・製作国/アメリカ
・1987年度作品
《ストーリー》
郊外の廃墟、ホール屋敷。
そこでハロウィン・パーティーを行う事になった若者達。
パーティーに参加するのはーー
気の優しいジュディ(キャシー・ポドウェル)⬇。
ジュディの恋人のジェイ(ランス・フェントン)。
ジュディの昔の恋人のサル(ウィリアム・ガロ)⬇。
かなり変わった危ない電波系少女のアンジェリア(アメリア・キンケイド)⬇。
お色気抜群のスザンヌ(リネア・クイグリー)⬇。
他、数名の若者達。
で、そのホール屋敷とは、地元でも有名な幽霊屋敷。
ホールは死体と寝るのが趣味で、その夫人も頭がおかしかったとの噂。
あるハロウィンの夜。
ホール家の一人が発狂。
家族全員を惨殺し、自身も血の海の中で自殺したのだった。
そんな曰く付きの屋敷で、若者達はゲーム感覚で、鏡の前で降霊会を行うことになるが・・・。
《解説・感想》
監督は『エイリアン・コップ』の、ケヴィン・S・テニー。
製作総指揮・脚本は、続編の『デモンナイト/惨劇のハロウィン』の脚本も担当した、ジョー・オーガスティンです。
本作はユル~い展開が、どこか懐かしく感じるホラー映画。
アメリカでは大ヒットを記録したらしく、続編製作、そしてリメイクまでされました。
私には、ナニが良いのか分かりませんでしたが・・・(汗)。
ただ、王道のストーリー。
一気に老ける驚愕の特殊メイク。
アンジェリアやスザンヌの際立つキャラ設定。
と、案外見所はたくさん。
必見の作品とは言い難いですが、古き良きホラー全盛期の作品を堪能してみるのも悪くないのではないでしょうか。
エロ度120%の過剰なお色気担当は、もちろんリネア・クイグリー嬢。
30歳手前でありながら、
『バタリアン』、
『ナイトメア・シスターズ』、
『ザ・インプ』、
に負けじ劣らじのダイナマイト・バディを披露してくれます。
↑↓本シリーズの顔とも言うべきアンジェリア。
本作はもちろん、続編でも裏のヒロインとして大暴れしてくれます。
この映画の《オススメ度》は・・・57%。
ストーリーが盛り上がるまで、約50分程かかります。
そこからは定番ながらも、怒涛のスプラッター・シーンが満載。
そこに行き着くまでが大変ではありますが・・・。
それでもラストの衝撃(笑撃?)なオチは、結構イケるかも。
ゾンビも多数出現します。