
チャーリーとチョコレート工場を観た。
ティム・バートンとジョニー・ディップと聞けば、どんな映画になるのだろう、と観る前から興味津々だ。
jamsession123goはティム・バートンとジョニー・デップは、それぞれ、結構買っている。
ティム・バートンといえば、
ティム・バートンのコープスブライド(2005)
ビッグ・フィッシュ(2003)
PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001)
マリオ・バーヴァ 地獄の舞踏(2000)
スリーピー・ホロウ(1999)
マーズ・アタック!(1996)
エド・ウッド(1994)
バットマン リターンズ(1992)
シザーハンズ(1990)
バットマン(1989)
ビートルジュース(1988)
ピーウィーの大冒険(1985)
フランケンウィニー(1984)
一方、ジョニー・デップといえば、
ティム・バートンのコープスブライド(2005)
シークレット ウインドウ(2004)
ネバーランド(2004)
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003)
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003)
フロム・ヘル(2001)
ブロウ(2001)
ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001)
ショコラ(2000)
耳に残るは君の歌声(2000)
夜になるまえに(2000)
スリーピー・ホロウ(1999)
ナインスゲート(1999)
ノイズ(1999)
ビートニク(1999)
GO!GO!L.A.(1998)
ラスベガスをやっつけろ(1998)
フェイク(1997)
ブレイブ(1997)
ティム・バートンはなんと言っても、バットマン、マーズ・アタックだろう。
スリーポー・ホロウの不気味さも、最高だった。
ジョニー・デップはナインスゲートだね、やっぱり。
ショコラにも出ていたのはちょっと意外。
さて、この映画では、 バットマン、シザーズハンズと同じように、幼いころの両親に関する問題を抱えてそのまま大人になった男が主人公だ。
演じるのは、ジョニーデップ。ティム・バートンとのコンビは3作目ということだろうか。
世界で5枚だけゴールド・チケットが入っているチョコレートを買った子どもを、チョコレート工場へ招待すると発表したウオンカ(ジョニー・デップ)。
世界中の子ども(日本も含めて)たちが競ってウオンカのチョコレートを買う。
当選したのは、太りきったドイツ人の男の子、ほしいものをすべて父親が買い与えるのですっかりわがままに育った女の子、母親譲りの虚栄心だけが取り柄の女の子、父親も手を焼くオタクの男の子、そして、チョコレート工場の近くに住む、傾いた家の少年、チャーリー。
5人の中から、最終的にひとりが特別賞を与えられるという。
マスコミや多くのギャラリーに見送られて、5人の子どもと付き添いの5人が工場の中に入っていく。
10人を迎えたのは、見るからに変人のウオンカ(ジョニー・デップ)。
子どもたちは、チョコレートと一緒にパイプで吸い上げられたり、巨大なブルーベリーに変身したり、こびとに変えられたりして、ひとりまたひとりと消えてゆく。
そして、最後に、チャーリーひとりが残る。
その特別賞とは、チョコレート工場を譲るというもの。
しかし、条件は、家族を捨て、ひとりだけで来るというもの。
チャーリーは家族を選び、ウオンカは、失意の日々を送る。
ある日、チャーリーとウオンカはウオンカの父親を訪ねる。
父親かウオンカと気づかずに歯の治療を始める。
ウオンカは、自分が父親に受け入れられていないと信じている。
しかし、壁一面に貼り付けられている新聞記事は、息子ウオンカのチョコレート工場のことばかり。
父親は息子に気づき、ウオンカは、父と抱き合う。
その後、チャーリーとウオンカはチョコレート工場を共同経営することになる。
家族の温かみを理解したウオンカは、チャーリーの家を訪れ、一緒に食事をするようになる。
全編、ティム・バートンで彩られた映画。
しかし、ちょっとそれが行きすぎていて、途中までは、「あまりにもティム・バートン的ワールド過ぎる展開」に、「どうしよう」と思うくらい危ない映画に思える。
このまま終わってしまうのか、これでは映画になっていない、とおもって危惧していたのだが、ウオンカのチョコレート工場相続話を断るところから、心温まる展開になる。
4人そろって381歳だ、と言っていた両親の両親(両祖父母たち)が、生きる希望を持ち、掃除や家の修理などを始める。
チャーリーの父親も職に就き、食卓も豊かになる。
さて、ちょっとここで考察を。
ウオンカは、歯に悪いからと言ってハローインのチョコもすべて捨てられるような厳しい歯科医師の父親に育てられた。
母親はいない。
ウオンカは、自分が父親に受け入れられていないと信じ、家を出る。
そして、ウオンカは、「ペアレンツ(両親)」という言葉がどもって言えなくなる。
チョコレートの素材を求めてジャングルを歩き回り、めぐりあったカカオ豆好きのこびとをつれてくる。
彼らはすべて同じ顔。
これは、こびとはウオンカの分身で、チョコレートは彼の「母親」ということだろうか。
とすれば、こびとだけを労働者として使い、地域から隔絶してチョコレートを作り続けるというのは、父親を拒絶し、母親に抱かれて生きると言うこと意味し、フロイトのいう、「男の子の父親を殺して母親と結婚したいという潜在願望」の比喩だろうか。
また、自分だけの世界に閉じこもったウオンカを救い出したチャーリーは、ウオンカ自身の中に生きているもうひとりのウオンカを外部へ投影した姿なのだろうか。
確信があって言っているわけではないのですが、ちょっと思うことを書いてみました。
まあ、そんなややこしいことを考えなくても、楽しめるようで、一緒に見た妻も、全然違う見方をしていたけれど「子どもでも楽しめそう」と喜んでいました。
まあ、とになく、この映画、結構お薦めです。
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ビッグ・フィッシュ(2003)
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マリオ・バーヴァ 地獄の舞踏(2000)
スリーピー・ホロウ(1999)
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バットマン(1989)
ビートルジュース(1988)
ピーウィーの大冒険(1985)
フランケンウィニー(1984)
一方、ジョニー・デップといえば、
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シークレット ウインドウ(2004)
ネバーランド(2004)
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003)
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003)
フロム・ヘル(2001)
ブロウ(2001)
ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001)
ショコラ(2000)
耳に残るは君の歌声(2000)
夜になるまえに(2000)
スリーピー・ホロウ(1999)
ナインスゲート(1999)
ノイズ(1999)
ビートニク(1999)
GO!GO!L.A.(1998)
ラスベガスをやっつけろ(1998)
フェイク(1997)
ブレイブ(1997)
ティム・バートンはなんと言っても、バットマン、マーズ・アタックだろう。
スリーポー・ホロウの不気味さも、最高だった。
ジョニー・デップはナインスゲートだね、やっぱり。
ショコラにも出ていたのはちょっと意外。
さて、この映画では、 バットマン、シザーズハンズと同じように、幼いころの両親に関する問題を抱えてそのまま大人になった男が主人公だ。
演じるのは、ジョニーデップ。ティム・バートンとのコンビは3作目ということだろうか。
ここからネタばれです。
世界で5枚だけゴールド・チケットが入っているチョコレートを買った子どもを、チョコレート工場へ招待すると発表したウオンカ(ジョニー・デップ)。
世界中の子ども(日本も含めて)たちが競ってウオンカのチョコレートを買う。
当選したのは、太りきったドイツ人の男の子、ほしいものをすべて父親が買い与えるのですっかりわがままに育った女の子、母親譲りの虚栄心だけが取り柄の女の子、父親も手を焼くオタクの男の子、そして、チョコレート工場の近くに住む、傾いた家の少年、チャーリー。
5人の中から、最終的にひとりが特別賞を与えられるという。
マスコミや多くのギャラリーに見送られて、5人の子どもと付き添いの5人が工場の中に入っていく。
10人を迎えたのは、見るからに変人のウオンカ(ジョニー・デップ)。
子どもたちは、チョコレートと一緒にパイプで吸い上げられたり、巨大なブルーベリーに変身したり、こびとに変えられたりして、ひとりまたひとりと消えてゆく。
そして、最後に、チャーリーひとりが残る。
その特別賞とは、チョコレート工場を譲るというもの。
しかし、条件は、家族を捨て、ひとりだけで来るというもの。
チャーリーは家族を選び、ウオンカは、失意の日々を送る。
ある日、チャーリーとウオンカはウオンカの父親を訪ねる。
父親かウオンカと気づかずに歯の治療を始める。
ウオンカは、自分が父親に受け入れられていないと信じている。
しかし、壁一面に貼り付けられている新聞記事は、息子ウオンカのチョコレート工場のことばかり。
父親は息子に気づき、ウオンカは、父と抱き合う。
その後、チャーリーとウオンカはチョコレート工場を共同経営することになる。
家族の温かみを理解したウオンカは、チャーリーの家を訪れ、一緒に食事をするようになる。
全編、ティム・バートンで彩られた映画。
しかし、ちょっとそれが行きすぎていて、途中までは、「あまりにもティム・バートン的ワールド過ぎる展開」に、「どうしよう」と思うくらい危ない映画に思える。
このまま終わってしまうのか、これでは映画になっていない、とおもって危惧していたのだが、ウオンカのチョコレート工場相続話を断るところから、心温まる展開になる。
4人そろって381歳だ、と言っていた両親の両親(両祖父母たち)が、生きる希望を持ち、掃除や家の修理などを始める。
チャーリーの父親も職に就き、食卓も豊かになる。
さて、ちょっとここで考察を。
ウオンカは、歯に悪いからと言ってハローインのチョコもすべて捨てられるような厳しい歯科医師の父親に育てられた。
母親はいない。
ウオンカは、自分が父親に受け入れられていないと信じ、家を出る。
そして、ウオンカは、「ペアレンツ(両親)」という言葉がどもって言えなくなる。
チョコレートの素材を求めてジャングルを歩き回り、めぐりあったカカオ豆好きのこびとをつれてくる。
彼らはすべて同じ顔。
これは、こびとはウオンカの分身で、チョコレートは彼の「母親」ということだろうか。
とすれば、こびとだけを労働者として使い、地域から隔絶してチョコレートを作り続けるというのは、父親を拒絶し、母親に抱かれて生きると言うこと意味し、フロイトのいう、「男の子の父親を殺して母親と結婚したいという潜在願望」の比喩だろうか。
また、自分だけの世界に閉じこもったウオンカを救い出したチャーリーは、ウオンカ自身の中に生きているもうひとりのウオンカを外部へ投影した姿なのだろうか。
確信があって言っているわけではないのですが、ちょっと思うことを書いてみました。
まあ、そんなややこしいことを考えなくても、楽しめるようで、一緒に見た妻も、全然違う見方をしていたけれど「子どもでも楽しめそう」と喜んでいました。
まあ、とになく、この映画、結構お薦めです。
監督:ティム・バートン
収録時間:115分
レンタル開始日:2006-02-03
Story
鬼才、ティム・バートン監督がジョニー・デップを主演に、ロアルド・ダールの名作を実写化したファンタジー。世界中から選ばれた5人の子供たちが、世界的なチョコレートブランド“ウォンカ”の謎めいた工場見学に訪れる。(詳細こちら)
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