rie Mimoto
Mixed at ZERO STUDIO
Mastered by Mitsuharu Harada
Mastered at GINZA RECORDS
Art Direction & Design : Taketaka Inagaki
Photography : Satomi Asano
Styling : Hirotake Tsutsuura (JUN MEN)
Sales Promotion :
Tamotsu Asai, Tomoki Kitamura (UNIVERSAL MUSIC LLC),
Yusuke Miyazumi
Supervisor : Seiji Fueki
Artist Management : SHUN CORPORATION
Special Thanks :
Hiroki Kito and all the staff of STB139,
JUN MEN, Masafumi Nakao, Takeo Mashimo,
Tomoyuki Takeoka, Shigeo Kurimoto
ニューアルバム発売おめでとうございます!お祝いの気持ちをこめて、お粗末ですが『あいうえお作文』に挑戦してみました!
あ… あの曲この曲
い… いろいろなシーンが
う… 美しくよみがえります
え… 永遠の聖地 STB
お… 思い出はライブ盤とともに!
STBに35回通った中で、もっとも思い出深 いのは、2011年8月17日です。
震災で延期になった3月分の初日で、歌える喜び・聴ける喜びが会場全体に溢れた、熱い熱いライブでした。
サイン会で、汗だくのメンバーのみなさんを目の前にして、グッと胸に来るものがあったことは忘れられません。
CDは、日吉で購入予定です!