2011年12月

ブラッド・ピーセス 悪魔のチェーンソー

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・製作国/アメリカ


・1983年度作品







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《ストーリー》


とある大学で、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。


被害者は一様に、無惨にもチェーンソーで切り刻まれていた。

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人手不足の為、警察は一人の男子学生(主人公)に調査を依頼するが・・・。

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《解説・感想》


監督は『スラッグス』の、ファン・ピケール・シモン。


音楽はリブラド・パストールです。

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ストーリーは、ヌードパズルで遊んでいたのを母親に叱られた少年。


逆上した少年は母親を斧で惨殺するも、シレっと演技をしたところ、警察を簡単に騙す事に成功。


警察もまさか少年が犯人とは疑わず、少年の虚言を信じ、居もしない『大男』を探すハメとなる……。

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時は流れ40年後ーー


とある大学で、チェーンソーを使った猟奇殺人が発生する・・・


と、いうものです。

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この映画、とにかく主人公の扱い、言動が酷いです。


序盤に主人公のセックス・フレンドが殺害されます。


が、主人公はそんなの関係無いって感じで、悲しむ様子もありません。


むしろ、おとり捜査で来た女性警官にメロメロ。


びっくりです。

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ところが次のシーンではーー


主人公は光の速さの如く、別の女性とベッドイン。


ベッドから起き上がった主人公がたまたま窓を見ると、おとり捜査の女性が一人で歩いています。


主人公はベッドの中の女性が止めるのも構わず、今度はおとり捜査の女性の元へ直行……


・・・って、なんて節操が無い主人公でしょう。


驚愕の軽薄ぶりです。

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そんな主人公には、驚愕のお仕置きが待ち受けていました。


ラスト、主人公の機転により犯人が逮捕。


捕われの身だった、おとり捜査の女性も救われます。


万事解決と思いきや……


その主人公、犯人が造っていたフランケンみたいな怪物に・・・。


これ以上は書けませんが、恐ろしいほど予想外の展開に突入します。


とにかく彼のおかげで犯人逮捕に至ったのに、この仕打ちはなんなのでしょうか?


悲し過ぎます。


それに、犯人は死体のパーツを繋いで人形を作っていたハズ。


それが何故動き出したのでしょうか。


疑問符ばかり浮かびます……。

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全体的な映画の出来は、お世辞にも良いとは言えません。


深刻な内容なのに、脚本がハチャメチャだからです。


まず警察がいくら人手不足とはいえ、一般市民、それも学生で被害者の知人に捜査を依頼するのは、無理があります。

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そして極めつけは、突然出て来る大学のカンフーの先生。


『腹が減った!!』


と、おとり捜査の女性警官をカンフーで襲うシーンは全く意味不明。


何?


一体アレは何なの?


ホラー映画ファンの間でも、今だに語り継がれている訳の分からない爆笑シーンのようです。

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それに反比例して、残酷描写はドン引きするほどリアルで凄まじいです。


迫り来るチェーンソーの乾いた爆音。


小便を垂らしながら、逃げまくる女子学生。


切り刻まれ、ボタリと落ちる手首。


画面中にほとばしる鮮血!!


余りの生々しさに、背筋が凍り付きました。


何度観ても、血の気の引くショック・シーン。


あまりの恐さに、画面に釘付けになったのは久しぶり。


これは元祖『悪魔のいけにえ』にも匹敵、もしくはそれ以上でしょうか。


スプラッター・シーンだけであれば、他の追従を許さない最恐映画ではあります。


ドラマ部分がもっとしっかりしていれば、かなり評価出来る作品だと思うダケに残念ですね。

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この映画の《オススメ度》は・・・69%。







スプラッター・シーンだけであれば・・・《オススメ度》は120%!!

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↑パズルのピースをはめ込むように、死体のパーツを繋ぎ合わせていく犯人。その正体は……







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・製作国/アメリカ


・1976年度作品







《ストーリー》


一夏の休暇を過ごす為、格安で貸し出されていた豪邸をレンタルしたロルフ一家。


妻のマリアン(カレン・ブラック)、


夫のベン(オリヴァー・リード)、


一人息子のデーヴィッド(リー・ハーコート・モンゴメリー)、


ベンの叔母(ベティ・デイヴィス)。

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彼らは家主からは『家』を貸すに当たって、一つダケ奇妙な条件が付けられる。


それは家主の年老いた母親が屋根裏に住んでいて、部屋から一歩も外に出た事がないとの事。


その母親に、毎日食事を届けて欲しいとの事だった。


妙な注文に気後れするベンだったが、格安な値段で豪邸に住みたいという妻マリアンの意向に根負けする。


そして、屋敷に引っ越して来たロルフ一家だったが・・・。

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《解説・感想・ネタバレ含む》


製作・監督は『血の唇』の、ダン・カーティスです。

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妻役-カレン・ブラック。

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夫役-オリヴァー・リード。

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叔母-ベティ・デイヴィス。

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上記の配役で製作出来る最良の映画のジャンルは、以下のどれでしょうか?


1番.ホラー映画


2番.ホラー映画


3番.ホラー映画


・・・


・・・


分かりましたか?


簡単でしたね。


はい、正確は4番のホラー映画でした。


って、ホントにこの濃い形相のメンツじゃあ、ホラー映画しか作れませんよ(汗)。


皆さん、破壊力あり過ぎの容貌です。

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冗談はさておき。


話しの内容は、田舎で一夏の休暇を過ごす為に、とある歴史ある豪邸をレンタルした一家。


しかし、その家は『人間』を食べて数百年間生き長らえてきた、恐怖の家だったのです。

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家の魔力により、どんどん凶暴化していく父親・ベン。


彼が息子とプールで遊ぶシーンは、かなりの戦慄。

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最初はプールでじゃれあっていた父と息子ですが、徐々に父親の態度が豹変。


ベンが息子を何度もプール(水面)に叩き付けるシーンは、寒気が。


オリヴァー・リードの鬼々迫る迫真の演技が、そら恐ろしいです。

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ベティ・デイヴィス演じる叔母は、『家』に生気を吸われ瀕死の状態に。


ジワジワと衰弱していきます。







でもこの映画で一番怖いのは、カレン・ブラック。


どの作品でもクレイジーな彼女ですから、


彼女が単なる被害者で終わる訳がありません。


ラストの戦慄の変貌は予測出来たものの・・・


それでもあれは脱糞ものの衝撃。


オリヴァー・リードの


『OH!!GOD!!』


を連発する叫びのシーンは、まさに神に祈る心地の恐怖。

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屋根裏部屋に住む家主の母親の真相など、ラストのショック描写は秀逸。


狂っていく家族を淡々と描く演出も、特筆。


スプラッター・シーンは皆無で地味な作品ですが、自分は結構好きな作品です。

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⬇本作で一番の被害者。

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映画『ベン Ben』で主演したリー・ハーコート・モンゴメリー君。


気の毒過ぎる。







この映画の《オススメ度》は・・・70%。







なぜ格安物件なのか・・・。


購入する際は、そこを良く考えたほうがよいですね。

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この映画、2度鑑賞するとある事に気付きます。


それはベンやベンの叔母はジワジワと気が狂っていきますが、一人だけ初日からキチ○ガイに認定されていた人が居る事に。


そう、カレン・ブラック演じるマリアンです。

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ベン達がジワジワと発狂するのを、泣き叫び、悲鳴を上げ、恐れおののいて見ていたマリアンですが……。


彼女は屋根裏部屋に住んでいる家主の母親に、毎日食事を届けていました。


ラストで判明する、おぞましい母親の正体。


あの母親にせっせと食事を運び平然としていたマリアンの事を考えると、


やっぱりカレン・ブラックは、他のキャラクターよりキチ○ガイ度が一歩抜きん出ているんだなぁ……


と、感心してしまうのでした。

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それにしても、


食事はどう処分していたんだろう……。


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キング・オブ・フォレスト 超能力殺人鬼

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・製作国/アメリカ


・1985年度作品






本作、監督はアラン・スミシー名義になっています。


って、懐かしい名前ですね。


今では使用中止になっている、架空名。


監督の本名は、ラムジー・トーマスという方だそうです。


ググってみたところ、アーマンド・マストロヤンニ監督が事故が重なり途中降板してしまい、急遽監督変更。


その為、アラン・スミシー名義になってしまったようです。






《ストーリー》


『森の帝王・アッティス』⬇

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彼は強大なパワーを持つ大自然の神。


王の血を継ぐ者が、次の王となる定め。


だが、アッティスは王座を守る為に、彼の血を受け継いだ赤ん坊(息子)を殺そうとする。


息子に王位を奪われる前に、息子を殺害する事にしたのだ。






母親は決死の覚悟で、アッティスの元から赤ん坊を連れ出す事に成功。


彼女は死ぬ間際に、偶然通りかかったヘザー(ケリー・レムゼン)という女性に赤ん坊を託す。


ヘザーは


『この子を守って・・・』


と母親から遺言を受け、赤ん坊を引き取る事となる。

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↑ヘザー。顔のペイントは意味不明……。






だが!!


今日はキャロル(ミシェル・リトル)の家での楽しいパーティー。


ヘザーは首も座っていない生後数週間の赤ん坊を連れ、パーティへと繰り出す。


アッティスの魔の手は、すぐそこまで迫っていた・・・。

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《解説・感想》


監督名義はアラン・スミシー。


音楽は『ホワイト・インフェルノ』の、アンドレア・サパロフです。






この映画の何が凄いかって、もう登場人物全員が頭がおかしい上、脚本がメチャクチャでストーリーが完全に破綻している事。


登場人物の理解不能な数々の行動に、私の思考回路は停止寸前でした。






まず、激弱な森の王・アッティス。


アッティスは神なのに、女性一人相手にてんてこまいです。


映画冒頭。


赤ん坊を連れて逃げる母親。


この母親もちょっと理解不能で、逃げる途中で突然逃げるのを止めるんですよね。


観念したって事なのでしょうか……。


で、階段の横に赤ちゃんを置きます。


↑隠すんじゃなくて、本当にただ置くだけです。


そこにアッティスが登場。


母親は息子の命乞いをしますが、アッティスは無慈悲にも母親をナイフで串刺しにします。


しかしーー


階段の横に探している赤ん坊が居るにも関わらず、それに全く気が付かないアッティス。


アッティスは赤ん坊を探すのを諦め、その場から立ち去ります。






その一部始終を見ていたヘザー。

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ヘザーは母親に駆け寄ります。


虫の息の母親は『赤ちゃんを抱きたい……』と、ヘザーに懇願。


階段の横に目をやるヘザー。


赤ちゃんが何処に居るかも聞いていないのに、神であるアッティスが探せなかった赤ん坊を1秒で探しだしてしまったヘザー。


母親は『この子を守って・・・』とヘザーに赤ん坊を託し、息を引き取ります。


そして、何のためらいもなく赤ん坊を引き取るヘザー。


彼女は赤ん坊を警察に引き渡す事もせず、その赤ん坊を連れてパーティーへと繰り出します。


この無神経さ……。






キャロルの友人で、ダッチワイフがガールフレンドのボビーという青年まで出てきます。


(この映画、こんなヤツばっかりだな・・・)

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↑左がアッティスを追っている刑事。右がボビー。奥に見えるのがボビーの彼女のダッチワイフ。


この時の二人の会話が、


刑事『いい彼女だな』


ボビー『大人しいだろ?』


( ; ゜Д゜)・・・






しかーーーし!!


この映画で一番ぶっ飛んでいるのは、主人公のキャロルです。


演じるのは『マイ・デーモン・ラバー』で、出会ったばかりの悪魔に恋をし、そのゲロドロ容姿の悪魔にキスをするという役柄を演じていたミシェル・リトル。


それだけでも変わった女優さんだなあ……と思っていましたが、この映画での彼女は凄いです。


この映画での彼女の趣味。


それは何と『盗聴』!!


それも映画のストーリーには一切関係なく、ひたすら盗聴しまくります。

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まず、人の家を盗聴してニンマリするキャロル。
(これ犯罪ですから)


殺人現場を偶然盗聴して、ニンマリするキャロル。
(助けに行けよ。コイツ、最後まで聞いてるだけなんですよね・・・)


友達のSEX現場を盗聴して、ニンマリするキャロル。
(だから、犯罪なんだってば)


もうそのお姿は、変態以外の何モノでもありません。


映画史に残る、完全変態ヒロインの誕生なのでした・・・。






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ちなみに、キャロルは↑この二人の友人のセックス現場も盗聴します。


が、この二人がキャロルの悪口を言い始めて盛り上がるんですよね。


男『キャロルって変な女だよな』


女『そうね』


男『苦手だよ』


親友だと思っていたのに、余りのショックに涙ぐむキャロル。不憫過ぎる。


この後キャロルは二人に会いますが……


自分の悪口を言っていた事を、二人に問いただす事など出来るはずもありません。


友人が裏では自分の事をどう思っているのか……


人間の恐ろしい二面性を垣間見た気がして、背筋が冷たくなりました。


・・・


・・・


って、( ; ゜Д゜) 一番恐いのは友人のセックス現場を盗聴してるお前じゃあああっっっ!!






この映画の《オススメ度》は・・・59%。






ヘザーがあんなに楽しみにしていたパーティ。


パーティってんだから、沢山の人が集まるんだろうなあ……って、思うでしょ?


盛大に盛り上がるんだろうなあ……って、思うでしょ?


パーティに何人集まったと思いますか?


正解は・・・


キャロルとヘザーと、ヘザーの友人。


な、なんと全部で3人!!


( ; ゜Д゜) きぃぃぃぃぃぃ


ヘザーは連れてきた赤ちゃんの面倒をみるからと自室に引きこもるし、


ヘザーの友人に至っては、彼氏と一緒に居たいから帰りたいと言い出す始末。


パーティ中なのに、一人きりになるキャロル。


ぱ、パーティ?これってパーティなの?


このあからさまな低予算は何ですか!!


やる気あるの!?


パーティどしたの?


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腹が立ってきたので、


この映画の《オススメ度》は・・・50%に格下げ。






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↑アッティスの本体が、実は精神病院で寝たきりの殺人犯という設定。


これはこれで興味深かくて良かったのですが、


アッティスは不死身で、滅ぼす事は絶対に不可能と本編中で言及されています。






なのに……


本体は寝たきりで要介護とか、


息子の存在に怯えているとか、


突き殺すと殺す事が出来るとか、


設定グダグダ。


突いたら殺せるって、なんだよそれ……


不死身なのに、ある意味誰にでも殺せるじゃん!!






この映画の《オススメ度》は・・・40%!!






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処刑教室


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・製作国/カナダ


・1982年度作品







この映画に出てくる生徒(不良)達の悪行が、想像を絶する位に酷いです。


目を背けたくなります。

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しかしそれ以上に酷いのは、周りの大人達の反応。


無関心さ。


『ここでは目を背けることも必要だ』


と、不良達の悪行を見て見ぬ振り。


校長曰く『決定的な目撃者』がいないと、犯罪として立件出来ないのが理由だそうです。


裁判国の海外らしい理由ですが、それがラストの伏線になっていたのは驚きました。

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《ストーリー》


エイブラハム・リンカーン高校に、教師として新たに赴任してきたアンディ・ノリス(ペリー・キング)。


希望を胸にやって来た彼は、すぐにそれが儚い夢であった事を思い知る。

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そこは一部の不良達が牛耳る、


・麻薬、


・暴力、


・SEX、


・売春、


・いじめ、


・恐喝、


そして殺人が平気で横行する、狂気に満ちた地獄の学校であったからだ・・・。

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《解説・感想》


監督・脚本は『コマンドー』の、マーク・L・レスターです。







本作は良くも悪くも、マーク・L・レスター監督らしい作品に仕上がっています。


良く言えば手堅く、それなりに。


悪く言えば、想像の域を脱っしない大雑把な作品という事です。

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ただ・・・


実話を元に製作された上、どんな理由があろうと教師が生徒に復讐するというストーリーは、あの描写が限界だったのかもしれません。

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『猿の惑星』『フライトナイト』の名優、ロディ・マクドウォールが教師の一人として出演しています。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで大ブレイクする前の、マイケル・J・フォックスが出演している事でも有名な映画ですね。

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当時ぽっちゃり太った田舎臭い顔の彼は、いじめられっ子に最適な雰囲気を醸し出していました。

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映画のラストは想像通りに凄まじいです。


正に処刑です。


不良たちからの理不尽な暴力に耐えに耐え、我慢に我慢を重ねたノリスの怒りが、ついに大爆発します。


愛車を壊され、


真面目な生徒や教師たちを殺され、


そして妻をレイプ・誘拐された時……


ノリスの怒りは頂点に達したのです。


『先生助けてよ。
ボク、まだ子供なんだよ』


と、今さら子供ぶる腐ったガキ共を、次々と血祭りにあげていきます。

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焼きつくす!!


ぶった切る!!


切り刻む!!


叩きのめす!!


爽快です。

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ちょっと気が重くなる映画ですが、標準的な面白さは兼ね備えています。


正義とは何か・・・


改めて考えさせられます。

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この映画の《オススメ度》は・・・70%。







続編も製作されましたが・・・


え・SF?


続編、近未来の学校が舞台で、教師がサイボーグなの?


い、色々と時代を先取りされてるんですね……。

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SVZ ストリッパーVS.ゾンビ

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・製作国/アメリカ


・2007年度作品








レンタルビデオ(DVD)で男性に人気があるジャンルは、一にアダルト、二にアクション、三にホラー、との事です。


って事は、ストリッパー(エロ)とゾンビ(ホラー)が楽しめるこの映画。


一粒で二度美味しいという豪華さなのでしょうか?








《ストーリー》


とある研究所ーー


そこではガン細胞に効く新薬を研究中だった。


そこに出入りするルーカス。


彼はその新薬を『ハイ』になる薬と勘違いして盗みだしてしまう。








ルーカスはその薬を売春婦に分け与えるが、その薬を吸い込んだ売春婦は突如ゾンビに変貌。


近くに居た、敵対するストリッパー達を襲い始める。


ストリッパー達はストリップ小屋にたてこもり、ゾンビになった売春婦達と戦う事となるが・・・。








《解説・感想》


製作・監督はジェイソン・マシュー・マーフィです。








スケート場の名前が『ダルシー・ロメロ・スケート場』。


ストリップ小屋に勤めている男の名前が『クライヴ』。


薬を盗む男の名前が『ルーカス』。


現れたゾンビを前に登場人物が


『ゾンビなんて誰が考えたんだ?!』


なんてセリフがあったり。


他にも沢山の楽屋オチに溢れた本作。


ホラー映画ファンにはニンマリものでしょう。


他にも、まだ何かあるかもしれませんね。


そんな事を探すダケでも楽しめる映画かもしれません。








ストリッパーのお姉さん達も、かなりの美形揃い。


ダイナマイト・バディ(死語)って、ヤツです。


スリムな脚も超キレイでした。








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褒めれる点はその程度でしょうか。


後は、だから何?って、感じのオンパレード。


確かにストリッパーがチェーンソー片手に戦いますが、ストーリーに面白味はありません。


戦闘シーンに、迫力、緊張感は皆無。


周りに建物はいくらでも有るのに、何故かゾンビ達は、いつまでもストリップ小屋の周りをウロウロ。


低予算映画なのは仕方がありませんが、ストリップ小屋にたてこもる展開などに目新しさは皆無。


話しが予想以上に広がらないのも、玉にキズ。


ラストのオチ(ゾンビの退治方法)が新鮮だったものの、最早ストリッパーは関係なくなってしまったのは残念でした。








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(ストリッパー+ゾンビ=期待度満点)


のはずが、1+1=マイナスになってしまった失敗例。


おバカ加減、


グロさ、


恐怖、


お色気、


全てが中途半端。


ストリッパーが主役なのに濃厚なエロスも無く、


VSゾンビも学芸会レベルで迫力に乏しい。


どうせなら文字通り、ストリッパーがダイナマイト・バディを駆使してゾンビをぶっ飛ばすとか、そんなハジケ具合があっても良かったのに。


邦題のくだらなさから、もっとおバカ映画(笑えるモノ)を期待したのですが。


意外に真面目な作りだったのも敗因。








この映画の《オススメ度》は・・・55%。








まぁ、これだけフザケたタイトルの映画が面白かったら、それはそれで引イテたかも(笑)。








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