2016年09月03日

どうも、ジャンバーです(`ー´ゞ-☆

もう9月になりましたが、皆さんどうお過ごしでしょうか。
自分は真紅眼デッキで大会に出て、散ってきました。しかも相手は青眼笑 さすがは環境デッキ。福音に守られた大型モンスターは高い壁でした。

そんな訳で、次のレシピは…というか、とりあえずこないだ作ったレシピその2は、花札衛です。
アニメでの活躍が印象的でしたね。エンジョイできるかは、ちゃんと回るかによります。当たり前と思われたかもしれなませんが、このデッキでは非常に重要です。そも勝てるかどうかが運なので、目指すべきは「負けるとしても回ること」だと思いました笑

そんな形で、わざわざ載せるまでもないレシピですが、どうぞ(# ゜Д゜)

★花札衛デッキレシピ(20160902)

◆モンスター(30)
花札衛-松×3 (★1カス)
花札衛-松に鶴×3 (★1光)
花札衛-牡丹に蝶×3 (★6タネチューナー)
花札衛-萩に猪×3 (★7タネモン破壊)
花札衛-芒×3 (★8カス)
花札衛-紅葉に鹿×3 (★10タネ魔法罠破壊)
花札衛-柳×3 (★11カス)
花札衛-柳に小野道風×3 (★11光チューナー)
花札衛-桐×3 (★12カス)
花札衛-桐に鳳凰×3 (★12光)

◆魔法(10)
超こいこい×3
花合わせ×3
闇の誘惑×3
増援

◇エクストラ
花札衛-雨四光×2
花札衛-猪鹿蝶×2
他出せるものは入れた方がいいと思います笑

【デッキコンセプト】
「とりあえず回る花札衛」。
ちゃんと回して、雨四光+αまで繋げることを重要視したデッキです。

勝ちパターンは非常に少なく、雨四光がいる状態で、5000の戦闘ダメージを与え、雨四光の効果で往復3000ダメージを与える、ほぼこれしかありません。
そのために出しにくい光札(攻撃力2000)を多めに採用しています。

先攻1ターン目に雨四光を出し、1500バーン。雨四光の圧倒的耐性の前に相手は何もできずに、ターンを渡してくるはずです。例えば裏守備1体とか。そこを萩に猪の効果で破壊したり、2000を大量に並べてダメージを与える。後は相手がドローとともに散るだけ。
そう、ドローする前に相手は死んでいるのです。
気分は「鼻唄三丁 矢筈斬り」ってなもんです!

すなわち、レッツエンジョイ!


【カード解説】

◆モンスター解説
と言っても花札衛しか採用してない上に、ほぼ全種類を3枚ずつ採用している豪快レシピです。
何を採用してないかと言うと、花札衛-芒に月-のみです。

前提として、3種類のカードがあります。
①カス札(通常召喚できる。+フィールドに自身よりレベルの低い花札衛がいる時、自身を特殊召喚できる。それぞれドローに関する固有効果を持つ)
②光札(フィールドの自身と同じレベルの花札衛をリリースして特殊召喚できる特殊召喚モンスター。特殊召喚時に1ドローできるが、花札衛以外なら捨てる。それぞれ戦闘関連でドロー効果を持つ)
③タネ札(フィールドの花札衛をリリースして特殊召喚できる特殊召喚モンスター。特殊召喚時に1ドローし、花札衛なら固有効果を発動する。違ったらもちろん捨てる)

○星1
・花札衛-松 〈カス札〉
召喚時、及び戦闘破壊された時、1ドロー。
唯一の召喚できる下級なので、スターターとして超重要。

・花札衛-松に鶴 〈光札〉
戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に1ドローできる2000アタッカー。

○星6
・花札衛-牡丹に蝶 〈タネ札〉
チューナー。固有効果は相手のデッキトップ操作。チューナーであることが超重要。

○星7
・花札衛-萩に猪 〈タネ札〉
固有効果は相手モンスター破壊。勝ち筋にとって超重要なモンスター。

○星8
・花札衛-芒 〈カス札〉
手札の花札衛をデッキに戻して、戻した枚数ドロー。これが出てる=スタートできてるので、効果は重要じゃない。カス札なのが重要なのです。

○星10
・花札衛-紅葉に鹿 〈タネ札〉
固有効果は魔法罠破壊。基本は雨四光で引き殺していく訳ですが、そのフォロー担当。こいつしかバックに触れないので、虚無空間やスキルドレインはその時点で詰みます。

○星11
・花札衛-柳 〈カス札〉
墓地の花札衛をデッキに戻して1ドロー。何とリスクなしで手札が増える。強いです。

・花札衛-柳に小野道風 〈光札〉
チューナー。牡丹に蝶より出しにくいので、チューナーとしては劣化だが、2000アタッカーなのは強さ。超こいこいの第二の効果で出すことも多い。

○星12
・花札衛-桐 〈カス札〉
攻撃対象になったとき、無効にして1ドロー。ほぼいつでも出せるので、取り敢えず出して壁にすればいいと思います。

・花札衛-桐に鳳凰 〈光札〉
固有効果は戦闘ダメージを与えた時に1ドロー。比較的ドローしやすいかと。

◆魔法
・超こいこい
デッキトップから3枚までの花札衛を召喚条件を無視して、特殊召喚する。効果は無効になり、レベル2になる①の効果と、墓地のこれ除外で光札のリリース条件からレベルをなくす②の効果を持つ。
フィールドに花札衛を発生させられるスタートカード。徳松さん気分を味わえるところが最大の長所。

・花合わせ
デッキからカス札4種をフィールドに出す、驚異の展開カード。これプラスチューナーで雨四光になるし、手札の上級札を可能な限りグルグルできるようになる。
いやー、初手に欲しい。

・闇の誘惑、増援
回転補助カード。とにかくスタート札を手に入れなくては始まりません。

◇エクストラ
・花札衛-雨四光
自分花札衛に耐性を与え、相手通常ドローで1500バーン。
至高のエース(うまい!)。
このカードに繋ぐ為の展開が他の花札衛の役割であるならば、このカードの役割は勝利をつかむことに他ならない。
イラストも格好いいし、これを出したらプレイヤーの役割は終了し、後はこいつに頑張ってもらいます。

・花札衛-猪鹿蝶
墓地の花札衛除外で相手の墓地効果を封じる2000アタッカー。
基本打点や盤面が弱くなるので、出すタイミングは少ない。墓地効果のリクルート系を潰すためにピンポイントで登場してもらうことになりますが、それでも雨四光優先は揺るがないので、出せる場面がそもそも少ない。


【動かし方】
デュエルとはすなわち人生なり
人生は一度きり
勝つ日もあれば 負ける日もある
負けを恥じず 勝って奢らず

すなわち レッツエンジョイ!!



【総評】
すなわち…そういうことです!


というわけで、こんなレベルですが、まだストックありますので、また近いうちにアップします(# ゜Д゜)

ではー(# ゜Д゜)

jankbasaka_orenoyome at 12:38コメント(1)トラックバック(0)ジャンバーデッキレシピ 

2016年08月28日

ヾ(´ω`=´ω`)ノどうも、ジャンバーです

もう8月も終わりですね。
本当ただただいつの間にかというのが、正直な感想ですが笑

さて、更新遅くなりましたが、次のレシピアップします。

という訳で、今回はレッドアイズデッキです。
実は1年くらい前に強化されたタイミングでも作ってはいたのですが、今回さらにテコ入れが入ったので、再度作り直しました。

みんな大好きレッドアイスデッキです。
あの独特のフィルムがかっこいいですよね。ブルーアイズより圧倒的に弱いのに、それでも格下には収まらないオーラを持っているモンスターだと思います。

是非勝利の可能性を掴みたい!!

ではレシピと解説です~


★真紅眼の黒竜デッキレシピ(20160826)

◆モンスター(13)
真紅眼の黒竜×2
デーモンの召喚×2
真紅眼の凶星竜-メテオドラゴン
伝説の黒石×3
黒鋼竜×3
エキセントリックデーモン×2

◆魔法(14)
真紅眼融合×3
レッドアイズインサイト×3
竜の霊廟×3
スケープゴート×3
ハーピィの羽根箒
ブラックホール

◆罠(13)
スキルドレイン×3
業炎のバリア-ファイアフォース×3
破壊輪
虚無空間
神の通告×3
神の警告
神の宣告

◇エクストラ
悪魔竜ブラックデーモンズドラゴン×2
流星竜メテオブラックドラゴン×2
ブラックデーモンズドラゴン
ビーストアイズペンデュラムドラゴン×3
他ランク7、8


【デッキコンセプト】
突然ですが、デッキを組むときに重要なのは、そのモンスター達の個性を活かすことです。
つまり、真紅眼を組むなら、真紅眼のポテンシャルを活かすデッキを作ることが、プレイヤーには求められる。さらに言えば、その上でモンスター達の悲願である、勝利を掴めるデッキを組まなければなりません。

では真紅眼の特徴とは何か。それは

通常モンスター
融合
バーン

この3つでしょう。

というわけで

スキルドレインで打点勝負に持ち込む(自分の展開に無効になるモンスター効果を使わない)、②融合モンスター悪魔竜を2つの意味でキーカードとする。単純に打点。そしてバーン効果。次の項目でこの効果を活かす、③破壊輪およびファイヤーフォースを採用し、悪魔竜効果のプレッシャーを高める

このプランで悪魔竜を活かし、打点&バーンで焼き切る。

これがコンセプトである。


【カード解説】
◆モンスター
・真紅眼の黒竜
デッキとフィールドと墓地を縦横無断に行き来する、このデッキの顔。
伝説の黒石からの打点追加を始めとして、デッキ内での融合素材、墓地の戻し対象と、メインにして、目立ち過ぎない、それでも間違いなくデッキの核。そんなモンスター。
伝説の黒石のおかげで、やられてもしつこく登場する。

・デーモンの召喚
悪魔竜ブラックデーモンズドラゴンの融合素材。
レッドアイズは墓地から戻る手段があるが、こいつは使いきり。よって、デッキ、手札のこれの枚数分(このレシピだと2枚)しか、悪魔竜は作れない。引くと弱いが、切り札に繋ぐ重要モンスター。
前のターンの黒鋼竜をリリースして、アドバンスセットすることで、そのまま真紅眼融合から悪魔竜に繋げられるのは、レベル6ならでは。

・真紅眼の凶星竜-メテオドラゴン
デッキ内で流星竜の素材になれる新しいレッドアイズ。悪魔竜に比べると相手に与えるプレッシャーの弱い流星竜だが、このカードはデーモンの召喚と違いレッドアイズなので、デッキと墓地を行ったり来たりできる。
アクセスしやすくなった真紅眼融合の補助として、意外と重要なモンスター。

・伝説の黒石
①自身リリースでデッキからレベル7以下レッドアイズ特殊召喚。②墓地のレッドアイズをデッキに戻し、このカードをサルベージ。
①で②のレッドアイズを呼び込めるので、同ターンに使えない制約があるが、これ1枚でずっと戦線を維持できる。レッドアイズインサイトや真紅眼融合でデッキのレッドアイズを絶えず消費するので、このカードで戻し続けるのは非常に重要。特にこのレシピでは3枚しかレッドアイズを採用してないので…。
墓地にレッドアイズがいれば、これとスケープゴートでビーストアイズをほぼ消費なく出せる。

・黒鋼竜
手札からレッドアイズに装備でき、600アップ。フィールドから墓地に送られた場合、レッドアイズカードをサーチ。
真紅眼の黒竜を3000にできるのは嬉しいところ。インサイトの登場で重要度は下がったが、最重要カードである真紅眼融合のサーチカードとしても重要。
このカードもビーストアイズをほぼただで出せる。

・エキセントリックデーモン
ペンデュラムテーマじゃないのに採用しているのは、2種類の効果を選べるから。スキルドレイン下ての高打点処理+ダメージ追加、もしくは単純にバック処理を選べるのはこのデッキに合ってると思いました。

◆魔法
・真紅眼融合
1枚消費で切り札を降臨する最重要カード。このカードからの悪魔竜でプレッシャーをかけるのが、このデッキの基本方針である。制約による隙は多めの罠カードでフォローしたい。

・レッドアイズインサイト
コストでデッキからレッドアイズを墓地に送り、レッドアイズ魔法罠をサーチする。このレシピではまさかの真紅眼融合しかサーチできない。が、そのアクセスが非常に重要なので、これも3積みしています。
前はほぼ1回しか打てなかった悪魔竜の効果を2回以上狙えるようになった、という隠れた強化ポイントもあります。

・竜の霊廟
デッキからドラゴンを墓地に送る。送ったのが通常モンスターならもう1枚送る。
伝説の黒石を間接サーチ、もしくは、伝説の黒石を落とすことで間接的に墓地のレッドアイズをデッキに戻せる。伝説の黒石がこのデッキの体力なので、早めにアクセスするのは重要。

・スケープゴート
防御札+ビーストアイズペンデュラムドラゴンの素材発生札。特にトークンが生き残ればどんどんビーストアイズ追加できるこのデッキのパワーカード。

◆罠
・スキルドレイン
このデッキでは悪魔竜しかほぼ効果を無効にされないので、相性がいい。真紅眼融合やスケープゴートでお手軽高打点を出せる上、黒石により不死身の真紅眼の黒竜を追加できる。
相手によっては1つの勝ちパターンとなれるでしょう。

・破壊輪、ファイヤーフォース
悪魔竜のプレッシャーを強めようがコンセプト。耐性持ちはスキルドレインとの連携で解決したい。ワンチャンこれで勝ちをさらおうと言うのは、簡易ビートバーンデッキとして、ちょっと面白いかなと思ってます。

・虚無、神の罠
真紅眼融合の制約上、やや低速ビートになるので、厚く敷いてサポートしたい。

◇エクストラ
・悪魔竜ブラックデーモンズドラゴン
レベル7レッドアイズ通常モンスター+悪魔レベル6通常モンスター
攻撃時にライトニングホープよろしく効果を発動させない効果と、戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に墓地のレッドアイズを戻し、その攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。
まさにこのデッキの切り札。意外と前半の効果が相手の思惑を壊せるので、想像以上に制圧力が高いです。

・流星竜メテオブラックドラゴン
レベル7レッドアイズ+レベル6ドラゴン
融合成功時にデッキからレッドアイズを墓地に送り、その攻撃力の半分バーンする。また墓地に送られたら、通常モンスター蘇生。
真紅眼融合の新しい選択肢。スキルドレイン下ではこちらの方が強い。
デッキに3枚しかレッドアイズを入れてないと、インサイトからの融合でこのカードを出すと、黒石のサポートなしではバーン効果が打てないので注意。

・ビーストアイズペンデュラムドラゴン
お手軽3000打点。シンプルだが強力。


【その他】
・レッドアイズの枚数
基本黒石で使い回せる為、枚数を抑えてます。デーモンの召喚含め、引くとその分戦力ダウンなので。ただインサイトの兼ね合いで増やしてもいいのかもしれません。

・リターンオブレッドアイズの不採用
事故る上に、そこまで強さを感じなかった為。
うまく行けば融合からのセットで、戻りのターンまでで融合素材が完全復活しますが、妨害札がなければ間違いなく融合体が消されます。そうしたら通常モンスターだけではどうしようもありません。
インサイトでサーチできるので、ピン挿しなら採用できるかも。
エクシーズを軸とする構築なら活躍するのでしょうか?

・黒炎弾
悪魔竜が内臓してるのでいいかなと。殴れなくなる制約が、ビートバーンのコンセプトと致命的に合わない…(*´-`)


【総評】
真紅眼らしく融合からのビートバーン。コンセプトの筋が通ったデッキに仕上がったと思ってます笑
みんな大好き真紅眼。よければ参考にしてみて下さい(`ー´ゞ-☆

まだ何個かストックあるので、今度こそ近いうちにアップします!

ではー(`ー´ゞ-☆


jankbasaka_orenoyome at 08:43コメント(2)トラックバック(0)デッキレシピジャンバー 

2016年08月17日

どうも、ジャンバーですヾ(´ω`=´ω`)ノ

大分ご無沙汰しております。
相変わらず遊戯王は続けております(笑)
新しい環境になり、ABCとか新シリーズも台頭する中、自分は持ってるデッキを黙々と回していました。

それがシャドールデッキです!
かわいい融合体がいるアンチクショウなあのデッキです


組んでる際、色々なサイトを参考にしようと思ったのですが、2016年現在ですごく参考になる記事はありませんでした。それもある意味仕方がないことではあります。なぜならシャドールを使っても勝てないから。少なくとも、何のプランもなくデッキを組むと完全にパワー負けします。
ですが、2016年現在でもシャドールを組んでみたい。戦ってみたい。そして勝ちたい。そう思う人は多くいると確信しています。

なぜならミドラーシュがかわいいから!

かわいいは正義と誰かが言いました。それには同意せずにはいられません。ターミナル世界での彼女が何をしようとして、どういう結末になったのかは謎ですが、そんなのは関係ないのです。正義なのです。

というわけで、シャドールの考察をアップします~。


★シャドールレシピ(20160815)

◆モンスター(19)
シャドール・ヘッチホッグ×3
シャドール・リザード×3
シャドール・ドラゴン×2
シャドール・ファルコン×2
シャドール・ビースト×2
BF-朧影のゴウフウ×3
月光黒羊×3
月光紅狐

◆魔法(18)
影依融合×3
神の写し身との接触
融合×2
強欲で貪欲な壺×3
闇の誘惑×3
炎舞テンキ×2
おろかな埋葬
死者蘇生
ソウルチャージ
黒魔術のヴェール

◆罠(3)
神の通告×2
神の警告

◇エクストラ(15)
エルシャドール・ミドラーシュ×3
アルティマヤ・ツィオルキン
月華竜ブラック・ローズ
ブラック・ローズ・ドラゴン
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン
コーラルドラゴン
ライトロード・アーク・ミカエル
氷結界の龍トリシューラ
邪竜星ガイザー
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
月光舞猫姫
閃光竜スターダスト


【デッキコンセプト】
今のシャドールの融合体で主力に据えられるのは、地属性担当のシェキナーガさんか、闇属性担当のミドラーシュさんしかいないと思います。
今回主軸に据えるのは後者です。ミドラーシュさんの簡易ロックを軸にデッキを構築します。

実はミドラーシュさんの簡易ロックも舐められるものではなく、立ってるだけで機能停止にできるデッキも存在します。例えば古いですが、3軸炎星。ユウシでも破壊できないし、相当厄介でした。ロック効果自体は、多くのデッキに影響を与えられる強力なものです。

しかし、現環境では白亜龍とか、DDの融合体とかで打点で越えられますし、ファーファレルやユニコーンの効果でも簡単に退かせます。ミドラーシュさんを単独で立たせても次のターンには突破されていることでしょう。

ならばどうする?
シャドールに未来はないのか?
いや、そうではない。

一人では突破される布陣なら、二人で守ればいい!
ミドラーシュと彼女を守るモンスターの2体で相手を詰ます。

具体的には、ミドラーシュ+月華竜もしくはミドラーシュ+クリアウィングの布陣を組むことに特化!
これで生き残りを図ります。


【カード解説】
◆モンスター
・シャドールヘッジホッグ
効果で送られた場合、シャドールモンスターサーチ。連続融合や融合→シンクロの要。

・シャドールリザード
効果で送られた場合、シャドールカードを墓地に送る。基本にはヘッジかビースト送ってアドの回復を図るが、今回のレシピでは写し身を送ってミドラーシュで回収することも重要な動きとなる。

・シャドールドラゴン
効果で送られた場合、魔法罠破壊するやつ。とりあえずペンデュラム破壊しに行く。

・シャドールビースト
効果で送られた場合、1ドロー。貴重なアド回復手段。

・シャドールファルコン
効果で送られた場合、自身を裏守備で復活。また、反転時に墓地のシャドールを裏守備で復活させる。このレシピではレベル2チューナーとしても存分に活躍する。

・BF-朧影のゴウフウ
トークンを融合素材にできる+ミドラーシュとアルティマヤになれるという初動強化カード。これを引ければ高確率で強い布陣が敷ける。

・月光黒羊
融合をサーチできる闇属性。潤滑油。紅狐入りのこのレシピでは、2つの効果で回収できる。タイミングはあまりないが。

・月光紅狐
効果で送られた場合、相手モンスターの攻撃力を0にする。デッキ融合時のフォロー担当。正直なくても何とかなるが(そもそもデッキ融合がそんなにできないし)、今回テンキも採用したため、採用してみました。

◆魔法
・影依融合
回収できる替わりにターン1の融合。デッキ融合は期待できない(自嘲)。

・神の写し身との接触
安心と安定の速攻魔法融合。

・融合
ターン1じゃない融合(普通)。これが加わる確率が一番高い笑

・強欲で貪欲、闇の誘惑、おろかな埋葬
回転カード。ビーストの効果で強貪引くと、何か嬉しい。写し身除外は仕方がないが、融合が2枚除外されると厳しい。

・炎舞テンキ
間接融合サーチ。融合がないと始まらないのが悲しいところ。あのスライムは何かおかしい。

・死者蘇生、ソウルチャージ、黒魔術のヴェール
ミドラーシュ蘇生カード。これでやりたいことは伝わりますね。

◆罠
神のカードは強いよね。けど、枚数調整は難しい。


【展開パターン】
◇ゴウフウパターン
①ゴウフウ、ヘッジ、融合2種類
→ゴウフウ特殊&トークン生成→ヘッジとトークンで融合ミドラーシュ、ヘッジでビーストサーチ→ゴウフウとミドラーシュでアルティマヤ(シャドール融合なら回収)→融合セットで月華竜特殊→ビーストとトークンでミドラーシュ、1ドロー。
→ミドラーシュ、アルティマヤ、月華竜

②ゴウフウ、リザード、融合、他シャドール
→ゴウフウ特殊&トークン生成→リザードとトークンで融合ミドラーシュ、リザードでシャドール融合を墓地に送る→ゴウフウとミドラーシュでアルティマヤ、融合回収→融合セットで月華竜特殊→シャドール融合でシャドールとトークンでミドラーシュ、シャドール効果。
→ミドラーシュ、アルティマヤ、月華竜

③ゴウフウ、ヘッジ(リザード)、写し身
→ゴウフウ&トークン→写し身でミドラーシュからのシャドールサーチ→アルティマヤ作って写し身回収→写し身セットで月華竜
→アルティマヤ、月華竜、トークン、写し身

④ゴウフウ、シャドール、融合、蘇生
同じ流れから2度目の融合の替わりにミドラーシュ蘇生。
→ミドラーシュ、月華竜、アルティマヤ、トークン

◇蘇生パターン
ヘッジ(リザード)を含むシャドール2体、融合、蘇生
→ミドラーシュ作りつつファルコンサーチ→ファルコン召喚からの月華竜→蘇生でミドラーシュ復活
→ミドラーシュ、月華竜

◇気合いパターン
①ヘッジ(リザード)、ビースト、闇、融合2種類
→融合ミドラーシュ、ファルコンサーチしつつ、1ドロー(ここでシャドールを引く笑)→ファルコン召喚からの月華竜→引いたシャドールと闇でミドラーシュ
→ミドラーシュ、月華竜
※強貪のサポートなしだと現実的じゃないかも

②ヘッジ(リザード)、シャドール1体含む闇3体、写し身
→ヘッジ(リザード)と闇でミドラーシュ、ファルコンサーチ→ファルコン召喚からの月華竜、写し身回収→写し身セットでエンド。
→月華竜、写し身


【シンクロモンスターについて】
上の展開では全て月華竜出してますが、もちろん相手によって出すモンスターは変える必要があります。ゴウフウパターンだと、他にクリスタルウィング、クリアウィング、その他のパターンだとクリアウィングが候補になりますね。

基本的には高打点を投げれる相手には月華、それ以外にはクリアウィングがいいと思います。クリスタルよりクリアウィングの方が、エキセントリックデーモン+ユニコーンのようなパターンからも守れる為、信頼度が高いです。

ゴウフウパターンの場合は、次のターン以降、クリスタルやミカエル追加できるので強力ですが、蘇生パターンの場合は相手次第。
あとは天命を待つが如しです笑


【総評】
というわけで先攻ロック型のシャドールでした。
謎の愛着がないと扱えないような微妙なデッキパワーですが、今シャドール組みたい人には参考になるかもしれません。それであれば幸いです。

他にもいくつかデッキレシピ作ったので、近いうちに上げます。よければ見てください(`ー´ゞ-☆

ではー(`ー´ゞ-☆


jankbasaka_orenoyome at 06:57コメント(2)トラックバック(0)ジャンバーデッキレシピ 

2016年05月04日

どうも、ジャンバーです( v^-゜)♪

世間はGWで、私もGWで、あなたもGWでしょうか? GWに祝福あれ~⤴
特に何をするわけでなくても、英気が養われる気がします。

というわけで、前回、意味不明な記事にした考察シリーズですが、今回は真面目に書きます。


【①炎王デッキの組む意義】
遊戯王には沢山のカテゴリーがあります。新しいカードが登場する度に、新しいカテゴリーが増え、また環境上位デッキ(デッキバワーが相対的に一歩抜けているデッキ)も入れ替わります。時間とお金とプライドをかけて遊戯王をしている訳ですので、どのデッキに投資するのか、愛情をかけるのか、一緒に戦っていくのかというのは、重要な選択です。

自分がデッキを選ぶ時ついやってしまっていることは、炎属性テーマ贔屓と主流から外すことです。
公認大会に出始めたころ使っていたデッキがフレムベルだったこともあり、『真炎の爆発』を使えるデッキはそれだけで組んでみたくなります。炎属性って何かワクワクするのは自分だけでしょうか? 次点で闇属性。闇も何かワクワクさせられます(中二病ではありませんよ?)。
2つ目の主流を外す理由は、その方が勝った時に嬉しいからです。基本的にあまり見ないデッキと当たる方が対戦相手にストレスを与えられます。大会で使用するならそっちの方が面白いし、そんなデッキで勝てたりしたらきっと相手は悔しいでしょう(*´∀`)
あと、開発されていない分野を考察していって、大会に持っていく流れが好きなのです。
そういう点を考慮すると、ギリギリ環境でも戦える炎王が自分にとって魅力あるデッキなのがわかるかと思います。

そんな意味不明なこだわりを除いて…。
炎王の大きな特徴は、エクストラをあまり使わずガルド1体の維持で戦うことです。そのためシャドールフュージョンや煉獄の虚無、オッドアイズフュージョン等の初動を起動させないことができます。
また地味にガルドの全体破壊+2700打点は強く、罠デッキにして、罠を節約してモンスター破壊&ビートすることができます。
命削りの宝札を使うデッキの中で、罠+打点+リセットを敷けるのは炎王の特権で、特筆すべき点だと思います。

ただ現状環境に対して強力なメタ永続が、青眼に対する閃光ミラーくらいなので、罠といっても神の5枚くらいしか強い罠はありません。激流葬、奈落は福音やマジェスペクターに無力ですし、エアフォースは攻撃反応故に除去られやすいですし、昇天の角笛系は蘇生からの展開をスルーしますし、スキルドレインは青眼、融合ダンテ、クリフォートと裏目に出るカードが多くあります。
なので、そこから腐りにくいようにパランスよく選んで誤魔化すしかありません。これで通告が制限かかったらと思うと恐ろしいです(*´ω`*)
そこからわかるかと思いますが、勝てるかどうかは有効な罠を引けるかによります。

よって炎王を組む意義は、こだわりと愛です( v^-゜)♪( v^-゜)♪
デッキを信じて罠を引き込む心です(おい)。
初動を止めきる罠を引き込んでから、じわじわと勝利を掴むしかないのです。
しかも組むと意外と高額。意味不明なデッキになりつつあります。


【②炎王の勝ちパターン(ワンキルルート)】
炎王は基本的に罠でいなして、相手の消耗を図るデッキです。しかし、ご存知の通り全然消耗せず、逆にこちらの罠が切れて負けるデッキもあります。あのランク3デッキ等が典型的ですが、太古の白石も、どうかしてると思います。炎王は罠デッキの癖にサーチも墓地も封じられないカッコいいデッキなので。
そんなわけで、一時的動きを止めた隙にライフをかっさらわなければならない場面も多いのです。

というわけで炎王のワンキルパターン。
さすがに必要なカードが多いです。
基本的に2700+1800×3=8100を狙います。

パターン①
場にガルド、下級炎王、手札に下級炎王、炎王炎環、墓地に下級炎王(多い)

ガルドと下級炎王でアタック、炎王炎環で墓地の炎王を蘇生しつつ、破壊をトリガーに手札の炎王特殊。追加の2体でアタックで8100以上。

パターン②
ガルド、真炎の炎王

1800を3体追加して殴って8100( v^-゜)♪


パターン1はバロンをうまく回していけば、時間を掛ければ狙えます笑
罠をある程度引いたら、早めに真炎の爆発を引き込みたいですね。


【③サイドデッキの構築】
まず外せないのがペンデュラム系やランク4系によく効くスキルドレインと、青眼と帝に効く閃光ミラーでしょうか。あと罠デッキの宿命としてツインツイスターに弱いので、積んできそうなデッキの時は、スターライトロードを増量したいです。

スキルドレイン3
閃光ミラー3
スタロ2

あと彼岸にワンチャンのさくらちゃん、罠デッキ対策でハーピィ、ツイツイを用意してみます。

浮幽さくら3
ハーピィの羽根箒
ツインツイスター

あと2枠は、ペンデュラム召喚メタを増量してもいいと思ってます。

ペンデュラムホール2

どうでしょうか。あまり自信ないです…。サイドデッキって難しい(*´ω`*)


【④負けパターン考察】
①事故
孤島を引けないと負けます。モンスターを引けなくても負けます。モンスターを引きすぎても負けます。

②ハーピィの羽根箒&ツイツイ
直撃するとイージーゲームで負けます。ついでにモンスターも消えますので(*´-`)

③ハンド
ファイヤハンドとアイスハンドは困った奴らです。

④お触れ
直撃するとイージーゲームで負けます。モンスターで割るためには頑張ってダイヤウルフかカステルを作らなくてはなりませんし。

⑤青眼の精霊龍
モンスターでは突破不能。ついでに真炎の爆発も無効になる不思議。

⑥幽鬼ウサギ
執拗に孤島を狙われると脆い。
ガルドを下級に変えられない為、命削りも本領を発揮できないし。


【総評】
書けば書くほど厳しい現実。
それでも多少は最適化してきました。
そんなこんなで、前の仮レシピとは少し変わったので、今度アップします。
その前に大会で勝ち進みたいけど、厳しいかなー。
炎王に栄光あれ~🌠

では( v^-゜)♪


追伸
最近また炎星なんかも組んでみたので、そちらもアップしようと思ってます。
展開力だけを見れば、まだまだ負けてません。ホウシンは3アド産むカード。


jankbasaka_orenoyome at 23:36コメント(2)トラックバック(0)デッキ考察ジャンバー 

2016年04月25日

ブーーーーーー
『これより第三試合、炎王対巨神竜の対戦を始めます』
礼、オナシャース!
本日3試合目のスタートである。
観客席もそこそこの賑わいを見せている。
そこに一人座る男に声をかけようとする者がいた。
「おお! エルフの剣士殿! 貴殿も見物であるか!」
声に振りかえるエルフの剣士。
そこにいたのはかつての同胞であった。
「誰かと思えばルイーズじゃないか。元気にしてた?」
エルフの剣士とルイーズは共に、ある人物の主力モンスターとして活躍した仲間である。
序盤の様子見の役割が多かったが、それも重要な役割であったと二人とも自負している。
「まぁそこそこ元気でござる。まぁ一戦を引いた身であるからして、気楽な日々を送っておりますよ」
「そっか…」
それはチームのレギュラーから外されて久しいということを意味する。彼らにとってそれは自分の存在価値に関わる問題だ。しかし時代は変わる。環境が変化していくなかで、かつてのような活躍はできなくなる。それは当然の摂理だ。
「なぁ、ルイーズはこの試合、どちらが勝つと思う?」
エルフの剣士はニヤリとしながら問う。
「そうであるな…」
対するルイーズもニヤリと答える。
かつての活躍は味わえなくても、観戦者として楽しむことはできるのだ。
「巨神竜でござろう」
「その心は?」
「あの福音がなっている限りは炎王チームお得意の全体破壊が通用しない上に、打点も巨神竜が上、普通にやれば巨神竜の方が格上でござる」
「確かになー」
エルフの剣士はあごに手をやり頭を捻る。
「巨神竜のエース、フェルグラントの効果も除外だし、炎王側は厳しい戦いになるな」

ワッ!
そこで歓声が上がる。
巨神竜側が対戦フィールドに青眼の白亜竜(ブルーアイズ・オルタナティブ・ドラゴン)を登場させたのだ。
「ってことは、巨神竜チームは青眼と協力プレイか」
あの青眼がなーとエルフの剣士は意外そうな声で呟く。
「あの青眼が他のチームと手を組むとは驚きでござるな」
ルイーズも同じような顔である。
先輩である暗黒騎士ガイアを粉砕した青眼に対して、彼らは対抗意識を少なからず持っている。
「まぁ長い間干されてたから、どんな形でも決闘にでたいんじゃない? ほら、青眼単体チームでも決闘エントリーがある」
エルフの剣士は決闘プログラム表を指差す。
「むぅ。しかしそうなると炎王チームにとっては向かい風であるな。白石ちゃんとドロー魔法『トレードイン』を駆使してデッキを回されたら、福音にアクセスされてしまうで候う」
「まぁ青眼チームの精霊竜よかマシだと思うけどね。今回はあくまで巨神竜チームでの参戦だ。おそらく打点勝負に持ち込んでくる」

登場エフェクトの雷が鳴り止む。
オルタナティブドラゴンを前に現状対戦フィールドにいるのは、炎王獣ヤクシャ。巨竜を前にして尚、冷静に構えている。

「まぁでも俺は炎王を応援するよ。炎王の試合は粘りの試合、能力で上回る巨神竜チームにどう立ち回るのか見物だよ」
エルフの剣士はちらりとルイーズを見ながら言う。
「そうですな。何にしろ見物でござる」
ルイーズもちらりと目をあわせ言ったのであった。

対戦フィールドに悠然と佇むヤクシャ。
彼は自分の力を知っている。目の前の巨竜にかなう力など持っているはずもない。だが、繋ぐことならできる。自分を犠牲にエースであるガルドニクスに繋ぐのが勝利につながるのである。故に、巨竜を相手にして、怯むことなどあり得ない。
「願わくばその特殊効果で破壊してほしいな、偽青眼くん」
ヤクシャが挑発する。
「……」
だが青眼は応じない。
協力をしている身であり、勝手な行動ができないのもあるが、攻撃力1800程度の小物が何を言っても意にかえさないというのが実情だろう。
バッバッバ。
監督席のフェルグラントドラゴン(旧)から野球の試合よろしくサインが送られる。
「それは何のサインだ?」
しかし伝わらなかった。
「サインも勉強不足とはね、ハハ」
すかさずヤクシャが挑発する。
「小僧! くらえ! 特殊効果で破壊してやる。オルタナティブバースト!!」
まんまと挑発にのった青眼の白亜龍の効果によってヤクシャが破壊される。
「おいいいい! せめて攻撃しろよおお!」
監督席から悲鳴が響く。
「俺の効果あ! その身一度滅ぼし、転生せよ、エース!」
ヤクシャの声と共に対戦フィールドが炎に包まれ、そしてはらはらと炎の葉が舞い落ちる。
キラキラと光る炎の破片。

そこでターンが移る。
ゴゴゴウと突如巻き起こる炎の竜巻。
「なんだなんだ?」
突然の変化に動揺する白亜龍。
その炎の中から炎王神獣ガルドニクスが登場する。
「悪いが転生させてもらった」
ガルド! ガルド! ガルド!
決め台詞に応援席から歓声が上がる。
「悪いが俺の第二の特殊効果を発動ぅ!」
高らかな効果宣言とともに、フィールド中の竜巻が速度を増す。
「転生時、俺以外を破壊する!」
「何だと!」
炎にまかれて白亜龍が破壊される。
「これが炎王チームの転生手法だ!」
ガルドニクスが叫び、
「ダイレクトアターク! 炎王ファイヤ!」
直接攻撃を決める。
巨神竜チームライフ4000→1300。
「そしてフィールド魔法発動! 現れろ心象風景! 『炎王の孤島』!」
石畳だった対戦フィールドが緑溢れる山に変化する。
「固有結界か」
フェルグラントドラゴン(旧)が唸る。
生き様をそのまま空間として魔法化する大魔法である。炎王として、極めた結果習得したと推測される。
ゴゴゴウとガルドニクスが再び炎に還る。
代わりに登場したのは、炎王獣バロン。炎王の一の知略家である。
「とうっ」
華麗に炎王の孤島に到着する。
「罠を1枚敷かせてもらう!」
ブーンと独特の音がして、罠が敷かれる。
無論ブラフである可能性もあるが、相手には警戒の必要性が生じる。駆け引きで勝利を掴むことこそ、ゲームメイカーの役割である。
「ターン終了!」
バロンが小気味良く宣言し、ターンが移る。
再び炎が舞い上がり、ガルドニクスが復活し、代わりにバロンが破壊される。破壊が破壊を呼ぶ炎王のループコンボの始まりである。

「トレードイン発動!」
フェルグラント(旧)が自らの象徴である魔法を発動する。前のターンにチラ見せした青眼の白龍をコストに2つの可能性を引き込む。
「調和の方札発動!」
太古の白石をコストに2つの可能性を引き込む。
「竜の霊廟発動! 1枚目に青眼の白龍を送り、追加でもう1枚送る!」
墓地にカードを送る。
「条件は揃った!」
フェルグラントドラゴン(旧)が宣言する。

「巨神竜チームの最大の弱点は何だと思う?」
観客席のエルフの剣士がルイーズに訊ねる。
「うーん? 大型モンスターでの制圧が主戦法だから、小回りが効かないところでござろうか?」
「うん、それもあるけど、一番は事故だよ。大型ドラゴンを墓地に送り蘇生しなくちゃいけない訳だから、そのどれかが偏っても動き出せない」
「確かに…。ハッ、今回青眼と組んだ理由って…」
「うん、白石ちゃん、青眼、太古とデッキ回し力のある青眼と協力することで、高速で下準備をするためだと思う」
「フェルグラントドラゴン(旧)、プライドを捨ててプライドを守ってきたという訳でござるな」
「これで自力勝負になれば巨神竜が上手か」
祈るように対戦フィールドに目を戻した。

「復活の福音発動!」
ガラーンガラーンと神聖な音が響き渡る。
ズゴゴゴゴゴと大地を揺らす。
そしてまばゆい光と共に巨神竜が復活する。
フィールドに巨神竜フェルグラントが登場した。
「悪いがすごい大きさだな」
さすがのガルドニクスも苦言を吐く。
ガルドも小さくはないのだが、それより6倍ほどの大きさである。
「俺の効果発動。ガルドニクスお前を除外する」
フェルグラントの登場時効果が発動し、ガルドニクスを襲う。
「悪いがここで罠を発動! ジェネレーションチェンジ! 俺を破壊し、第二の俺を控えに加えるぅ!」
三度炎に還るガルドニクス。手札に2体目が加わる。
効果不発に目を剥く巨神竜だが、監督席のフェルグラント(旧)が代わりに叫ぶ。
「逃げたか。だがこの瞬間に銀龍の号砲を発動し、青眼の白龍を復活させる! これで終わりだ」
「まだだ! とうっ!」
そこに響く一声。
フィールドに先に登場したのは、先程より一回り小さなエース、炎王獣ガルドニクスである。そして、一歩遅れて青眼の白龍が復活する。
「悪いですがー、上級ガルドの破壊をトリガーに俺を登場させてもらいましたー」
やる気の無さげな声とは裏腹に、その姿には覚悟の迫力がある。
「粘りの試合か…」
フェルグラントドラゴン(旧)が奥歯で唸る。
「やられに来たのか?」
巨神竜フェルグラントが威圧的に問う。
「悪いですがー、俺は守りに来たんで。ここを守って次に繋げさせてもらいますよ?」
対する下級ガルドも負けずに返す。
(フェルグラントの効果を使っても攻撃回数は3回。このターンでは止めをさせない。ならば詰ませに行くのみ…)
フェルグラントドラゴン(旧)が素早く考察を終える。
バッバッバ。
フィールドの巨神竜にサインを送る。
ちらりとサインを見て、巨神竜はのそりと動き、
「ならば散れ、下級」
その攻撃を繰り出した。
尋常じゃないエネルギー弾に粉砕される下級ガルド。その瞬間2つの声が響く。
「「俺の効果発動!」」
やられたガルドの炎が新たなモンスターを生み出す。炎王獣キリンが転生した。
同時に再び地面が脈動し、墓地から2体目の青眼の白龍が復活する。
「ひええ、やられ役ですかい」
地面に着地し、走りながらキリンがため息をつく。
「まぁワタシの仕事は既に終わってますので」
目を細めて呟くと同時に、
「滅びのバーストストリーム!」
高エネルギー弾によってキリンが粉砕される。
そして、
「ダイレクトアタック! 滅びのバーストストリーム!」
炎王4000→1000。

「ひえー、間一髪でござるぅ」
観客席のルイーズが息を吐く。
「………」
しかしエルフの剣士の顔は険しいままだ。
(青眼が2体…か)
(こうなれば炎王側の勝機は…)

「さあ、青眼よ! その魂でネットワークを構築だ!」
監督席から声が上がる。
同時に青眼2体が光の球となり、渦のなかに吸い込まれていく。
「誇り高き巨神の戦士、神竜騎士フェルグラント!」
ズゥゥン。
まばゆく輝く戦士が地面に降り立つ。
ガルドの効果を受けず戦闘でも負けないエースキラーである。
「さらに……!」

(この状況を返すには、あの爆発のカードしかない)
エルフの剣士は確信する。
この状況に対する唯一の突破口であり、希望の光となるのが、炎属性に与えられし切り札、真炎の爆発である。
(あのカードからのエクシーズ召喚で場を返せッ)

「俺たちも固有結界だ! 永続魔法! 『巨神竜の遺跡』!」
ズゴゴゴゴゴと地面から遺跡が出現する。
「さらにターンを渡す前に太古の白石の効果だ!」
地面から光が天に伸び、空から白き霊龍が姿を現す。
その瞬間フィールドから緑の山が消え、遺跡の立つ石畳に戻る。白き霊龍の効果で孤島が除外されたのである。

「………!!」
ガタッと立ち上がるエルフの剣士。
「何て奴だ、フェルグラントドラゴン(旧)! こんな悪魔的場を作り上げるなんて! これじゃ詰みじゃないか!」
観客席からどよめきが上がる。そう思ったのはエルフの剣士だけではないようだ。
フィールドには巨神竜フェルグラント、神竜騎士フェルグラント、白き霊龍。この状態で福音の守り+遺跡によるエクシーズ封じである。状態は絶望的と言ってよい。

そしてターンが移る。
炎が巻き起こり、炎王神獣ガルドニクスが転生する。
「俺の効果発動ぅ!」
赤き竜巻がドラゴン達を襲う。
だが、ガラーンガラーンとなる福音と、フェルグラント騎士自身の加護によって防がれる。
しかし、
「悪いが、俺たちは諦めていない」
そこでガルドが宣言した。
ざわっと会場にどよめきが生まれる。
孤島を失い、破壊を防がれ、墓地以外から登場の効果までに無効にされるこの状況で尚、落ち着いてガルドは宣言したのだ。
「負け惜しみは止せよ、ガルド」
「悪いが、俺たちは勝利のために繋いできたんだ! バロン!」
墓地から炎が出現し、魔法となってガルドの元に届く。
「これは『炎王炎環』。俺らの魂魔法の1つだ」
「クックッ」
監督席のフェルグラント(旧)が笑う。
「ガルド。お前は自分の特殊効果を過信してるんじゃないのか? このターンお前が墓地に逃げ、再び転生するならば、今度こそ神竜騎士で無効にしてやるよ」
「悪いが、違う」
「何!?」
「俺らの効果は炎王同士でシナジーしている効果だ。このバロンの効果もな。その積み重ねで固有結界も会得できた」
ヤクシャがエースに繋ぎ、エースがバロンを起動し、下級ガルドが盤面を繋ぐ。
「だが俺たちはそれだけじゃない。それだけじゃないスキルで俺たちを支えてくれてる奴がいるんだ!」
「何だと!?」
フェルグラントドラゴン(旧)が唸り、観客席もざわつく。
「さあいくぞ、悪いけどな! 『真炎の爆発』!」
ボッボッボッ!
対戦フィールドに火柱が上がる。
「バカか! 真炎の爆発ではこの布陣は突破出来ない!」
「巨神竜の遺跡には抜け道がある」
「わかってる! だがお前らお得意のエクシーズ召喚で突破は不可能だ」
巨神竜の遺跡にはチェーンブロックの知識が必要なカラクリがある。墓地以外から登場したモンスターの効果が登場時効果だった場合でかつ任意効果だった場合、チェーン1遺跡、チェーン2効果となり、無効化される前に効果適用されるのである。
「そうだな。だが見てみろ」
フィールドの火柱が一本ずつ消え、替わりにモンスターが登場する。
炎王獣ヤクシャ「やっ」
炎王獣バロン「ども」
炎王獣キリン「お久し振りです」
レッドリゾネーター「俺の効果発動! 対象は炎王神竜ガルドニクス!」

(何か変なのがいるし……)
炎王チーム以外の心が一つになった。

「yes! ワタシが呼んできました!」
キリンが威張る。
そう、キリンの効果こそ、炎王の垣根を越えて可能性を広げる効果なのだ!
来る日も来る日も営業に出かけ、協力を取り付けたものであり、その意味でキリンの仕事は戦いの前に大部分が終わっていた。
「ガルドニクスの攻撃力分、2700ライフ回復ぅ!」
レッドリゾネーターが叫ぶ。
炎王1000→3700。
「シンクロ! ミストウォーム! 白き霊龍と巨神龍をバウンスする! これで遺跡は解除される! 」
ヤクシャとキリン、レッドリゾネーターがチューニングされ、登場時任意効果持ちのミストさんが降臨する。
皆が唖然としている中、ガルドが捲し立てる。「これでフィールドには騎士フェルグラントのみ! あとは俺に炎環を使いヤクシャとバロンで……。ッ!」

しかし、そこにはガルドの予想してなかった影があった。
「やあ( v^-゜)♪」
「何ィ! 青眼の白龍がいるぅ!?」
ガルドが叫ぶ!
対する青眼はスマイルワールドが発動してるかの如くニコニコしていた。理由はわからない。
「霊龍の効果で出てきたんだ。これで遺跡の効力は継続。希望皇ライトニングホープで勝つ手段は通用しないぜ( v^-゜)♪」
「読まれてるぅ!」
がっくりと膝をつくガルド。

ガルドと炎王炎環擁する炎王チームが勝つのか、
未だフェルグラントが居座る巨神竜チームが勝つのか。試合は泥仕合に入る。

「炎王炎環でガルド破壊からのヤクシャ蘇生! からの手札のガルド破壊! 悪いが、ガルドループだ!」
残りの力を使い、強力な布陣を敷く炎王チーム。

ガラーンガラーン!
しかし無慈悲にも終了を知らせる福音が鳴り響いた。
「フェルグラント蘇生! 除外! 破壊! 蘇生ィ!」

こうして炎王チームの夏が終わった。。


「俺も頑張ろうっと」
帰り道エルフの剣士が呟く。
「触発されたでござるか? でも我々のような効果のない輩は…」
「俺新規出たし」
「へ?」
「俺新規出たし」
「な?」

レスキュールイーズが大会に参加して散るのは、少し先の話である。



jankbasaka_orenoyome at 22:41コメント(2)トラックバック(0)デッキ考察ジャンバー 
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