CIMG1969今日は久しぶりに
市田儀一郎先生をお迎えしてお話を聞きました。
先生は一昨年胃の全摘手術をされましたが元気で熊本から来て下さいました。

もう、これが最後の講演会です、とおっしゃいましたが
途中で休憩もなく1時間半にわたっていろいろ有意義なお話を聞かせていただきました

プロとアマの違いは、
楽譜から作曲者の意図・内容・意味を読み取れるかどうかで決まってくる。
楽譜・音符の単なる記号を読み音に移すだけではいくら指がよく動いてもダメで、
もっと、曲の構成・和音を考え作曲者の意図を探り、
心の奥底に通じ合う音楽、純粋な音楽を作ることが大切であること。 
もっと大きな曲に隠されたものを見つけ出すように勉強することが大切だ言われました。

そして、
装飾音の弾き方の様な細かいことには触れません、とおっしゃって
もっと大事な考え方、感じ方のきっかけになるような楽譜の見方などを
実際のバッハの楽曲を通して教えてくださいました。

単なる演奏技術の講習会ではなく、50年以上にわたる研究から得られた
まさに凝縮された結論のような素晴らしい講義でした

こんな素晴らしい研究はDVDにでも残して
後世の人にも聞かせてあげたいものだと思いました