先日、お墓参りの為実家のある大槌町に帰省した。
震災からちょうど5ヶ月が経つ。
瓦礫や流された車の殆どは片付けられ、所々に山のように積まれていた。
普段なら、海水浴やサーフィンで賑わう浜辺は、砂浜の砂も流され地盤も沈下したようで海になっていた。あれだけの水の恐怖を味わったせいか、水遊びをする子供の姿は見られない。
今年は津波で亡くなった人が多い為盆帰りの人々も多く、泥の乾いた何もない平原を土埃をあげながら車が行きかっていた。
大槌に1件だけローソンが営業していたが、コンビニであれだけの長蛇の列は初めて見た。聞くところによると東北一の売上げだそうだ。私の前に並んでた人は、アイスクリームのまとめ買いで7千円程買っていた。買い物もなかなか出来ないからだろう。
避難所のあった城山公園からの光景
津波の前は、家がたくさん立ち並んでいた町の中心部だった。
鉄骨がむき出しになったビル
流された車も至るところに集められ山積みされていた。
住居の基礎だけが残った。山と海と空以外の殆どが灰色で色のない世界。
大型スーパー「マスト」の1階部分。このスーパーがないと非常に不便。12月頃再開するらしい。
祖父母のお墓は、自衛隊の協力でお盆前には元どおりに直し、お盆を迎えることができたが、なぎ倒されたままのお墓もまだまだ多く気の毒だった。
救世主のように現れ助けてくれた自衛隊やボランティアの人達、本当に頭が下る思いだと地元の人は言う。また自衛隊に憧れ、自衛隊志願者も増えたようだ。
今では自衛隊もいなくなり、数人のボランティアの若者だけが残っている。
さあ、いよいよ自分達の足で立ち上がらなくてはいけないようだ。
がんばれ!
震災からちょうど5ヶ月が経つ。
瓦礫や流された車の殆どは片付けられ、所々に山のように積まれていた。
普段なら、海水浴やサーフィンで賑わう浜辺は、砂浜の砂も流され地盤も沈下したようで海になっていた。あれだけの水の恐怖を味わったせいか、水遊びをする子供の姿は見られない。
今年は津波で亡くなった人が多い為盆帰りの人々も多く、泥の乾いた何もない平原を土埃をあげながら車が行きかっていた。
大槌に1件だけローソンが営業していたが、コンビニであれだけの長蛇の列は初めて見た。聞くところによると東北一の売上げだそうだ。私の前に並んでた人は、アイスクリームのまとめ買いで7千円程買っていた。買い物もなかなか出来ないからだろう。

津波の前は、家がたくさん立ち並んでいた町の中心部だった。





救世主のように現れ助けてくれた自衛隊やボランティアの人達、本当に頭が下る思いだと地元の人は言う。また自衛隊に憧れ、自衛隊志願者も増えたようだ。
今では自衛隊もいなくなり、数人のボランティアの若者だけが残っている。
さあ、いよいよ自分達の足で立ち上がらなくてはいけないようだ。
がんばれ!