山笑入口長野市戸隠の有名店のひとつ「山笑(やましょう)」に行ってきました。「山笑」は戸隠の入口、大久保西の茶家から少し行ったところにあります。道を挟んだ隣はフィールドアスレチックの遊び場になっており、そこにも車を駐めることができます。宝光社エリアにあった店舗を長野市街地に近づけてここに新装開店しました。周りが拓けた一本道の道路沿いにあり、近くにはそば屋はありません。駐車場は広く混み合っていても車の駐車に困ることはありません。ただし、店内の席数が少ないので混雑の時間帯では、戸隠の有名店の中では一番待たされます。私が行ったのは10月7日(日)で3連休の中日であり、新そばが出回り始めた直後なので大変混み合っていました。到着したのは12時少し前です。店内に通されるまで40分待ち、注文してそばが来るまでさらに30分待ちで、合計1時間以上待たされました。店の入口の案内表示には、全てのメニューが注文を受けて調理を始めるので混雑時には待ち時間が長くなると書いてありました。老舗の有名店が新装開店すると、席数を増やし、調理も簡単にして客の回転率を上げて営業効率を高めようとするものですが、さすがに「山笑」です。新しい店でも席数を限定し、営業よりも味にこだわっているポリシーがひしひしと感じられました。
山笑粗挽きもう一つ他店との違いはネットで活動が活発なことです。店そのもののホームページも充実していますが、2代目の個人的なブログも気さくな書き込みで好感が持てます。店のホームページはおそらく2代目が管理、運営していると思われます。客からの声も積極的に受け入れています。また、彼の個人ブログによれば2代目も山笑のこだわりを受け継ぎ新しい山笑のあり方を真剣に考えているようです。思わず応援したくなります。
「山笑」の特徴は10割そばです。そばの挽き方を注文時に選ぶことができます。私は粗挽きを注文しました。値段は粗挽きよりも細か挽きの方が安いです。粗挽きは戸隠そば独特の白が強い色合いのそばです。よく見るとそばの実の粒がぽつぽつと見えます。そば粉の挽き方を注文できるのもこの山笑の特徴の一つです。



山笑天ざるこの日、私が注文したのはいつもの天ざるそばです。結論から言うと私の中では戸隠のそば屋ではベストです。天ざるそばの値段は1770円。これもまた戸隠の有名店の中では一番高い部類に入ります。しかし、天ぷらの質が他店と比べてワンランク上です。一番原価が高い海老が他店のエビ天に比べて二回りくらい大きく最高の味でした。そば自体も山笑のこだわりがぎっしりと詰まったそばでした。粗挽きのそばは風味が強く、店が推奨している塩で食べるとそばの味が引き立ちます。やはり値段が高いだけあります。今度は空いている時にもう一度細か挽きを食べに来ようと思います。

山笑おしながき